攻撃停滞のアーセナルがホームで最下位バーンリーに痛恨ドロー…負傷再発の冨安健洋は欠場《プレミアリーグ》
2022.01.24 01:17 Mon
プレミアリーグ第23節、アーセナルvsバーンリーが23日にエミレーツ・スタジアムで行われ、0-0のドローに終わった。なお、アーセナルのDF冨安健洋は負傷欠場した。
2022年に入って公式戦3敗1分けと未勝利が続くリーグ6位のアーセナル(勝ち点35)が、最下位のバーンリー(勝ち点11)を相手に新年初白星を目指した一戦。前節、ノースロンドン・ダービーを延期によって回避し、1週間ぶりの実戦となったEFLカップ準決勝のリバプール戦ではホームで0-2の完敗を喫したアルテタ率いるチームは、その試合から先発1人を変更。負傷再発の冨安に代わってホールディングがセンターバックに入り、ホワイトが右サイドバックに回った。
日程面のアドバンテージを持つアウェイのバーンリーが、ロングボールを使ってのセカンドボールの拾い合いという自分たちの土俵に持ち込み、良い入りを見せる。9分には左サイドで仕掛けたマクニールのシュート性のクロスがニア上に向かうが、これはGKラムズデールがはじき出した。
一方、序盤の守勢を撥ね返して徐々に相手陣内でのプレーを増やすアーセナルはサカとマルティネッリの好調ウイングコンビの仕掛けを攻撃の足掛かりとする。
17分には相手陣内中央でルーズボールを制したラカゼットが馬力のある仕掛けでボックス右まで持ち込んで右足を振り抜くが、これは枠の右に外れる。さらに、20分には再び高い位置でルーズボールに反応したウーデゴールがスミス・ロウとの連携からボックス内で絶好のシュートチャンスも、左足のダイレクトシュートはGKポープの足を使ったファインセーブに遭う。
幾度か左サイドのティアニーに崩しのチャンスが訪れるが、クロスの精度やシュート精度を欠く場面が散見。前半終了間際にはボックス右で仕掛けたサカが得意の角度から左足を振り抜くが、これも枠を捉えることができず。攻撃面で停滞感が漂う中で前半を終えることになった。
後半も同じメンバーで臨んだアーセナルは、マクニールにファーストシュートを放たれるなど、引き続き難しい入りとなる。
なかなか決定機まで持ち込めない状況が続く中、61分にはサカのカットインからの仕掛けで得たボックス手前右好位置のFKを、前回対戦で直接FKからゴールを決めているウーデゴールが左足で狙うも、これはクロスバーの上を越える。さらに、直後の64分には右CKのサインプレーからボックス中央にフリーで走り込んだスミス・ロウが右足のダイレクトシュート。これがゴール前の密集を抜けてゴール左隅へ向かうが、これはGKポープに見事な反応ではじき出された。
一連の攻撃で完全に流れを掴んだアーセナルはここから畳みかける攻めを見せる。67分にはスミス・ロウが相手DFを振り切る見事な突破からボックス左に侵入し、ゴールライン際から絶妙なマイナスの折り返しを入れるが、ラカゼットのシュートはわずかに枠の右へ外れた。
自分たちの流れの中でゴールをこじ開けることができなかったアーセナルは、徐々に中2日の疲労が出始めて後半半ばから終盤にかけて攻撃が停滞。スミス・ロウに代えてエンケティアを投入し、前線の枚数を増やしていくが、守り慣れたバーンリーの堅守を前に後半序盤のような決定機を作り出せない。
逆に、試合最終盤にはガブリエウを前線に上げたパワープレーでゴールをこじ開けにかかるなど、前がかりなところを相手に引っくり返されて危険なカウンターを浴びる場面が散見。ただ、マクニールの強引過ぎる仕掛けに救われた部分もあり、失点という最悪な形は避けられた。
結局、ボールポゼッション75%、シュート20本とスタッツでは相手を大きく上回ったものの、最下位バーンリー相手に決定力を欠いたホームチームは痛恨のドロー。2022年初勝利をまたしても逃すことになった。
2022年に入って公式戦3敗1分けと未勝利が続くリーグ6位のアーセナル(勝ち点35)が、最下位のバーンリー(勝ち点11)を相手に新年初白星を目指した一戦。前節、ノースロンドン・ダービーを延期によって回避し、1週間ぶりの実戦となったEFLカップ準決勝のリバプール戦ではホームで0-2の完敗を喫したアルテタ率いるチームは、その試合から先発1人を変更。負傷再発の冨安に代わってホールディングがセンターバックに入り、ホワイトが右サイドバックに回った。
日程面のアドバンテージを持つアウェイのバーンリーが、ロングボールを使ってのセカンドボールの拾い合いという自分たちの土俵に持ち込み、良い入りを見せる。9分には左サイドで仕掛けたマクニールのシュート性のクロスがニア上に向かうが、これはGKラムズデールがはじき出した。
17分には相手陣内中央でルーズボールを制したラカゼットが馬力のある仕掛けでボックス右まで持ち込んで右足を振り抜くが、これは枠の右に外れる。さらに、20分には再び高い位置でルーズボールに反応したウーデゴールがスミス・ロウとの連携からボックス内で絶好のシュートチャンスも、左足のダイレクトシュートはGKポープの足を使ったファインセーブに遭う。
以降は相手にカウンターチャンスを与えずに押し込む形を作り出したアーセナルだが、引いてブロックを作る相手に対して、効果的にボールを動かすことができず。完全にボールを持たされる状況が続く。
幾度か左サイドのティアニーに崩しのチャンスが訪れるが、クロスの精度やシュート精度を欠く場面が散見。前半終了間際にはボックス右で仕掛けたサカが得意の角度から左足を振り抜くが、これも枠を捉えることができず。攻撃面で停滞感が漂う中で前半を終えることになった。
後半も同じメンバーで臨んだアーセナルは、マクニールにファーストシュートを放たれるなど、引き続き難しい入りとなる。
なかなか決定機まで持ち込めない状況が続く中、61分にはサカのカットインからの仕掛けで得たボックス手前右好位置のFKを、前回対戦で直接FKからゴールを決めているウーデゴールが左足で狙うも、これはクロスバーの上を越える。さらに、直後の64分には右CKのサインプレーからボックス中央にフリーで走り込んだスミス・ロウが右足のダイレクトシュート。これがゴール前の密集を抜けてゴール左隅へ向かうが、これはGKポープに見事な反応ではじき出された。
一連の攻撃で完全に流れを掴んだアーセナルはここから畳みかける攻めを見せる。67分にはスミス・ロウが相手DFを振り切る見事な突破からボックス左に侵入し、ゴールライン際から絶妙なマイナスの折り返しを入れるが、ラカゼットのシュートはわずかに枠の右へ外れた。
自分たちの流れの中でゴールをこじ開けることができなかったアーセナルは、徐々に中2日の疲労が出始めて後半半ばから終盤にかけて攻撃が停滞。スミス・ロウに代えてエンケティアを投入し、前線の枚数を増やしていくが、守り慣れたバーンリーの堅守を前に後半序盤のような決定機を作り出せない。
逆に、試合最終盤にはガブリエウを前線に上げたパワープレーでゴールをこじ開けにかかるなど、前がかりなところを相手に引っくり返されて危険なカウンターを浴びる場面が散見。ただ、マクニールの強引過ぎる仕掛けに救われた部分もあり、失点という最悪な形は避けられた。
結局、ボールポゼッション75%、シュート20本とスタッツでは相手を大きく上回ったものの、最下位バーンリー相手に決定力を欠いたホームチームは痛恨のドロー。2022年初勝利をまたしても逃すことになった。
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line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CiGfVdcPYWB/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">岩渕真奈/Mana Iwabuchi(@iwabuchi.m_jp)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.09.05 11:25 Mon3
“ジャンピングチョップ事件”いまだ和解なし、ファン・ニステルローイが宿敵との騒動を振り返る
▽現役時代にマンチェスター・ユナイテッドで活躍した元オランダ代表FWルート・ファン・ニステルローイ氏が、宿敵との騒動を振り返った。イギリス『インデペンデント』が伝えた。 ▽事件は約13年前のオールド・トラフォード、マンチェスター・ユナイテッドvsアーセナルで起こった。当時のプレミアリーグは、ユナイテッドとアーセナルの2強時代。MFロイ・キーン、MFパトリック・ヴィエラという闘将に率いられていた両者の直接対決は、常に意地と意地がぶつかり合う激闘だった。 ▽そして試合では、0-0で迎えたアディショナルタイムにFWディエゴ・フォルランがボックス内でDFマーティン・キーオンに倒されてPKを獲得。しかし、このPKキッカーを務めた名手ファン・ニステルローイは、シュートをバーに当ててしまった。 ▽そして、試合は0-0のまま終了。宿敵の絶対的エースがPKを失敗したことにより勝ち点を獲得してテンションが上がったアーセナルの選手たちは、試合終了の笛とともにファン・ニステルローイを囲んで挑発。試合中も激しくやりあっていたキーオンは、ファン・ニステルローイに“ジャンピングチョップ”を敢行した。 ▽オックスフォード大学での講義にゲストとして参加したファン・ニステルローイ氏は、「キーオンに街でたまたま会ったら、どのように振舞うのか?」と尋ねられると、冗談交じりに「彼は再び私の上に飛んでくるだろう(笑)。時代を生きていくには、クレバーじゃないといけないと思ったよ」と語り、会場の笑いを誘った。 ▽一方、この事件があった2003-04シーズンにプレミアリーグ無敗優勝を経験したキーオン氏は先月、当時について以下のように振り返っていた。 「おそらく、私は過剰な反応を見せてしまった。ルート・ファン・ニステルローイは、ブラックリスト入りする信用できない敵だった。彼はトッププレーヤーであり、ファイターだったが、どんな手を使ってでも相手を打ちのめそうとするような選手だった」 2016.02.08 20:42 Mon4
「尊敬というよりは憧れ」アルテタ監督が対戦相手の恩師・モイーズ監督を語る「とても特別な人物」
アーセナルのミケル・アルテタ監督が、対戦相手となる恩師について言及した。クラブ公式サイトが伝えた。 プレミアリーグで首位を走るアーセナル。16日には第31節でウェストハムとアウェイで対戦する。 今シーズンは苦しい戦いが続いているウェストハムに対し、19年ぶりの優勝に向けては負けが許されないアーセナル。アルテタ監督にとっては、恩師との対戦となった。 ウェストハムを率いるデイビッド・モイーズ監督は、現役時代にレンジャーズからエバートンへとアルテタ監督を引き入れてくれた張本人。エバートンで主軸として活躍すると、アーセナルへと移籍しその後のキャリアを築くこととなった。 アルテタ監督は恩師との対決について言及。自身の人生で特別な存在だと敬意を表した。 「それは尊敬というよりは憧れだろう。彼の下でプレーすることが好きだった。彼が私の監督だった時、彼のためにレンガの壁をも突き破っただろう。あのチームの誰もがそうだった」 「本当に優れた監督であり、グループのマネジメントと個人個人への対応が優れている。とても特別な人物で、とても信頼でき、約束を守る人だ。いつでも実行しており、多くを学んだ」 「彼は私が人生で一度もプレーしたことがないポジションでプレーするように頼んできた。彼が私にチャレンジさせたが、同時に私を支え、愛情を注いでくれた。それは適切なバランスで、私が必要としていたものであり、私を最高のものに引き上げてくれた。だから本当に助けてくれた」 2023.04.15 20:15 Sat5
