ロメウがバルサのキャンプを離脱…古巣帰還も1年で「将来を決断するため」と異例の事態に

2024.08.03 11:20 Sat
バルセロナのキャンプを離れたロメウ
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バルセロナのキャンプを離れたロメウ
バルセロナは2日、スペイン人MFオリオル・ロメウ(32)が、チームから離脱することを発表した。ハンジ・フリック監督を新たに迎えた今シーズンのバルセロナ。ロメウはプレシーズンのトレーニングキャンプに参加していた。

しかし、自身の将来について決断したい意向があり、クラブがこれを尊重。アメリカツアー中のチームからの離脱を許可することとなった。
なお、報道ではジローナへの移籍を望んでいるとのこと。フリック監督も退団を許可したとされ、バルセロナに戻ったという。

バルセロナのカンテラで育ったロメウは、ファーストチーム昇格前の2011年8月にチェルシーへと完全移籍。バルセロナ、シュツットガルトへのレンタル移籍を経験する。
スター揃いのチェルシーではわずか33試合の出場に終わり1ゴールを記録したのみ。2015年8月にサウサンプトンへと移籍すると、チームの主軸としてプレー。公式戦256試合に出場し8ゴール6アシストを記録。2022年9月にジローナへと完全移籍し輝きをさらに取り戻すと、2023年7月にバルセロナへと復帰していた。

バルセロナはボランチの補強に動くも、ことごとく失敗。資金もないことから目をつけられたロメウは、シーズン序盤はチームを助けていたものの、徐々に出番減少。それでも公式戦37試合に出場し1アシストを記録していた。

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上はメッシ&C・ロナウドのみ! レヴァンドフスキが欧州5大リーグの得点数で歴代3位に

バルセロナのポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが2人のバロンドーラーに追随している。クラブ公式サイトが伝えた。 20日、ラ・リーガ第10節でセビージャをホームに迎え、5-1の圧勝で終えたバルセロナ。レヴァンドフスキはPKから先制点を挙げると、ブラジル代表FWハフィーニャのシュートコースを変えてチーム3点目も記録した。 今シーズンのリーグ戦得点数は10試合で12ゴール。バルセロナでの通算得点数は「73」に到達した。 また、これまでドルトムント、バイエルンでも得点を量産してきたストライカーは、ヨーロッパ5大リーグでの通算得点数が「366」に。元西ドイツ代表FWゲルト・ミュラー氏の記録を1つ上回り、単独で歴代3位に躍り出ている。 上を行くのはインテル・マイアミのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(496ゴール)と、アル・ナスルのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(495ゴール)のみ。36歳の今なお欧州の最前線で活躍するレヴァンドフスキは2人との差をどこまで縮められるのだろうか。 <span class="paragraph-title">【動画】セビージャ戦で2得点のレヴァンドフスキ</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="JvC2Hd7XJ6I";var video_start = 88;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.21 22:25 Mon
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エル・クラシコで4失点完敗…レアル・マドリー指揮官が痛かったと話す後半2分間の連続失点 「その後は別のゲームに」

レアル・マドリーは26日のラ・リーガ第11節でバルセロナとのエル・クラシコに臨み、0-4の敗北を喫した。 前半こそ0-0と拮抗した展開だったが、後半に大きく動き、ロベルト・レヴァンドフスキのドブレーテに17歳ラミン・ヤマルの追撃弾、さらにハフィーニャのダメ押しゴールでバルセロナに軍配。この試合前まで3ポイント差だったレアル・マドリーだが、6ポイント差に広がってしまった。 カルロ・アンチェロッティ監督は54分、56分の連続失点がその後の試合の流れを決めたと話す。スペイン『マルカ』が報じた。 「互角の試合だった。我々にもチャンスがあったし、得点できたかもしれないが、精度が足りなかったね。リードもできたが、相手に2点目を決められ、エネルギーを奪われてしまった」 「その後は別のゲームになり、カウンターから多くのダメージを受けた。タフで厳しいが、すべてを投げ出す必要なんてない。忘れるべきは最後の30分だけで、諦めてはいけないし、糧にする」 「昨季のダービーでもそうだったし、同じことをするんだ」 そう振り返ったイタリア人指揮官はまた、再三のオフサイドに決定機外しが目立ったキリアン・ムバッペについても続けている。 「彼らはハイラインでプレーしてきたが、そこを突ききれなかった。彼にも3、4回の決定機があったが、決められなかったね」 また、「スコアは試合での出来事が反映されていない」とし、改めてこの敗戦を総括した。 「敗戦から学べるものだし、多少の自己批判は不可欠。だが、すべきではないのは前半が良かったからといってすべてを投げ出すことだ」 「リスクを冒したからこその結果だが、今日の敗戦はリールでのものとは違う。あそこではインテンシティが足りなかったが、今日は違った」 <span class="paragraph-title">【動画】バルセロナがエル・クラシコで4発圧勝!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="lspM7lBaVnE";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.27 10:15 Sun
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ガビ復帰にバルセロナ指揮官も心打たれる 「ファンの姿は鳥肌もの」

バルセロナのスペイン代表MFガビが復帰を果たす姿に指揮官ハンジ・フリックも心を打たれたようだ。 バルセロナは20日のラ・リーガ第10節でホームのセビージャ戦に臨み、5-1と快勝。第8節での初黒星から2連勝を成し遂げ、レアル・マドリーの追走をよそに首位をひた走る。 そんな試合では昨年11月の大ケガから離脱が続いたガビがベンチ入りし、83分から出場。サポーターも拍手喝采の姿に指揮官も感銘を受けた模様だ。スペイン『マルカ』が報じる。 「このセビージャ戦が(戦線復帰の)目標だった。彼の夢は5分間の出場だったが、それが叶ったね。君たちも、ファンも、クラブも、選手たちも、誰もが幸せだ…彼はチームに大きな影響を与えた。力強さは非常に素晴らしく、まさに彼のプレースタイルだったね」 また、試合自体については「我々にとって、どんな試合も大事。セビージャもそう。勝って戻るのが重要なんだ。選手たちは輝いていたね」と述べると、改めてガビに言及している。 「ガビの復帰は信じられないぐらい素晴らしかった。ファンのあのような姿を見ると、鳥肌が立つ。最高だ」 <span class="paragraph-title">【動画】ガビが悪夢から348日後にカムバックを果たす</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://t.co/RQUF2JreQA">https://t.co/RQUF2JreQA</a> <a href="https://t.co/DKURyQcPBD">pic.twitter.com/DKURyQcPBD</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1848105660963254466?ref_src=twsrc%5Etfw">October 20, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.21 11:45 Mon
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バルセロナが強さ示すベルナベウ攻略の4発圧勝劇! 指揮官も大満足の出来に 「守りでも攻めでも全員が何をすべきか理解」

バルセロナは26日のラ・リーガ第11節でレアル・マドリーのホームに乗り込み、4-0と圧勝した。 前半こそ0-0と拮抗した展開だったが、後半に大きく動き、ロベルト・レヴァンドフスキのドブレーテに17歳ラミン・ヤマルの追撃弾、さらにハフィーニャのダメ押しゴールでバルセロナに軍配。この試合前まで3ポイント差だったレアル・マドリーを6ポイント差に突き放してみせた。 宿敵相手にも好調ぶりを示したハンジ・フリック新監督も満足げだ。スペイン『マルカ』が報じた。 「スタートがとても良かった。前半はうまくいったし、ディフェンスも前からいけたよ。危険でリスキーに感じたかもしれないが、そんなことはなく、うまくいった」 「ハーフタイムにも正しい変更を施せたよ。選手たちはうまくやってくれたし、ゴール前でクオリティを示してくれたね。守りでも攻めでも全員が何をすべきか理解してくれてもいた」 「我々は常に改善を目指すと言っている。今日は簡単じゃなかったが、よく守ったし、自分たちのアイデアに自信がある。だが、これからもしっかりと続けていく必要があるね」 そう振り返ったドイツ人指揮官はまた、ハーフタイムに「変更とともに、プレスをかけるよう指示し、後半はボールをよりコントロールできた。それが私から伝えたこと」と話す。 これでミッドウィークのバイエルンとのチャンピオンズリーグに続く強敵撃破。充実ぶりとともに、GKイニャキ・ペーニャを名指しで称賛した。 「いつも言っているが、バルセロナで働けて幸せだ。バルセロナで生活できるなんて素晴らしい仕事だよ。幸せを感じる。素晴らしい試合をしたし、誇りだね」 「それを成し遂げたイニャキのことも満足だ。そうだね。クリーンシートを続けるのも大事だし、選手たちがドレッシングルームでそれを祝ったのも嬉しい限りだ」 <span class="paragraph-title">【動画】バルセロナがエル・クラシコで4発圧勝!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="lspM7lBaVnE";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.27 10:55 Sun

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