“献身的な技巧派”フォルナルスが4年半ぶりの母国復帰!ベティスが完全移籍での獲得を発表

2024.02.03 07:00 Sat
母国復帰となったフォルナルス
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母国復帰となったフォルナルス
レアル・ベティスは2日、ウェストハムから元スペイン代表MFパブロ・フォルナルス(27)を完全移籍で獲得した。契約期間は2029年6月30日までとなる。

マラガでプロデビューしたフォルナルスは、ビジャレアルでのプレーを経て、2019年夏にウェストハムへ加入。セントラルMFやトップ下を主戦場に中盤の複数ポジションをこなせるボックス・トゥ・ボックスタイプの万能型MFで、5年目を迎えたウェストハムではこれまで公式戦203試合に出場し23ゴール19アシストを記録。
昨シーズンには、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)を制して自身初となる欧州タイトルを獲得した。

しかし、迎えた今シーズンは序列が急降下。ここまで公式戦23試合に出場しているが、プレミアリーグでのスタメン出場は4試合にとどまっており、スタメン機会はカップ戦に限定されていた。

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“献身的な技巧派”フォルナルスが1月でウェストハムを退団へ? サウジ移籍の可能性も

元スペイン代表MFパブロ・フォルナルス(27)が来年1月でウェストハムを退団することになりそうだ。 “走るファンタジスタ” フォルナルス。プレミアリーグの中堅クラブ・ウェストハムで献身的にプレーすること5年目、昨シーズンはヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)を制して自身初となる欧州タイトルをゲット。チームメイトたちと共に努力が報われた格好だ。 しかし、迎えた今季は序列が急降下。プレミアリーグでのスタメン出場は第1節・ボーンマス戦のみで、以降は全て途中出場、ベンチに90分間座ることも珍しくない。スタメン機会は完全にカップ戦に限定されている格好だ。 そんなフォルナルス、契約が来年6月までとなっているなか、ここ数日でウェストハム側が1年間の延長オプションを行使するとの報道が出ているが、これは来たる移籍市場での売却益確保を見据えたものであるとの見方が強い。 また、イギリス『フットボール・インサイダー』によると、フォルナルスに対してクラブ名こそ不明瞭だが、プレミアリーグ、ラ・リーガ、サウジ・プロフェッショナルリーグから熱い眼差しが向けられており、いずれも来年1月の獲得を視野に入れているという。 ウェストハムとしても補強資金を確保すべく、1月でフォルナルスを売却する方針とのこと。デイビッド・モイーズ監督は左サイドバックとセンターフォワードの早期獲得をクラブに要求しているとみられている。 2023.12.07 21:00 Thu

ベティスは新主将カナーレスの退団秒読み…後釜はプレミアリーグから? 2選手をリストアップか

レアル・ベティスがスペイン代表MFセルヒオ・カナーレス(32)の後釜として2選手をリストアップしているようだ。スペイン『Relevo』が伝えている。 昨シーズンまでベティスの攻撃陣をけん引したカナーレス。今夏は現役を退いた元スペイン代表MFホアキン・サンチェスからキャプテンの座を引き継いだが、ここ最近はメキシコのモンテレイから届いた好条件のオファーを受諾し、移籍が秒読みになっていると報じられている。 財政難にあえぐベティスだが、カナーレスの年俸はチームトップクラスであり、売却によってそれなりの移籍金も手にできる模様。後釜としてトッテナムのアルゼンチン代表MFジオバニ・ロ・チェルソ(27)、ウェストハムの元スペイン代表MFパブロ・フォルナルス(27)をリストアップしているという。 ロ・チェルソは元ベティス。2018年8月にパリ・サンジェルマン(PSG)から1年間のレンタル移籍でベティスへ加入すると、2018-19シーズンの公式戦45試合で16ゴール6アシストをマーク。ベティスはシーズン後にPSGから買い取ってトッテナムへレンタル移籍させ、1年後に完全移籍で手放した。 それでも、放出後も代理人と頻繁に連絡を取り合ってきたとされ、再獲得を画策するのは今夏が初めてではないとのこと。トッテナムはビジャレアルからローンバックしたばかりのロ・チェルソについて、完全移籍での放出を望んでいるとみられている。 フォルナルスは2019年7月にビジャレアルからウェストハムへと加入し、4年間でプレミアリーグ通算137試合に出場。公式戦50試合でプレーするなどフル稼働した昨シーズンはヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)制覇を経験している。 スペイン『El Desmarque』によると、フォルナルスは今夏のウェストハム退団を考慮している一方、ベティス以外からもオファーが届いているとのこと。契約は2024年6月までとなっており、ウェストハムも今夏の売却を希望しているようだ。 なお、ベティスによるカナーレスの後釜確保の動きは始まったばかりのようで、両選手とも現段階で具体的な進展はないとみられている。 2023.07.20 15:30 Thu

挽回図るユーベが攻撃的MFの獲得を検討… ミラン行き停滞中の鎌田やディバラ復帰も視野に?

ユベントスが攻撃的MFの獲得を視野に入れているようだ。イタリア『トゥットスポルト』が報じている。 昨夏はアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ(29)に別れを告げたユベントス。アルゼンチン代表FWアンヘル・ディ・マリア(35)などの獲得で穴を埋めたが、勝ち点剥奪の影響も受け、昨季はセリエAを7位でフィニッシュ。今季の挽回が期待される。 そんな中、ユベントスはディバラのような特徴を持った選手を探しているという。スポーツ・ディレクター(SD)就任発表が間近とみられているクリスティアーノ・ジュントリ氏やクラブ幹部たちは、セカンドストライカーやトップ下としてプレーできる選手を複数リストアップ。さらに、ディバラ本人をローマからトリノに呼び戻すのにいくらかかるかも計算しているようだ。また、昨季不発に終わったフランス代表MFポール・ポグバ(30)の復活にも期待しているとも伝えている。 そのため、攻撃的MFの補強は時間的にも経済的にも優先度が低いというが、リストには多数の選手の名前が挙がる。 ロリアンのU-21フランス代表MFエンゾ・ル・フェ(23)や、トラブゾンスポルへ期限付き移籍していたリールの元トルコ代表MFユスフ・ヤズジュ(26)。他にも、ナポリのポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキ(29)や、ラツィオのセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ(28)の獲得に動く可能性について触れ、ミラン行きが停滞している日本代表MF鎌田大地(26)にも言及。鎌田のミラン移籍が失敗した場合は、ユベントスにとって魅力的な選択肢の一つになると、同メディアは主張している。 また、ウェストハムとの契約が残り1年となった元スペイン代表MFパブロ・フォルナルス(27)も選択肢に入る模様。はたして、ユベントスがいずれかの選手の獲得に乗り出すことはあるのか。 2023.07.03 20:55 Mon

アリソン、ハマーズ戦の判定に未だ憤り! SNSに判定揶揄する投稿

リバプールのブラジル代表GKアリソン・ベッカーは、ウェストハム戦での自身に対する判定に未だに納得がいっていないようだ。 リバプールは7日に行われたプレミアリーグ第11節のウェストハム戦に2-3で敗れ、今季のリーグ戦初黒星を喫した。 その中で同試合では試合序盤に決まったウェストハムの先制点を巡る判定が物議を醸した。4分、ウェストハムの左CKの場面でキッカーのMFパブロ・フォルナルスが右足インスウィングのボールを入れると、GKアリソンが弾き損ねたボールがファーポストに吸い込まれた。 アリソンは自身の手前でジャンプして腕が絡む形となったDFアンジェロ・オグボンナのファウルをアピールも、VARのレビューが入ったものの最終的にゴールが支持された。 同試合後にはリバプールファンを中心に前述のゴールがアリソンへの明確なファウルだったと審判団を批判する声が挙がった一方、この失点シーンを含めリバプール守護神の拙守を批判する声もあった。 そして、渦中のアリソンはブラジル代表がコロンビア代表を破って南米最速でのカタール・ワールドカップ出場を決定した試合後、自身の公式『インスタグラム』のストーリーを通じて、ウェストハム戦での判定を揶揄するコメントを残した。 アリソンは、コロンビア戦で相手選手との空中戦の競り合いでボールをキャッチした自身の画像と共に、「手を使うことができるとき、仕事はそれほど難しくない」とのコメントを投稿。 これはウェストハム戦でオグボンナに腕を絡められて手を使えなかったことを、明らかに揶揄するものだと言えるはずだ。 なお、イングランドサッカー協会(FA)では判定などに対する批判的なメッセージをSNS上に投稿した場合、時に処分対象となることもあるが、今回の投稿はお咎めなしの可能性が高いようだ。 2021.11.14 23:27 Sun

好調ハマーズ、チェコ人の億万長者が27%の株式取得! S・プラハの共同オーナーも務める

ウェストハムは10日、チェコ人の実業家兼弁護士のダニエル・クジェティンスキー氏がクラブの27%の株式を購入する契約を完了したことを発表した。 ウェストハムは、2010年からデイビッド・サリバン氏とデイビッド・ゴールド氏が共同オーナーを務めている。 2019年12月に再任したデイビッド・モイーズ監督の下ではMFデクラン・ライスやDFアーロン・クレスウェル、FWマイケル・アントニオ、FWジャロッド・ボーエンといったイングランド産のタレント、チェコ代表MFトマシュ・ソウチェク、スペイン代表MFパブロ・フォルナルス、アルジェリア代表FWサイード・ベンラーマといった外国籍選手がうまく融合し、攻守両面でソリッドなパフォーマンスを継続。 昨シーズンにヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得すると、今シーズンはチェルシー、マンチェスター・シティに次ぐプレミアリーグ3位に付けるなど、更なる躍進を果たしている。 一方で、前述の共同オーナーによる無軌道なクラブ経営に関しては批判の声も多く上がっていた。 そういった中、クラブは10日、チェコの投資グループである『1890s holdings a.s』がクラブの27%の株式取得を完了したことを明かした。 今回の株式取得を主導したのは、中央ヨーロッパ最大のエネルギーグループ『EPH』の所有者であり、チェコの億万長者として知られるクジェティンスキー氏。同氏はチェコ屈指の名門スパルタ・プラハの共同オーナーも務めている。 ウェストハムではスパルタ・プラハ所属ではないものの、前述のソウチェク、DFヴラディミール・ツォウファル、MFアレックス・クラルと近年チェコ人プレーヤーを積極的に補強しており、その点がクジェティンスキー氏の関心を集めたようだ。 なお、イギリス『ガーディアン』が伝えるところによれば、今回の株式取得にかかった費用は1億8000万~2億ポンド(約276~307億円)。これにより、ウェストハムの株式保有はサリバン氏が38.8%、クジェティンスキー氏が27%、ゴールド氏が25.1%、アルバート・スミス氏が8%、その他の投資家が1.1%という比率に変化したという。 そして、クジェティンスキー氏は同僚のパベル・ホルスキー氏と共にウェストハムの取締役会のメンバーに入ることになった。 今回、ウェストハムファミリーの新たな一員となったクジェティンスキー氏はクラブ公式サイトを通じて以下のようなコメントを残している。 「この詳細なプロセスが今、無事に完了したことを嬉しく思います」 「私はフットボールに情熱を持っています。ウェストハム・ユナイテッドの優れた歴史と伝統、そして忠実で情熱的なサポーター層、さらには多くの社会的プログラムやイニシアチブにおいて非常に刺激的な役割を果たしていることを非常に高く評価し、尊敬しています」 「近年のクラブの発展と成長は、誰の目にも明らかであり、今後の非常にエキサイティングな未来を信じて、その一員になれることを嬉しく思います」 「最近、デイビッド・モイーズ監督のチームを観にロンドン・スタジアムに行ったので、ウェストハム・ユナイテッド・ファミリーの一員になるのは素晴らしいことだと思っています。私は、この素晴らしいクラブの誇り高い伝統を築くために、ここにいる皆さんを助ける機会を得たことを光栄に思っています」 今回のクジェティンスキー氏の参画によって、今後ハマーズは更なる積極補強を敢行していくことになるのか…。 2021.11.11 01:05 Thu

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エスパニョールは27日、レアル・マドリーがスペイン代表FWホセル(34)の買い取りオプションを行使したことを発表した。 セルタの下部組織で育ったホセルは、レアル・マドリー・カスティージャに加入。2012年7月にホッフェンハイムへと完全移籍し、ドイツでのキャリアを積む。 フランクフルトやハノーファーでプレーしたのち、ストーク・シティへ完全移籍。デポルティボ・ラ・コルーニャ、ニューカッスル、アラベスでもプレー。2022年7月にエスパニョールに完全移籍で加入した。 2023-24シーズンはマドリーへとレンタル移籍。当初は控えの選手と見られていたが、ラ・リーガで34試合に出場し10ゴール2アシストを記録。チャンピオンズリーグでも11試合で5ゴールを記録するなど、チームの2冠に大きく貢献していた。 ホセルには買い取りオプションが付帯しており、買い取ることは濃厚と見られていた中、カタールからの関心が寄せられている。 マドリーは干せるをエスパニョールから買い取り、その額は150万ユーロ(約2億6000万円)になるとのこと。同額でカタールのアル・ガラファに売却されると見られている。 2024.06.27 23:03 Thu

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