日韓戦フル代表の対戦は11年以来10年ぶり/六川亨の日本サッカー見聞録
2021.03.11 21:15 Thu
早いもので、東日本大震災から10年が過ぎた。
10年前の今日は金曜日だった。自宅で原稿を書き終え、代々木第一体育館で開催されている第16回全日本フットサル選手権を取材するため準備をしていると、突然強い揺れを感じた。立っていられずベッドに腰掛けて揺れが収まるのを待った。
テレビをつけると、やがて信じられない光景が次々と目に飛び込んできた。津波に押しつぶされる家々。陸に打ち上げられる船。夕方には市原の石油コンビナートが燃え上がっている。この世のものとは信じられない光景の連続に言葉を失った。
フットサルを取材していた同業者は、最初は誰もが体育館の外に飛び出したそうだ。しかし体育館の中の方が安全だろうということで、三々五々、戻ったという。揺れが落ち着いたところで帰路に着いたが、当然ながら公共交通機関は全面ストップしている。タクシーを拾おうにも道路は大渋滞。仕方なく徒歩で家路に着かざるを得なかった。
神保町で仕事をしていた友人は、千葉県野田市の自宅まで徒歩で帰るのに8時間かかったと言っていた。自宅に帰れず、会社に泊まったという知人も多かった。しかし、被災地の惨状は筆舌に尽くしがたいことを、時間の経過とともに知った。
さて、昨日JFA(日本サッカー協会)は3月25日に強化試合として韓国戦を開催すると発表した。当初はW杯2次予選のミャンマー戦が行われる予定だったが、軍事クーデターによる政情不安から開催が見送られた。
しかし昨日の記者会見で反町技術委員長は、「飛び越えていないハードルはまだ7、8個ある」と厳しい状況であることを説明した。まず海外からの選手の来日についてはアスリートトラックの適用がマストだが、「100パーセントと言われると断定できない。それに近い形で粛々と準備している」と話すにとどめた。
観客の有無についても「21日に緊急事態宣言が解除されるなら」という条件付きで「有観客にしたい」とのこと。
試合開始時間も決まっていないため、開催に関してはかなり流動的と見ていいだろう。
そして日韓戦である。直近の試合を振り返ってみると19年12月(釜山)は0-1、17年12月(味スタ)は1-4、15年8月(武漢)は1-1、そして13年7月(蚕室)は2-1だった。いずれもEAFF E-1選手権(13年と15年は東アジアカップという名称)での対戦で、フル代表での対戦ではない。
13年はブラジルW杯へ向けて若手発掘の大会と位置づけられ、原口、齋藤学、柿谷、清武らが代表入りにしのぎを削った。韓国サポーターの掲げた横断幕が問題になった大会でもあった。
15年の武漢は、新型コロナが流行したことで知られるようになったが、とにかく暑かった記憶がある。そして17年は日本で開催されながら韓国に1-4と完敗し、ハリルホジッチ監督との契約解除の遠因になった試合でもあった。
こうして見ると、互いにフル代表で戦ったのは11年8月、札幌ドームで行われた10年前の試合まで遡る。この試合で日本は香川の2ゴールと本田のゴールで3-0の勝利を収めた。日本が韓国から3点を奪ったのは1974年の日韓定期戦(4-1)以来だが、スコアだけでなく試合内容でも圧倒したため、韓国メディアは「札幌の大惨劇」と報じ、危機感を強めていた。
11年は、1月のアジアカップ準決勝でも2-2からのPK戦で韓国は敗れ、日本に優勝を許している。ザッケローニ監督は韓国と4戦して2勝2分け(1PK戦勝ち)と無敗を誇った。そして、この11年の2連勝が13年の対戦で韓国サポーターが横断幕を掲げる一因になった可能性も高い。
10年ぶりとなるフル代表による日韓戦。しかし、韓国もソン・フンミンら海外組の出場は難しいだろう。それは日本も同じで、両国とも国内組による対戦になるのではないだろうか。加えて日本はU-24日本代表の試合もあるだけに、意外な選手が選考されるかもしれない。さすがに大久保嘉人はないと思うが……。
10年前の今日は金曜日だった。自宅で原稿を書き終え、代々木第一体育館で開催されている第16回全日本フットサル選手権を取材するため準備をしていると、突然強い揺れを感じた。立っていられずベッドに腰掛けて揺れが収まるのを待った。
テレビをつけると、やがて信じられない光景が次々と目に飛び込んできた。津波に押しつぶされる家々。陸に打ち上げられる船。夕方には市原の石油コンビナートが燃え上がっている。この世のものとは信じられない光景の連続に言葉を失った。
神保町で仕事をしていた友人は、千葉県野田市の自宅まで徒歩で帰るのに8時間かかったと言っていた。自宅に帰れず、会社に泊まったという知人も多かった。しかし、被災地の惨状は筆舌に尽くしがたいことを、時間の経過とともに知った。
震災によって亡くなった方々とそのご遺族に対し、改めて哀悼の誠をささげます。
さて、昨日JFA(日本サッカー協会)は3月25日に強化試合として韓国戦を開催すると発表した。当初はW杯2次予選のミャンマー戦が行われる予定だったが、軍事クーデターによる政情不安から開催が見送られた。
しかし昨日の記者会見で反町技術委員長は、「飛び越えていないハードルはまだ7、8個ある」と厳しい状況であることを説明した。まず海外からの選手の来日についてはアスリートトラックの適用がマストだが、「100パーセントと言われると断定できない。それに近い形で粛々と準備している」と話すにとどめた。
観客の有無についても「21日に緊急事態宣言が解除されるなら」という条件付きで「有観客にしたい」とのこと。
試合開始時間も決まっていないため、開催に関してはかなり流動的と見ていいだろう。
そして日韓戦である。直近の試合を振り返ってみると19年12月(釜山)は0-1、17年12月(味スタ)は1-4、15年8月(武漢)は1-1、そして13年7月(蚕室)は2-1だった。いずれもEAFF E-1選手権(13年と15年は東アジアカップという名称)での対戦で、フル代表での対戦ではない。
13年はブラジルW杯へ向けて若手発掘の大会と位置づけられ、原口、齋藤学、柿谷、清武らが代表入りにしのぎを削った。韓国サポーターの掲げた横断幕が問題になった大会でもあった。
15年の武漢は、新型コロナが流行したことで知られるようになったが、とにかく暑かった記憶がある。そして17年は日本で開催されながら韓国に1-4と完敗し、ハリルホジッチ監督との契約解除の遠因になった試合でもあった。
こうして見ると、互いにフル代表で戦ったのは11年8月、札幌ドームで行われた10年前の試合まで遡る。この試合で日本は香川の2ゴールと本田のゴールで3-0の勝利を収めた。日本が韓国から3点を奪ったのは1974年の日韓定期戦(4-1)以来だが、スコアだけでなく試合内容でも圧倒したため、韓国メディアは「札幌の大惨劇」と報じ、危機感を強めていた。
11年は、1月のアジアカップ準決勝でも2-2からのPK戦で韓国は敗れ、日本に優勝を許している。ザッケローニ監督は韓国と4戦して2勝2分け(1PK戦勝ち)と無敗を誇った。そして、この11年の2連勝が13年の対戦で韓国サポーターが横断幕を掲げる一因になった可能性も高い。
10年ぶりとなるフル代表による日韓戦。しかし、韓国もソン・フンミンら海外組の出場は難しいだろう。それは日本も同じで、両国とも国内組による対戦になるのではないだろうか。加えて日本はU-24日本代表の試合もあるだけに、意外な選手が選考されるかもしれない。さすがに大久保嘉人はないと思うが……。
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「まだ泣くの早いって」と本田圭佑にツッコまれた日本代表サポーター、元Jリーガーの親友だった「親友が世界的にバズってて最高」
世界中でも話題となり、本田圭佑からもツッコミを受けた日本代表のサポーターが意外な人物と繋がっていたようだ。 1日、カタール・ワールドカップ(W杯)グループスE最終戦で日本はスペイン代表と対戦。劇的な逆転勝利を収め、グループ首位でベスト16入りを決めていた。 ドイツ代表戦に続いてのアップセットは世界中を驚かせた他、逆転ゴールに繋がった三笘薫の折り返しのシーンがラインを割っていたかどうかが大きな議論を呼ぶことに。国際サッカー連盟(FIFA)が公式見解を示すほどにまで発展していた。 今大会では日本人サポーターが世界中でバズることが多く、ドイツ戦前にFIFAの公式映像に映ったことで、世界中で美女サポーターだと大騒ぎになったSHONOさん、ドイツ戦で「私のボスへ。2週間の休暇を取らせてくれてありがとうございます!」と紙に書いた上、上司から返事をもらった男性サポーターなどがいた。 そんな中、スペイン戦でも1人のサポーターが注目の的に。田中碧の決勝ゴールが決まった後、すでに涙した姿が映し出された男性サポーターが大きな話題に。「ABEMA」で解説していた本田には、「まだ泣くの早いって」とツッコまれてしまったサポーターだが、実は元Jリーガーの親友だったという。 その選手とは、サガン鳥栖やベガルタ仙台、ガイナーレ鳥取、横浜FC、奈良クラブ、栃木シティFCでプレーし、今シーズンは松本山雅FCでGKコーチを務めていたシュナイダー潤之介氏だ。 シュナイダー潤之介氏は、自身のツイッターを更新。「親友が世界的にバズってて最高」とし、その男性サポーターがカメラに抜かれた写真を投稿していた。 ゴミ拾いも含め、何かと注目を集める日本代表関係者。意外な繋がりは他にもまだまだあるのかもしれない。 <span class="paragraph-title">【写真】本田圭佑に「泣くの早い」とツッコまれたサポーターの男性は世界でも話題に</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">親友が世界的にバズってて最高 <a href="https://t.co/QlCar4pxMY">pic.twitter.com/QlCar4pxMY</a></p>— シュナイダー潤之介 (@j_schneider29) <a href="https://twitter.com/j_schneider29/status/1598648612720111616?ref_src=twsrc%5Etfw">December 2, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Clo2ePCPNB8/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/Clo2ePCPNB8/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; 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森保監督続投で歴代最長監督はというと…/六川亨の日本サッカーの歩み
まだ正式決定ではないが、森保一監督の『2年間の』続投が決まったようだ。正式には来年のJFA(日本サッカー協会)理事会での承認待ちになる。その頃にはコーチ陣などのスタッフの詳細も決定しているだろう。 93年のJリーグ誕生以降、日本代表の監督は基本的にW杯の4年サイクルで交代してきた。例外は94年のアジア大会で韓国に敗れたロベルト・ファルカン氏、97年のアウェー中央アジア2連戦で更迭された加茂周氏、07年に病に倒れたイヴィチャ・オシム氏、15年に契約解除されたハビエル・アギーレ氏、そして18年に解任されたヴァイッド・ハリルホジッチ氏の5人しかいない。 そうした過去30年の歴史のなかで、初めて『続投』が決定的となったのが森保監督である。目標としていた「ベスト8」には届かなかったものの、大国ドイツとスペインに逆転勝ちを収めたことが高く評価されたことは言うまでもない。 そこで過去の歴代監督の任期を振り返ると、上には上がいるもので、長沼健氏(元JFA会長)は1962年から69年までの7年間と、さらに72年から76年までの4年間、トータル11年間も日本代表の監督を務めた。「時代が違う」と言ってしまえばそれまでだが、おそらく2度と破られることのない記録と言っていいだろう。 長沼氏が“長期政権"を担うことになったのには理由がある。64年に東京五輪があったからだ。このため62年に33歳の若さで監督に抜擢された。そして東京五輪ではグループリーグでアルゼンチンを倒して決勝トーナメントに進出。準々決勝で銀メダルに輝いたチェコスロバキアに0-4で敗れたが、ベスト8進出で日本に“第1次サッカーブーム"を巻き起こした。 さらに4年後のメキシコ五輪では、アジア勢初となる銅メダル獲得の快挙を達成。その再現を半世紀後の21年東京五輪で森保監督は期待されたが、残念ながらメダルにはあと一歩届かなかった。 長沼氏は69年のメキシコW杯アジア1次予選で、韓国とオーストラリアの後塵を拝したことで監督の座をコーチだった岡野俊一郎氏(元JFA会長)に譲る。しかし岡野氏が71年のミュンヘン五輪予選で韓国とマレーシアに負けたことで、日本サッカーの復権は再び長沼氏に託されることになった。 ところが73年の西ドイツW杯アジア予選はイスラエル(当時はアジアに所属し、中東勢が対戦を拒否したため予選は東アジアに組み込まれた)とマレーシアに敗れ、76年のモントリオール五輪アジア予選も韓国とイスラエルに敗れて監督から退くことになった。 当時の日本サッカーは、「W杯予選は負けても当たり前」であり、五輪予選で敗退するたびに監督は交代していた。Jリーグ開幕以前では、92年のバルセロナ五輪アジア最終予選で敗れた横山謙三総監督、88年ソウル五輪アジア最終予選で中国に逆転負けを喫した石井義信氏(故人)、80年モスクワ五輪アジア予選で韓国とマレーシアに及ばなかった下村幸男氏らである。 しかし96年のアトランタ五輪に28年ぶりに出場して以来、五輪出場は7大会連続して出場。その間には12年ロンドン五輪と21年東京五輪ではメダルまであと一歩に迫った。もう五輪は出場するのは当たり前で、次の24年パリ五輪は「メダル獲得」がノルマになるだろう。 同じようにW杯も98年以降7大会連続して出場中で、さらに2026年のアメリカ・カナダ・メキシコ大会は出場国が48に増えるため、出場権を失うことはまず考えられない。森保監督にとっては「ベスト8」への再チャレンジになるが、その前に横内昭展ヘッドコーチは磐田の監督に、上野優作コーチはFC岐阜の監督に転身するなどスタッフの陣容は一新せざるを得ない。 果たして新たなスタッフの顔ぶれはどうなるのか。そこに外国人コーチが入るのかどうかなどは楽しみなところ。 そして森保監督は、23年こそ秋まで親善試合しかない“静かな"一年になるものの、21年東京五輪は「金メダル」を目標に掲げながらも4位に終わり、カタールW杯も「ベスト8」が目標だったがラウンド16で敗退した。このため、まだ先の話ではあるが、24年のアジアカップでは『優勝』がW杯まで続投するためのノルマにすべきではないだろうか。 2022.12.26 22:00 Mon5