「極上のクロス」南野拓実が今季5アシスト目、完璧なスペースへの抜け出しから絶妙クロス「アジアカップの悔しさぶつけてる」「調子上げてる」

2024.02.12 10:10 Mon
今季5アシスト目を記録した南野拓実
Getty Images
今季5アシスト目を記録した南野拓実
モナコの日本代表MF南野拓実がアシストを記録した。アジアカップ2023を敗退した翌日にいきなり試合に出場して驚かせた南野。8日にはクープ・ドゥ・フランスにも出場し、復帰を1週間で3試合目の出場となった。
11日、リーグ・アン第21節のニース戦に先発出場した南野。1-1で迎えた50分に見事なアシストを記録した。

モナコは右サイドを仕掛けると、スペースへのパスを呼び込んだ南野にスルーパス。フリーの状態で中を見ながらパスを受けると、すぐにクロス。これを走り込んだデニス・ザカリアがニアサイドで見事に頭で合わせ、勝ち越しに成功した。

今季5アシスト目となった絶妙な動き出しとクロスにファンは「素晴らしいクロス」、「調子上げてるな」、「極上のクロスだな」、「アジアカップの悔しさぶつけてる」、「調子上げてるのわかる」とコメントが寄せられた。
なお、試合は再びモナコが追い付かれるも、アレクサンドル・ゴロビンのゴールで勝ち越し、2-3で勝利を収めた。

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フル出場の南野拓実は苦境の中でチャンスメイクに奔走…モナコはRCランスとの連勝対決にドロー【リーグ・アン】

リーグ・アン第3節のモナコvsRCランスが1日にスタッド・ルイ・ドゥで行われ、1-1のドローに終わった。なお、モナコのFW南野拓実はフル出場した。 前節、リヨンに2-0の快勝を収めて開幕連勝スタートを飾ったモナコ。3連勝を目指したホームゲームでは南野やアクリウシュ、ベン・セギルと2列目は継続起用も先発6人を入れ替えて臨んだ。 開幕連勝同士の好調対決は互いに前から圧力をかけ合う拮抗した展開に。開始8分には南野に早速の見せ場。カウンターから中央のスペースを持ち上がった南野は味方をオトリにボックス手前から右足を振るが、これは枠の左に外れた。 一進一退の攻防が続く中、より効果的にカウンターを繰り出すモナコ。17分には足元への縦パスを南野がマイナスに落とすと、これを受けたアクリウシュが左足のミドルシュート。だが、これはGK正面を突く。 入り自体は悪くなかったものの、徐々にランスにペースを握られていくモナコ。前半半ば過ぎの31分にはボックス内でトマソン、サイードに続けて枠を叩く決定的な場面を作られる。 その後は南野を配球役に両翼やバログンのフィニッシュで押し返したが、難しい状況のままゴールレスで前半を終えた。 互いにメンバーを入れ替えて臨んだ後半もランスペースで試合が進む中、南野は54分に正確なスルーパスでアクリウシュの決定機を演出するが、ここはシュートブロックに遭う。また、後半半ばにも南野はカウンターからボックス内に持ち込んで右足アウトにかけたシュートを放つが、これはブロックに遭う。 後半はソトカの一対一をGKケーンのビッグセーブで凌ぐなど再三のピンチを招いた中、78分には自陣での不用意なボールロストからラボー・ラスカリーにゴールネットを揺らされる。だが、このプレーはオンフィールド・レビューの結果、ラボー・ラスカリーのボールコントロールの際のハンドが取られて取り消しに。九死に一生を得た。 すると、このプレーでモナコに大きく流れが傾く。84分、左CKの場面でカイオ・エンヒキの浮き球の正確なクロスを中央のザカリアが打点の高さとコースを狙った精度が光る見事なヘディングシュートをゴール左隅に流し込んだ。 ワンチャンスを活かして先制に成功したモナコはこの虎の子の1点を守るべく逃げ切り態勢に。そして、後半アディショナルタイムまでリードを維持したが、91分にはオジェディアンのボックス内でのシュートがザカリアの左手に当ると、オンフィールド・レビューの結果、ランスにPKが与えられる。これをキッカーのフランコフスキに決められて土壇場で逃げ切れず。 この結果、モナコはRCランスとの連勝対決をドローで終えることになった。 モナコ 1-1 RCランス 【モナコ】 デニス・ザカリア(後39) 【RCランス】 プジェミスワフ・フランコフスキ(後48[PK]) 2024.09.02 00:18 Mon
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モナコのセネガル代表DFがガラタサライに加入…買取OP付レンタルに

ガラタサライは2日、モナコからセネガル代表DFイスマイル・ヤコブス(25)を買い取りオプション付きの1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。背番号は「4」に決定している。 ケルンの下部組織出身で、2019年11月にファーストチームデビューを飾った左サイドを主戦場とするヤコブス。2021年のモナコ加入後は左のサイドバックとウイングバックを主戦場に、ここまで公式戦105試合1ゴール8アシストの数字を残した。 また、年代別チームでは生まれ故郷のドイツ代表としてプレーしていたが、2022年にルーツがあるセネガル代表でのプレーを選択し、2022年カタール・ワールドカップなど、ここまで18試合に出場している。 2024.09.03 17:15 Tue
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「ゴールに繋げていく動きを」状態の良い中で日本代表合流の南野拓実、前回の最終予選のキーマン・伊東純也の復帰に「帰ってきてくれて嬉しい」

日本代表のMF南野拓実(モナコ)が、5日に行われる2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の初戦となる中国代表戦に向けて意気込みを語った。 いよいよ始まるW杯の切符を懸けた戦い。日本は、8大会連続8度目の出場に向けて、中国とのホームゲームでスタートする。 日本は、2018年のロシアW杯、2022年のカタールW杯ではUAE代表、オマーン代表にそれぞれ初戦で敗れており、今回の初戦も大きな注目の的に。3年前からの成長を示したいところだ。 試合前日は埼玉スタジアム2002でトレーニングを実施。冒頭15分間がメディアに公開された。トレーニング後、南野はメディア取材に応じ、前回は敗れた最終予選初戦へ意気込みを語った。 「前回もそうでしたけど、何が起こるかわからないというのは全員気を引き締めて明日の試合に臨むことは重要だと思いますし、多分僕らの方がボールを握る時間が多いと思うので、その時は個人としてはライン間で引き出して、味方との距離感をよくゴールに繋げていく動きを見せていければと思います」 前回も苦労し、アジアの国相手に苦しむのが引いた相手の崩し方。中国もその戦い方をしてくる可能性があるが、南野は「前回に比べて、今はよりシステムのパターン、サイドで相手の脅威になれる選手がいます。そういった相手に対してのバリエーションは、アジアカップを踏まえても積み上げてきたものがあると思います。僕はそういった選手たちの中で、しっかり上手くライン間でスムーズに攻撃に繋がるようなプレーをしたいです」と、チームの陣容も変わり、崩すパターンは持っていると自信を示した。 右サイドには個の突破が期待できる伊東純也(スタッド・ランス)がアジアカップ以来の復帰に。「純也くんの縦への突破の脅威は凄いですし、ドン引きされたシチュエーションでもチームとしては助かります。帰ってきてくれて嬉しいです」と、同じフランスでプレーする伊藤の復帰を喜んだ。 その伊東は前回の最終予選でキーマンとなっていたが「純也くんが出る時は、チームとしてスピードを活かすことが攻撃のパターンの1つになるので、ゴール前でどういうタイミングでクロスに入っていくかという話はいつもしていますし、彼の良さを出せればと思います」と、チャンスメイクもできる伊東に合わせることも重要だとした。 チームとしては6月の活動で3バックを試した。最終予選に向けた準備とも考えられるが、「5バックにしても、より攻撃的にという共通意識があって、ワールドカップは守り切るための5バックの意味合いが強かったですけど、今はよりワイドにボールを握れるようにという違いがあります」と、より攻撃的な側面が強い3バックだとした。ただ、試合中に可変することも可能に。「相手によるとは思いますが、有効的にやっていくと思いますし、試合の中でも4人でプレーしていても5枚に変えられる選手がいるので、システムはもちろん重要ですし、その中で自分たちでもピッチで判断してできればと思います」と、しっかりと相手の出方に合わせて、必要であれば並びも変えていきたいとした。 モナコでの1年目は非常に苦しんでいた南野。その中でも代表に招集されていたときは、試合勘に苦しんだとした。「ボールを受けた時に後ろにどういう相手、味方がいるのかを感じられているかどうかというのは試合を重ねている時の方が冴えているという感じです」と語り。「あとはゴール前、より感覚でプレーするところになると、試合に出ている時の方がスムーズに体が動きます」と、今はチームでもしっかりと結果を出しており、より効果的なプレーができると感じているようだ。 今シーズンはすでにゴールをも決め、良いパフォーマンスを見せ続けている。日本代表にも勢いをもたらしたいところだが「そうなるように僕も祈っているというか、そうなれるように頑張りたいです。モナコでの勢いというのをチームに還元したいと思います」と南野は言及。「とはいえ、代表とチームは別で、アジアの大会という難しさも変わってくると思うので、あまり考えすぎず、今まで通りやってきたことを発揮できればと思います」と、普段通りのプレーを出していきたいとした。 今回は期待も大きい中で、自身の役割について「チャレンジャー、フレッシュな気持ちで貪欲にチームのためにゴールとアシストを狙っていければと思います」と謙虚な姿勢。しっかりと、結果で応えてもらいたいところだ。 いよいよ始まる最終予選。中国代表戦は、5日(木)の19時35分から埼玉スタジアム2002でキックオフ。地上波はテレビ朝日で生中継。そのほか、「DAZN」でもライブ配信される。 2024.09.04 23:10 Wed
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躍動した南野拓実がリーグ・アン公式のベストイレブン入り! ムバッペ、ラカゼット、オーバメヤンが3トップも中盤で選出

モナコの日本代表MF南野拓実がリーグ・アンのベストイレブンに選出された。 パリ・サンジェルマン(PSG)の3連覇、12度目の優勝で2023-24シーズンを終えたリーグ・アン。南野が所属するモナコは2位でフィニッシュした。 フランスの大手メディアである『レキップ』のベストイレブンにも選出されていた南野。リーグ公式のベストイレブんにも選出された。 チームとしても躍進したモナコだが、南野も苦しみ続けた1年目とは大きく変わり、2年目の今シーズンは躍動。リーグ・アンでは30試合で9ゴール6アシストを記録し、チームの2位躍進に貢献していた。 『レキップ』では左ウイングでも選出されていた中、リーグのベストイレブンでは左インサイドハーフで選出された。 その他のメンバーでは、DFアクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン)、MFピエール・レース=メル(ブレスト)は『レキップ』と同じ選出に。その他の8名は異なっている状況だ。 リーグ・アンの得点王であるFWキリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)、3位のアレクサンドル・ラカゼット(リヨン)、4位のピエール=エメリク・オーバメヤン(マルセイユ)が3トップを形成している。 守備陣ではPSGの優勝に貢献したDFマルキーニョス、また3位に入ったリールからGKリュカ・シュヴァリエ、ビッグクラブも注目のDFレニー・ヨロが選出されている。左サイドバックは4位と躍進したブレストのDFブラドレイ・ロコが入った。 ◆リーグ・アン 2023-24シーズンベストイレブン GK リュカ・シュヴァリエ(リール) DF アクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン) マルキーニョス(パリ・サンジェルマン) レニー・ヨロ(リール) ブラドレイ・ロコ(ブレスト) MF ピエール・レース=メル(ブレスト) ヴィティーニャ(パリ・サンジェルマン) 南野拓実(モナコ) FW ピエール=エメリク・オーバメヤン(マルセイユ) アレクサンドル・ラカゼット(リヨン) キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン) <span class="paragraph-title">【画像】リーグ・アン選出の2023-24シーズンベストイレブン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C7j8kZXMjMB/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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