マンチェスター・シティと高級ブランドのコラボ移動着は不評?「15cmもロールアップしてる」

2021.10.22 06:35 Fri
Getty Images
マンチェスター・シティの選手たちの移動着に注目が集まっている。イギリス『ミラー』が伝えている。シティは19日、チャンピオンズリーグ(CL)グループA第3節でクラブ・ブルージュとアウェイで対戦。移動の際には高級ブランド「ディースクエアード(DSQUARED2)」とのコラボウェアを着用していた。

ディースクエアードは、カナダ生まれの双子のオーナーが立ち上げたファッションブランドで、芸能人にも人気。マジョルカに所属する日本代表MF久保建英も私服で度々着用している。
シティとディースクエアードは2018-19シーズンからオフィシャルファッションパートナー契約を締結し、毎シーズン選手たちの移動着をデザインしている。

クラブ・ブルージュ戦への移動で今シーズンのデザインもお披露目となったが、大好評というわけにはいかなかったようだ。『ミラー』は、「マンチェスター・シティはファッションの失敗に見舞われた」という記事を掲載。「まったく新しいレベルの最悪ファッションにチームを連れていった」と酷評した。
今シーズンのコラボウェアは、「DSQUARED2 MANCHESTER CITY FW21-22」というテキスト背中にデザインされた黒のジャケット、クラブのエンブレムが大きく施された黒のトレーナー、ロールアップしたジーンズ、黒のソックスと黒のシューズで構成されていた。

『ミラー』は「派手なジャケットとロールアップしたジーンズを着ていた」とし、「選手たちは黒のトレーナーで見た目を仕上げることにしたが、黒のシューズのように控えめなものでさえ、この衣装の試みを救うことはできなかった」と、主にジャケットとジーンズにダメ出ししている。

一方で、シティの公式SNSには「公式ウェアにデニムはおしゃれ」「ウォーカーが一番似合ってる」「かっこいい」「ロールアップの幅合ってるの?」「15cmもロールアップしてる」と賛否両論どちらの声も集まっている。

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40歳C・ロナウドが約400億円で3年連続最も稼いだアスリートに! メッシが5位、ドジャース・大谷翔平は9位

アル・ナスルのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(40)が、再び世界で最も稼ぐアスリートとなった。アメリカ『フォーブス』が伝えた。 サッカー界のスーパースターの1人であるC・ロナウド。初めて世界で最も稼ぐアスリートになってから9年。40歳になった中で、3年連続5度目のナンバーワンとなった。 スポルティングCPで才能を見出され、マンチェスター・ユナイテッドで輝きを放ち、レアル・マドリーで全盛期を迎えると、ユベントス、ユナイテッドでプレーし、現在はサウジアラビアのアル・ナスルでプレー。AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)では準決勝で川崎フロンターレに敗れてアジア王者は逃したが、その存在感は健在だ。 サッカー界のNo.1プレーヤーという肩書きは譲りつつあるものの、この1年間で稼いだ金額は推定2億7500万ドル(約399億6000万円)とのこと。これは自己最高記録であり、歴代でも2015年に3億ドル、2018年に2億8500万ドルを稼いだプロボクサーのフロイド・メイウェザーだけとなっている。 内訳としては2億2500万ドル(約326億9000万円)がアル・ナスルとの契約で手にしており、残りの5000万ドル(約72億7000万円)はピッチ外での収入となり、スポンサー契約などの収入と見られている。 サッカー選手ではトップ10にはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(インテル・マイアミ)が1億3500万ドル(約196億3000万円)で5位。8位に元フランス代表FWカリム・ベンゼマ(アル・イテハド)が1億400万ドル(約151億2000万円)でランクイン。トップ50に広げると、フランス代表FWキリアン・ムバッペ(レアル・マドリー)が9000万ドル(約130億9000万円)で16位、ブラジル代表FWネイマール(サントス)が7600万ドル(約110億5000万円)で25位、ノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)が6200万ドル(約90億1000万円)で34位、ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー)が5500万ドル(約80億円)で46位、セネガル代表FWサディオ・マネ(アル・ナスル)が5400万ドル(約78億5000万円)で48位となった。 全体では2位にNBAのゴールデンステート・ウォリアーズのステフィン・カリーで1億5600万ドル(約226億7000万円)、3位にイングランドのプロボクサーであるタイソン・フューリーで1億4600万ドル(約212億2000万円)、4位にNFLのダラス・カウボーイズに所属するダック・プレスコットで1億3700万ドル(約199億1000万円)、5位がメッシとなった。 なお、日本人では9位にはMLBのロサンゼルス・ドジャーズに所属する大谷翔平が唯一入り1億250万ドル(約148億9000万円)。フィールド上で250万ドル(約3億6000万円)、フィールド外で1億ドル(約145億3000万円)を稼いでいるとされている。 <h3>◆最も稼ぐアスリートランキング 2025</h3> 1位:クリスティアーノ・ロナウド(サッカー/ポルトガル/40歳) 総収益:2億7500万ドル(約399億6000万円) 2位:ステフィン・カリー(バスケットボール/アメリカ/37歳) 総収益:1億5600万ドル(約226億7000万円) 3位:タイソン・フューリー(ボクシング/イギリス/36歳) 総収益:1億4600万ドル(約212億2000万円) 4位:ダック・プレスコット(アメリカン・フットボール/アメリカ/31歳) 総収益:1億3700万ドル(約199億1000万円) 5位:リオネル・メッシ(サッカー/アルゼンチン/37歳) 総収益:1億3500万ドル(約196億3000万円) 6位:レブロン・ジェームズ(バスケットボール/アメリカ/39歳) 総収益:1億3380万ドル(約194億4000万円) 7位:フアン・ソト(野球/ドミニカ共和国/26歳) 総収益:1億1400万ドル(約165億8000万円) 8位:カリム・ベンゼマ(サッカー/フランス/36歳) 総収益:1億400万ドル(約151億2000万円) 9位:大谷翔平(野球/日本/歳) 総収益:1億250万ドル(約148億9000万円) 10位:ケビン・デュラント(バスケットボール/アメリカ/35歳) 総収益:1億140万ドル(約147億3000万円) 2025.05.16 17:40 Fri
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グリーリッシュが“短すぎる”ソックスの理由を告白、バキバキのふくらはぎは「家系」

マンチェスター・シティに所属するイングランド代表MFジャック・グリーリッシュがトレードマークでもある短いソックスについて理由を明かした。『UEFA.com』が伝えている。 昨夏にアストン・ビラから1億ポンド(当時のレートで約152億円)の移籍金でシティに加入したグリーリッシュ。プレミアリーグ王者の一員として、初めてチャンピオンズリーグ(CL)の舞台に臨んでいる。 グリーリッシュと言えば、異様に短いソックスでプレーするスタイルが特徴的だが、『UEFA.com』のインタビューでその裏話を明かした。 「これは子供の頃からやっていたことなんだ。ビラで14歳か15歳くらいの時だったと思うけど、ソックスが洗濯で縮んでしまって、練習の時にソックスが小さくてふくらはぎをカバーできなかったんだ。それで、練習の時にふくらはぎの下まで履くようにしたら、そのシーズンは本当にいいプレーができたんだ。それでこの習慣が定着したんだと思う」 また、短いソックスからはしっかりと発達した腓腹筋とヒラメ筋が露わになっているが、特に鍛えているわけではないという。 「実は何もしていないんだ。家系的にそうなんだと思う。祖父がサッカーをしていたとき、常にふくらはぎが太かった。正直なところ、幼い頃からずっとそうだったんだ」 <span class="paragraph-title">【写真】グリーリッシュの“短すぎる”ソックスとバキバキのふくらはぎ</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/glielish220414_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div> 写真:Getty Images 2022.04.15 05:50 Fri
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初のビッグイヤーにチアゴ・シウバ感無量「キャリアの中で最も重要な瞬間」

チェルシーのブラジル代表DFチアゴ・シウバが、チャンピオンズリーグ(CL)優勝を振り返っている。 29日にマンチェスター・シティとのCL決勝に臨んだチェルシー。42分にMFカイ・ハヴァーツのゴールで先制したものの、その直前でチアゴ・シウバは足を痛めて交代を余儀なくされていた。 だが、代わって起用されたDFアンドレアス・クリステンセンが、パスカットやシュートブロックなど要所でチームを救うプレーを披露し、ブラジル代表DFの不在の穴を補完。この活躍もあり、チェルシーは最後までシティの攻撃を凌ぎ切り、9年ぶり2度目の栄冠を手にした。 パリ・サンジェルマン(PSG)で昨季も決勝まで勝ち進んでいたチアゴ・シウバにとっては2年連続のファイナルとなったが、自身初のビッグイヤーには感無量といった様子。フランス『RMC』のインタビューで優勝を振り返った。 「キャリアの中で最も重要な瞬間だ。いつまでも忘れられないだろうね」 「一方で、それはPSGが僕のためにしてくれたことを認める瞬間でもある。優勝はできなかったけどね」 「とても幸せだよ。PSGがすぐにここまで来られることを願っているよ」 また、昨季の決勝でバイエルンに敗れた際、ファンやサポーターからその敗因にされたことにも触れて、「残念だった。全てを捧げてきたっていうのにね」と、心残りがあったことも明かした。 2021.05.30 21:00 Sun

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