【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.7 “ファン・ハールの最高傑作”圧巻の強さでCL&国内リーグ戴冠/アヤックス[1994-95]

2019.04.06 22:00 Sat
Getty Images
1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。

日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。
vol.7

1994-95シーズン/アヤックス
〜ファン・ハールの最高傑作〜


(C)CWS Brians,LTD.

監督:ルイス・ファン・ハール(42)
獲得タイトル:チャンピオンズリーグ、エールディビジ
攻撃力10:★★★★★★★★★★
守備力8:★★★★★★★★☆☆
タレント9:★★★★★★★★★☆
連係10:★★★★★★★★★★
選手層6:★★★★★★☆☆☆☆


圧巻の強さでCL&国内リーグ戴冠

当時のアヤックスは、ユース育成プログラムが結実したチームだった。ダービッツやセードルフ、ファン・デル・サール、クライファート、デ・ブール兄弟など、下部組織出身の若手選手がチームの中核を担った。チームを率いていたのは、1991年にアシスタントコーチから監督に昇格して4年目のシーズンとなるファン・ハール。前年に続く連覇を狙ったシーズンだった。そのエールディビジでは27勝7分無敗、106得点28失点という圧巻の数字で見事に優勝を果たした。そして、1990年代最強とも恐れられたチームは、CLでも強さを発揮する。準決勝でバイエルンを2試合合計5-2で撃破すると、勢いそのままに臨んだ決勝のミラン戦もクライファートの決勝弾で1-0と勝利。ビッグイヤー戴冠を果たした。

しかし、その後のアヤックスは低迷していく。理由は、1995年に出されたボスマン判決だ(契約満了した選手が他クラブへ自由に移籍することを法的に保護)。ボスマン判決により、アヤックスは欧州ビッグクラブの草刈場とも言える状況に晒され、有望な若手が次々と国外へ流失することになった。この結果、アヤックスはそれまでよりも欧州で成功を収めることが困難になってしまった。
伝統的スタイル

布陣は、アヤックスの伝統である3トップの3-4-3。ナイジェリアのフィニディ・ジョージとオランダのオーフェルマルスという、抜群のスピードを活かしたドリブルを武器とするウインガーを両翼に配したサイドアタックが最大の武器だった。彼らのお膳立てを受けたのが、リトマネンとクライファート。デビューシーズンのクライファートはフィニッシャーとしてゴールを量産。リトマネンはシャドウストライカー的な役割を担い、相手DFを混乱させた。

ゲームを組み立てるのは、インサイドハーフのセードルフとロナルド・デ・ブール。両者共に万能型で、テクニック、パス、ドリブルなどを高いレベルで兼ね備えるプレーメイカーだった。また、中盤のフィルター役は、キャリア終盤のライカールトやダービッツが務め、相手のチャンスの芽を効率よく摘んでいた。そして、攻撃的フットボールを支えるのに重要なDF陣には、フランク・デ・ブールとブリント、ライツィハーが名を連ねている。当時、ハイラインだった最終ラインをしっかりまとめあげたベテランのブリント、機動力を備えるF・デブールとライツィハーは広範囲をカバーした。もちろん、“足元の技術で魅せた最初のGK”である若き日のファン・デル・サールの存在も忘れてはならない。
ピックアップ・プレイヤー

FWパトリック・クライファート(18)

アヤックスの下部組織出身だったクライファートは、このシーズンにトップチームのファン・ハール監督に見出されてデビュー。若さに見合わず安定してゴールを挙げ続けると、最終的にリーグ戦18ゴールという記録を残した。CL決勝のミラン戦では途中出場となったものの、85分に決勝点を奪取。クラブにとって22シーズンぶりとなる欧州タイトル獲得に貢献し、“アヤックスが誇るヤングスター”として、広く認知されるようになった。そして、1997年にはボスマン・ルールを行使してミランに移籍。その後、1998年にバルセロナへ移籍し、ファン・ハールと再会している。

アヤックスの関連記事

【エールディビジ】フォレンダム 1-1 アヤックス(日本時間8月30日/クラス・スタディオン) #板倉滉 アヤックス加入後初ゴールCKから味方がフリックしたボールを冷静に合わせて、チームを救う同点弾!!エールディヴィジ 第4節#フォレンダム v #アヤックスhttps://t.co/ayEseCxIBL pic. 2025.08.31 06:00 Sun
レアル・マドリーは11日、クラブのレジェンド指揮官でもあるレオ・ベーンハッカー氏の死去を発表した。82歳だった。 オランダ出身のベーンハッカー氏は、様々な国のクラブや代表チームを指揮。母国ではゴー・アヘッド・イーグルスやアヤックス、フォレンダム、フィテッセ、フェイエノールトを指揮。国外では、スペインのレアル・サラ 2025.04.11 12:10 Fri
アヤックスは、マンチェスター・ユナイテッドのデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセン(33)の復帰に興味を示している。 心停止からの復活、インテル退団、ブレントフォードを経て、2022年夏にユナイテッドと契約したエリクセン。現行の契約が今年6月までとなっているなか、今季はここまでプレミアリーグで16試合(先発 2025.03.30 23:12 Sun
アンデルレヒトの元ベルギー代表DFヤン・ヴェルトンゲン(37)が今シーズン限りでの現役引退を決断した。 ヴェルトンゲンは25日、アンデルレヒトの公式サイトを通じてスパイクを脱ぐ決断を下したことを明かした。 「ここ数週間で、これが最後の試合になるだろうということがはっきりしてきたんだ。決して簡単な決断ではなか 2025.03.25 22:56 Tue
ヨーロッパリーグ(EL)のラウンド16・2ndレグが13日に行われた。 リーグフェーズを1位~8位で終えたストレートイン8チームと、プレーオフを制した8チームがホーム&アウェイ形式で準々決勝進出を争うラウンド16。 今ラウンド屈指の好カードとなったアスレティック・ビルバオvsローマは、ホームのアスレティック 2025.03.14 07:56 Fri

アヤックスの人気記事ランキング

1

名手ファン・デル・ファールトの長男ダミアンがアヤックスと長期契約…世代別オランダ代表に名を連ねる18歳

アヤックスがラファエル・ファン・デル・ファールト氏の長男と長期契約を結んだ。 絶大なタレント性でサッカーファンを魅了した左足の名手、元オランダ代表MFファン・デル・ファールト氏。アヤックスやハンブルガーSV、レアル・マドリー、トッテナム等で活躍した。 その長男は、元日本代表FW高原直泰氏とともにプレーしたハンブルガー時代に生まれた、ダミアン・ファン・デル・ファールト(18)。 少年時代は父親の移籍に伴い、ドイツ、デンマーク等で生活し、2023年にアヤックスのU-18チームへ入団。昨夏U-19チームに昇格し、世代別のオランダ代表にも名を連ねている。 父の古巣でもあるアヤックスとはU-19昇格と同時に新契約を締結も、7日、新たに2029年6月までの契約延長にサイン。近い将来のトップチーム昇格が念頭にあるのは間違いないだろう。 アヤックスのフットボール・ダイレクター(FD)を務めるマリジン・ボイカー氏いわく、ダミアンは父ラファエルと同じく攻撃的MFで、より守備にも協力的な現代型のフットボーラー。 「彼との契約延長を嬉しく思う。ダイナミックな攻撃的MFで、ボックス内への侵入も多い。何より優れたキック精度とテクニックがあり、エネルギッシュなプレッシングも魅力的だ」 「次のステップはヨング・アヤックス(オランダ2部/セカンドチーム)に上がること。今後数年間でさらなる成長があると確信しているよ」 <span class="paragraph-title">【写真/2枚目】ファン・デル・ファールト親子</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="hu" dir="ltr">It’s a ‘Van der Vaart’ thing <br><br>Damián 2029 </p>&mdash; AFC Ajax (@AFCAjax) <a href="https://twitter.com/AFCAjax/status/1876698684404207889?ref_src=twsrc%5Etfw">January 7, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.01.08 14:20 Wed
2

ベルカンプの名ゴールが紙幣に! 98年W杯のスーパーゴールが描かれた8ユーロ紙幣が誕生

現役時代はアヤックスやアーセナル、オランダ代表でストライカーとして活躍したデニス・ベルカンプ氏が紙幣になるようだ。イギリス『ミラー』が伝えた。 オランダの名門・アヤックスの下部組織出身で、ファーストチームでも3度の得点王に輝くなど大きな活躍を見せると、その後移籍したインテルではUEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)のタイトル獲得に貢献。しかし、期待はずれの結果に終わると、1996年にアーセナルへと完全移籍した。 アーセナル移籍後は、アーセン・ヴェンゲル監督の下でチームの中心選手として活躍。元フランス代表FWティエリ・アンリらと黄金時代を築き、数かz区のタイトル獲得に貢献した。 名ストライカーの1人として知られ、テクニックに溢れるプレーはファンを魅了。その中でも記憶に残るゴールをいくつも記録している。 アーセナル時代のニューカッスル戦で決めた巧みなターンで相手DFと入れ替わるゴールは誰もが息を飲むゴールだが、1998年のフランス・ワールドカップ(W杯)準々決勝のアルゼンチン代表戦で見せたゴールも記憶に残っている人が多いはずだ。 1-1で迎えた中、延長戦に突入するかと思われた89分、自陣でボールを持ったフランク・デ・ブールが前線にロングフィードを送ると、ボックス内に走り込んだベルカンプが後方からのボールをいとも簡単にジャンピングトラップ。奪いにきたロベルト・アジャラをトラップの流れでかわし、ゴールに叩き込んだ。 『ミラー』によれば、このシーンとベルカンプ氏の顔が印刷された新紙幣が発行されるとのこと。オランダ財務省は、オランダ通貨の鋳造を担当するロイヤル・エンスヘーデ印刷会社に対し、特別な8ユーロ紙幣を製造するよう指示したという。当時のベルカンプの背番号「8」に由来しての8ユーロとなった。 これは記念紙幣となり、一般的に流通するものとは異なるとのこと。特別に限定で発売されるが、オランダ国民をはじめ、アヤックスやアーセナルなどのサポーターから問い合わせが殺到すると予測されている。 <span class="paragraph-title">【写真】ベルカンプの名場面が印刷された新紙幣デザイン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/MullockSMirror?ref_src=twsrc%5Etfw">@mullocksmirror</a><a href="https://t.co/negQLRp8NU">https://t.co/negQLRp8NU</a> <a href="https://t.co/DrZr0ZeTKa">pic.twitter.com/DrZr0ZeTKa</a></p>&mdash; Mirror Football (@MirrorFootball) <a href="https://twitter.com/MirrorFootball/status/1733305470599762269?ref_src=twsrc%5Etfw">December 9, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】ベルカンプのテクニック光る!ロングフィードをジャンピングトラップから劇的決勝ゴール</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/Cl5_q2yt7OD/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/reel/Cl5_q2yt7OD/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/Cl5_q2yt7OD/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">FIFA World Cup(@fifaworldcup)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.12.12 13:05 Tue
3

名門アヤックスが大ピンチ?150名程度のリストラなど、大幅なコスト削減は必須な状況に

オランダの名門クラブであるアヤックスが、大規模な再建計画を立てており、大量に人員削減などを行う可能性があるようだ。オランダ『NRC』が伝えた。 オランダのエールディビジでは最多となる28度の優勝を誇り、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)はチャンピオンズカップ時代に3連覇を含む4度の優勝を経験。オランダでは最も人気のあるクラブとしても知られているアヤックス。ファーストチームの実績だけでなく、その優れた育成システムも特徴の1つだ。 しかし、近年は成績の低迷が目立ち、ライバルであるPSVやフェイエノールトに押されている状況。加えて、かつては有望な若手を国外へ高額で売却するなどして利益を得ていたが、移籍市場も近年は苦しんでいる状況が続いていた。 『NRC』によると、クラブの経営者は運営コストの削減を余儀なくされているとのこと。少なくとも従業員の20%が削減されると予想されており、現在は約500名が働いていることから、100〜150名程度がリストラに遭う可能性があるようだ。 この人員削減は、アカデミーからファーストチーム、スカウトやトレーニング、マーケティングなど、あらゆる部門に影響がでるとのことだ。 また、アヤックスの広報担当者も。クラブが構造的にコストを削減する方法を検討していると認めたという。 財務ディレクターが数カ月をかけて再建計画を策定。関係者によれば、各部門の削減目標はほぼ明確となり、具体的な部分を今詰めている段階だという。 昨シーズンの赤字は4000万ユーロ(約65億4000万円)とのこと。また、今後も選手を高額で売却できる可能性に疑問を抱いているとされ、ビッグクラブに狙われているオランダ代表DFヨレル・ハト(18)らも売却に応じなければいけない状況だという。 選手の年俸も昨シーズンは6000万ユーロ(約98億円)程度だったが、これを4000万ユーロに減らすことは必須。また、今後の補強もままならず、移籍金が1500万ユーロ(約24億5000万円)を超える選手の獲得はなくなるものと考えられ、育成以外での有力選手の獲得は難しくなりそうだ。 2024.11.18 21:45 Mon
4

クライフ氏の逝去にフットボール界から哀悼の意、ベッケンバウアー「私にとっての兄弟」マラドーナ「決して忘れない」ロマーリオ「私の心に永遠だ」

▽オランダ代表やアヤックス、バルセロナで活躍したサッカー界のレジェンドであるヨハン・クライフ氏(68)が24日、長い闘病の末、肺がんで亡くなった。長きに渡ってフットボール界に多大なる貢献をしてきたレジェンドの逝去に対して、各国リーグやクラブ、監督、選手が、SNSを通じて哀悼の意を送っている。 <B>◆フランツ・ベッケンバウアー</B>(元ドイツ代表DF、現バイエルン名誉会長) 「ショックだ。ヨハン・クライフは亡くなった。彼はとても素晴らしい友人というだけでなく、私にとっての兄弟でもあった」 <B>◆ディエゴ・マラドーナ</B>(元アルゼンチン代表、元バルセロナ) 「決して忘れない、ファルコ(クライフ氏の愛称)」 ※スペイン語、イタリア語、英語の3つで述べた。 <B>◆ロマーリオ</B>(元ブラジル代表FW、元バルセロナ、現ブラジル上院議員) 「オランダの友人であるヨハン・クライフが亡くなった悲しいニュースを確認した。私がバルセロナでプレーしていた時、彼が監督を務めていた。疑いなく、私にとって最高の監督だ。彼の教えは私の人生に永遠となる」 <B>◆ラ・リーガ</B> 「ラ・リーガはヨハン・クライフの逝去を謹み、彼の親族やバルサの家族へ哀悼の意を表す」 <B>◆ブンデスリーガ</B> 「ブンデスリーガはヨハン・クライフの逝去について、オランダフットボール界とともに喪に服す。#クライフ #RIP(安らかに眠れ)クライフ」 <B>◆バイエルン</B> 「安らかにお眠りください、ヨハン・クライフ。#RIPクライフ」 <B>◆アヤックス</B> 「アヤックスはこの大きな喪失を共有するとともに、家族の多大なる強さを望む」 <B>◆バルセロナ</B> 「ヨハン、我々はいつでもあなたを愛している。安らかにお眠りください」 <B>◆ジョゼップ・マリア・バルトメウ</B>(バルセロナ会長) 「選手と監督の両方で、我々のクラブの歴史を変えてくれた。ありがとう、ヨハン」 <B>◆ダビド・ビジャ</B>(ニューヨーク・シティ/元スペイン代表) 「ヨハン・クライフがフットボールにもたらしてくれた全てに感謝する。安らかにお眠りください」 <B>◆リオネル・メッシ</B>(バルセロナ/アルゼンチン代表) 「またレジェンドが今日、僕らを残して去っていった」 <B>◆アンドレス・イニエスタ</B>(バルセロナ/スペイン代表) 「悲しい日。バルセロナとフットボールにとってのレジェンドであり重要な人物が亡くなった。家族へ心からの哀悼を」 <B>◆ジェラール・ピケ</B>(バルセロナ/スペイン代表) 「あなたが残した遺産は永遠だ。ありがとう、ヨハン」 <B>◆ロナルド・クーマン</B>(元オランダ代表DF、現サウサンプトン監督) 「私にとって最高の監督であり、素晴らしい友人の逝去に深い悲しみを感じる。全てにありがとう。私の心に永遠だ」 <B>◆ルート・フリット</B>(元オランダ代表FW) 「私の最大級のインスピレーションであり、先生だったヨハンに感謝する。我々の世代への道を開いてくれてありがとう」 <B>◆ヴェスレイ・スナイデル</B>(ガラタサライ/オランダ代表) 「レジェンドが亡くなった。最大のリスペクトを示す。彼が私にもたらしてくれた創造性に感謝する」 <B>◆ボド・イルクナー</B>(元ドイツ代表GK) 「RIP、ヨハン・クライフ。史上最高のフットボール選手の1人」 <B>◆ピーター・シュマイケル</B>(元デンマーク代表GK) 「ヨハン・クライフが亡くなった悲しいニュース。史上最高のフットボール選手の1人であり、サッカー界の偉人。いなくなって悲しい。RIP」 <B>◆ユルゲン・クリンスマン</B>(元ドイツ代表FW、現アメリカ代表監督) 「レジェンドのヨハン・クライフが亡くなったという、とても悲しいニュース。彼はいかに素晴らしい選手、監督、先生、人物だったことか」 <B>◆フロレンティーノ・ペレス</B>(レアル・マドリー会長) 「フットボールのレジェンド、スポーツの神話が亡くなる。私はレアル・マドリーを代表し、ヨハン・クライフの逝去に心から哀悼の意を表す。彼は並外れた選手だった。今日はフットボール界にとって非常に悲しい日となった」 <B>◆シャビ・アロンソ</B>(バイエルン/元スペイン代表) 「決して同じ“14番”ではない。RIP、ヨハン・クライフ!」 2016.03.25 00:20 Fri
5

マドリーのCL4連覇を絶った伝説的FKから5年…37歳シェーネがNECナイメヘンと契約更新、来季ラストダンスへ

NECナイメヘンの元デンマーク代表MFラッセ・シェーネ(37)。稀代のフリーキッカーはもう1年、ピッチに立つことを決めた。オランダ『Voetbal International』が伝える。 日本代表FW小川航基、そしてMF佐野航大が所属するオランダ1部・エールディビジのNECは17日、キャプテンを担う37歳シェーネとの契約を1年間更新したと発表。 このシェーネ、母国デンマークでプロデビュー後、現在に至るまで約20年間ほとんどの時期をオランダで過ごし、イングランドやスペイン歴もないが、抜群の知名度を誇る存在。なぜなら、当代屈指のフリーキッカーだからだ。 もはや伝説と言ってもよいのが、アヤックスで中軸を担っていた18-19シーズン。 チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16でレアル・マドリーと対峙し、敵地2ndレグ…シェーネは2戦合計4-3で迎えた72分、左サイドの角度のない位置から弾丸FKを叩き込み、結果マドリーを2戦合計5-3で下したアヤックスが8強入り。名手ティボー・クルトワはシェーネの凄まじい一撃に呆気に取られ、マドリーはCL4連覇が絶たれている。 シェーネはオランダ国内のタイトルを総なめしたアヤックスを退団後、イタリアでの1年半とヘーレンフェーンを経て、若手時代に所属したNECへ2度目の加入。気づけばエールディビジで通算「442」試合出場…外国籍選手で歴代最多の数字だ。 元々は今季でキャリアを終える意向だったようだが、NEC幹部の必死の説得により、契約を1年更新。今季に入って途中出場とケガが増えたことも影響し、22年3月を最後にFKからのゴールがないシェーネ…来季は是非とも観たいし、ストライカー小川にはたくさんFKを獲得してもらいたい。 <span class="paragraph-title">【動画】サッカー史に残るシェーネの伝説的FK</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="de" dir="ltr"> An unforgettable <a href="https://twitter.com/hashtag/UCL?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#UCL</a> goal by Lasse Schöne!<br><br> <a href="https://twitter.com/hashtag/FreekickFriday?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#FreekickFriday</a> | <a href="https://twitter.com/AFCAjax?ref_src=twsrc%5Etfw">@AFCAjax</a> <a href="https://t.co/95qgIg3SRa">https://t.co/95qgIg3SRa</a> <a href="https://t.co/OPflBif7Dj">pic.twitter.com/OPflBif7Dj</a></p>&mdash; UEFA Champions League (@ChampionsLeague) <a href="https://twitter.com/ChampionsLeague/status/1268853579508572167?ref_src=twsrc%5Etfw">June 5, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.23 20:00 Thu

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly