ラストプレー弾幻のライプツィヒ、痛恨ドローでバイエルンにプレッシャーかけきれず《ブンデスリーガ》
2021.04.17 05:32 Sat
ライプツィヒは16日、ブンデスリーガ第29節でホッフェンハイムをホームに迎え、0-0で引き分けた。
前節ブレーメンに4-1と快勝し、首位バイエルンとの勝ち点差を5に縮めた2位ライプツィヒ(勝ち点60)は、負傷していたアンヘリーニョが先発復帰。[3-4-3]で臨み、3トップはフォルスベリ、エンクンク、ダニ・オルモで形成した。
ここ4試合で3敗を喫している12位ホッフェンハイム(勝ち点31)に対し、ライプツィヒが攻勢に出る入りとなったが、自陣で集中した守備を見せるホッフェンハイム相手になかなかシュートに持ち込めない展開を強いられた。
結局、前半に決定機なくゴールレスで迎えた後半、ライプツィヒは2選手を変更。アンヘリーニョとムキエレの両サイドを代えてハイダラとカンプルを投入。右サイドにはアダムスが回り、ハイダラが左サイドに入った。
その後半もライプツィヒが押し込む流れが続き、59分にエンクンクが最初の枠内シュートを放つと、1分後に決定機。ボックス左からフォルスベリが丁寧にクロスを上げると、ファーサイドのアダムスがフリーでヘッド。しかしシュートを枠の右に外してしまった。
ツインタワーとした中、終盤にかけてもライプツィヒが押し込む展開となると、試合終了間際の追加タイム6分に劇的弾が生まれかける。左CKからY・ポウルセンのヘディングシュートがネットを揺らしたが、VARによりハンドがあったとしてノーゴールに。
幻の決勝ゴールに泣いたライプツィヒは痛恨のドローに終わり、バイエルンにプレッシャーをかけきることができなかった。
前節ブレーメンに4-1と快勝し、首位バイエルンとの勝ち点差を5に縮めた2位ライプツィヒ(勝ち点60)は、負傷していたアンヘリーニョが先発復帰。[3-4-3]で臨み、3トップはフォルスベリ、エンクンク、ダニ・オルモで形成した。
ここ4試合で3敗を喫している12位ホッフェンハイム(勝ち点31)に対し、ライプツィヒが攻勢に出る入りとなったが、自陣で集中した守備を見せるホッフェンハイム相手になかなかシュートに持ち込めない展開を強いられた。
その後半もライプツィヒが押し込む流れが続き、59分にエンクンクが最初の枠内シュートを放つと、1分後に決定機。ボックス左からフォルスベリが丁寧にクロスを上げると、ファーサイドのアダムスがフリーでヘッド。しかしシュートを枠の右に外してしまった。
その後、ダニ・オルモに代えてセルロートを投入したライプツィヒは65分、ザビッツァーが際どいミドルシュートを浴びせた中、72分にはフォルスベリに代えてY・ポウルセンを投入。
ツインタワーとした中、終盤にかけてもライプツィヒが押し込む展開となると、試合終了間際の追加タイム6分に劇的弾が生まれかける。左CKからY・ポウルセンのヘディングシュートがネットを揺らしたが、VARによりハンドがあったとしてノーゴールに。
幻の決勝ゴールに泣いたライプツィヒは痛恨のドローに終わり、バイエルンにプレッシャーをかけきることができなかった。
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