天皇杯で涙を飲んだ広島がついにカップ戦初制覇! ピエロスの後半AT2発でC大阪に奇跡の逆転勝利《ルヴァンカップ》
2022.10.22 15:35 Sat
YBCルヴァンカップ決勝、セレッソ大阪vsサンフレッチェ広島が22日に国立競技場で行われ、1-2で広島が勝利し、初制覇を果たした。
5年ぶり2度目の優勝を目指すC大阪と、悲願の初優勝を狙う広島による決戦。C大阪は決勝トーナメントで川崎F、浦和を下して2年連続で決勝へ。一方。横浜FMと福岡を破ってきた広島は8年ぶりの決勝戦。過去に2度この舞台に到達しているが、栄冠には達していない。
今季の広島は天皇杯でもファイナルに進んでいたが、甲府との決戦はPK戦の末に敗北。こちらは6度目の挑戦だったが、またしてもタイトルに手が届くことはなかった。
なお、この試合の前日に、かつて広島にも所属した工藤壮人が返らぬ人に。広島はベンチに同選手のユニフォームをディスプレイし、会場にも数多くのバナーが掲げられた。
今季は天皇杯準々決勝でも対戦した両者。戦績は広島の3戦全勝で、今日も開始1分に味方のパスを受けてボックス右に侵入した満田が右足を振り抜き、先に挨拶代わりのシュートを浴びせる。
20分まではポゼッション率も全くの五分五分と、互角の攻防を見せる両チーム。徐々にC大阪の押し込む時間が長くなる中、30分に広島はボックス手前右の好位置でFKを獲得。優秀なプレースキッカーを揃える広島にとって大きなチャンスだったが、野津田が直接狙ったシュートは壁に阻まれた。
45分には、広島は川村のクロスに飛び込んだ満田が背後から接触したDFに倒されるシーンもあったが、主審の笛は鳴らず。試合は0-0で折り返した。
しかし、後半立ち上がりに予期せぬ形で試合が動く。53分、自陣左サイドでボールを落ち着かせたい広島は、佐々木がGKへバックパスを出したところ、C大阪の加藤がそのパスを奪取。最後はGKもかわてゴールに流し込んだ。
らしくないプレーで失点に関与してしまった佐々木。汚名返上にと直後から積極的な攻撃参加を見せる。しかし、佐々木が上げたクロスをキャッチしたGKキム・ジンヒョンが一気に前線へロングボールを送ると、これが毎熊に届き、C大阪にビッグチャンス。上手くディフェンスラインの背後に抜け出した毎熊はボックス右から蹴り込んだが、GK大迫に止められ追加点ならず。
守護神に救われた広島も63分、右サイドの野上のクロスにダイビングヘッドで飛び込んだベン・カリファがゴールに迫るが、C大阪もGKキム・ジンヒョンが負けじと好セーブ。
その直後に広島は松本を下げてピエロスを投入。C大阪も先制点の加藤と上門を下げて、清武と今大家のニューヒーロー賞に選ばれた北野をピッチへ送り込む。
この交代から試合はさらにヒートアップ。C大阪が清武も絡んだプレーから北野がチャンスメイクすれば、広島もピエロスがヘディングシュートを放つ。75分過ぎには天皇杯で同点ゴールを叩き込んだ川村に再びそのチャンスが訪れるも、クロスに合わせたヘディングシュートはGKの正面に。
そんな中、79分に重大インシデント。広島のロングボールに競り合ったベン・カリファとヨニッチが接触し共に転倒。立ち上がった際にヨニッチがベン・カリファの顔面にパンチを見舞い、カードの対象となる。最初はイエローカードが提示されたが、オンフィールドレビューの末にレッドカードに。C大阪は1点リードの中、残り10分を10人で戦うことになった。
こうなると構図は明確に。押し込む広島と、守備を徹底するC大阪。後半アディショナルタイムは、ヨニッチ退場の際の中断もあり、9分とかなり長めに設定された。
1人多い広島にとってはありがたい追加タイム。すると劇的で歓喜に満ちた結末が待っていた。後半アディショナルタイム6分、CKでピエロスの放ったヘディングシュートが鳥海の腕に当たってPKを獲得。これをピエロス自ら決めて、土壇場で同点に。
天皇杯決勝に似た展開で俄然勢いの増す広島。その後も相手を押し込んでいく中、追加11分に再びCKを獲得。満田が右足でクロスを入れると、ボックス中央でピエロスが右足で合わせたシュートがゴールイン。1点ビハインドで迎えた後半アディショナルタイムに奇跡の逆転に成功した。
そして、最後にC大阪の残りの力を振り絞った攻撃を凌いだ広島が悲願のカップ戦初制覇。天皇杯の悔しさを晴らす、ドラマティックな優勝劇を収めた。
セレッソ大阪 1-2 サンフレッチェ広島
【C大阪】
加藤陸次樹(後8)
【広島】
ピエロス・ソティリウ(後51[PK])
ピエロス・ソティリウ(後56)
5年ぶり2度目の優勝を目指すC大阪と、悲願の初優勝を狙う広島による決戦。C大阪は決勝トーナメントで川崎F、浦和を下して2年連続で決勝へ。一方。横浜FMと福岡を破ってきた広島は8年ぶりの決勝戦。過去に2度この舞台に到達しているが、栄冠には達していない。
今季の広島は天皇杯でもファイナルに進んでいたが、甲府との決戦はPK戦の末に敗北。こちらは6度目の挑戦だったが、またしてもタイトルに手が届くことはなかった。
今季は天皇杯準々決勝でも対戦した両者。戦績は広島の3戦全勝で、今日も開始1分に味方のパスを受けてボックス右に侵入した満田が右足を振り抜き、先に挨拶代わりのシュートを浴びせる。
4連敗の屈辱は避けたいC大阪も4分、カウンターから上門。右サイドからの折り返しをダイレクトで合わせたが、枠に飛ばせなかった。15分には広島ユース出身の加藤が古巣相手にゴールに迫ったが、そのユースでチームメイトだったGK大迫が好セーブを見せた。
20分まではポゼッション率も全くの五分五分と、互角の攻防を見せる両チーム。徐々にC大阪の押し込む時間が長くなる中、30分に広島はボックス手前右の好位置でFKを獲得。優秀なプレースキッカーを揃える広島にとって大きなチャンスだったが、野津田が直接狙ったシュートは壁に阻まれた。
45分には、広島は川村のクロスに飛び込んだ満田が背後から接触したDFに倒されるシーンもあったが、主審の笛は鳴らず。試合は0-0で折り返した。
しかし、後半立ち上がりに予期せぬ形で試合が動く。53分、自陣左サイドでボールを落ち着かせたい広島は、佐々木がGKへバックパスを出したところ、C大阪の加藤がそのパスを奪取。最後はGKもかわてゴールに流し込んだ。
らしくないプレーで失点に関与してしまった佐々木。汚名返上にと直後から積極的な攻撃参加を見せる。しかし、佐々木が上げたクロスをキャッチしたGKキム・ジンヒョンが一気に前線へロングボールを送ると、これが毎熊に届き、C大阪にビッグチャンス。上手くディフェンスラインの背後に抜け出した毎熊はボックス右から蹴り込んだが、GK大迫に止められ追加点ならず。
守護神に救われた広島も63分、右サイドの野上のクロスにダイビングヘッドで飛び込んだベン・カリファがゴールに迫るが、C大阪もGKキム・ジンヒョンが負けじと好セーブ。
その直後に広島は松本を下げてピエロスを投入。C大阪も先制点の加藤と上門を下げて、清武と今大家のニューヒーロー賞に選ばれた北野をピッチへ送り込む。
この交代から試合はさらにヒートアップ。C大阪が清武も絡んだプレーから北野がチャンスメイクすれば、広島もピエロスがヘディングシュートを放つ。75分過ぎには天皇杯で同点ゴールを叩き込んだ川村に再びそのチャンスが訪れるも、クロスに合わせたヘディングシュートはGKの正面に。
そんな中、79分に重大インシデント。広島のロングボールに競り合ったベン・カリファとヨニッチが接触し共に転倒。立ち上がった際にヨニッチがベン・カリファの顔面にパンチを見舞い、カードの対象となる。最初はイエローカードが提示されたが、オンフィールドレビューの末にレッドカードに。C大阪は1点リードの中、残り10分を10人で戦うことになった。
こうなると構図は明確に。押し込む広島と、守備を徹底するC大阪。後半アディショナルタイムは、ヨニッチ退場の際の中断もあり、9分とかなり長めに設定された。
1人多い広島にとってはありがたい追加タイム。すると劇的で歓喜に満ちた結末が待っていた。後半アディショナルタイム6分、CKでピエロスの放ったヘディングシュートが鳥海の腕に当たってPKを獲得。これをピエロス自ら決めて、土壇場で同点に。
天皇杯決勝に似た展開で俄然勢いの増す広島。その後も相手を押し込んでいく中、追加11分に再びCKを獲得。満田が右足でクロスを入れると、ボックス中央でピエロスが右足で合わせたシュートがゴールイン。1点ビハインドで迎えた後半アディショナルタイムに奇跡の逆転に成功した。
そして、最後にC大阪の残りの力を振り絞った攻撃を凌いだ広島が悲願のカップ戦初制覇。天皇杯の悔しさを晴らす、ドラマティックな優勝劇を収めた。
セレッソ大阪 1-2 サンフレッチェ広島
【C大阪】
加藤陸次樹(後8)
【広島】
ピエロス・ソティリウ(後51[PK])
ピエロス・ソティリウ(後56)
サンフレッチェ広島の関連記事
天皇杯の関連記事
|
|
サンフレッチェ広島の人気記事ランキング
1
Jリーグが理念強化配分金とファン指標配分金の支給額を発表! 「DAZN」ベースのファン指標分配金の1位は浦和、最下位はYSCCに…連覇神戸は5.5億円
Jリーグは25日、2025年度理念強化配分金の支給対象候補クラブ、2024年度ファン指標配分金支給対象クラブを発表した。 理念強化配分金は、2023年の明治安田生命J1リーグで1位から10位に対して送られるもの。20チーム制に変更となったために1チーム増えることとなった。また、2024シーズン年間ファン指標順位(DAZN視聴者数等1~10位)に基づいても支給される。 競技面では連覇を達成したヴィッセル神戸から10位のセレッソ大阪までに支給され、神戸は2025年、2024年にそれぞれ2億5000万円ずつを手にする。なお、2023年も優勝したため、その分の2億5000万も今回支給される。また、2位のサンフレッチェ広島には2年間で1億8000万円ずつ、3位のFC町田ゼルビアは、1億5000万円(2025年)と7000万円(2026年)を手にする。なお、2023年2位の横浜F・マリノスには1億8000万円、3位の広島には7000万円がしキュされる。 また、ファン指標順位は1位は2024年も浦和レッズとなり1億7000万円。2位が鹿島アントラーズで1億2000万円、3位が横浜FMで7000万円と続き、10位は名古屋グランパスで1000万円となった。なお、競技順位で10位以内に入っていないクラブでは、1位の浦和、10位の名古屋に加え、8位に北海道コンサドーレ札幌が入り2000万円となった。 さらに、「ファン指標配分金」として、13億6000万円をJリーグの全60クラブに分配。これは、2024シーズンのDAZN視聴者数やDAZNシーズンパス販売実績等で配分され、1位が浦和で8921万5930円。2位が横浜FMで7945万2984円、3位が川崎フロンターレで6648万1993円となっている。なお、最下位はY.S.C.C.横浜となり182万4625円が分配される。 <h3>◆理念強化配分金(競技)/総額11億2000万円</h3> 1位:ヴィッセル神戸 1年目ー2億5000万円、2年目ー2億5000万円 2位:サンフレッチェ広島 1年目ー1億8000万円、2年目ー1億8000万円 3位:FC町田ゼルビア 1年目ー1億5000万円、2年目ー7000万円 4位:ガンバ大阪 1年目ー1億5000万円、2年目ーなし 5位:鹿島アントラーズ 1年目ー1億2000万円、2年目ーなし 6位:東京ヴェルディ 1年目ー9000万円、2年目ーなし 7位:FC東京 1年目ー6000万円、2年目ーなし 8位:川崎フロンターレ 1年目ー5000万円、2年目ーなし 9位:横浜F・マリノス 1年目ー4000万円、2年目ーなし 10位:セレッソ大阪 1年目ー3000万円、2年目ーなし <h3>◆理念強化配分金(人気)</h3> 1位:浦和レッズ/1億7000万円 2位:鹿島アントラーズ/1億2000万円 3位:横浜F・マリノス/7000万円 4位:ヴィッセル神戸/5000万円 5位:川崎フロンターレ/4000万円 6位:サンフレッチェ広島/3000万円 7位:ガンバ大阪/2000万円 8位:北海道コンサドーレ札幌/2000万円 9位:FC町田ゼルビア/1000万円 10位:名古屋グランパス/1000万円 <h3>◆ファン指標配分金</h3>(昨年との金額比較) 1位:浦和レッズ/8921万5930円(↑) 2位:横浜F・マリノス/7945万2984円(↑) 3位:川崎フロンターレ/6648万1993円(↓) 4位:鹿島アントラーズ/6598万4095円(↓) 5位:ヴィッセル神戸/6491万8131円(↑) 6位:ガンバ大阪/5864万8883円(↑) 7位:名古屋グランパス/5851万4812円(↓) 8位:北海道コンサドーレ札幌/5315万3249円(↑) 9位:FC東京/4924万9886円(↑) 10位:サンフレッチェ広島/4572万5356円(↑) 11位:FC町田ゼルビア/4558万3908円(↑) 12位:アルビレックス新潟/4466万3143円(↓) 13位:ジュビロ磐田/4426万2918円(↑) 14位:セレッソ大阪/3988万8434円(↓) 15位:サガン鳥栖/3834万3648円(↑) 16位:柏レイソル/3695万3904円(↓) 17位:湘南ベルマーレ/3554万5920円(↓) 18位:東京ヴェルディ/3459万9966円(↑) 19位:京都サンガF.C./3438万1632円(↑) 20位:清水エスパルス/3362万962円(↓) 21位:アビスパ福岡/3259万3587円(↓) 22位:ベガルタ仙台/2298万6246円(↑) 23位:V・ファーレン長崎/1758万2571円(↑) 24位:大分トリニータ/1716万3388円(↑) 25位:ファジアーノ岡山/1704万1315円(↑) 26位:横浜FC/1664万9981円(↓) 27位:ジェフユナイテッド千葉/1608万1426円(↓) 28位:モンテディオ山形/1442万3396円(↓) 29位:ヴァンフォーレ甲府/1362万8966円(↓) 30位:松本山雅FC/1324万9873円(↑) 31位:ロアッソ熊本/1008万4227円(↓) 32位:栃木SC/983万8888円(↓) 33位:徳島ヴォルティス/934万7583円(↓) 34位:RB大宮アルディージャ/925万5971円(↓) 35位:ザスパ群馬/888万8344円(↓) 36位:レノファ山口FC/886万2864円(↓) 37位:いわきFC/878万641円(↓) 38位:鹿児島ユナイテッドFC/825万2572円(↑) 39位:愛媛FC/768万2897円(↑) 40位:水戸ホーリーホック/718万9579円(↓) 41位:藤枝MYFC/708万1435円(↓) 42位:ツエーゲン金沢/622万6288円(↓) 43位:ブラウブリッツ秋田/619万6520円(↓) 44位:カターレ富山/481万4398円(↑) 45位:ギラヴァンツ北九州/459万264円(↓) 46位:FC岐阜/396万9504円(↓) 47位:SC相模原/341万1253円(↓) 48位:FC今治/327万7554円(↓) 49位:AC長野パルセイロ/317万8338円(↓) 50位:カマタマーレ讃岐/313万7389円(↓) 51位:FC琉球/309万4569円(↓) 52位:福島ユナイテッドFC/288万7440円(↑) 53位:ガイナーレ鳥取/282万3403円(↓) 54位:ヴァンラーレ八戸/265万6822円(↓) 55位:いわてグルージャ盛岡/261万6733円(↓) 56位:アスルクラロ沼津/251万5766円(↓) 57位:テゲバジャーロ宮崎/237万4594円(↑) 58位:FC大阪/226万1536円(↑) 59位:奈良クラブ/223万1534円(↓) 60位:Y.S.C.C.横浜/182万4625円(↓) 2025.02.25 17:40 Tue2
2025シーズンのホームグロウン制度、14クラブが不遵守も罰則なし…最多はFC東京の15名
Jリーグは22日、各クラブの2025シーズンのホームグロウン選手の人数を発表した。 ホームグロウン制度は、各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に導入したもの。12歳の誕生日を迎える年度から21歳の誕生日を迎える年度までの期間において、990日以上、自クラブで登録していた選手が対象となる。 期限付移籍の選手は、移籍先クラブでの登録となり、21歳以下の期限付移籍選手の育成期間は、移籍元クラブでカウント。JFA・Jリーグ特別指定選手は、ホームグロウン選手とはみなされない。 2025シーズンに関しては、J1のクラブは4名、J2・J3のクラブは2名以上と定められている中、14クラブが不遵守となっており、昨シーズンから2クラブ増えることとなった。 明治安田J2リーグではいわきFCと藤枝MYFCが昨シーズンに続いて「0人」、明治安田J3リーグではヴァンラーレ八戸、福島ユナイテッドFC、栃木シティ、SC相模原、FC大阪、高知ユナイテッドSC、テゲバジャーロ宮崎が「0人」、ザスパ群馬、FC岐阜、奈良クラブが「1人」となっている。 これまで不遵守となったクラブは、翌シーズンのプロA契約選手の「25名枠」から不足人数分減じられることとなっていたが、2026シーズンからはプロ契約の区分が撤退されるため、処分はない。 なお、全部60クラブで最も多くホームグロウン選手を登録しているのはFC東京で15名。続いて13名の鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島、12名の柏レイソル、11名の川崎フロンターレ、RB大宮アルディージャと続いている。 <h3>◆明治安田J1リーグ(合計160人)</h3> 鹿島アントラーズ:13人 浦和レッズ:7人 柏レイソル:12人 FC東京:15人 東京ヴェルディ:9人 FC町田ゼルビア:4人 川崎フロンターレ:11人 横浜F・マリノス:9人 横浜FC:4人 湘南ベルマーレ:8人 アルビレックス新潟:7人 清水エスパルス:7人 名古屋グランパス:5人 京都サンガF.C.:8人 ガンバ大阪:8人 セレッソ大阪:7人 ヴィッセル神戸:6人 ファジアーノ岡山:2人 サンフレッチェ広島:13人 アビスパ福岡:5人 <h3>◆明治安田J2リーグ(合計83人)</h3> 北海道コンサドーレ札幌:8人 ベガルタ仙台:4人 ブラウブリッツ秋田:2人 モンテディオ山形:4人 いわきFC:0人 水戸ホーリーホック:1人 RB大宮アルディージャ:11人 ジェフユナイテッド千葉:5人 ヴァンフォーレ甲府:7人 カターレ富山:2人 ジュビロ磐田:6人 藤枝MYFC:0人 レノファ山口FC:2人 徳島ヴォルティス:3人 愛媛FC:3人 FC今治:2人 サガン鳥栖:7人 V・ファーレン長崎:5人 ロアッソ熊本:4人 大分トリニータ:7人 <h3>◆明治安田J3リーグ(合計40人)</h3> ヴァンラーレ八戸:0人 福島ユナイテッドFC:0人 栃木SC:3人 栃木シティ:0人 ザスパ群馬:1人 SC相模原:0人 松本山雅FC:9人 AC長野パルセイロ:3人 ツエーゲン金沢:2人 アスルクラロ沼津:8人 FC岐阜:1人 FC大阪:0人 奈良クラブ:1人 ガイナーレ鳥取:2人 カマタマーレ讃岐:2人 高知ユナイテッドSC:0人 ギラヴァンツ北九州:4人 テゲバジャーロ宮崎:0人 鹿児島ユナイテッドFC:2人 FC琉球:2人 2025.04.22 22:10 Tue3
広島の正守護神、日本代表GK大迫敬介が右手舟状骨骨折で手術、全治2カ月
サンフレッチェ広島は14日、GK大迫敬介の手術を発表した。 クラブの発表によると、大迫は8日に広島市内の病院にて、右手舟状骨骨折の手術を行ったという。全治は約2カ月とのことだ。 広島の正守護神としてプレーする大迫は、今シーズンの明治安田生命J1リーグで全34試合、YBCルヴァンカップで3試合に出場していた。 日本代表としてもプレーしていたが、1月1日のタイ代表戦に向けたメンバーには招集されず、森保一監督も「ケガのため」と説明。今回の手術で、その後のアジアカップも参加しないことが決定した。 2023.12.14 10:15 Thu4
練習場問題に揺れた広島、市長がクラブからの謝罪を受けサポート継続も複雑な心境を『魔女の宅急便』で例える「ニシンのパイしか作れないと『辛い』」
サンフレッチェ広島の練習場を巡る発言を受け、広島県安芸高田市の石丸伸二市長が見解を綴った。 ことの発端は、4月11日に配信された『やべっちスタジアム』でのMF東俊希の発言。広島生え抜きの東は、9日に行われた明治安田生命J1リーグ第7節のサガン鳥栖戦で決勝ゴールをアシストしていた。 そのシーンを振り替えた中、チームの裏話として練習場の話題を出し、「みんな言っているのは、練習場を変えてほしいってこと」とコメントしたが、これが話題となった。 広島の練習場は安芸高田市にあり、広島市からは離れた位置にある。東は「だいたい広島市内に住んでいる人が多くて、練習場まで1時間くらいかかるので、往復2時間を無駄にしている感じがちょっと嫌やなって言う」と、練習場までの移動距離の不便さを選手たちが言っていると明かした。 しかし、この発言に当事者でもある石丸市長が自身のツイッターで発言。「す、すごく複雑な思いです…どうしたものでしょうか」と困惑。その後、自身の複雑な思いを整理したとし、「個人的には東選手の見解に完全に同意します」と綴った中、施設を持つ自治体の長として「辛い」気持ちがあるとしていた。 ーーーーー 「練習場までの往復2時間が無駄」 ↑わかる。県庁である会合はすごく嫌です。 「練習場の近くには住みたくない」 ↑よくわかる。地元出身の自分も田舎が嫌で市外へ出ました。 もっとも、練習場(サッカー公園)を提供している自治体の長としては「辛い」という思いです。 市は公共施設であるサッカー公園に毎年22百万円を投じています。人口減少で財政規模が縮小する中、様々な事業を縮小・廃止し捻出しているお金です。 予算の配分は正しかったのだろうかと責任を感じます… ーーーーー その中で、選手たちが練習場を不便に感じているのであれば、身を引くことも考えたと綴った石丸市長。しかし、14日になり、クラブから謝罪があったとし、今後もサポートするとした。 ーーーーー 本日、サンフレの仙田社長から謝罪があり、「当人には注意をした」「ここの練習場が必要で、変える方針はない」と確認しました。 広島の、日本のサッカー振興に欠かせない施設と判断し、「サッカー公園を維持していく」とお答えしています。 市としても投資が回収できるよう努めます ーーーーー 地域密着を掲げるJリーグにおいては、各地方自治体、ホームタウンの協力は不可欠。「移動時間が無駄」というのは、紛れもない本音ではあるが、少し軽率な発言となってしまった。 そんな中、石丸市長は『魔女の宅急便』の話を例えに出し、期待に応えられなくとも、力になれればという思いであるとした。 ーーーーー 魔女の宅急便を思い出しました。 祖母が作ったニシンのパイに対して、孫が「このパイ嫌いなのよね」と言うシーンです。「他のを作ってあげてよ」と思っていました。 ただ、ニシンのパイしか作れないと「辛い」ですね。好物じゃないかも知れないけど、せめてお腹が空かないように、という気持ちです。 ーーーーー 広島は今シーズン限りでエディオンスタジアム広島から本拠地が変更に。変革のシーズンとなる中で、思わぬ問題が浮上することとなった。 <span class="paragraph-title">【SNS】渦中の市長が『魔女の宅急便』を例えに心境を綴る</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">魔女の宅急便を思い出しました。<br><br>祖母が作ったニシンのパイに対して、孫が「このパイ嫌いなのよね」と言うシーンです。「他のを作ってあげてよ」と思っていました。<br><br>ただ、ニシンのパイしか作れないと「辛い」ですね。好物じゃないかも知れないけど、せめてお腹が空かないように、という気持ちです。</p>— 石丸伸二(安芸高田市長) (@shinji_ishimaru) <a href="https://twitter.com/shinji_ishimaru/status/1646858340788477952?ref_src=twsrc%5Etfw">April 14, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.04.14 23:25 Fri5
