もうじき39歳のアシュリー・ヤング「できるだけ長くプレーしたい」…エバートンからも延長オファー

2024.05.23 12:10 Thu
エバートンDFアシュリー・ヤング
Getty Images
エバートンDFアシュリー・ヤング
今年7月に39歳となる元イングランド代表DFアシュリー・ヤングだが、来季も現役でと考えているようだ。

かつてマンチェスター・ユナイテッドや、インテルでもプレーし、2023年夏からエバートンに活躍の場を移したヤング。エバートンでもユナイテッド時代でのキャプテン経験も生かしつつ、左右サイドバックでも渋く働ける万能ぶりを発揮し、公式戦34試合出場と奮闘した。
チームとして財務違反で勝ち点剥奪に処される特異のシーズンというなか、しっかりと残留にも導いたが、エバートンには1年契約での加入。今月初旬にはエバートンがキャプテンのアイルランド代表DFシェイマス・コールマンとともに、1年延長オファーとの報道がある。

そのなか、イギリス『The Athletic』によると、ヤングはイギリス『Talksport』で今後について語ったとのことで、「できるだけ長くプレーしたい」とし、エバートン残留の動きを認めた。

「監督と話をしている。もう1シーズンの残留について、軽く話し合っいるんだ。これから来季に向けて最終的な詳細を詰めるところだ」
プレミアリーグでは31試合に出場し、そのうちの27試合で先発と健在ぶりをアピールするヤング。現役続行を宣言しているが、このままエバートンでということになるのだろうか。

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38歳のアシュリー・ヤングがエバートンと1年契約延長…プレミアで31試合に出場「再契約は簡単だった」

エバートンは25日、元イングランド代表DFアシュリー・ヤング(38)との新契約締結を発表した。1年間延長し、2025年6月末までの契約となる。 ヤングはワトフォードでキャリアをスタート。アストン・ビラへ完全移籍すると、2011年7月にマンチェスター・ユナイテッドへと完全移籍する。 ユナイテッドでは攻撃的なポジションもやっていた中、年齢ともにポジションが下がるも、そのユーティリティ性と安定したパフォーマンスでチームを支えることに。その後インテル、アストン・ビラと渡り歩き、2023年7月にエバートンに完全移籍で加入した。 37歳という大ベテランながら、2023-24シーズンはプレミアリーグで31試合に出場。カラバオカップ(EFLカップ)では3試合で1ゴールを記録している。 プレミアリーグ通算453試合に出場し48ゴール78アシストを記録しているヤングは、クラブを通じて今回の契約延長にコメント。「考えるまでもなかった」と、プレーを続ける気でいたことを語った。 「僕にとって再び契約を結ぶことは簡単なことだった」 「シーズン終了前に(ショーン・ダイチ)監督と話をした。監督は僕に何をしたいのか残りたいのかと尋ね、僕はここで過ごした時間が大好きだったので、すぐに『イエス』と答えた」 「クラブの規模、スタッフ、選手、そしてもちろん素晴らしいファン…昨シーズンはここで過ごした時間が楽しかった。良い時も悪い時もあったけど、クラブがどれだけ大きく、どこへ向かおうとしているのはわかる。僕はその一員になりたいんんだ」 「朝、スタジアムに入った瞬間から帰る時まで、その感覚は変わらない。グディソン・パークに行ってファンと一緒にいるときも、その感覚は変わらない。そこにはちゃんとした繋がりがある」 「僕はその週(4月)を見ましたが、ファンがずっと大声で叫んでいるのが聞こえた。それはただ信じられないようなことだった。それに参加できて本当に良かった」 「クラブと選手たちが初日から僕をすぐに受け入れてくれたので、ここでの時間をとても楽しめた。シーズンが始まって2カ月くらい経ったころ、もっと長く滞在できる機会があれば絶対にそうすると言っていた。ここは素晴らしい場所だからね」 2024.06.25 18:45 Tue

エバートン戦判定に憤るフォレストが物議醸す声明…「VAR担当がルートンのファンであると警告したが…」

ノッティンガム・フォレストが、エバートン戦での幾つかの物議を醸す判定を受け、異例の声明を発表した。 共にPSR違反でプレミアリーグから勝ち点剥奪処分を科され、熾烈な残留争いに巻き込まれている16位のエバートンと17位のフォレストは、21日に行われたプレミアリーグ第34節で対戦。このシックスポインターはホームのエバートンがMFイドリサ・ゲイエ、MFドワイト・マクニールの見事なミドルシュートによる2ゴールで勝利した。 今節は18位のルートン・タウンが敗れており、自動降格圏との勝ち点1差を維持して残留圏内をキープしたフォレストだが、この試合ではいずれもエバートンDFアシュリー・ヤングが絡んだプレーに関してPK獲得の可能性があったとして、プロ審判協会(PGMOL)に対して公式X(旧ツイッター)で異例の声明を発表した。 「3件の非常に不適切な決定、つまり3件のPKが与えられなかったということは、我々には到底受け入れられない」 「我々は試合前にPGMOLに対し、VAR担当がルートンのファンであると警告したが、彼らは彼を変えることはなかった。我々の忍耐力は何度も試されてきた」 「ノッティンガム・フォレストは今後、幾つかのオプションを検討する予定だ」 なお、今回フォレストが名指しで批判したVAR担当はスチュアート・アトウェル氏。クラブは同氏がフォレストの残留争いのライバルであるル-トンのファンであり、今回のエバートン戦において自分たちに不利な判定を下す可能性を排除するため、担当の変更をPGMOLに訴えたものの、それが受け入れられなかったとして、公平性を欠く同協会の対応を非難した格好だ。 なお、フォレストが指摘した3つのPKの獲得の可能性があった前半終盤のヤングのハンド疑惑と、後半序盤のFWカラム・ハドソン=オドイがボックス内で後ろから倒されたプレーに関しては、確かに当事者としては受け入れがたい判定だったと言える際どいものだった。 また、フォレストは第18節のボーンマス戦においてもDFウィリー・ボリーのイエローカード2枚での退場に関して、後にPGMOLでチーフを務めるハワード・ウェブ氏がミスを認めたとも報じられる前例があり、その際には主審を務めたロブ・ジョーンズ氏とVARによる会話の録音データ公開や、ジョーンズ氏の資格停止を要求したという一件があった。 そのため、今シーズンを通じての不満が爆発する形で今回の異例の声明発表に至ったようだ。 ただ、イギリス『スカイ・スポーツ』でコメンテーターを務めるジェイミー・キャラガー氏は、「不満はわかるが、VAR担当がルートンのファンか? とのくだりに関してそんなことに首を突っ込んではいけない」、「フットボールクラブであるならば、少しは品格を見せなければならない」と、一部の表現に関して苦言を呈している。 また、イングランドサッカー協会(FA)は今回のフォレストの投稿を大いに問題視しており、今後の処分に向けて調査を開始したようだ。 2024.04.22 08:00 Mon

「ガッツポーズかっけぇ」三笘薫の感情爆発!ゴール直後を間近から捉えたピッチレベル映像が反響「感情出すようになってきていい」

ブライトン&ホーヴ・アルビオンの公式SNSが、日本代表MF三笘薫のピッチレベル映像を公開している。 4日、プレミアリーグ第11節でエバートンと対戦し1-1の引き分けに終わったブライトン。[4-3-3]の左ウィングでスタメン出場した三笘は、0-1と1点ビハインドで迎えた84に相手のオウンゴールを誘発した。 マフムド・ダフードのサイドチェンジをボックス左横で収めると、ジャック・ハリソンをかわし供給したクロスがアシュリー・ヤングにディフレクトし、GKの上を越す絶妙なループシュートとなり、そのままゴールに吸い込まれた。 ブライトンは6日、ゴールシーンの三笘をピッチレベルから捉えた映像を公開。ゴールが決まった瞬間、右手で何度もガッツポーズを繰り返し喜びを露わにする三笘の姿が間近で捉えられている。 これには、ファンからも「感情出すようになってきていいよ」、「本当かっこいい」、「いいアングル」、「ガッツポーズかっけぇ」と反響が寄せられている。 9日にはヨーロッパリーグのグループステージ第4節でアヤックスとのアウェイゲームを控えているブライトン。チームは直近の8試合で1勝と苦しい状況だが、三笘はチームを勝利に導くことができるだろうか。 <span class="paragraph-title">【動画】三笘の感情爆発!ゴールシーンを間近から(0:06~)</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="tiktok-embed" cite="https://www.tiktok.com/@officialbhafc/video/7297923323940343073" data-video-id="7297923323940343073" style="max-width: 605px;min-width: 325px;" > <section> <a target="_blank" title="@officialbhafc" href="https://www.tiktok.com/@officialbhafc?refer=embed">@officialbhafc</a> Passion from <a title="kaorumitoma" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/kaorumitoma?refer=embed">#KaoruMitoma</a>! <a title="bhafc" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/bhafc?refer=embed">#BHAFC</a> <a title="pl" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/pl?refer=embed">#PL</a> <a target="_blank" title="♬ original sound - So Pyay Han" href="https://www.tiktok.com/music/original-sound-So-Pyay-Han-7033409518524517146?refer=embed">♬ original sound - So Pyay Han</a> </section> </blockquote> <script async src="https://www.tiktok.com/embed.js"></script> 2023.11.06 19:45 Mon

「ヤングを一日中殴り続けた」積極的に仕掛けた三笘薫はまずまずの評価、OG誘発も「高い基準からすると静かな試合だった」

ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫がまずまずの評価だ。 4日、プレミアリーグ第11節でブライトンはアウェイでエバートンと対戦した。 三笘はこの試合も先発出場するが、チームは開始7分にヴィタリー・ミコレンコにゴールを許し1-0とリードを許してしまう中、再三仕掛けた三笘だったが、84分に大きな仕事をやってのけた。 84分、中盤でボールを持ったマハムド・ダフードが左サイドへ大きく展開。 ボックス左でパスを収めた三笘が仕掛けると、低いクロスがブロックに入ったアシュリー・ヤングの足に当たり大きく跳ねることに。このボールがゴール方向に飛ぶと、GKジョーダン・ピックフォードが反応するもネットを揺らし、1-1の同点に追いついた。 貴重な同点ゴールを誘発した三笘。チームは勝ち切れない中でも貴重な勝ち点をゲットした中、イギリス『Sussex World』は7点(10点満点)の評価を与えた。 「彼の高い基準からすると静かな試合だった。1vs1でアシュリー・ヤングを一日中殴り続けていたが、多くの時間は難しくもあった」 「ブライトンが何もせずに帰るのかと思われた時、最後の10分間で同点ゴールを強引に奪い、埋め合わせることとなった」 積極的な仕掛けもなかなか実らず、オウンゴールを誘発してなんとか勝ち点1を掴み取ることに貢献。期待の高さゆえの評価となった。 <span class="paragraph-title">【動画】三笘薫の鋭い切り返しが奇跡のオウンゴール誘発!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="GYU9UHyqvFY";var video_start = 5;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.11.05 21:45 Sun

「日本刀のような斬れ味」「これぞ魔法」三笘薫の切れ味鋭い切り返しが奇跡のオウンゴールを生み出す「三笘のほぼゴール」

ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫が勝ち点をもたらす活躍を見せた。 4日、プレミアリーグ第11節でブライトンはアウェイでエバートンと対戦した。 三笘はこの試合も先発出場するが、チームは開始7分にヴィタリー・ミコレンコにゴールを許し1-0とリードを許してしまう中、再三仕掛けた三笘だったが、84分に大きな仕事をやってのけた。 84分、中盤でボールを持ったマハムド・ダフードが左サイドへ大きく展開。 ボックス左でパスを収めた三笘が仕掛けると、低いクロスがブロックに入ったアシュリー・ヤングの足に当たり大きく跳ねることに。このボールがゴール方向に飛ぶと、GKジョーダン・ピックフォードが反応するもネットを揺らし、1-1の同点に追いついた。 仕方のないゴールだが、三笘が勝ち点1をもたらすことに。ファンは「あの位置で持たせた時の脅威が凄すぎる」、「三笘のほぼゴール」、「切り返しが日本刀のような斬れ味」、「三笘頼みだった」、「これぞ魔法」、「いい切り返し」とコメントが集まった。 ブライトンはプレミアリーグで5戦未勝利と苦しい状況だが、しっかりと勝ち点を奪える活躍は大きなものと言える。 <span class="paragraph-title">【動画】三笘薫の鋭い切り返しが奇跡のオウンゴール誘発!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="GYU9UHyqvFY";var video_start = 5;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.11.05 19:40 Sun

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元オーストラリア代表FWティム・ケイヒル氏(44)の次男が、所属するブリスベン・ロアーとの契約を解除した。豪『news.com.au』が伝えている。 日本代表相手に幾度となくネットを揺らしたケイヒル氏。180cmに満たない身長ながら、類まれなるジャンプ力から放たれるヘディングシュートは一級品で、全盛期を過ごしたエバートンでは今なお絶大な人気を誇る。 現在カタール代表のテクニカルディレクターを務めているが、妻との間に3人の息子と1人の娘がおり、長男キア・ケイヒル(21)と次男シェイ・ケイヒル(19)もフットボーラーだ。 ケイヒル氏がサモアにルーツを持つこともあり、長男キアは世代別のころからサモア代表を選択。キャリアの軸足を豪州ではなくサモアに置く、父と同じ“178cmストライカー”だ。 一方、次男シェイはセントラルハーフ。06年ドイツW杯の前年に生まれた19歳は、父も過ごしたエバートンの下部組織に所属し、昨夏母国のブリスベン・ロアーとプロ契約を結んだ。 ブリスベン加入発表時は、まだカタール入りしていなかった父が契約締結に同行。ユニフォームを手に並んで写真に収まる姿も公開され、大きな期待と注目を浴びていたという。 クラブも当時、「育成の名門エバートンからシェイを獲得できて喜ばしい限りです。ブリスベン・ロアーにとってエキサイティングな時代の到来となることを約束します」と宣言した。 しかし、シェイは今季を通してリーグ戦2試合30分間の出場にとどまり、大半をU-18チームで過ごしたとのこと。そしてこの度、双方合意の契約解除をブリスベンが発表した。 まだまだこれからという19歳シェイ・ケイヒル。契約解除の経緯は明らかになっていないが、人生初の母国生活でプロキャリア最初の壁にぶつかった格好。今後の飛躍に期待したい。 2024.06.25 13:40 Tue

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もうじき39歳のアシュリー・ヤング「できるだけ長くプレーしたい」…エバートンからも延長オファー

今年7月に39歳となる元イングランド代表DFアシュリー・ヤングだが、来季も現役でと考えているようだ。 かつてマンチェスター・ユナイテッドや、インテルでもプレーし、2023年夏からエバートンに活躍の場を移したヤング。エバートンでもユナイテッド時代でのキャプテン経験も生かしつつ、左右サイドバックでも渋く働ける万能ぶりを発揮し、公式戦34試合出場と奮闘した。 チームとして財務違反で勝ち点剥奪に処される特異のシーズンというなか、しっかりと残留にも導いたが、エバートンには1年契約での加入。今月初旬にはエバートンがキャプテンのアイルランド代表DFシェイマス・コールマンとともに、1年延長オファーとの報道がある。 そのなか、イギリス『The Athletic』によると、ヤングはイギリス『Talksport』で今後について語ったとのことで、「できるだけ長くプレーしたい」とし、エバートン残留の動きを認めた。 「監督と話をしている。もう1シーズンの残留について、軽く話し合っいるんだ。これから来季に向けて最終的な詳細を詰めるところだ」 プレミアリーグでは31試合に出場し、そのうちの27試合で先発と健在ぶりをアピールするヤング。現役続行を宣言しているが、このままエバートンでということになるのだろうか。 2024.05.23 12:10 Thu
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ユーティリティ性が重宝される理由と理解するアシュリー・ヤング「ベストポジションが分からない」

▽マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表MFアシュリー・ヤングが、自身のポジションについて言及した。『ESPN』が伝えた。 ▽32歳になるヤングは、今シーズンもレギュラーとしてプレー。プレミアリーグでは23試合に出場し、2ゴールを記録している。 ▽かつては前線のウイングやサイドハーフでプレーしていたヤングだが、近年はサイドバックとしてプレー。“世界最高の右サイドバック”と称されるなど、評価は高い。 ▽ユーティリティ性が魅力でもあるヤングだが、デイヴィッド・モイーズ元監督やルイス・ファン・ハール前監督、そしてジョゼ・モウリーニョ監督と、歴代の監督によって生み出されたもの。しかし、本人はベストポジションが分からないとしながらも、多くのポジションでプレーできることが強みであると語った。 「僕は自分のベストポジションを知らない。もう分からないんだ」 「僕は自分がまだウインガーだと思っている。なぜなら、まだそこで長い間プレーしたいと思っているからね。10番のポジションでもプレーしてきた。多くのポジションでプレーできるし、これまでユナイテッドでプレーしていないのは、ゴールキーパーとセントラルハーフだけかな」 「でも、監督に呼ばれて僕がどこでプレーするとしても、僕は100%のプレーをする。今シーズンは良いプレーをしていると思うよ。サッカー選手として、常にプレーしたいと思っている」 「そして、今シーズンはもっと多くの試合でプレーしたい。プレーすることに余裕があるし、より長い間良いプレーができると思う。監督が満足している限り、ユニフォームを着続けたいね」 2018.03.13 13:19 Tue
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主審が観客にイエローカード掲示? イングランドのPSMで主審と観客がお茶目な掛け合い

先週末にイングランドで行われたプレシーズンマッチで主審がスタンドの観客にイエローカードを掲示する珍しい場面があった。イギリス『SPORT BIBLE』が伝えている。 この珍しい出来事が起こったのは、7月31日にアシュトン・ゲートで行われたブリストル・シティとアストン・ビラの一戦。 このゲームを裁いていた、プレミアリーグではお馴染みのケビン・フレンド氏は後半終盤にアウェイのビラにFKを与える。 だが、アウェイのゴール裏に陣取っていた一部のビラサポーターは、試合を通してブリストル生まれの50歳レフェリーの判定に納得がいかなかったのか、「あんたはクソなマイク・ディーンのようだな」と、イングランドであまり評判が芳しくないレフェリーのマイク・ディーン氏とフレンド氏を比較するチャントでイジりを敢行。 これに対してフレンド氏は大げさに肩をすくめるリアクションで応えると、楽しくなってきたビラサポーターは、さらに「ケビン、こっちに手を振ってくれよ」と、よりフレンドリーなチャントで相手のリアクションを促した。 すると、フレンド氏はバニッシングスプレーでブリストルの選手に壁の位置を示した直後、キッカーのDFアシュリー・ヤングに一旦プレーを止めるように制した後、ゴール裏のビラサポーターに向けてイエローカードを掲示すると共に、「君たちへのカードだぞ」っとばかりに指を差すジェスチャーを見せた。 この思わぬリアクションに大満足のビラサポーターは歓声と共に見事なユーモアを披露したフレンド氏に拍手を送った。 新型コロナウイルスの影響で一昨シーズン終盤から無観客開催が続いたプレミアリーグだが、ワクチン接種が進んだこともあり、新シーズンに向けてスタジアムにサポーターが戻ってきている。 レフェリーにとってサポーターは常に自身の判定にプレッシャーをかけてくるある意味で敵のような存在だが、無観客での開催が続いていたこともあり、フレンド氏は久々のサポーターとの掛け合いを誰よりも楽しんだようだ。 ちなみに、試合はカテゴリーで上位に位置するビラがエースFWオリー・ワトキンスのゴールなどで3-0の勝利を収めている。 <span class="paragraph-title">【動画】フレンド主審がビラサポーターにイエローカード掲示</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="und" dir="ltr"> <a href="https://t.co/htTLm0CUgt">pic.twitter.com/htTLm0CUgt</a></p>&mdash; Sebastian Bacon (@SebastianBacon8) <a href="https://twitter.com/SebastianBacon8/status/1421532206242189313?ref_src=twsrc%5Etfw">July 31, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2021.08.02 14:59 Mon
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エバートンがリーズFWハリソンをレンタル移籍で獲得、左右のウイングでプレー

エバートンは14日、リーズ・ユナイテッドのイングランド人FWジャック・ハリソン(26)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 メディカルチェック受けて手続きも終了。チームに合流する前に、股関節の軽い負傷からのリハビリを行うという。 マンチェスター・ユナイテッドのユース出身のハリソンは、アメリカでキャリアを積むことに。2018年1月にメジャーリーグ・サッカー(MLS)のニューヨーク・シティFCからマンチェスター・シティに完全移籍で加入する。 ミドルズブラやリーズへのレンタル移籍を経験すると、2021年7月にリーズへ完全移籍。左右のウイングやサイドハーフ、サイドバックでもプレーし、リーズでは公式戦206試合に出場し34ゴール32アシストを記録していた。 昨シーズンはプレミアリーグで残留争いをしたエバートン。今夏の移籍市場では、FWアルノー・ダンジュマ、DFアシュリー・ヤング、FWユセフ・シェルミティに続いて4人目の補強となった。 2023.08.14 18:55 Mon

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アストン・ビラがエバートンWGドビンを獲得…連日にわたる両クラブ間の移籍成立に

アストン・ビラは23日、エバートンからイングランド人FWルイス・ドビン(21)の獲得を発表した。 ドビンはエバートンアカデミー育ちのアタッカーで、11歳からエバートンの下部組織に籍を置き、2021年9月のプレミアリーグで1stチームデビュー。2022-23シーズンはダービー・カウンティにローン移籍し、今季からエバートンに復帰した。 その今季もレギュラー定着とならなかったが、多くの試合でメンバー入りし、公式戦15試合の出場数をマーク。2023年12月10日に行われたプレミアリーグ第16節のチェルシー戦では1stチーム初ゴールも決めている。 両チームではつい前日にU-20イングランド代表MFティム・イローグブナム(20)のエバートン移籍が決まったばかり。その翌日にドビンのアストン・ビラ行きが決まり、連日にわたる両チーム間の移籍成立となっている。 2024.06.23 21:50 Sun
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ユナイテッドが獲得狙うブランスウェイト、売却望まぬエバートンは139億円以上を要求か

エバートンはビッグクラブが獲得狙うイングランド代表DFジャラッド・ブランスウェイト(21)について、売却を望んでいないようだ。 2020年にエバートンへ加入したブランスウェイト。195cmの高さとスピードを兼ね備えた左利きのセンターバックとして多くのビッグクラブが関心を示しており、特にマンチェスター・ユナイテッドが獲得に動いているとも報じられている。 そんな中で、イギリス『スカイ・スポーツ』によるとユナイテッドは3500万ポンド(約69億8000万円)の1stオファーを提示。しかし、これはエバートンによってすぐさま拒否されたとのことだ。 エバートンはプレミアリーグが定める収益性と持続可能性のルール(PSR)に抵触する恐れもあり、主力の売却は避けられないとの報道も。それでも、将来性豊かなブランスウェイトは死守したい構えであり、最低でも7000万ポンド(139億7000万円)を要求する予定のようだ。 ユナイテッドはブランスウェイト獲得を熱望するも、あまりに高額なら別のターゲットへ向かう計画も模索。現状ではエバートンが値下げに応じる可能性は低く、新シーズンも残留する可能性のほうが高いと見られるが、果たして。 2024.06.18 18:20 Tue
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ニューカッスルがエバートンFWキャルバート=ルーウィンから撤退…81億円は高過ぎると判断

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