FIFAやUEFAへの不信感を隠さないユーベDF「選手を心配しているなら…」
2021.04.24 12:39 Sat
ユベントスのブラジル代表DFダニーロが、国際サッカー連盟(FIFA)や欧州サッカー連盟(UEFA)への不信感を口にしている。『フットボール・イタリア』が伝えた。
ユベントスは18日、以前から構想があったとされるヨーロッパ・スーパーリーグ(ESL)への参加を表明。FIFAやUEFAとの対立を明確化させた。しかし、この決定に対しては多くのリーグやクラブ、選手、監督らが反発。中でもファンからの批判は凄まじく、イングランドでは各地で抗議が続出した。
こうした反応を受け、20日にプレミアリーグの6クラブが続々とESL撤退を発表。続く21日には、アトレティコ・マドリー、インテル、ミランが撤退を表明しており、事実上ESL構想は崩壊している。
一方で、ESL首謀者の1人とされるアンドレア・アニェッリ会長率いるユベントスは、敗北宣言こそ出したものの撤退の表明はしていない。また、チームに所属するダニーロも新たな取り組み自体は必要であると語りつつ、UEFAやFIFAを辛辣に批判した。
「フットボール界は何らかの変化を必要としていると思う。12のクラブがESLという新しいプロジェクトを受け入れたのは、つまりそういうことだ。ESLというプロジェクトが正解かは分からないが、これからはフットボールを救うため、何かを変えるため、皆で話し合う必要がある」
「フットボーラーである僕にとって、UEFAやFIFAに脅かされるのは、全く気持ちの良いものではないよ」
ユベントスは18日、以前から構想があったとされるヨーロッパ・スーパーリーグ(ESL)への参加を表明。FIFAやUEFAとの対立を明確化させた。しかし、この決定に対しては多くのリーグやクラブ、選手、監督らが反発。中でもファンからの批判は凄まじく、イングランドでは各地で抗議が続出した。
こうした反応を受け、20日にプレミアリーグの6クラブが続々とESL撤退を発表。続く21日には、アトレティコ・マドリー、インテル、ミランが撤退を表明しており、事実上ESL構想は崩壊している。
「フットボール界は何らかの変化を必要としていると思う。12のクラブがESLという新しいプロジェクトを受け入れたのは、つまりそういうことだ。ESLというプロジェクトが正解かは分からないが、これからはフットボールを救うため、何かを変えるため、皆で話し合う必要がある」
「新型コロナウイルス(COVID-19)は生活のあらゆる面に影響を与えたが、フットボールだって例外ではない。もしUEFAが本当に選手を心配しているなら、パンデミックの最中にこれほど国際試合を組んだり、多くの試合をさせたりはしなかったと思うね」
「フットボーラーである僕にとって、UEFAやFIFAに脅かされるのは、全く気持ちの良いものではないよ」
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