
岡山MF木村太哉が右足手術…3カ月離脱見込み
2023.05.08 11:25 Mon
ファジアーノ岡山は7日、MF木村太哉の離脱を報告した。
医療機関の検査で右足関節内果疲労骨折と診断され、2日に手術。全治3カ月程度を要するという。
2021年に甲南大学から入団して3年目の今季は明治安田生命J2リーグ12試合出場で1得点だった。
医療機関の検査で右足関節内果疲労骨折と診断され、2日に手術。全治3カ月程度を要するという。
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6日、明治安田J1リーグ第15節の名古屋グランパスvsファジアーノ岡山が豊田スタジアムで行われた。 前節は国立競技場で清水エスパルスに快勝し、降格圏を脱出した名古屋と、J1の壁にぶつかり4戦勝利から遠ざかっている岡山の戦いとなった。 名古屋は快勝した清水戦から中2日も同じ11名をピッチに送り出すことに。19歳GKピサノアレックス幸冬堀尾が本拠地デビューとなった。 対する岡山は5名を変更。柳育崇、佐藤龍之介、藤井海和、一美和成、木村太哉が外れ、阿部海大、松本昌也、藤田息吹、江坂任、ルカオが入った。 14時キックオフ予定の試合だったが、スタジアムの安全確認が長らく行われて1時間遅れのキックオフに。雨が降り頻る中で選手たちは突然の1時間遅れとなるアクシデントを乗り越えての戦いとなった。 立ち上がりは互いにゴールに迫る中、12分にロングボールのこぼれ球を拾いに行った原輝綺を岩渕弘人がスライディングで倒してしまいFK。ボックス手前の良い位置のFKをマテウス・カストロが左足で直接狙うが、枠を越えていく。 岡山はルカオを中心に押し込んでいくことに。ただ、なかなか決定機を迎えるまでは行かない。 それでも37分に岡山が波状攻撃。敵陣でのプレスから田部井涼がボールを奪うと江坂に縦パス。ボックス内で受けた江坂は上手くサイドに逃げてクロスを入れるとこれはクリア。こぼれ球を加藤聖がクロスを入れるが、流れてしまう。 さらに前半アディショナルタイム1分には、FKの流れからクロスをボックス左で江坂が折り返すと、これを岩渕が押し込みにいくが、永井謙佑がクリアしことなきを得る。 大きな決定機がなかった両者。名古屋はハーフタイムに永井と徳元悠平を下げて、山岸祐也、中山克広を投入。岡山は岩渕弘人を下げて、佐藤龍之介を起用した。 後半もなかなか決定機がない両者。69分に名古屋はカウンターから最後はボックス手前で浅野雄也がミドルシュートを放つも枠を越えていく。 岡山は72分に江坂とルカオを下げて、木村太哉とブラウンノア賢信を起用。フィジカル勝負ではなく、機動力を活かしていく戦いにチェンジして名古屋の守備を崩しに行く。 すると73分、名古屋が決定機。浅野がドリブルで持ち運び、再びミドルシュートを放つかと思われたが岡山の守備がブロックを作り打たせず。しかし、こぼれ球を中山がクロスを入れると、ファーサイドで稲垣祥が頭で折り返すと、山岸がシュートも、GKスベンド・ブローダーセンがセーブし得点を許さない。 徐々にヒートアップする中で75分に岡山が一瞬の隙を突く。ロングボールをブラウンノアが競り合うと、こぼれ球を木村がボックス内からシュート。これがネットを揺らすが、わずかにオフサイドでゴールは認められない。 徐々にオープンな展開となり、名古屋は80分には浅野と森島がワンツーで崩して浅野がシュートも、GKブローダーセンがセーブする。さらに背後へのボールに対して反応した内田宅哉がボックス内でシュートも、枠を捉えられない。 名古屋は攻め込む時間帯が続き84分には、右サイドからのクロスに山岸がヘッドで合わせにいくが、これも枠外に。決定力を欠いてしまい、ゴールが奪えない。 岡山は90分にCKからビッグチャンス。左CKからのクロスに工藤孝太がフリーでダイビングヘッドもブロックされる。 両チームともに最後まで相手ゴールを目指して戦った中、ゴールは生まれずにタイムアップ。0-0のゴールレスドローにオアwった。 名古屋グランパス 0-0 ファジアーノ岡山 2025.05.06 16:56 Tue2
今季初の連勝で星を五分に戻す、東京Vの城福浩監督「ここからがスタート」
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18歳佐藤龍之介のゴールで2位広島を撃破した岡山がアウェイ初勝利!J1初の中国ダービーを制す!【明治安田J1第10節】
明治安田J1リーグ第10節のサンフレッチェ広島vsファジアーノ岡山が12日にエディオンピースウイング広島で行われ、0-1でアウェイの岡山が勝利した。 前節はホームでセレッソ大阪に勝利し、1試合未消化ながら首位のFC町田ゼルビアと勝ち点で並ぶ2位の広島は、C大阪戦のスタメンから新井直人を越道草太に変更した以外は同じスタメンを起用。最前線にジャーメイン良、2シャドーに前田直輝とジェルマンを並べた[3-4-2-1]で試合に臨んだ。 一方、前節のFC東京戦を田部井涼のゴラッソで勝利した8位の岡山は、その試合のスタメンから一美和成と藤井海和の2人をルカオと田部井に変更。最前線にルカオ、2シャドーに木村太哉と江坂任を並べた[3-4-2-1]で試合に臨んだ。 J1で初めて実現した“中国ダービー”は、立ち上がりから攻守が目まぐるしく入れ替わる見応え十分の攻防が繰り広げられていくなか、広島は28分にアクシデントに見舞われる。ドリブルで持ち上がった際に左モモ裏を痛めたジェルマンが座り込むと、そのまま担架に乗せられてピッチを後に。中村草太が緊急投入された その後は広島がボールを保持し、岡山が速攻から反撃に出る構図。すると、広島は40分に川辺とのパス交換からボックス手前まで侵攻した前田がこの試合最初の枠内シュートを放ったが、これはGKブローダーセンのセーブに遭う。 さらに広島は44分にも、左サイドを抜け出した中村のクロスから中央に走り込んだ前田に決定機が訪れたが、まさかの空振りに終わった。 ゴールレスで迎えた後半、広島は菅大輝と越道草太を下げて東俊希と塩谷司を投入する2枚替えを敢行。対する岡山は56分に松本昌也を下げて佐藤龍之介をピッチに送り出す。 すると、この交代で功を功を奏したのは岡山。58分、自陣からのロングフィードに反応したルカオがうまくDFと入れ替わると、そのままボックス右から侵入。守備に戻った東のタックルでシュートは打てなかったが、こぼれ球を並走していた佐藤がゴールに流し込んだ。 先制を許した広島は、67分に前田を下げて加藤陸次樹を投入。すると69分、東のパスで左サイドを抜け出した中村のマイナスの折り返しをジャーメインが左足ダイレクトで合わせたが、このシュートはGKブローダーセンがファインセーブ。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、最後までスコアは動かず。佐藤のゴールで広島を下した岡山がJ1初の中国ダービーを制した。 サンフレッチェ広島 0-1 ファジアーノ岡山 【岡山】 佐藤龍之介(後13) <span class="paragraph-title">【動画】佐藤龍之介が2試合連続ゴールで岡山にアウェイ初勝利をもたらす</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"></a> <a href="https://t.co/2b0fVuG9xA">pic.twitter.com/2b0fVuG9xA</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1910942425004093748?ref_src=twsrc%5Etfw">April 12, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.12 16:40 Sat4
【J1注目プレビュー|第11節:岡山vs鹿島】快進撃の岡山はホームで無敗継続を、3連敗中の鹿島は流れを止められるか
【明治安田J1リーグ第11節】 2025年4月20日(日) 14:00キックオフ ファジアーノ岡山(4位/17pt)vs 鹿島アントラーズ(8位/16pt) [JFE晴れの国スタジアム] <h3>◆ホームでの強さを見せつけたい【ファジアーノ岡山】</h3> クラブ史上初となるJ1を戦う中で、チームはここまで快進撃を見せており、10試合を終えて4位につけている。 ホームでは6戦無敗と圧倒的な結果を残していた中、アウェイでは3連敗中だったが、前節は上位のサンフレッチェ広島を相手にアウェイでJ1初勝利を収めた。 今節ホームに迎えるのは鹿島。Jリーグで最もタイトルを獲得しているチームを迎えるが、シーズン前のトレーニングマッチでは勝利した相手。公式戦では全く別物だが、悪いイメージはない。 チームは堅守を誇り10試合で5失点はリーグ最少。6試合のクリーンシートと、J1でしっかりと戦えているが、守備陣にはケガ人が出ており不安材料も。ただ、ホームの強さをしっかりと見せつけてくれるはずだ。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:スベンド・ブローダーセン DF:阿部海大、柳育崇、工藤孝太 MF:松本昌也、藤田息吹、田部井涼、加藤聖 MF:木村太哉、江坂任 FW:ルカオ 監督:木山隆之 <h3>◆負のスパイラルを止められるか【鹿島アントラーズ】</h3> 首位にも立った鹿島だったが、リーグ戦でまさかの3連敗。その間にYBCルヴァンカップでもレノファ山口FCにPK戦で敗れるなどし、公式戦は4連敗だ。 前節はアウェイでセレッソ大阪と対戦。12連勝していた相手だったが、チームは決定機を生かしきれないでいると、最後の最後に失点しまさかの敗戦。悪い流れを止めることができない。 負傷者が出ている上、今シーズンもほぼ固定メンバーで戦ってきていることで、疲労の色も濃い。ベンチから出てきた選手も効果的な動きはあまり見せられておらず、近年続く悪い流れにこのまま入らないことを目指したい。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:早川友基 DF:津久井佳祐、植田直通、関川郁万、安西幸輝 MF:師岡柊生、知念慶、樋口雄太、松村優太 FW:レオ・セアラ、鈴木優磨 監督:鬼木達 2025.04.20 10:45 Sun5
綱島悠斗のゴール守り抜いた東京Vが3戦連続無失点で今季初の連勝! 岡山はホーム連敗で3戦未勝利に【明治安田J1第13節】
29日、明治安田J1リーグ第13節のファジアーノ岡山vs東京ヴェルディがJFE晴れの国スタジアムで行われ、アウェイの東京Vが0-1で勝利した。 8位の岡山は前節、アビスパ福岡とのアウェイゲームを土壇場で1-1のドローに持ち込んで連敗を回避。前々節の鹿島アントラーズ戦で初黒星を喫したホームで3試合ぶりの白星を目指した一戦では先発2人を変更。佐藤龍之介、一美和成に代えて加藤聖、前節ゴールのルカオが起用された。 対する13位の東京Vは前節、セレッソ大阪とのホームゲームで1-0の勝利。リーグ4試合ぶりの得点とともに6戦ぶりの白星を挙げた。今季初の連勝を懸けた昇格組とのアウェイゲームではこちらも先発2人を変更。齋藤功佑が今季リーグ初のベンチスタートとなり、キャプテンの森田晃樹がスタメン復帰。また、翁長聖に代わって宮原和也が右ウイングバックに入った。 立ち上がりは長いボールを使いながら、セカンドを効果的に回収したホームの岡山がペースを握る。サイドの深い位置を取ってクロスからチャンスを窺うが、決定的なシュートシーンには至らない。 一方、ミラーゲームの形で相手のプレスに手を焼いてサイドで嵌められる場面が目立つ東京V。それでも、15分には自陣右サイドでプレス回避した福田湧矢が巧みなコース取りのドリブルで局面を打開。右で浮いた山見大登にスルーパスが通り、ボックス右に持ち込んだ山見が右足対角シュートを枠に飛ばすが、ここはGKスベンド・ブローダーセンの好守に遭う。 以降は球際を五分五分に戻し、マイボール時も自陣の低い位置でボールを呼び込む森田を起点に後方からボールを動かし始めた東京Vが押し返し、試合は完全にイーブンな展開となる。 34分には木村勇大のキープを起点にアウェイチームが押し込む形を作り出し、左の新井悠太がファーを狙ったクロスにフリーの福田が飛び込むが、ヘディングで合わせることができず。直後には左サイドで局面の攻防を制した山見がボックス左に持ち込んで放った左足シュートでGKブローダーセンの好守を強いると、これで得た左CKでも山見のクロスに谷口栄斗がダイビングヘッドで合わせたが、惜しくも枠を捉え切れず。 この波状攻撃で先制点を奪えなかったものの、試合の主導権を掌握した東京V。相手を見ながら立ち位置も変化させてズレを生み出すと、前半終盤にもボックス内の宮原にシュートチャンスが訪れたが、ここは左足シュートを枠に飛ばせず。前半のうちにリードを奪うことはできなかった。 ゴールレスで折り返した後半は両チームともに同じメンバーでスタート。拮抗した入りとなる。 立ち上がり以降もがっぷり四つの攻防が繰り広げられる。互いにターンオーバー、セットプレーで堅守攻略を図るなか、岡山がより狙い通りの戦いを見せるが、再三のセットプレーのチャンスを明確な決定機に結び付けられない。 そんな流れのなかで東京Vは66分、木村の身体を張ったプレーで得た右CKの場面でキッカーの山見が入れたクロスがファーに流れると、福田が左足のグラウンダーで入れた折り返しをゴール前の綱島悠斗が右足アウトで叩く技ありのフィニッシュでニア下に流し込んだ。 アウェイチームが先手を奪ったタイミングで両ベンチが動く。東京Vはゴール直前から準備していた齋藤を山見に代えて投入。対してビハインドを負った岡山は田部井涼、木村太哉を下げて神谷優太、岩渕弘人を同時投入した。 この交代直後にはホームチームにセットプレーからチャンスが訪れるが、立田悠悟の豪快な右足ボレーシュートは枠を捉え切れない。 後半半ばから終盤にかけて試合はよりオープンな展開に。東京Vは負傷の福田や木村を下げて染野唯月、松橋優安を投入。対する岡山は江坂任や松本を下げて佐藤、一美とフレッシュなアタッカーをピッチに送り込んでいく。 83分には東京Vに絶好の追加点のチャンスが訪れる。右サイドで仕掛けた松橋が染野とのパス交換で右のポケットに侵入。ファーに走り込む味方を感じて高速クロスを供給。これを途中出場の翁長聖がワンタッチで合わせるが、うまくミートできずにシュートは枠を外れた。 その後、岡山はルカオを下げてグレイソンを5枚目のカードとしてピッチに送り込み、ここからリスクを冒して前に出る。そして、3バックのサイドの選手も積極的に高い位置を取って攻撃に厚みを出していくが、右サイドからのクロスに飛び込んだ一美のヘディングシュート、神谷の豪快なミドルシュートも枠を捉え切れず。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、敵地で競り勝った東京Vが3試合連続無失点で今季初の連勝を飾った。一方、決定力を欠いた岡山はホーム2連敗で3試合未勝利となった。 ファジアーノ岡山 0-1 東京ヴェルディ 【東京V】 綱島悠斗(後21) <span class="paragraph-title">【動画】綱島悠斗がセットプレーの流れから決め切る!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"></a> <a href="https://t.co/s9Y3YIB3S8">pic.twitter.com/s9Y3YIB3S8</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1917106744058118441?ref_src=twsrc%5Etfw">April 29, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.29 16:00 Tueファジアーノ岡山の人気記事ランキング
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名古屋vs岡山のキックオフが1時間遅れに…スタジアムの安全確認のため
6日に行われる明治安田J1リーグ第15節の名古屋グランパスvsファジアーノ岡山に関して、キックオフ時間の変更が発表された。 14時キックオフ予定だった名古屋vs岡山だが、名古屋はスタジアムの会場時間が遅れることに。運営上の都合により会場時間も遅れていた中、スタンドの安全確認のために13時会場となっていた。 具体的なことは発表されていないが、キックオフ時間を含めてギリギリの対応に。対応時間も予定より遅れるなどした中、13時22分に15時キックオフとなることが発表された。 ゴールデンウィーク最終日となる中で、全国的に強い雨が降る1日に。振り回される形となってしまった名古屋と岡山のサポーターも「何かあってからでは遅い」、「安全第一」、「安全確保できてよかった」とコメントしている。 名古屋は「ご来場のお客さまには大変ご迷惑をおかけし、申し訳ございません」としている。 2025.05.06 14:15 Tue3
【J1注目プレビュー|第15節:名古屋vs岡山】前節の戦いを生かすのは!? 連勝目指す名古屋と連敗止めたい岡山
【明治安田J1リーグ第15節】 2025年5月6日(火) 14:00キックオフ 名古屋グランパス(17位/14pt) vs ファジアーノ岡山(12位/18pt) [豊田スタジアム] <h3>◆降格圏脱出、そのまま突き放せ【名古屋グランパス】</h3> 前節は国立競技場での清水エスパルス戦で0-3と快勝。今季1番の出来と言っても良い戦いぶりで連敗を2でストップさせた。 GKシュミット・ダニエルが直前で負傷を訴え、19歳GKピサノアレックス幸冬堀尾が緊急でJ1デビューを果たす中、クリーンシートで戦いを終えて、降格圏も脱出した。 難しい局面を乗り越えた名古屋だが、課題はまだまだある状況。清水戦は勝利したとはいえ、パス成功率は73.8%と改善の余地あり。ショートカウンターで仕留められる可能性も十分にある。 まずは前節の戦いをもう一度発揮し、今季2度目の連勝で降格圏を離れていきたい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:ピサノアレックス幸冬堀尾 DF:原輝綺、三國ケネディエブス、佐藤瑶大 MF:内田宅哉、稲垣祥、椎橋慧也、中山克広 MF:和泉竜司、マテウス・カストロ FW:山岸祐也 監督:長谷川健太 <h3>◆ぶつかった壁を乗り越えろ【ファジアーノ岡山】</h3> クラブ史上初のJ1挑戦のシーズンは序盤こそ快進撃を見せていたが、ここに来て急に陰りが。ホーム無敗が止まった鹿島アントラーズ戦から4戦未勝利。1分け3敗と初めて壁にぶち当たっている。 J1との力の差を大きく感じるのは、やはり攻撃面。第3節を最後に複数得点はなく、直近2試合は無得点。クリーンシートも4試合遠ざかっており、一番苦しい時期とも言える。 連戦ということもあり、チームを立て直す時間はない。ただ、全く手も足も出ないというわけではなく、いかにチャンスを決め切ることができるかが勝敗のカギに。この壁を乗り越えれば、また1つステージを上がることができるはずだ。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:スベンド・ブローダーセン DF:阿部海大、立田悠悟、工藤孝太 MF:佐藤龍之介、藤井海和、田部井涼、松本昌也 MF:木村太哉、江坂任 FW:ルカオ 監督:木山隆之 2025.05.06 10:45 Tue4
1時間キックオフ遅れの名古屋が理由を説明…落下物発見で確認に時間を要することに
名古屋グランパスは6日、キックオフ時刻変更についての理由を説明した。 6日、明治安田J1リーグ第15節で名古屋は豊田スタジアムにファジアーノ岡山を迎えた。 ゴールデンウィーク最終日の一戦。雨が降り頻る中でのゲームとなったが、14時キックオフにも関わらず試合前に入場時間が変更に。スタジアムの安全確認のためとされ、最終的には1時間遅れの15時キックオフで試合はスタートした。 多くの観客がスタジアムに入れず、混乱も見られた中、名古屋は状況を報告。落下物が原因だったとした。 名古屋によると、一般入場前にスタジアム内にて落下物が発見されたとのこと。これに伴い豊田スタジアムと豊田市がスタジアム内の点検を実施したという。 点検の結果、安全の確認ができたためにキックオフを遅らせて対応。ただ、安全確認に時間を要したことで、二転三転する事態となったようだ。 名古屋は「安全確認に時間を要したため、開場時刻およびキックオフ時刻が変更となり、皆さまには悪天候の中ご負担とご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。なお、キックオフ時刻の変更にともなう、チケットの払い戻しはございません」としている。 2025.05.06 16:10 Tue5