今治新指揮官にコーチから昇格の高木理己氏 「過去の正しさをこれからの未来で証明する」

2022.11.27 15:50 Sun
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FC今治は27日、2023シーズンのトップチーム監督に高木理己氏(44)の就任を発表した。

かつて市立船橋高校や、山梨学院大附属高校、帝京第三高校のほか、京都サンガF.C.、ガイナーレ鳥取、湘南ベルマーレを指導した高木氏。鳥取で監督を務めた後、2021年5月から今治のトップチームコーチに就任した。

今季の今治は明治安田生命J3リーグ5位でフィニッシュしたが、橋川和晃監督が今季限りで退任。高木氏はコーチからの内部昇格という形でチームの陣頭指揮を執る運びとなり、クラブを通じて意気込みを語っている。
「FC今治に関わる全ての皆様、こんにちは。今季、ヘッドコーチを務めさせていただきました高木理己です。橋川監督が先頭に立ち、突き進んだFC今治の舵輪を引き継がせていただく事となりました」

「このクラブに脈々と受け継がれる、『 Progression 』(前進する) 『 Proactive 』(主体的かつ積極的に) というマインドを体現するチームを築き上げると共に、過去の正しさをこれからの未来で証明する為に邁進していきたいと思います」
「そして、私をこの地に導いてくださったのは、前監督である布啓一郎さんです。私が15歳の時に繋がったこのご縁が、己の人生の背骨となっています」

「人と人とが手を取り、会話をし、結束し、繋がっていく事で創り出されるものの強固さと素晴らしさを体現する事。これは私の使命です。FC今治に関わる全ての皆様の熱量を動力に変え、この船を我々の目指す場所まで押し進めます!! 皆様の熱いご声援を宜しくお願い致します!! 里山スタジアムでお待ちしています!!」

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