バレンシアDFモントーヤがベティス移籍を希望

2018.08.04 19:40 Sat
Getty Images
バレンシアのスペイン人DFマルティン・モントーヤ(27)が、ベティス移籍を目指しているようだ。スペイン『マルカ』が報じた。

▽バレンシアは今夏、スポルティング・リスボンからイタリア人DFクリスティアーノ・ピッチーニを完全移籍で獲得。これにより控えに回されることが濃厚とみられているモントーヤが、退団を希望しているようだ。
▽同選手の代理人が、スペイン『ABC』に以下のように明かしている。

「これ以上(プレシーズンの)フレンドリーマッチに参加したくないということを、彼は既にバレンシアに伝えている」

「彼はベティスに移籍したいと思っていて、それは監督に伝達済みだ」
▽日本代表MF乾貴士も今シーズンから加入した、魅力的な攻撃サッカーを特徴とするベティスへの移籍を望むモントーヤ。しかし、バレンシアの見込む移籍金700万ユーロ(約9億円)に対してベティスは半額も用意することが出来ておらず、金銭面が課題となっていることも伝えられている。

バルセロナのマシアで育成されたモントーヤは、2010年にトップチームデビューを果たしたものの、定位置を掴むことはできず。2015年夏にレンタルで加わったインテルでも満足のいく出場機会を確保することは叶わず、2016年夏にバレンシアに完全移籍していた。昨シーズンは、公式戦31試合4アシストを記録している。

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ベティス退団のモントーヤ、ギリシャのアリス・テッサロニキに加入

ギリシャのアリス・テッサロニキは8日、レアル・ベティスを退団した元スペイン代表DFマルティン・モントーヤ(32)をフリーで獲得した。契約期間は2025年6月30日までとなる。 新天地の決まったモントーヤは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「アリスファミリーの一員になることは大きな喜びであり、名誉なことだ。新しいチームのシャツを着て、ファンの前でプレーするのが待ちきれないよ」 「僕は多くを語るのが好きではない。スタジアムの中で“話す”方が好きなんだ。僕が約束できるのは、チームメイトやコーチングスタッフとともに目標を達成し、チームに成功をもたらし、ファンに喜びを与えられるよう、一生懸命働くということだけだ」 バルセロナのカンテラ育ちのモントーヤは、2012年7月にファーストチームに昇格。2015年7月にインテルへとレンタル移籍。2016年2月からベティスにレンタル移籍した。 その後、バレンシアへの完全移籍、ブライトン&ホーヴ・アルビオンへの完全移籍を経験。2020年8月にベティスに完全移籍で加入する。 2度にわたる在籍で公式戦通算37試合で1ゴール3アシストを記録。右サイドバックを主戦場にチームを支えた。 2023.08.09 06:30 Wed

ベティスがDFモントーヤの退団を発表、バルサカンテラ育ちで公式戦37試合1ゴール

レアル・ベティスは8日、元スペイン代表DFマルティン・モントーヤ(32)の退団を発表した。クラブとの契約を解除したとのことだ。 バルセロナのカンテラ育ちのモントーヤは、2012年7月にファーストチームに昇格。2015年7月にインテルへとレンタル移籍。2016年2月からベティスにレンタル移籍した。 その後、バレンシアへの完全移籍、ブライトン&ホーヴ・アルビオンへの完全移籍を経験。2020年8月にベティスに完全移籍で加入する。 2度にわたる在籍で公式戦通算37試合で1ゴール3アシストを記録。右サイドバックを主戦場にチームを支えた。 クラブは「貢献に感謝し、将来の成功を祈っている」とエールを送っている。 2023.08.08 19:07 Tue

ベジェリンの今季はアーセナル?ベティス? 他クラブからの関心は低下か

アーセナルのスペイン代表DFエクトル・ベジェリン(27)は、依然として新シーズンの去就が不透明のようだ。 16歳からアーセナルの下部組織で育ち、長らくファーストチームの一員としてプレーしてきたベジェリン。しかし、近年は退団希望が頻繁に伝えられており、昨シーズンはレアル・ベティスへとレンタル移籍していた。 ベティスへの移籍には買い取りオプションが付帯していなかったため、ひとまずはロンドンへと帰還したベジェリン。だが、本人はベティス残留を望み、ベティス側も完全移籍を模索中と見られる中、現時点ではアーセナル残留が最も現実的なシナリオのようだ。 スペイン『アス』によると、アーセナルは2022-23シーズンへ向けたプレシーズン最初の親善試合でイプスウィッチ・タウンと対戦。ベジェリンはキャプテンマークを腕に巻いて前半45分間をプレーし、チームも5-1で勝利していた。 『アス』は、この事実をミケル・アルテタ監督によるメッセージであると指摘しており、ベジェリンの今夏売却を必ずしも前向きに捉えていない可能性が浮上しているという。 ベティスはベジェリン再獲得のための資金作りが困難と以前から報じられ、特に300万ユーロ(約4億2400万円)以上とみられる年俸は支払えない状況。それでも、定位置の被るスペイン人DFマルティン・モントーヤ(31)、DFユスフ・サバリ(29)を放出してでも、なんとかして連れ戻したい思惑があり、諦めることなく希望を持ち続けているようだ。 アトレティコ・マドリーやビジャレアル、ローマなどといった他クラブからの関心は徐々に薄れてきていることが伝えられており、ベジェリンの新シーズンの舞台がアーセナルとベティスのどちらかとなる可能性は非常に高いと考えられている。 2022.07.04 16:19 Mon

珍プレー! レアルMFカゼミロの後方からのタックルもカードなし…倒されたのは主審の珍事

今夏は様々な動きがあり、不安定な中でシーズンをスタートさせたレアル・マドリー。残り3日となった移籍市場でも話題をさらう可能性がある。 クラブのレジェンドでもあったジネディーヌ・ジダン監督が昨シーズン限りで退任。カルロ・アンチェロッティ監督をチームに迎えたが、キャプテンとしてチームを支えてきたスペイン代表DFセルヒオ・ラモスがパリ・サンジェルマン(PSG)へ、同じくセンターバックの軸だったフランス代表DFラファエル・ヴァランがマンチェスター・ユナイテッドへと移籍した。 バイエルンからオーストリア代表DFダビド・アラバを獲得したものの、それ以外は補強を行っておらず。現在はPSGのフランス代表FWキリアン・ムバッペの獲得が注目の的となっている。 そのマドリーだが、ラ・リーガでは開幕戦こそアラベスに1-4で快勝も、第2節はレバンテ相手に3-3のドローと不安定な立ち上がりに。そして28日に迎えたレアル・ベティス戦では、ダニエル・カルバハルのゴールで0-1となんとか勝利した。 なんとか勝利を収めたベティス戦だったが、思わぬプレーが大きな話題となってしまった。 それは58分に起こったプレー。ベティスがマドリーのボールを奪ったベティスが自陣ボックス付近からカウンターを発動。マルティン・モントーヤが持ち出し、ナビル・フェキルへとパスを出す。 これに反応したカゼミロがターンしてパスをカットしようとスライディングを仕掛けると、これが見事に足にかかり転倒することとなった。 しかし、なんとそれはベティスの選手ではなく、主審のアレハンドロ・ホセ・エルナンデス・エルナンデス氏だったのだ。 カゼミロ見事なスライディングタックルを食らった主審。しかし、両者は笑顔で手を取り合い、何も問題なくプレーは続行。相手選手であれば、下手すれば退場ものだったが、カゼミロは主審に救われた形となった。 <span class="paragraph-title">【動画】カゼミロの見事なタックルで主審が転倒の珍事</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Casemiro takes out the ref <a href="https://t.co/hAZ1W0iIhl">pic.twitter.com/hAZ1W0iIhl</a></p>&mdash; ESPN FC (@ESPNFC) <a href="https://twitter.com/ESPNFC/status/1431727955797950468?ref_src=twsrc%5Etfw">August 28, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.08.29 17:15 Sun

4年間続くバルセロナ史上最高サイドバックの後継者探し、その結末は?

バルセロナは4年もの間、元ブラジル代表DFダニエウ・アウベスの後継者探しに苦闘している。 セビージャで攻撃的サイドバックとしてブレイクを果たし、2008年夏に当時のサイドバック史上最高額となる推定移籍金3500万ユーロ(約43億円)でバルセロナへと加入したD・アウベス。 <div id="cws_ad">◆相性抜群!ダニエウ・アウベスとメッシのコンビネーション<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJMR3BxN1dxbyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> ジョゼップ・グアルディオラ監督のもと移籍初年度から適応を見せると、公式戦54試合に出場し5ゴール14アシストと、大車輪の活躍でチームの3冠達成に大きく貢献した。 それからというもの、D・アウベスはバルセロナに欠かせぬ存在となり、特にリオネル・メッシと相性抜群のコンビネーションを見せる右サイドからの攻撃はチームの大きな武器であった。 また、カンテラ出身ではないものの在籍期間は8年と長く、その存在感はとてつもなく大きかった。それは2016年夏に去るまでの公式戦391試合出場、21ゴール100アシスト、さらには獲得タイトル23という数字からも見て分かる。 バルセロナは、D・アウベスの後継者候補としてカンテラで不動の右サイドバックを務めていたスペイン人DFマルティン・モントーヤに期待を寄せていたが、D・アウベスという大きな壁を越えることはできず、インテルへのレンタル移籍が失敗に終わったこともあり、D・アウベスと同じく2016年夏に退団した。 また、バルセロナは2014年にサンパウロからブラジル人DFドウグラス・ペレイラを獲得したものの、こちらは在籍した2シーズンで公式戦わずか8試合の出場にとどまり、その後は他クラブへレンタルされた後にベシクタシュに放出されている。 さらに、2015年夏にはD・アウベスと同様にセビージャで活躍を見せていたアレイシ・ビダルを獲得するも、ルイス・エンリケ監督の信頼は掴めず、D・アウベス退団後はインテリオールを本職とするMFセルジ・ロベルトが右サイドバックで起用され、A・ビダルは2018年に古巣セビージャへと復帰している。 そうして、2017年にベンフィカから移籍金3000万ユーロ(当時のレートで約38億7000万円)で獲得したのがポルトガル代表DFネウソン・セメドだ。当時のバルセロナはマシア育ちでアーセナルに所属していたスペイン代表DFエクトル・ベジェリンの獲得を目指していたものの、高額な移籍金に二の足を踏み、セメドへとターゲットを変更していた。 セメドはこれまでの候補たちと比較すると十分な出来ではあったものの、D・アウベスの穴を埋めるまではいかずに、23日にウォルバーハンプトンへの移籍が発表されている。 その他にも2018年夏にオイペン(ベルギー)からバルセロナBに加わり、今季はギリシャのPAOKへレンタル移籍しているセネガル代表DFムサ・ワゲという存在もいるが、こちらは即戦力としての期待は薄いだろう。 ロナルド・クーマン監督新体制で迎える今季、バルセロナは右サイドバックの獲得に注力をしており、アヤックスのアメリカ代表DFセルジニョ・デスト(19)やノリッジ・シティでプレーするU-21イングランド代表DFマックス・アーロンズ(20)獲得への動きが報じられている。特にデストについては、クラブ間合意まで至っているようだ。 一方で、現在は母国のサンパウロに所属するD・アウベスが不振が続く現在のチーム状況に満足しておらず、サポーターとの関係悪化もあり、契約解消に向けての話し合いを行うとされている。さらに、退団した場合には再びヨーロッパでのプレーを希望しているという。 現実味は乏しいものの、37歳を迎えたD・アウベスのバルセロナ電撃復帰。そんなドラマを期待してしまったりもする。 2020.09.27 17:00 Sun

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