謎に包まれたキャリア中断から2年…シグルドソンが853日ぶりに公式戦復帰へ
2023.09.19 16:13 Tue
元アイスランド代表MFギルフィ・シグルドソン(33)が853日ぶりに公式戦復帰する。イギリス『サン』が伝えている。
小国アイスランドの大躍進を支えたシグルドソン。ユーロ2016のイングランド代表撃破とベスト8進出、さらにロシア・ワールドカップ(W杯)出場の立役者となった司令塔は、クラブキャリアでは2017-18シーズンからエバートンに所属していた。
しかし、選手キャリアは2021年7月にストップ。当時、「プレミアリーグでプレーする31歳に未成年者への性的暴行嫌疑がかけられている」との情報が流れ、時を同じくしてエバートンが個人名を避けつつ、自クラブの選手が当局の捜査対象になっていると公表した。
これがシグルドソンであると断定できる材料は一切なく、逮捕・起訴されたという情報もなし。ただ、それ以来、2年以上にわたって表舞台から姿を消し、2021-22シーズン終了後にはエバートン退団が発表された。
今夏まで行方不明状態が続いていたわけだが、先月31日、デンマーク・スーペルリーガのリンビーBKがシグルドソンとの1年契約締結を発表。加入に際し、「シグルドソンはここ数年サッカーをしていない。コンディション回復をゆっくり待つ方針だ」と声明を発表している。
シグルドソンの同胞であり、リンビーを率いるフレイヤー・アレクサンダーソン監督は地元メディアの取材に対し、「23日の試合で間違いなく出場する。とてもコンディションが良い」と初のメンバー入り・起用を明言。エバートン時代以来、853日ぶりの公式戦復帰が確実となっている。
小国アイスランドの大躍進を支えたシグルドソン。ユーロ2016のイングランド代表撃破とベスト8進出、さらにロシア・ワールドカップ(W杯)出場の立役者となった司令塔は、クラブキャリアでは2017-18シーズンからエバートンに所属していた。
しかし、選手キャリアは2021年7月にストップ。当時、「プレミアリーグでプレーする31歳に未成年者への性的暴行嫌疑がかけられている」との情報が流れ、時を同じくしてエバートンが個人名を避けつつ、自クラブの選手が当局の捜査対象になっていると公表した。
今夏まで行方不明状態が続いていたわけだが、先月31日、デンマーク・スーペルリーガのリンビーBKがシグルドソンとの1年契約締結を発表。加入に際し、「シグルドソンはここ数年サッカーをしていない。コンディション回復をゆっくり待つ方針だ」と声明を発表している。
エバートン時代に最後にプレーしたのは2021年5月のマンチェスター・シティ戦。リンビーでは現在までに出場がないものの、23日に行われるスーペルリーガ第9節のヴェイレBK戦でデビューする見通しだという。
シグルドソンの同胞であり、リンビーを率いるフレイヤー・アレクサンダーソン監督は地元メディアの取材に対し、「23日の試合で間違いなく出場する。とてもコンディションが良い」と初のメンバー入り・起用を明言。エバートン時代以来、853日ぶりの公式戦復帰が確実となっている。
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かつてエバートンやトッテナムでもプレーしたアイスランド代表MFシグルドソンが母国クラブに加入
アイスランドのヴァルール・レイキャビクは14日、アイスランド代表MFギルフィ・シグルドソン(34)の加入を発表した。 シグルドソンは、レディングでプロキャリアをスタート。シュルーズベリー、クルーへのレンタル移籍を経験すると、ホッフェンハイム、スウォンジー、トッテナムでもプレー。2017年8月からはエバートンでプレーしていた。 しかし、選手キャリアは2021年7月にストップ。当時、「プレミアリーグでプレーする31歳に未成年者への性的暴行嫌疑がかけられている」との情報が流れ、時を同じくしてエバートンが個人名を避けつつ、自クラブの選手が当局の捜査対象になっていると公表。シグルドソンが容疑者とは断定されていないものの、2年間プレーせず。エバートンも退団していた。 そんな中、2023年8月にデンマーク・スーペルリーガのリンビーBKに加入。半年を過ごすと、母国のヴァルールに完全移籍で加入した。 シグルドソンは、小国アイスランドの大躍進を支え、ユーロ2016のイングランド代表撃破とベスト8進出、さらにロシア・ワールドカップ(W杯)出場の立役者となった司令塔。母国で初のプロキャリアを歩むことになるが、ファンは「信じられない」とこの加入に驚きを隠せなかった。 プレミアリーグでは公式戦318試合で67ゴール53アシストを記録。アイスランド代表としても80試合27ゴールを記録しているシグルドソンが母国でどんなプレーを見せるだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】シグルドソンが母国クラブに加入</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C4fZhDqodvc/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); 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決まっていたはずが…リシャルリソンがキャルバート=ルーウィンとPKキッカーを巡ってひと悶着
エバートンのイングランド代表FWドミニク・キャルバート=ルーウィンとブラジル代表FWリシャルリソンが試合中にもめた。 エバートンは28日、プレミアリーグ第3節のブライトン&ホーヴ・アルビオン戦をアウェイで戦った。1-0で迎えた58分、DFシェイマス・コールマンが倒されてPKを獲得。追加点を奪う絶好の機会を得た。 だが、キッカーを誰が務めるかでひと悶着。前節のリーズ戦でもPKを沈めたキャルバート=ルーウィンを差し置き、ボールを持ってスポットへと向かったのはリシャルリソンだ。自分が蹴るものだと思っていたキャルバート=ルーウィンは驚いた様子。最終的にはチームメイトの説得もあり、リシャルリソンはキッカーを譲った。 キャルバート=ルーウィンはこれをきっちりと決め、3試合連続ゴールを記録。一方で、リシャルリソンは浮かない表情だ。 このシーンについて、ラファエル・ベニテス監督はイギリス『デイリー・メール』に次のように明かしている。「試合前にキッカーは決めていた」と説明し、2人の関係性については何も心配していないと語った。 「試合前に話をしたが、PKが2つあった場合、最初のPKはドミニク(・キャルバート=ルーウィン)、2番目はリシャルリソンだと伝えていた」 「リシャルリソンは点を取りたいと思っている。それは普通の感情だが、我々が勝ち、ドミニクが得点したことを嬉しく思う。そして、誰もがそれに満足している必要がある」 リシャルリソンは昨シーズンにもMFギルフィ・シグルドソンからキッカーの権利をもらおうと、同様の行為をしていたとのこと。ゴールへの貪欲さがむき出しだ。 試合はそのまま2-0でエバートンが勝利。開幕から2勝1分けと、好スタートを切っている。 <span class="paragraph-title">【動画】ブライトンvsエバートンのハイライト(1;50~)</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/4tQcvpRPIWY" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe> 【写真】なだめられるリシャルリソンの鬼の形相 <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Surreal: Everton win penalty. Richarlison grabs ball, refuses to hand it to designated penalty taker Calvert Lewin. Everton players have to beg him to give it up. Iced by own player, DCL still converts. Richarlison celebrates angrily like Itchy & Scratchy combined in human form <a href="https://t.co/0VmCep3s5c">pic.twitter.com/0VmCep3s5c</a></p>— roger bennett (@rogbennett) <a href="https://twitter.com/rogbennett/status/1431638249735327750?ref_src=twsrc%5Etfw">August 28, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.08.30 15:55 Monアイスランドの人気記事ランキング
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元アイスランド代表MFギルフィ・シグルドソン(33)が853日ぶりに公式戦復帰する。イギリス『サン』が伝えている。 小国アイスランドの大躍進を支えたシグルドソン。ユーロ2016のイングランド代表撃破とベスト8進出、さらにロシア・ワールドカップ(W杯)出場の立役者となった司令塔は、クラブキャリアでは2017-18シーズンからエバートンに所属していた。 しかし、選手キャリアは2021年7月にストップ。当時、「プレミアリーグでプレーする31歳に未成年者への性的暴行嫌疑がかけられている」との情報が流れ、時を同じくしてエバートンが個人名を避けつつ、自クラブの選手が当局の捜査対象になっていると公表した。 これがシグルドソンであると断定できる材料は一切なく、逮捕・起訴されたという情報もなし。ただ、それ以来、2年以上にわたって表舞台から姿を消し、2021-22シーズン終了後にはエバートン退団が発表された。 今夏まで行方不明状態が続いていたわけだが、先月31日、デンマーク・スーペルリーガのリンビーBKがシグルドソンとの1年契約締結を発表。加入に際し、「シグルドソンはここ数年サッカーをしていない。コンディション回復をゆっくり待つ方針だ」と声明を発表している。 エバートン時代に最後にプレーしたのは2021年5月のマンチェスター・シティ戦。リンビーでは現在までに出場がないものの、23日に行われるスーペルリーガ第9節のヴェイレBK戦でデビューする見通しだという。 シグルドソンの同胞であり、リンビーを率いるフレイヤー・アレクサンダーソン監督は地元メディアの取材に対し、「23日の試合で間違いなく出場する。とてもコンディションが良い」と初のメンバー入り・起用を明言。エバートン時代以来、853日ぶりの公式戦復帰が確実となっている。 2023.09.19 16:13 Tue2
37歳グジョンセンがメンバー入り、ユーロ初出場のアイスランドが登録メンバー発表《ユーロ2016》
▽アイスランドサッカー協会(KSI)は9日、6月に開催されるユーロ2016に臨むアイスランド代表の登録メンバー23名を発表した。 ▽オランダ代表(予選敗退)やチェコ代表、トルコ代表らと同居したユーロ2016予選を見事に通過し、初の本選出場を決めたアイスランド代表。本大会での躍進が期待されるラーシュ・ラガーベック監督率いるチームには、2014年頃に代表を引退していた時期もあった37歳のFWエイドゥル・グジョンセン(モルデ)がメンバー入りを果たした。 ▽そのほか、MFエミル・ハルフレドソン(ウディネーゼ)やMFビルキル・ビャルナソン(バーゼル)、MFギルフィ・シグルドソン(スウォンジー)、FWコルベイン・シグソールソン(ナント)、FWアルフレッド・フィンボガソン(アウクスブルク)といった実績のあるクラブに所属するメンバーも名を連ねている。 ▽アイスランドは、本大会でポルトガル代表、オーストリア代表、ハンガリー代表と同じグループFに所属。6月14日にポルトガルと初戦を行い、同月18日に第2節のハンガリー戦、同月22日にオーストリアとの最終節が控えている。今回発表されたアイスランド代表の登録メンバー23名は以下のとおり。 ◆アイスランド代表登録メンバー23名 GK 1.<B>ハンネス・ソール・ハルドーソン</B>(ボードー・グリムト/ノルウェー) 12.<B>オグムンドゥル・クリスティンソン</B>(ハンマビー/スウェーデン) 13.<B>イングバル・ヨンソン</B>(サンネフヨル/ノルウェー) DF 2.<B>ビルキル・サエバルソン</B>(ハンマビー/スウェーデン) 6.<B>ラグナール・シグルドソン</B>(クラスノダール/ロシア) 14.<B>カリ・アルナソン</B>(マルメ/スウェーデン) 23.<B>アリ・フレイル・スクラソン</B>(オーデンセBK/デンマーク) 3.<B>ハウクル・ハウクソン</B>(AIKソルナ/スウェーデン) 5.<B>スベリル・インギ・インガソン</B>(ロケレン/ベルギー) 19.<B>ハルダール・マグヌソン</B>(チェゼーナ/イタリア) 4.<B>ヨルター・ヘルマンソン</B>(イェーテボリ/スウェーデン) MF 17.<B>アーロン・グンナルション</B>(カーディフ/ウェールズ) 20.<B>エミル・ハルフレドソン</B>(ウディネーゼ/イタリア) 8.<B>ビルキル・ビャルナソン</B>(バーゼル/スイス) 7.<B>ヨウハン・グズムンドソン</B>(チャールトン/イングランド) 10.<B>ギルフィ・シグルドソン</B>(スウォンジー/ウェールズ) 18.<B>テオドル・ビャルナソン</B>(AGF/デンマーク) 16.<B>ルナー・マー・シグルジョンソン</B>(GIFスンズヴァル/スウェーデン) 21.<B>アーノル・イングヴィ・トラウスタソン</B>(ノーショーピング/スウェーデン) FW 22.<B>エイドゥル・グジョンセン</B>(モルデ/ノルウェー) 9.<B>コルベイン・シグソールソン</B>(ナント/フランス) 11.<B>アルフレッド・フィンボガソン</B>(アウグスブルク/ドイツ) 15.<B>ヨン・ボズバルソン</B>(カイザースラウテルン/ドイツ) 2016.05.10 02:06 Tue3