久保建英が今季初欠場のソシエダが連敗…ベティスは後半終盤2発で3試合ぶりの白星《ラ・リーガ》
2022.10.31 07:02 Mon
ラ・リーガ第12節、レアル・ソシエダvsベティスが30日にアノエタで行われ、アウェイのベティスが0-2で勝利した。なお、ソシエダのMF久保建英は負傷でベンチ外となった。
4位のソシエダは前節、久保のゴラッソが取り消しとなる不運もあって格下バジャドリーに敗れて公式戦連勝が「8」でストップ。それでも、ミッドウィークのヨーロッパリーグ(EL)ではオモニア相手に2-0の快勝。グループリーグ唯一の5連勝を達成した。
来週にマンチェスター・ユナイテッドとの首位通過を懸けた大一番を控える中、2ポイント差で5位のベティスをホームで迎え撃った上位対決ではオモニア戦で左肩を脱臼した久保が招集外となり、今季公式戦で初の欠場となった。
ボール保持を志向するチーム同士の一戦だけに立ち上がりの主導権争いに注目が集まった中、ホームのソシエダがボールを握る形に。サイドに流れるセルロート、果敢にオーバーラップを仕掛けるディエゴ・リコの左サイドを起点に押し込むと、13分にはそのセルロートのキープからペナルティアーク付近でボールを持ったカルロス・フェルナンデスが右ポスト直撃のシュートでいきなり見せ場を作る。
ただ、以降はベティスが球際での強度の高い守備と、徐々にエンジンがかかり始めたフェキルの個人技を軸に押し返していく。だが、セットプレーを除きソシエダの堅い守備に手を焼く。
互いに選手交代なしで臨んだ後半はソシエダに早速決定機。49分、ショートカウンターからブライス・メンデスの絶妙なスルーパスにカルロス・フェルナンデスが抜け出すが、ボックス右で放ったシュートはGKルイ・シウバにうまく間合いを詰められ止められる。
ここから試合は徐々にオープンな展開に。前半に比べてアタッキングサードでの連携、精度が改善されたラ・レアルは、ブライス・メンデス、メリーノ、途中投入のロベルト・ナバーロと中盤の前向きな選手が続けて枠内にシュートを飛ばしていく。対するベティスはフィニッシュの数では相手に劣るが、最前線のボルハ・イグレシアスが起点を作って際どいラストパスを狙う場面も増えた。
共にELから中2日の過密日程ということもあり、後半半ばを過ぎて両ベンチは慌しく動き、積極的に交代カードを切っていく。すると、試合終盤に交代選手がスコアを動かす。
86分、ベティスは中盤での繋ぎから左サイドのスペースに飛び出したアレックス・モレノが深い位置まで運んで狙いすましたマイナスのグラウンダークロスを供給。これをボックス中央にフリーで入り込んだフアン・クルスが抑えの利いた左足のダイレクトシュートでゴール左下隅に突き刺した。
22歳のスペイン人FWの価千金のプリメーラ初ゴールによって土壇場で均衡が破れた試合は、後半アディショナルタイムにも動く。
ビハインドを追うソシエダが猛攻を仕掛け、90分にはブライス・メンデスのFKをボックス右でフリーのマグナセライヤが頭で合せるが、これはGKルイ・シウバのビッグセーブに阻まれる。すると、直後の93分にはベティスが相手セットプレーを撥ね返しての見事なロングカウンターから左サイドを独走してボックス内まで持ち込んだアレックス・モレノの折り返しを、ファーに詰めたボルハ・イグレシアスがワンタッチで押し込んで試合を決める2点目とした。
この直後に試合はタイムアップを迎え、敵地で勝負強さを発揮したベティスがリーグ戦3試合ぶりの勝利を挙げた。一方、敗れたソシエダは今季初の連敗となった。
4位のソシエダは前節、久保のゴラッソが取り消しとなる不運もあって格下バジャドリーに敗れて公式戦連勝が「8」でストップ。それでも、ミッドウィークのヨーロッパリーグ(EL)ではオモニア相手に2-0の快勝。グループリーグ唯一の5連勝を達成した。
来週にマンチェスター・ユナイテッドとの首位通過を懸けた大一番を控える中、2ポイント差で5位のベティスをホームで迎え撃った上位対決ではオモニア戦で左肩を脱臼した久保が招集外となり、今季公式戦で初の欠場となった。
ただ、以降はベティスが球際での強度の高い守備と、徐々にエンジンがかかり始めたフェキルの個人技を軸に押し返していく。だが、セットプレーを除きソシエダの堅い守備に手を焼く。
前半半ばを過ぎると、試合は完全に膠着。立ち上がりは70%を超えていたホームチームのボール支配率も50%近くに下がり、中盤での睨み合いが続く。局面では見応えのある攻防や巧みな連携も見受けられたが、両チーム共にアタッキングサードでは精度、アイデアを欠き均衡が保たれたままハーフタイムを迎えることになった。
互いに選手交代なしで臨んだ後半はソシエダに早速決定機。49分、ショートカウンターからブライス・メンデスの絶妙なスルーパスにカルロス・フェルナンデスが抜け出すが、ボックス右で放ったシュートはGKルイ・シウバにうまく間合いを詰められ止められる。
ここから試合は徐々にオープンな展開に。前半に比べてアタッキングサードでの連携、精度が改善されたラ・レアルは、ブライス・メンデス、メリーノ、途中投入のロベルト・ナバーロと中盤の前向きな選手が続けて枠内にシュートを飛ばしていく。対するベティスはフィニッシュの数では相手に劣るが、最前線のボルハ・イグレシアスが起点を作って際どいラストパスを狙う場面も増えた。
共にELから中2日の過密日程ということもあり、後半半ばを過ぎて両ベンチは慌しく動き、積極的に交代カードを切っていく。すると、試合終盤に交代選手がスコアを動かす。
86分、ベティスは中盤での繋ぎから左サイドのスペースに飛び出したアレックス・モレノが深い位置まで運んで狙いすましたマイナスのグラウンダークロスを供給。これをボックス中央にフリーで入り込んだフアン・クルスが抑えの利いた左足のダイレクトシュートでゴール左下隅に突き刺した。
22歳のスペイン人FWの価千金のプリメーラ初ゴールによって土壇場で均衡が破れた試合は、後半アディショナルタイムにも動く。
ビハインドを追うソシエダが猛攻を仕掛け、90分にはブライス・メンデスのFKをボックス右でフリーのマグナセライヤが頭で合せるが、これはGKルイ・シウバのビッグセーブに阻まれる。すると、直後の93分にはベティスが相手セットプレーを撥ね返しての見事なロングカウンターから左サイドを独走してボックス内まで持ち込んだアレックス・モレノの折り返しを、ファーに詰めたボルハ・イグレシアスがワンタッチで押し込んで試合を決める2点目とした。
この直後に試合はタイムアップを迎え、敵地で勝負強さを発揮したベティスがリーグ戦3試合ぶりの勝利を挙げた。一方、敗れたソシエダは今季初の連敗となった。
レアル・ベティスの関連記事
ラ・リーガの関連記事
|
|
レアル・ベティスの人気記事ランキング
1
2001年から続いたレアル・マドリーの“ジダン王朝”、三男テオがカスティージャ退団でとうとう終焉へ
レアル・マドリーから“ジダン”がいなくなる見通しに。スペイン『Relevo』が伝える。 2001年7月9日、レアル・マドリーで前年から第一次政権を発足させたフロレンティーノ・ペレス会長が、21世紀到来を控えてスタートした“銀河系軍団”構築の第2弾として、ユベントスから2000年のFIFA世界最優秀選手賞、ジネディーヌ・ジダン氏を当時史上最高額の9000万ユーロで獲得。全世界が仰天した。 その後、ジダン氏は2006年の現役引退までマドリーでプレーし、引退後は2度にわたって監督を歴任。その間の功績等は説明不要だろう。 一方、ジダン氏には4人の息子が。長男エンツォ・ジダン(1995年生まれ)、次男ルカ・ジダン(98年生まれ)、三男テオ・ジダン(02年生まれ)、四男エリアス・ジダン(05年生まれ)。エンツォとルカは父の現役時代からマドリー下部組織に所属し、テオとエリアスも兄2人を追うようにマドリーの一員となった。 現在もマドリーに残るはリザーブチーム「カスティージャ」でプレーする三男テオのみだが、一家の父が2001年7月にマドリー入りして以来、エル・ブランコには絶えず、”ジダン”が所属しているのだ。 しかし、2024年夏をもって、四半世紀近く続いてきた「マドリーにジダンあり」が終わる見通しに。テオの契約が6月末までとなっており、本人に延長の意志なし。トップチーム昇格を待たずして、キャリアで初めてマドリーを離れる決断を25日に下したとのことだ。 22歳テオは、父の盟友ラウール・ゴンサレスが率いるカスティージャで主力選手。今季のスペイン3部でセントラルハーフとして優れたパフォーマンスを披露し、他クラブのトップチームに羽ばたく目処が立ったとみられている。 なお、マドリートップチーム通算“1試合1得点”という29歳の長男エンツォは、現役引退を宣言せずとも現在サッカーから離れ、不動産業に従事。1月にマドリーからレアル・ベティスへ移籍した18歳の四男エリアスは、来季のトップチーム昇格が決定し、U-19フランス代表でも主力級という194cmの左利きセンターバックだ。 2024.05.27 15:00 Mon2
アルゼンチン代表で4度優勝経験の屈強MFがウェストハム加入…「チームに貢献し、経験をもたらしたい」
ウェストハムは6日、レアル・ベティスを退団したアルゼンチン代表MFギド・ロドリゲス(30)の加入を発表した。 契約期間に関する詳細は明かされていないが、1年の延長オプションを含む2年契約となったようだ。 30歳でプレミアリーグ初挑戦となる経験豊富な守備的MFは、クラブ公式チャンネルを通じて新天地での意気込みを語った。 「ここに来られてとても嬉しいよ」 「プレミアリーグでプレーするのはすべてのフットボーラーの夢だと思う。ウェストハムが自分に興味を持っていると聞いたときはとても興奮したよ」 「歴史あるクラブで、とても興味深いプロジェクトがある。僕にとっては適切なタイミングで適切なクラブだと思っている。一緒に成長し続けられることを願っている。契約前に(クラブ・アメリカ時代の同僚である)エドソン・(アルバレス)と話しをしたけど、2人とも再び一緒に働くことを本当に楽しみにしているんだ」 「できる限りチームに貢献し、経験をもたらしたい。プレミアリーグはとてもフィジカルな戦いであることは承知しているけど、その任務を果たせるよう努力する準備はできているよ」 「ファンのみんなに言えるのは、全力を尽くすということ。とてもやる気に満ち溢れ、サポーターのみんなと一緒に多くの良いことを達成できると思う。今からスタートが待ち切れないね!」 ロドリゲスは2014年にリーベル・プレートでプロ生活をスタートすると、ティフアナ、クラブ・アメリカとメキシコでのプレーを経て2020年1月にベティスへ完全移籍。以降は在籍4年半で公式戦173試合9ゴール4アシストの数字を残し、2021-22シーズンのコパ・デル・レイ制覇にも貢献した。 また、2017年6月にアルゼンチン代表デビューを飾ると、ここまでは通算30キャップを刻み、2022年カタール・ワールドカップと直近の2度のコパ・アメリカ、2022年のフィナリッシマで優勝を経験している。 185cmの恵まれた体躯と闘争心を生かした中盤での潰しを最大の特長としているが、単なる潰し屋ではなくポジショニングやプレーリードにも優れる守備的MFだ。また、ベティスではマヌエル・ペジェグリーニ監督の下でボールの主導権を握るスタイルの中盤の繋ぎ役として問題なく機能していた。 2024.08.06 22:27 Tue3
バルセロナとベティスが“NEXTペドリ”の争奪戦開始?
バルセロナとベティスが“NEXTペドリ”の争奪戦をスタートさせたようだ。スペイン『アス』が報じている。 現在、スペインのフットボール界で最も市場価値の高い選手の一人となっているスペイン代表MFペドリ。そのラス・パルマス出身の19歳に関しては、バルセロナ加入以前の2019年夏にベティス行きの可能性があった。 元指揮官でラス・パルマスを率いるペペ・メル監督から売り込みがあったベティスだったが、当時未知数だった若者に500万ユーロ(約7億1000万円)の支払いを躊躇った結果、その逸材はカタルーニャ行きを選択することになった。 そういった因縁のある両クラブは現在、ラス・パルマスで“NEXTペドリ”と称されるU-19スペイン代表MFアルベルト・モレイロ(18)の獲得に向けて競合しているようだ。 ペドリの1歳下で同じラス・パルマスのカンテラ育ちのモレイロは、169cmの攻撃的MF。“NEXTペドリ”と称されるように、繊細なボールタッチ、ターンの技術、相手の逆を突くドリブルと局面打開能力が非常に高く、パスや創造性にも優れるアタッカーだ。ただ、インテリオールやより深い位置でもプレー可能な先輩に比べると、ウイングやセカンドトップなどよりアタッカー色が強いプレースタイルと言えるかもしれない。 その逸材はセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)に在籍するラス・パルマスで、デビューシーズンとなった今季の公式戦38試合に出場し、3ゴール1アシストの数字を残している。 現時点で両者の交渉の進捗状況は不明だが、共に1年間のレンタルバックを念頭に今夏の完全移籍を検討している模様だ。ペドリやスペイン代表MFガビの活躍を考えれば、クラブの格を含めバルセロナ行きに魅力を感じるところだが、ベティスとしては即戦力として来季の出場機会を約束するなど、異なるアプローチも必要になるかもしれない。 2022.06.21 18:00 Tue4
リバプールが今冬のギド・ロドリゲス獲得を検討か?
リバプールがベティスのアルゼンチン代表MFギド・ロドリゲス(28)に関心を示しているようだ。スペイン『La Razon』が報じている。 報道によると、負傷者が多く今冬の移籍市場で中盤の補強を考慮するリバプールは、幾つかのビッグクラブの関心を集めるロドリゲスの獲得に興味を示しているという。 2024年まで契約を残す同選手に関して、ベティスはリバプールと交渉する用意があると言われているが、ロドリゲスの元所属クラブであるクラブ・アメリカに移籍金の数パーセントを支払う契約となっており、獲得には2500万ユーロ(約35億6000万円)程度が必要となる見込みだ。 ロドリゲスは2014年にリーベル・プレートでプロ生活をスタートすると、ティフアナ、クラブ・アメリカを経て2020年1月にベティスへ加入。以降は公式戦110試合6ゴール3アシストの数字を残している。 また、2017年6月にアルゼンチン代表デビューを飾ると、ここまでは通算25キャップを刻み、中盤の主力を担う。 185cmの恵まれた体躯と闘争心を生かした中盤での潰しを最大の特長としているが、単なる潰し屋ではなくポジショニングやプレーリードにも優れる守備的MFだ。また、展開力やパス精度はトップレベルとは言えないものの、マヌエル・ペジェグリーニ監督の下でボールの主導権を握るスタイルの中盤の繋ぎ役として問題なく機能。パワフルなミドルシュートも兼備している。 2022.10.12 23:09 Wed5
