レーティング:ポルト 1-0 アーセナル【CL】
2024.02.22 07:10 Thu
チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグ、ポルトvsアーセナルが、21日にエスタディオ・ド・ドラゴンで行われ、ホームのポルトが1-0で先勝した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
▽ポルト採点

GK
99 ジオゴ・コスタ 6.0
被枠内シュートは0本。ただ、安定したスペースケアに相手のセットプレーに対しても常に良い判断を見せた
DF
23 ジョアン・マリオ 6.5
対面のマルティネッリに決定的な仕事を許さず。前半はタイミングの良い攻撃参加も見せた
3 ペペ 6.5
素晴らしくオーガナイズされた守備によって無理な対応を強いられる場面は少なかった。そのなかで抜群のプレーリード、力強さを示した
31 オタヴィオ 6.5
ペペと共にソリッドな守備を90分間継続。さらに、決勝点アシストのおまけつき
相手のキーマンであるサカを見事に封じ切った。それだけに後半終盤のケガは気がかり
(→エウスタキオ -)
MF
10 コンセイソン 6.0
攻撃面では違いを生むには至らずも、カード覚悟のプロフェッショナルファウルなど父が仕込んだ守備をきっちり完遂
(→ボルジェス -)
22 バレラ 7.0
アンカー気味の立ち位置で気の利いたプレーを90分間に渡って見せた。とりわけ、守備時の的確なスペースケア、カバーリングは圧巻だった
11 ペペー 6.0
持ち味の局面打開やチャンスメークには至らずも、チームプレーヤーとして守備面の貢献は非常に大きかった
16 ニコ 6.0
後半はややバテたが、バレラやペペーと共に守備面の貢献は大きかった。繋ぎの局面ではもう少し工夫がほしかった
(→イバン・ハイメ -)
13 ガレーノ 7.0
前半の決定機は決め切れなかったが、土壇場でチームを勝利に導く圧巻のゴールを決めた
FW
30 エヴァニウソン 6.0
決定的な仕事には至らずもフィニッシュの局面にしっかりと顔を出した。守備の貢献も上々
(→トニ・マルティネス -)
監督
コンセイソン 7.0
絶好調のアーセナルを枠内シュート0本に封じる見事なゲームプランだった。さらに、勝ち切る勝負強さも発揮
▽アーセナル採点

GK
22 ラヤ 5.5
失点はノーチャンス。良いポジショニングでのシュートストップや勇気を持ったクロス対応を見せた
DF
4 ホワイト 5.5
守備は最低限こなしたが、攻撃面では効果的なプレーができず。クロスも相手に引っかけられた
12 サリバ 6.0
セットプレーで決め切れなかったが、守備ではガブリエウと共にソリッドな対応だった
6 ガブリエウ 6.5
焦れる展開のなかで冷静に相手のカウンターに対応。対人対応でも強さを見せた
15 キヴィオル 5.0
できることはやっていたが、チーム全体の機能不全によって個人として粗が目立つ形に。やはりトップレベルの舞台では厳しいか
MF
8 ウーデゴール 5.5
ボールを捌きながら何とか変化を加えようとしていたが、チームと共に難しい試合に
41 ライス 6.0
失点場面では寄せ切りたかったが、相手を褒めるべき。それ以外の局面では球際の勝負、守備面でチームをよく助けた
29 ハヴァーツ 5.5
中盤と前線でプレー。もう一工夫ほしいところだったが、個人としては及第点の出来
FW
7 サカ 5.0
勤続疲労もあってか全体的に重さが目立った。相手守備も素晴らしかったが、本来の出来ではなかった
19 トロサール 5.0
見せ場は後半序盤のボレーシュートのみ。なかなか良い形でボールに絡めず、消える時間が長かった
(→ジョルジーニョ 5.5)
若干リズム、テンポを改善させた
11 マルティネッリ 5.0
サカ同様に相手守備陣に封じ込まれた。判断、切れの部分でいまひとつだった
監督
アルテタ 5.0
引き分けも視野に入れた上での采配は理解できるが、攻撃面でほぼ修正できず
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ガレーノ(ポルト)
バレラを含めチーム全体で素晴らしい戦いを見せたが、やはり勝利に導く見事なゴールを決めた主役をMOTMに選出。かなり疲労を強いられる戦いの中、土壇場でのあの正確無比な一撃は圧巻の一言。
ポルト 1-0 アーセナル
【ポルト】
ガレーノ(後49)
▽ポルト採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK
99 ジオゴ・コスタ 6.0
被枠内シュートは0本。ただ、安定したスペースケアに相手のセットプレーに対しても常に良い判断を見せた
DF
23 ジョアン・マリオ 6.5
対面のマルティネッリに決定的な仕事を許さず。前半はタイミングの良い攻撃参加も見せた
素晴らしくオーガナイズされた守備によって無理な対応を強いられる場面は少なかった。そのなかで抜群のプレーリード、力強さを示した
31 オタヴィオ 6.5
ペペと共にソリッドな守備を90分間継続。さらに、決勝点アシストのおまけつき
18 ヴェンデウ 6.5
相手のキーマンであるサカを見事に封じ切った。それだけに後半終盤のケガは気がかり
(→エウスタキオ -)
MF
10 コンセイソン 6.0
攻撃面では違いを生むには至らずも、カード覚悟のプロフェッショナルファウルなど父が仕込んだ守備をきっちり完遂
(→ボルジェス -)
22 バレラ 7.0
アンカー気味の立ち位置で気の利いたプレーを90分間に渡って見せた。とりわけ、守備時の的確なスペースケア、カバーリングは圧巻だった
11 ペペー 6.0
持ち味の局面打開やチャンスメークには至らずも、チームプレーヤーとして守備面の貢献は非常に大きかった
16 ニコ 6.0
後半はややバテたが、バレラやペペーと共に守備面の貢献は大きかった。繋ぎの局面ではもう少し工夫がほしかった
(→イバン・ハイメ -)
13 ガレーノ 7.0
前半の決定機は決め切れなかったが、土壇場でチームを勝利に導く圧巻のゴールを決めた
FW
30 エヴァニウソン 6.0
決定的な仕事には至らずもフィニッシュの局面にしっかりと顔を出した。守備の貢献も上々
(→トニ・マルティネス -)
監督
コンセイソン 7.0
絶好調のアーセナルを枠内シュート0本に封じる見事なゲームプランだった。さらに、勝ち切る勝負強さも発揮
▽アーセナル採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK
22 ラヤ 5.5
失点はノーチャンス。良いポジショニングでのシュートストップや勇気を持ったクロス対応を見せた
DF
4 ホワイト 5.5
守備は最低限こなしたが、攻撃面では効果的なプレーができず。クロスも相手に引っかけられた
12 サリバ 6.0
セットプレーで決め切れなかったが、守備ではガブリエウと共にソリッドな対応だった
6 ガブリエウ 6.5
焦れる展開のなかで冷静に相手のカウンターに対応。対人対応でも強さを見せた
15 キヴィオル 5.0
できることはやっていたが、チーム全体の機能不全によって個人として粗が目立つ形に。やはりトップレベルの舞台では厳しいか
MF
8 ウーデゴール 5.5
ボールを捌きながら何とか変化を加えようとしていたが、チームと共に難しい試合に
41 ライス 6.0
失点場面では寄せ切りたかったが、相手を褒めるべき。それ以外の局面では球際の勝負、守備面でチームをよく助けた
29 ハヴァーツ 5.5
中盤と前線でプレー。もう一工夫ほしいところだったが、個人としては及第点の出来
FW
7 サカ 5.0
勤続疲労もあってか全体的に重さが目立った。相手守備も素晴らしかったが、本来の出来ではなかった
19 トロサール 5.0
見せ場は後半序盤のボレーシュートのみ。なかなか良い形でボールに絡めず、消える時間が長かった
(→ジョルジーニョ 5.5)
若干リズム、テンポを改善させた
11 マルティネッリ 5.0
サカ同様に相手守備陣に封じ込まれた。判断、切れの部分でいまひとつだった
監督
アルテタ 5.0
引き分けも視野に入れた上での采配は理解できるが、攻撃面でほぼ修正できず
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ガレーノ(ポルト)
バレラを含めチーム全体で素晴らしい戦いを見せたが、やはり勝利に導く見事なゴールを決めた主役をMOTMに選出。かなり疲労を強いられる戦いの中、土壇場でのあの正確無比な一撃は圧巻の一言。
ポルト 1-0 アーセナル
【ポルト】
ガレーノ(後49)
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モウリーニョ監督、レアル時代に衝突のカシージャス氏引退に「最も偉大なGKの1人」
トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督が現役引退を表明した元スペイン代表GKのイケル・カシージャス氏との関係性について言及した。スペイン『アス』が伝えた。 昨年5月に所属するポルトでの練習中に心臓発作を起こしたカシージャスは、事実上の引退状態だった中、4日に現役引退を正式に発表。22年間の現役生活に幕を下ろした。 そんなカシージャス氏はマドリーで公式戦通算725試合の出場を誇るも、モウリーニョ監督の下では守護神の座を外されることに。その結果、両者には軋轢が生じていたとされた中、ポルトガル人指揮官はカシージャス氏の引退について言及した。 「彼の知性と完成度はに対し、常に互いをリスペクトしてきた。数年後には良い友人になれたことを意味していた」 「素晴らしいGKであり、素晴らしい男だ。レアル・マドリーの歴史、スペインの歴史、サッカーの歴史の中でも最も偉大なGKの1人だ。彼とともに、我々は全ての記録を破ってリーグ戦を優勝した」 「私が下した判断により、我々の間には難しい時期もあった。他の選手を守護神に指名したのは個人的な決定ではなく、プロとしての決定だった」 また、カシージャスが心臓発作で倒れた際にもメッセージを送っていたというモウリーニョ監督。当時は衝突していたことを認め、その関係は修復していると強調した。 「誰もが知っている。私がチームから彼を外すと決めた時に対立していた。それは自我の衝突ではなく、マドリーのキャプテンとマドリーの監督としての対立だった。この決定をするのは簡単ではなかった」 「彼もまたこれを受け入れるのに簡単ではなかった。しかし、我々の関係はポジティブだ。多くの人が考えているようなものではない」 2020.08.05 16:00 Wed4
アーセナルがポルトMFペペに興味か
アーセナルが、ポルトのブラジル人MFペペ(25)に関心を持っているようだ。ポルトガル『A Bola』が伝えている。 昨夏に母国のグレミオから加入したペペ。右利きで左サイドハーフを主戦場としながらも、右ウイングから右サイドバックに至るまで多岐に渡るポジションで活躍している。 シーズン前半はなかなか出場時間が延びなかったものの、冬の移籍市場でFWルイス・ディアスがリバプールに移籍したことをきっかけにチャンス到来。リーグ戦の優勝争いが佳境を迎えているここ6試合では4アシストを記録しており、直近のベンフィカとのビッグマッチでも後半アディショナルタイムの決勝点をお膳立てしていた。 ヨーロッパでの評価を高めつつある25歳は2026年までポルトと契約を結んでいるが、4300万ポンド(約69億円)のリリース条項がある模様。アーセナルはFWニコラ・ペペの後釜と考えているようだ。 2022.05.11 17:33 Wed5
