新星ニコ・パスの初弾が決勝点! 5連勝マドリーが首位通過決定でナポリ突破は最終節に持ち越し【CL】
2023.11.30 07:16 Thu
チャンピオンズリーグ(CL)グループC第5節、レアル・マドリーvsナポリが29日にサンティアゴ・ベルナベウで行われ、ホームのマドリーが4-2で勝利した。
4連勝で2節を残して決勝トーナメント進出を決めたマドリー(勝ち点12)は、引き分け以上で首位通過を決められる一戦で2位チームをホームで迎え撃った。直近のカディス戦を3-0で快勝し、ラ・リーガ首位を奪還したものの、度重なる負傷者に悩まされるアンチェロッティ率いるチームは先発3人を変更。軽傷で招集外のモドリッチに代わって今季初先発のセバージョス、ナチョとホセルに代わってアラバとブラヒム・ディアスが起用され、ブラヒム・ディアスがロドリゴと共に2トップに入った。
一方、2位のナポリ(勝ち点7)は前節のウニオン・ベルリン戦での痛恨ドローに加え、直後のエンポリ戦での敗戦によってルディ・ガルシア前監督を解任。後任としてマッツァーリ監督を招へい。その初陣となった難敵アタランタ戦を2-1の勝利で飾ったチームは、ここからマドリー、インテル、ユベントスとの重要な3連戦に臨む。その初戦となったこの一戦ではアタランタ戦から先発3人を変更。GKをメレトに戻したほか、オリベラとラスパドーリに代えてファン・ジェズス、シメオネを起用した。
センターフォワード不在の[4-2-2-2]の布陣で臨んだマドリーは、中央で細かいポジションチェンジを繰り返しながら相手の守備に掴みどころを与えずに流動的な攻めでチャンスを窺う。
これに対してアウェイのナポリは、自陣で相手の攻撃を受け止めながら左サイドのクワラツヘリアを起点としたロングカウンターでチャンスを狙う。すると、10分には波状攻撃からボックス左でクワラツヘリアがファーに落としたクロスをディ・ロレンツォが右足ダイレクトで折り返すと、ゴール前にフリーで詰めたシメオネがワンタッチで合わせる。GKルニンが何とかはじき出したものの、GLTですでにゴールラインを割ったとの判定でゴールが認められた。
ロドリゴの公式戦4試合連続ゴールによってスコアをタイに戻したマドリーは、ここから優勢に試合を進めていく。そして、相手陣内深い位置でのプレーを増やしていくと、22分には相手陣内中央左のアラバから絶妙な浮き球の縦パスが供給される。これにタイミング良く走り込んできたベリンガムがヘディングで合わせ、公式戦2試合連続ゴールとした。
千両役者ベリンガムの逆転ゴールが生まれたホームチームは、以降も冷静にゲームをコントロール。前に出てきたナポリをいなしながらカウンターで3点目を狙っていく。30分には2トップで相手を引っくり返し、ロドリゴからボックス右のブラヒム・ディアスにラストパスが通るが、右足で対角を狙ったシュートは惜しくも枠の左に外れた。
一方、先制点以降はなかなか攻撃の形を作れないナポリだが、前半終盤にかけて攻勢を強めていく。中央のジエリンスキがサイドにボールを配りながらリズムを作ると、幾度か際どいクロスにゴール前のシメオネらが反応。だが、要所を締めるマドリーの集中した守備を前に同点ゴールとはならなかった。
迎えた後半、ナポリはシメオネを下げてエースのオシムヘンをハーフタイム明けに投入。すると、開始直後に同点ゴールを奪う。47分、ディ・ロレンツォの短い浮き球パスに反応したボックス右のザンボ・アンギサが自ら入れたクロスのこぼれをゴール左隅に突き刺した。
2-2のイーブンに戻った試合はここからしばらく膠着。この状況を受けて両ベンチが動く。マドリーはやや精彩を欠いたセバージョスを下げてホセル、ブラヒム・ディアスに代えてニコ・パスを続けて投入。対するナポリは太ももを痛めたジエリンスキに代えてエルマス、ポリターノに代えてカユステと異なる特徴を持つ選手をピッチへ送り込んだ。
後半半ばから終盤にかけてはガス欠のナポリに対してマドリーの攻勢が続く。だが、セットプレーでのチャンスやボックス内での決定機をホセルらが決め切ることができず。それでも、84分にはボックス手前右で強引に仕掛けたニコ・パスが左足を振り抜くと、ゴール左隅を捉えたグラウンダーシュートがGKメレトの手をはじいてゴールネットに突き刺さった。
19歳のアルゼンチン人MFの初ゴールで勝ち越しに成功したマドリーは、明らかに強度が落ちたナポリ相手に危なげなく試合をクローズにかかる。試合終了間際の94分には左サイドのスペースに抜け出したベリンガムからの正確な折り返しをファーでフリーのホセルが冷静に仕留めてダメ押しの4点目まで奪取。
そして、ナポリとの打ち合いを制したマドリーが5連勝での首位通過を決定した。
また、同日行われたブラガvsウニオン・ベルリンは1-1のドローに終わった。
前半半ばにニアカテの一発退場でブラガが数的不利を背負ったなか、アウェイのウニオンが42分にゴセンスのゴールで先制に成功。だが、一人少ないブラガは後半立ち上がりの51分にジャロのゴールで同点に追いつく。
その後はホームチームが数的不利を感じさせない戦いぶりを見せたものの、逆転ゴールを奪うまでには至らなかった。
この結果、グループCの2位通過はナポリ(勝ち点7)とブラガ(勝ち点4)の最終節の直接対決の結果に委ねられることになった。
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一方、2位のナポリ(勝ち点7)は前節のウニオン・ベルリン戦での痛恨ドローに加え、直後のエンポリ戦での敗戦によってルディ・ガルシア前監督を解任。後任としてマッツァーリ監督を招へい。その初陣となった難敵アタランタ戦を2-1の勝利で飾ったチームは、ここからマドリー、インテル、ユベントスとの重要な3連戦に臨む。その初戦となったこの一戦ではアタランタ戦から先発3人を変更。GKをメレトに戻したほか、オリベラとラスパドーリに代えてファン・ジェズス、シメオネを起用した。
これに対してアウェイのナポリは、自陣で相手の攻撃を受け止めながら左サイドのクワラツヘリアを起点としたロングカウンターでチャンスを狙う。すると、10分には波状攻撃からボックス左でクワラツヘリアがファーに落としたクロスをディ・ロレンツォが右足ダイレクトで折り返すと、ゴール前にフリーで詰めたシメオネがワンタッチで合わせる。GKルニンが何とかはじき出したものの、GLTですでにゴールラインを割ったとの判定でゴールが認められた。
一瞬の隙を突かれて先制を許したマドリーだったが、絶好調のストライカーが瞬く間にスコアをタイに戻す。11分、ハーフウェイライン付近でルーズボールを収めたブラヒム・ディアスが鮮やかなターンで一気に局面を打開。そのままボックス手前まで運んで左のロドリゴに繋ぐと、ブラジル代表FWは鋭いカットインから右足のシュートをゴール右上隅に突き刺した。
ロドリゴの公式戦4試合連続ゴールによってスコアをタイに戻したマドリーは、ここから優勢に試合を進めていく。そして、相手陣内深い位置でのプレーを増やしていくと、22分には相手陣内中央左のアラバから絶妙な浮き球の縦パスが供給される。これにタイミング良く走り込んできたベリンガムがヘディングで合わせ、公式戦2試合連続ゴールとした。
千両役者ベリンガムの逆転ゴールが生まれたホームチームは、以降も冷静にゲームをコントロール。前に出てきたナポリをいなしながらカウンターで3点目を狙っていく。30分には2トップで相手を引っくり返し、ロドリゴからボックス右のブラヒム・ディアスにラストパスが通るが、右足で対角を狙ったシュートは惜しくも枠の左に外れた。
一方、先制点以降はなかなか攻撃の形を作れないナポリだが、前半終盤にかけて攻勢を強めていく。中央のジエリンスキがサイドにボールを配りながらリズムを作ると、幾度か際どいクロスにゴール前のシメオネらが反応。だが、要所を締めるマドリーの集中した守備を前に同点ゴールとはならなかった。
迎えた後半、ナポリはシメオネを下げてエースのオシムヘンをハーフタイム明けに投入。すると、開始直後に同点ゴールを奪う。47分、ディ・ロレンツォの短い浮き球パスに反応したボックス右のザンボ・アンギサが自ら入れたクロスのこぼれをゴール左隅に突き刺した。
2-2のイーブンに戻った試合はここからしばらく膠着。この状況を受けて両ベンチが動く。マドリーはやや精彩を欠いたセバージョスを下げてホセル、ブラヒム・ディアスに代えてニコ・パスを続けて投入。対するナポリは太ももを痛めたジエリンスキに代えてエルマス、ポリターノに代えてカユステと異なる特徴を持つ選手をピッチへ送り込んだ。
後半半ばから終盤にかけてはガス欠のナポリに対してマドリーの攻勢が続く。だが、セットプレーでのチャンスやボックス内での決定機をホセルらが決め切ることができず。それでも、84分にはボックス手前右で強引に仕掛けたニコ・パスが左足を振り抜くと、ゴール左隅を捉えたグラウンダーシュートがGKメレトの手をはじいてゴールネットに突き刺さった。
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