スパーズが公式戦4試合ぶり勝利! ケインが今季PL20発、渦中リシャルリソンが全ゴールに関与《プレミアリーグ》
2023.03.12 02:05 Sun
プレミアリーグ第27節、トッテナムvsノッティンガム・フォレストが11日にトッテナム・ホットスパースタジアムで行われ、ホームのトッテナムが3-1で勝利した。
現在、4位のトッテナムは前節、ウォルバーハンプトンに0-1で競り負けてリーグ連勝がストップ。さらに、チャンピオンズリーグ(CL)ではミラン相手に低調な0-0のドローに終わり、逆転でのベスト8進出を逃した。直近にFAカップ、CLと2つのコンペティション敗退が決定し、今季も無冠が決定的となったクラブでは、リシャルリソンによる采配批判の影響などもありコンテ監督の進退問題が騒がしくなっている。
そういった苦境の中、公式戦4試合ぶりのゴール、勝利を目指して臨んだ14位のフォレスト戦ではミラン戦から先発3人を変更。エメルソンとペリシッチ、クルゼフスキに代えてダイアー、ペドロ・ポロ、リシャルリソンを起用した。
トップ4死守に向けて力強い入りが求められたホームチームは、渦中のブラジル代表FWにいきなり見せ場。開始3分、スキップからの絶妙なフィードに完璧なタイミングで抜け出したリシャルリソンがボックス右に持ち込んで強烈な右足シュートを突き刺す。だが、待望の今季リーグ戦初ゴールと思われたこのプレーはかなり微妙なオフサイド判定で取り消しとなった。
開始早々の先制点は逃したものの、局面のデュエルで苦境脱出への気概を示すスパーズは以降も攻守両面でアグレッシブなプレーを継続。すると、その姿勢が4試合ぶりのゴールという最高の結果をもたらす。
課題とする前半にリードを奪ったホームチームは、ここから完全に試合の主導権を掌握。全体を押し上げて3トップに加え、両ウイングバックがボックス付近で攻撃に関与。ボールを失ってもリシャルリソンを中心に素早いプレスバックで奪い返し、厚みのある攻撃を仕掛ける。
そして、幾つかの決定機を経た35分にはケインのスルーパスに反応したリシャルリソンがボックス内でDFウォーラルのファウルを誘ってPKを獲得。これをキッカーのケインがきっちり中央の上隅に蹴り込み、今季のリーグ戦20ゴールに到達した。
その後、前半終了間際にはシェルヴェイにファーストシュートを許したものの、2-0のスコアと共に躍動感溢れるパフォーマンスを見せたホームチームはスタンディングオベーションの中でハーフタイムを迎えた。
後半はアイェウ、デニスのアタッカー2枚を投入したフォレストが勢いを持って入る。そのアウェイチームの攻勢を受け止めたトッテナムは、得意のロングカウンターから幾つか決定機を作り出す。
すると、62分には右サイドのスペースに飛び出したリシャルリソンが続けてクロスを供給。2本目のクロスをボックス中央でうまく収めたソン・フンミンが冷静に左足のシュートを流し込み、試合を決定づける3点目とした。
これで厳しくなったフォレストは積極的に交代カードを切っていくが、途中投入のウッドがわずか6分で負傷交代を余儀なくされるなどツキにも恵まれない。
以降は完全にオープンな試合展開となった中、フォースターとケイロル・ナバスの両GKが再三の好守で3-0のスコアを維持する。だが、82分にはフォレストが左CKの場面でニアのフェリペが頭でフリックしたボールをゴール前のウォーラルが頭で合わせて一矢報いるゴールとした。
その後、トッテナムは殊勲のリシャルリソン、ソン・フンミンを下げてクルゼフスキ、ルーカス・モウラの投入で試合をクローズにかかる。後半終了間際にはクルゼフスキのボックス内ギリギリのハンドによってPKを与えるが、キッカーのアイェウのシュートをGKフォースターが見事な反応でストップ。
そして、試合終盤はややバタついたものの、公式戦4試合ぶりのゴールと共に白星を取り戻したトッテナムが、今季の最低限のノルマであるトップ4フィニッシュに向けて大きな勝ち点3を積んだ。
現在、4位のトッテナムは前節、ウォルバーハンプトンに0-1で競り負けてリーグ連勝がストップ。さらに、チャンピオンズリーグ(CL)ではミラン相手に低調な0-0のドローに終わり、逆転でのベスト8進出を逃した。直近にFAカップ、CLと2つのコンペティション敗退が決定し、今季も無冠が決定的となったクラブでは、リシャルリソンによる采配批判の影響などもありコンテ監督の進退問題が騒がしくなっている。
そういった苦境の中、公式戦4試合ぶりのゴール、勝利を目指して臨んだ14位のフォレスト戦ではミラン戦から先発3人を変更。エメルソンとペリシッチ、クルゼフスキに代えてダイアー、ペドロ・ポロ、リシャルリソンを起用した。
開始早々の先制点は逃したものの、局面のデュエルで苦境脱出への気概を示すスパーズは以降も攻守両面でアグレッシブなプレーを継続。すると、その姿勢が4試合ぶりのゴールという最高の結果をもたらす。
19分、右サイド深くでリシャルリソンが相手DFを振り切ってクロスを供給。これを逆サイドから内側へ絞ったベン・デイビスが身体を投げ出してボックス右の味方に繋ぐ。ここでポロが入れた正確な浮き球のクロスをケインがヘディングで右隅へ流し込んだ。
課題とする前半にリードを奪ったホームチームは、ここから完全に試合の主導権を掌握。全体を押し上げて3トップに加え、両ウイングバックがボックス付近で攻撃に関与。ボールを失ってもリシャルリソンを中心に素早いプレスバックで奪い返し、厚みのある攻撃を仕掛ける。
そして、幾つかの決定機を経た35分にはケインのスルーパスに反応したリシャルリソンがボックス内でDFウォーラルのファウルを誘ってPKを獲得。これをキッカーのケインがきっちり中央の上隅に蹴り込み、今季のリーグ戦20ゴールに到達した。
その後、前半終了間際にはシェルヴェイにファーストシュートを許したものの、2-0のスコアと共に躍動感溢れるパフォーマンスを見せたホームチームはスタンディングオベーションの中でハーフタイムを迎えた。
後半はアイェウ、デニスのアタッカー2枚を投入したフォレストが勢いを持って入る。そのアウェイチームの攻勢を受け止めたトッテナムは、得意のロングカウンターから幾つか決定機を作り出す。
すると、62分には右サイドのスペースに飛び出したリシャルリソンが続けてクロスを供給。2本目のクロスをボックス中央でうまく収めたソン・フンミンが冷静に左足のシュートを流し込み、試合を決定づける3点目とした。
これで厳しくなったフォレストは積極的に交代カードを切っていくが、途中投入のウッドがわずか6分で負傷交代を余儀なくされるなどツキにも恵まれない。
以降は完全にオープンな試合展開となった中、フォースターとケイロル・ナバスの両GKが再三の好守で3-0のスコアを維持する。だが、82分にはフォレストが左CKの場面でニアのフェリペが頭でフリックしたボールをゴール前のウォーラルが頭で合わせて一矢報いるゴールとした。
その後、トッテナムは殊勲のリシャルリソン、ソン・フンミンを下げてクルゼフスキ、ルーカス・モウラの投入で試合をクローズにかかる。後半終了間際にはクルゼフスキのボックス内ギリギリのハンドによってPKを与えるが、キッカーのアイェウのシュートをGKフォースターが見事な反応でストップ。
そして、試合終盤はややバタついたものの、公式戦4試合ぶりのゴールと共に白星を取り戻したトッテナムが、今季の最低限のノルマであるトップ4フィニッシュに向けて大きな勝ち点3を積んだ。
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