選手から告発…G大阪ユースの森下仁志監督が退任、適正範囲を超えた不適切な言動が認められる

2023.03.30 16:53 Thu
©︎J.LEAGUE
ガンバ大阪は30日、ユースの指揮を執る森下仁志監督(50)の退任を発表した。

クラブの発表によると、森下監督は指導の適正範囲を超えた不適切な言動が認められたとのことだ。

G大阪は、2月28日に一部のアカデミー選手より「指導の適正範囲を超えた不適切な言動が見受けられる」とクラブに情報提供があり、調査を開始。また、当該事案の調査および審議が終了するまでの間、森下監督に自宅待機を要請。3月1日にJリーグに報告したのち、2日から8日にかけてアカデミー選手とスタッフ計39名から聞き取りを個別に実施したとのことだ。
9日には森下監督にも聞き取りを実施。10日より顧問弁護士と調査結果に基づき協議を実施し、監督も事実を認め、24日に退任が決定した。

G大阪の小野忠史 代表取締役社長はクラブを通じてコメントしている。
「スポーツ指導者による指導の適正範囲を超えた不適切な言動は絶対にあってはならない事です。ユース選手、保護者、ご関係の皆様に、おかけしたご迷惑、ご心労につきまして、深くお詫びを申し上げます。弊クラブに関わるすべての人が安心してアカデミー活動に取り組むことができる環境を整備すべく、再発防止を徹底して参ります」

また再発防止策について、クラブは下記の通り発表している。

1. アカデミー体制の見直し
新たなユース監督につきましては決定次第、お知らせいたします。

2. 社内教育の再徹底
アカデミースタッフを対象にセーフガーディング(児童や青少年が安心して活動できる環境づくりを促進し、危害から守るための取り組み)研修を実施いたします。

3. 社内相談窓口の強化
アカデミー所属選手・監督・コーチ・スタッフがアカデミー部門以外にも相談を行える社内相談窓口を設置し、体制を強化いたします。

4. 定期的なアンケートによるモニタリング 等
アカデミー所属選手およびスタッフに対して定期的な面談やアンケートを行い、適切なモニタリング体制を構築いたします

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スペイン名門ベティスがパートナーシップ契約締結の東京Vのトレーニング視察「すごくポジティブな印象、名古屋戦の勝利を願っています」

東京ヴェルディとパートナーシップ契約を締結したレアル・ベティス・バロンピエ(スペイン1部)が、東京都稲城市にあるクラブハウスを訪問。トップチームのトレーニングを視察した。 1907年創設でアンダルシア州セビージャに本拠地を置くベティスは、プリメーラ・ディビシオン(ラ・リーガ)で1度の優勝、コパ・デル・レイで通算3度の優勝経験があるスペイン屈指の名門クラブ。2020-21シーズンにマヌエル・ペジェグリーニ監督が就任してからは常にUEFAコンペティション出場圏内の上位を維持。今シーズンもここまでラ・リーガで6位、カンファレンスリーグ(ECL)でもベスト16進出を果たしている。 そのアンダルシアの名門は昨年7月に東京Vと2025年6月30日までのパートナーシップ契約を締結。両クラブを通じたプレスリリースでは以下の5つの分野での協業を行うことが発表されていた。 ・日本及びスペインでのブランド拡大のための協業 ・スポンサーシップ、プロモーション、マーケティング、マーチャンダイジング領域における協業 ・社会環境アクションにおける協業(レアル・ベティスによる『Forever Green』と東京ヴェルディによる『TOKYO♡GREEN』間での連携を含む) ・サッカー及びその他スポーツイベントでの協業 ・サッカー領域における協業及び情報交換(『Verdy Sports Innovation Hub』での情報発信を含む) そんななか、ベティスはさまざまな市場での国際的な拡大戦略を目的に、3月11日~14日の期間に「ベティス・ウィーク」と題したイベントを2年連続日本で実施。いくつかのイベントが実施されるなか、11日には国際事業部門の責任者であるナチョ・ピニージャ・カスタニェダ氏が東京Vのクラブハウスを訪問し、トップチームの練習見学、クラブ関係者との会談を行った。 翌12日から、レアル・ベティス・アカデミーの国際コーディネーターであるハビエル・ロペス・アロンソ氏の下、東京Vのアカデミー所属選手を対象にトレーニングキャンプ。東京ヴェルディのユースチームのコーチ向けに指導者講習を控えるなか、ナチョ氏はクラブハウスにて行われた囲み取材の場で東京Vとの協力関係などいくつかのトピックについて語った。 まずパートナーシップ契約締結の経緯についてナチョ氏は、日本を重要な市場とみなしているなか、緑のチームカラーやフィロソフィーの部分で同じ価値観を持つ東京Vがベストなパートナーだと確信していたという。 「日本はベティスにとってすごく重要な国です。皆さんもご存知の通り、数年前には乾貴士選手が所属していましたし、日本にはファンクラブがあります。過去には福知山や千葉、茨城でサッカースクールを展開していました」 「ベティスの国際戦略のひとつとして、重要な日本にあるクラブとパートナーシップを締結することが目的としてありました。日本でパートナークラブを探していたとき、東京ヴェルディはベストなクラブだと考えました」 「同じようなチームカラー(ベティスは白と緑)であり、ディスカッションするなかでも同じような価値観を持っていることがわかり、この提携はベティス自体の価値を上げてくれるものだというふうに確信しています」 また、企業との共同によって地元の漁業者によって捨てられ、海底に沈んだ漁の網を回収・再利用し、本拠地エスタディオ・ベニート・ビジャマリンのスタンドのシートに転用する活動を一例として挙げ、サステナビリティの分野において世界でも屈指の評価を得ているクラブのひとつであるベティスは、「地球上で最も人気のあるスポーツの力を活用し、多くのファンと共に地球の気候変動に対するアクションを考えていく取り組み」である『Forever Green』の活動に力を入れている。 同じく東京Vも地球環境へ配慮したソーシャルアクションプログラムである『TOKYO♡GREEN』の活動に取り組んでおり、ナチョ氏は「この取り組みを日本でも様々なスポンサーなどを巻き込みながら推進していきたいと思いますし、ヴェルディがその助けになってくれることを望んでいます」と、提携の意義について語っている。 気になるスポーツ面での協力関係に関しては、トップチーム間での選手の行き来といった部分に関して「スポーツ部門の担当ではない」と言及を避けたナチョ氏。 ただ、ホアキン・サンチェスを始め、ダニ・セバージョス(レアル・マドリー)、ファビアン・ルイス(パリ・サンジェルマン)らスペイン代表を輩出し、現在はMFヘスス・ロドリゲスら逸材が活躍するアンダルシアの雄は、日本屈指の育成クラブとしての評価を確立する東京Vとの共通点を感じつつ、若手育成の部分ではアカデミーの選手・指導者の部分で交流を図りたい考えだ。 「皆さんもご存知の通り、この前の(カタール・)ワールドカップでは、日本がスペインに勝利し、日本の若いタレントというのはすごくヨーロッパでも注目されています。レアル・ベティスに来ることによって、そういった若いタレントがスペインの地で価値を上げてくれるような取り組みというのを、ぜひやっていきたいです」 「実際に我々のアカデミーのU-16世代には日本人の選手(DFバンデラ吉田健太)がいて、彼は日本のアンダー世代の代表にも選ばれています」 「ベティスも若い選手だったり、彼らがプレーするような施設に対してすごくお金を投資していて、そういった面でも若手への育成という部分では、同じような価値観を持っているのではないかなと考えています」 この日はオフ明けとなったが、城福浩監督や森下仁志コーチから盛んに檄が飛ぶなど熱のこもったトレーニングが繰り広げられ、その姿を見守ったナチョ氏も「すごくポジティブな印象」とコメント。ホーム初勝利を目指す15日の明治安田J1リーグ第6節の名古屋グランパス戦での勝利を祈った。 「日本のサッカーがすごく成長していることは理解していましたし、特に日本人の選手たちのテクニカルな面。それから戦術の面においてもすごく成長しているということは、スペイン人として理解しています。実際にそういったところを今日のヴェルディのトレーニングでも感じられ、私はそういった意味ですごくポジティブな印象を抱きました。この週末、ぜひヴェルディが名古屋に勝利して喜び合えることを願っています」 2025.03.11 16:30 Tue
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新天地で早くも存在感示すMF福田湧矢…「間違いなくヴェルディのプラスになる」G大阪時代からの恩師も期待

東京ヴェルディに今シーズンから加入したMF福田湧矢が、新天地で順調なスタートを切っている。 生まれは福岡県北九州市ながら幼少期からガンバ大阪のファンだった福田は、東福岡高校で背番号10を背負った高体連屈指のアタッカーとして、2018年に憧れのクラブでプロキャリアをスタート。 同シーズンのリーグ開幕節でいきなりスタメンデビューとなる華々しいスタートを切ったが、以降は度重なるケガの影響でメインキャストを担うまでには至らず。2024シーズンはJ1第35節の名古屋グランパス戦で復活のゴールを記録したが、リーグ戦7試合1得点、天皇杯2試合の出場にとどまった。 そんななか、今冬の移籍市場では7年間を過ごしたG大阪を離れる大きな決断を下し、「ヴェルディのために自分のサッカー人生の全てをかけて戦います」という強い覚悟とともに自身初の移籍を果たした。 初の移籍とはなったものの、同い年でG大阪のチームメイトだったFW山見大登、短期間ながらガンバ大阪U-23でともにプレーしたMF食野壮磨の旧知の2人に加え、同世代や若手の多いチームへ馴染むのに時間はかからず。 沖縄キャンプでは日々のトレーニング、トレーニングマッチでも城福浩監督が志向するスタイルにすぐさま順応し、新加入選手のなかではアピールに成功している選手の筆頭だ。 左のウイングバックを主戦場に、1月28日に行われた名古屋グランパスとのトレーニングマッチでは2シャドーの一角でもプレー。最大の持ち味である推進力や切れ味鋭いドリブル突破でチャンスに絡みつつ、守備においても素早い切り替え、イーブンボールに対するアグレッシブなチャレンジと城福監督が志向するスタイルを体現した。 その名古屋戦について福田は「シャドーでのプレーはいつぶりかわからないぐらい久々で、感覚を思い出しながらのプレーでした」と個人として試行錯誤の一戦だったと振り返る。 「元々、ガンバのときにウイングバックもサイドバックをやっている時期もありましたし、その辺では困るようなことはないですね。逆に、シャドーの方がちょっと考えることが多い印象です」。 「昨日は芝の影響も多少ありましたが、まだ合わせるというところでは、もうちょっと時間がかかるかなとは思います」と、アタッキングサードでの連携面を課題として語った。 一方、ここまで新チームへの順応に関しては手応えを感じている。とりわけ、ガンバ大阪U-23でプロのイロハを叩きこまれ、東京V移籍に際しても決断の大きな要因のひとつにもなった森下仁志コーチ仕込みの守備面やハードワークへの自信を語る。 「守備のところはガンバ時代に仁志さん(森下コーチ)にかなりしごかれたので、めちゃめちゃできるようになって、逆にそれが強みになったという感じです。だからこそ、そこまでヴェルディに入ったから何かを変えることもなく、今までの自分のレベルを上げていったらすぐ馴染めるなと思っていました。ただ、それにプラスして意識は上がっているので、それがより速くなっている印象です」 その福田と東京Vで再会することになった森下コーチは、改めて教え子の人となりについて語ってくれた。 出会った当時はプロとして自身の特徴を出すことに苦労していたものの、高い向上心と物おじしないメンタリティによって、一人の指導者としても必ず伸びるタイプの選手だと感じていたという。 「僕が湧矢と出会ったときは、彼がプロに入って2年目。そのときに湧矢は1年目の開幕戦で高卒デビューして、その後はチームも彼もうまくいかずになかなか試合にも出られず。僕とは2年目の最初に出会って、そのときは自分の特徴というか、自分がどうやってこの世界で生きていくかで迷っている状況でした」 「その頃(のガンバ大阪U-23)はみんなが生きるか死ぬか。当時、僕が見させてもらっていた選手はそういう状況の選手たちだったので、やっぱりこの世界でいかに生きていけるか、生き抜いていくかというところで、それに何が必要かを常に練習から問いかけていました。彼は一番そういう部分(前述のハードワーク)が得意なところだった。すごく純粋で素直で、なんでも一生懸命にやる子なので、飲み込みというか、そういうのはすごく早かったです」 「ここ1、2年はケガが続いて心配して見ていた」と語るようにG大阪で不完全燃焼の日々が続いていたが、森下コーチは強い覚悟を持って東京Vへの移籍を決断した愛弟子の復活、さらなる躍進を確信している。 「(昨季終盤戦で)ケガから回復してだんだん状態も上がってきているなと。それでヴェルディから話があるということでした。彼もプロでの経験を積んできただけに、すごく覚悟を決めて、ここが勝負だと考えて来たと思います。昨日の試合(名古屋戦)を見ても、だいぶ僕が以前から知っている最高の湧矢に近づいている。やればやるほど良くなっていくと思います」 「元々とてもサッカーが上手な子ですし、ボールを持てるというか、ドリブルが得意な選手なので、ましてやメンタル的にもプレーを怖がらないですし、本当に体の状態だけ。間違いなくヴェルディのプラスになってくれると思いますし、だんだん習慣が上がっていけば、もう一回盛り返すというか、もう一度インパクトを残せる選手になると思います」 恩師の期待を受けながら捲土重来を期す新シーズンに向け福田は「一番はケガなく」とシーズンを通してのフル稼働を目標に掲げつつ、「一度去年のことは忘れて、また新しい1年と捉えて、去年以上の結果を出せるように、みんなで努力していきたい」と意気込む。 また、個人としては「ドリブルや局面を打開するところだったり、相手を剥がすところだったりで違う色を出していけたらなと思います」と、昨季J1リーグ6位に躍進したチームに新たな武器をもたらしたいとの決意を示した。 2025.02.02 16:00 Sun

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「間違いなくスウェーデンよりレベルが高い」G大阪の助っ人・ヒュメットが2カ月で感じたJリーグのレベル「信じられないほど高いクオリティ」

ガンバ大阪のFWデニス・ヒュメットが、Jリーグの印象について言及し、レベルの高さを感じているとした。スウェーデン『Fotbollskanalen』が伝えた。 トルコの世代別代表でもプレーしたヒュメット。ユールゴーデンから今季G大阪に完全移籍しJリーグに挑戦した。 キャリの大半はスウェーデンで過ごし、フランスやトルコでもプレー経験のあるヒュメット。Jリーグではここまで8試合に出場し2ゴール1アシストを記録している。 直近3試合で2ゴールを記録しているヒュメット。6日に行われた明治安田J1リーグの第15節では浦和レッズと対戦し、0-1で勝利。3連勝を収めた。 ヒュメットはスウェーデン時代によく知るスウェーデン代表MFサミュエル・グスタフソン擁する浦和との戦いを終えて「彼らはリーグで最も好調なチームで、5連勝中だったので、そこに行って勝つ事は大変な仕事だった。とても満足しているし、3連勝しているので気分も良い」とコメント。G大阪でのプレーについても言及し、プレッシャーは「ある」としながらも、Jリーグを楽しんでいるという。 「新しいクラブでは、自分自身を良い形で紹介する事が常に重要だ。また、2つの良いゴールも決めたし、自分の能力を試合で発揮する事ができたと思う」 「もちろん、クラブやサポーターはできるだけ早くそういったことを望んでいるが、時間がかかることもある。僕の計画では、ゆっくりだけど確実に全てのことに参加することだった」 「全てのチームと対戦したわけではなく、全てのスタジアムでプレーしたわけでもないけど、今ではリーグのことをよく知るようになった」 来日してから2カ月ほどが経過している中で、Jリーグのレベルについて言及。力の拮抗したリーグであると感じているようだ。 「僕はそれが高い水準であるという事実を楽しんでいる。僕は一生懸命働く事が好きだ。同時に、日本人選手と同様に、リーグでも信じられないほど、高いクオリティが保たれている」 「これは非常に興味深いリーグであり、かなりオープンな試合があり、アルスヴェンスカンや他のヨーロッパのリーグのような明確な優勝候補はおらず、上位5チームが特定の試合に勝つはずだ。ここでは、はるかに均等なレベルだ」 ヒュメットはアルスヴェンスカンで151試合に出場し41ゴール9アシストを記録しているが、Jリーグで戦った中で間違いなくレベルが高いとコメント。日本代表の強さも納得いくものだと語った。 「間違いなくアルスヴェンスカンよりもレベルが高いと思う。サッカーのペースはより速く、よりフィジカルな戦いが求められるが、日本の選手の大多数はスピード、フィジカル、テクニックに優れている」 「日本代表が成長し、ヨーロッパの強豪に対しても強さを見せている事もわかる。間違いなく、アルスヴェンスカンよりもレベルが高い」 <span class="paragraph-title">【動画】ヒュメットが決めたワールドクラスの衝撃ミドル</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="OdH_JRuadok";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.09 22:35 Fri
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欧州サッカークラブ来日情報2025 | 試合日程・対戦カード・放送予定・チケット販売日程

2024年夏には多くのヨーロッパのクラブが来日した中、2025年夏も世界最高峰のプレーを目にすることができそうだ。 この記事では、ジャパンツアーの試合日程や対戦カード、放送予定、チケット販売情報などをまとめた。 <h3>◆来日クラブ(5/12 時点)</h3> 【イングランド】 リバプール(遠藤航) 【スペイン】 レアル・ソシエダ(久保建英) バルセロナ 【フランス】 スタッド・ランス(伊東純也、中村敬斗、関根大輝) <h3>◆試合スケジュール&放送予定</h3> ▽7月21日(月・祝) 大会名称:レアル・ソシエダジャパンツアー2025 対戦カード:レアル・ソシエダ vs V・ファーレン長崎 キックオフ時間:19:00 会場:PEACE STADIUM Connected by SoftBank 放送:未定 ▽7月25日(金) 大会名称:レアル・ソシエダジャパンツアー2025 対戦カード:レアル・ソシエダ vs 横浜FC キックオフ時間:19:00 会場:ニッパツ三ツ沢球技場 放送:未定 ▽7月27日(日) 大会名称:スタッド・ランスジャパンツアー2025 対戦カード:スタッド・ランス vs モンテディオ山形 キックオフ時間:19:00 会場:NDソフトスタジアム山形 放送:未定 大会名称:ヴィッセル神戸30周年記念チャリティーマッチ「FRIENDLY MATCH」 対戦カード:ヴィッセル神戸 vs バルセロナ キックオフ時間:19:00 会場:ノエビアスタジアム神戸 放送:未定 ▽7月30日(水) 大会名称:明治安田Jリーグワールドチャレンジ2025 presented by 日本財団 対戦カード:横浜F・マリノス vs リバプール キックオフ時間:19:30 会場:日産スタジアム 放送:未定 大会名称:スタッド・ランスジャパンツアー2025 対戦カード:スタッド・ランス vs 柏レイソル キックオフ時間:19:00 会場:日立柏サッカー場 放送:未定 ▽8月2日(土) 大会名称:スタッド・ランス vs ガンバ大阪 presented by パラカ 対戦カード:スタッド・ランス vs ガンバ大阪 キックオフ時間:19:00 会場:パナソニック スタジアム 吹田 放送:未定 <h3>◆チケット販売情報</h3> <span style="font-weight:800">・レアル・ソシエダ vs V・ファーレン長崎</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/2025sociedad_vvaren.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 【1次先行】 対象:V・ファーレン長崎2025シーズンシート(17試合シーズンシート含む)所有者および、ファンクラブ(V-LOVERS)先行販売 期間:4月30日(水)12:00 ~ 【2次先行】 対象:オフィシャルサイト先行販売 期間:5月19(金)18:00 ~ 【3次先行】 対象:ticket board先行販売 期間:5月26日(月)18:00 ~ 【一般販売】※先着販売 ※決定次第発表 <hr> <span style="font-weight:800">・レアル・ソシエダ vs 横浜FC</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/2025sociedad_yokohamafc.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 【1次先行】 対象:横浜FC会員様(2025クラブメンバー会員、2025スタータークラブ会員)先行販売(先着) 期間:5月3日(土・祝) 12:00~5月11日(日)23:59 【2次先行】 対象:レアル・ソシエダジャパンツアー2025オフィシャルサイト先行販売(先着) 期間:5月12日(月) 12:00~5月25日(日)23:59 【3次先行】 対象:ticket board先行販売(先着) 期間:5月26日(月)18:00~6月23日(月)23:59 【一般販売】※先着販売 ※決定次第発表 <hr> <span style="font-weight:800">・スタッド・ランス vs モンテディオ山形</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/2025reims_montedio.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> ※ticket boardで販売。詳細は後日発表 【一般販売】 ※決定次第発表 <hr> <span style="font-weight:800">・ヴィッセル神戸 vs バルセロナ</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/2025vissel_barcelona.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 【1次先行】 対象:シーズンシートオーナー先行販売 期間:5月14日(水)10:00~5月16日(金)23:59 【2次先行】 対象:VISSEL SHIP先行販売※キッズクルー対象外 期間:5月17日(土) 10:00~5月20日(火)9:59 【3次先行】※抽選販売 対象:ラウンジ付シート・THE PITCH抽選販売 期間:5月20日(火)10:00~5月31日(土)23:59 結果発表:6月6日(金)夕方頃予定 【一般販売】 ・一次 期間:5月20日(火) 10:00~6月16日(月)9:59 ・ニ次 期間:6月16日(月)10:00~6月24日(火) 9:59 ・三次 期間:6月24日(火) 10:00~試合当日まで <hr> <span style="font-weight:800">・横浜F・マリノス vs リバプール</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/2025fmarinos_liverpool.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 【1次先行】※抽選販売 対象:dカード PLATINUM会員、dカード GOLD会員、dカードGOLD U会員 期間:5月9日(金)12:00 ~ 5月12日(月)23:59 【2次先行】※抽選販売 対象:dポイントクラブ会員 期間:5月16日(金)12:00 ~ 5月19日(月)23:59 【3次先行】※抽選販売 対象:横浜F・マリノス クラブ会員 期間:5月23日(金)12:00 ~ 5月26日(月)23:59 【一般販売】※先着販売 期間:6月11日(水)18:00 ~ 販売場所:決定次第発表 <hr> <span style="font-weight:800">・スタッド・ランス vs 柏レイソル</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/2025reims_reysol2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 【1次先行】 対象:柏レイソルオフィシャルファンクラブ「アソシエイツ」先行販売 期間:4月18日(金) 12:00 ~ 4月27日(日) 23:59 【2次先行】 対象:オフィシャルサイト先行販売 期間:4月28日(月) 18:00 ~ 5月13日(火) 23:59 【3次先行】 対象:ticket board先行販売 期間:5月14日(水) 18:00 ~ 【一般販売】 ※決定次第発表 <hr> <span style="font-weight:800">・スタッド・ランス vs ガンバ大阪</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/2025reims_gamba2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 【1次販売】※抽選販売 対象:ガンバ大阪ファンクラブ先行販売 期間:4月11日(金)12:00 〜 4月20日(日)23:59 【2次販売】※抽選販売 対象:ガンバ大阪オフィシャルサイト先行販売 期間:4月14日(月)18:00 〜 5月6日(火・祝)23:59 ※ticket board先行販売(先着)、一般販売(先着)については、後日発表。 2025.05.12 15:25 Mon
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広島が数的有利の戦いを制し3連勝! G大阪は4連勝目指す中で善戦も早い時間の退場が響く…【明治安田J1第16節】

11日、明治安田J1リーグ第16節のガンバ大阪vsサンフレッチェ広島がパナソニック スタジアム 吹田で行われた。 6位のG大阪と5位の広島の上位対決。勝ち点「23」で並ぶ中での重要な一戦となった。 G大阪は直近の浦和レッズ戦から1名を変更。食野亮太郎を外し、ファン・アラーノを起用し、4連勝を目指していく。 対する広島は前節の湘南ベルマーレ戦から1名を変更し、田中聡を外して、新井直人を起用した。 3連勝中のG大阪、2連勝中の広島と調子を上げている両者の対決。最初のチャンスは広島。3分、クリアボールが中村草太に当たって跳ね返ると、ボックス内でジャーメイン良が反応するも、中谷進之介が先にクリアする。 序盤から押し込む広島は8分にもチャンス。満田誠から加藤陸次樹がボールを奪うとスルーパス。ジャーメインが完全に抜け出したが、選択が上手くいかずにシュートもミスとなった。 G大阪は14分にビッグチャンス。右サイドで抜けた山下諒也がボックス内まで持ち込みマイナスのクロス。これをデニス・ヒュメットがダイレクトボレーで狙うと、枠を捉えるもGK大迫敬介がセーブ。跳ね返りをヒュメットがさらに狙うも、これもブロックされる。 広島はピンチの後にチャンス。17分、左サイドへ展開すると、新井のクロスを川辺駿がボックス内でヘッドも枠を捉えられない。さらに18分には、G大阪が後方からビルドアップすると、GK一森純のパスが中途半端に。これをジャーメインがカットし、GKとの一対一になるところで鈴木徳真が倒した形になったがノーファウル。プレーが続行する。 しかし、その後プレーが切れるとビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)チェックが入り退場の確認が。鈴木の手が掛かっているようにも見える中で、福島孝一郎主審はオンフィールド・レビュー(OFR)を実施。この結果、DOGSOが取られて鈴木は一発退場。広島のボックス手前でのFKからの再開となったが、新井が直接狙ったシュートは壁に阻まれた。 G大阪は鈴木が退場したことで27分にヒュメットを下げて倉田秋を投入。宇佐美貴史が1トップとなり、倉田と満田がボランチを務める[4-4-1]という形に変更した。 すると33分、広島が押し切ってゴールを奪う。高い位置でボールを奪った塩谷司がゴール前に入ると、右サイドからの中野就斗からのクロスを福岡将太が触るもファーに流れたところをジャーメインが足を伸ばして折り返し。これを塩谷が落ち着いて流し込んで、広島が先制する。 数的不利になり先制も許したG大阪。それでも攻撃に出ていくが、やはり上手くいかない時間が続いていく。 広島が1点リードで迎えた中、G大阪はハーフタイムに宇佐美を下げて岸本武流を投入。広島も中村を下げて、前田直輝を起用した。 すると57分、G大阪は山下がボックス手前で塩谷に倒されてFKを獲得。足が掛かった形となったが、これはイエローカードで済むことに。この直接FKを満田が直接狙うと、GK大迫の逆を突く形となったが、ボールが落ち切らずに枠を越えていく。 さらにG大阪は64分にもチャンス。左サイドでのFKから満田がクロスを送ると、半田陸がわずかに触るも枠を外れていく。 G大阪の攻勢に守る時間が長くなっていった広島は75分にカウンターからチャンス。右サイドからの中野のグラウンダーの折り返しを、加藤がダイレクトで蹴り込むが、ミートせずに外れていく。 さらに広島は79分にもビッグチャンス。左CKを獲得すると、東俊希のクロスを荒木隼人がフリーでヘッド。これが枠を捉えるが、GK一森がなんとかセーブする。 G大阪は80分に山下とファン・アラーノを下げて、イッサム・ジェバリと南野遥海を投入。最後に同点のチャンスを目指していく。 すると85分、ボックス右からの岸本のクロスに対してジェバリが飛び込みヘッド。しかし、荒木との競り合いではしっかりミートさせられない。 結局最後までG大阪はゴールを目指したがネットを揺らせず。広島は塩谷のゴールを守り切り、4連敗の後の3連勝となった。 ガンバ大阪 0-1 サンフレッチェ広島 【広島】 塩谷司(前33) <span class="paragraph-title">【動画】塩谷司が貴重な決勝ゴール!見事な崩しで決め切る</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1921456923418693738?ref_src=twsrc%5Etfw">May 11, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.05.11 17:03 Sun
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“Jリーグの日”5月15日からJリーグがYouTube&TikTokで32試合フルマッチライブ配信! 各シーズンの名試合を1試合ずつ厳選

Jリーグは9日、Jリーグ開幕32周年を記念して、過去のリーグ戦32試合をJリーグ公式YouTube・TikTokチャンネルにて連続ライブ配信することを発表した。 1993年5月15日に開幕したJリーグ。今年で32周年を迎える中、Jリーグの日 特別企画として5月15日(木)の5時15分から「32試合フルマッチライブ配信」を実施する。 5月17日(土)の12時40分まで、連続して32試合のフルマッチを配信。1993シーズンから2024シーズンのリーグ戦のうち、毎シーズン1試合をピックアップして配信します。2016年以前の試合については、実況・解説を再収録して行われる。 なお、アーカイブは行われないため、ライブ配信でのみ楽しめることとなる。 <h3>◆Jリーグの日特別企画 32試合フルマッチライブ配信リスト</h3> ・1993年 Jリーグサントリーシリーズ 第1節 ヴェルディ川崎 vs 横浜マリノス 実況:平畠啓史 / 解説:水沼貴史 ・1994年 Jリーグサントリーチャンピオンシップ 第2節 ヴェルディ川崎 vs サンフレッチェ広島 実況:平畠啓史 / 解説:水沼貴史 ・1995年 Jリーグサントリーシリーズ 第13節 ベルマーレ平塚 vs 鹿島アントラーズ 実況:八塚浩 / 解説:名良橋晃 ・1996年 Jリーグ 第29節 鹿島アントラーズ vs 名古屋グランパスエイト 実況:八塚浩 / 解説:名良橋晃 ・1997年 Jリーグ1stステージ 第1節 ガンバ大阪 vs ベルマーレ平塚 実況:原大悟 / 解説:永島昭浩 ・1998年 Jリーグ2ndステージ 第8節 ジュビロ磐田 vs ジェフユナイテッド市原 実況:永田実 / 解説:松原良香 ・1999年 サントリーチャンピオンシップ 第2戦 清水エスパルス vs ジュビロ磐田 実況:永田実 / 解説:松原良香 ・2000年 Jリーグ ディビジョン1 2ndステージ第15節 ヴィッセル神戸 vs 京都サンガF.C. 実況:原大悟 / 解説:永島昭浩 ・2001年 サントリーチャンピオンシップ 第2戦 鹿島アントラーズ vs ジュビロ磐田 実況:八塚浩 / 解説:名良橋晃 ・2002年 Jリーグ ディビジョン1 1stステージ 第12節 ジュビロ磐田 vs ガンバ大阪 実況:桑原学 / 解説:福西崇史 ・2003年 Jリーグ ディビジョン1 2ndステージ 第15節 横浜F・マリノス vs ジュビロ磐田 実況:原大悟 / 解説:長谷川アーリアジャスール ・2004年 Jリーグ ディビジョン1 1stステージ 第1節 ヴィッセル神戸 vs ジェフユナイテッド市原 実況:下田恒幸 / 解説:水沼貴史 ・2005年 Jリーグ ディビジョン1 第34節 川崎フロンターレ vs ガンバ大阪 実況:下田恒幸 / 解説:水沼貴史 ・2006年 Jリーグ ディビジョン1 第34節 浦和レッズ vs ガンバ大阪 実況:原大悟 / 解説:坪井慶介 ・2007年 Jリーグ ディビジョン1 第1節 浦和レッズ vs 横浜FC 実況:原大悟 / 解説:坪井慶介 ・2008年 Jリーグ ディビジョン1 第34節 ジェフユナイテッド市原 vs FC東京 実況:桑原学 / 解説:石川直宏 ・2009年 Jリーグ ディビジョン1 第34節 浦和レッズ vs 鹿島アントラーズ 実況:原大悟 / 解説:坪井慶介 ・2010年 Jリーグ ディビジョン1 第12節 FC東京 vs 清水エスパルス 実況:桑原学 / 解説:石川直宏 ・2011年 Jリーグ ディビジョン1 第7節 川崎フロンターレ vs ベガルタ仙台 実況:平畠啓史 / 解説:ワッキー ・2012年 Jリーグ ディビジョン1 第33節 サンフレッチェ広島 vs セレッソ大阪 実況:平畠啓史 / 解説:柿谷曜一朗 ・2013年 Jリーグ ディビジョン1 第33節 セレッソ大阪 vs 鹿島アントラーズ 実況:平畠啓史 / 解説:柿谷曜一朗 ・2014年 J1昇格プレーオフ 準決勝 ジュビロ磐田 vs モンテディオ山形 実況:原大悟 / 解説:坪井慶介 ・2015年 明治安田生命 Jリーグチャンピオンシップ 決勝 第1戦 ガンバ大阪 vs サンフレッチェ広島 実況:永田実 / 解説:藤本淳吾 ・2016年 明治安田生命J1リーグ 1stステージ第5節 ガンバ大阪 vs 横浜F・マリノス 実況:永田実 / 解説:藤本淳吾 ・2017年 明治安田生命J1リーグ 第34節 川崎フロンターレ vs 大宮アルディージャ 実況:西岡明彦 / 解説:名良橋晃 ・2018年 明治安田生命J1リーグ 第21節 ヴィッセル神戸 vs ジュビロ磐田 実況:寺西裕一 / 解説:佐藤慶明 ・2019年 明治安田生命J2リーグ 第42節 柏レイソル vs 京都サンガF.C. 実況:原大悟 / 解説:松原良香 ・2020年 明治安田生命J1リーグ 第30節 川崎フロンターレ vs 横浜F・マリノス 実況:下田恒幸 / 解説:福田正博 ・2021年 明治安田生命J1リーグ 第26節 アビスパ福岡 vs 川崎フロンターレ 実況:南鉄平/ 解説:森﨑浩司 ・2022年 明治安田生命J1リーグ 第24節 川崎フロンターレ vs 横浜F・マリノス 実況:西岡明彦 / 解説:福田正博 ・2023年 J1昇格プレーオフ 決勝 東京ヴェルディ vs 清水エスパルス 実況:原大悟 / 解説:清水範久 ・2024年 明治安田J1リーグ 第1節 東京ヴェルディ vs 横浜F・マリノス 実況:下田恒幸 / 解説:水沼貴史、槙野智章 <span class="paragraph-title”>【動画】Jリーグの日特別企画 32試合フルマッチライブ配信!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="CFavXpQ3W5w";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.09 14:15 Fri
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G大阪がイラク代表DFを補強か? デンマーク生まれ、アジアカップでは日本代表とも対戦…今季はACL2にも出場

イラク代表のDFフランス・プトロス(31)がJリーグへ移籍する可能性があるようだ。イラク『Alrabia Sports TV』が伝えた。 プトロスが移籍すると言われているクラブは、ガンバ大阪。すでに移籍に向けた最終調整を行っているという。 プトロスはデンマーク出身で、オーフスのアカデミー育ち。ファーストチームに昇格すると、シルケボーやホブロ、ヴィボーなどデンマーク国内でプレー。2022年6月にタイのポートFCに完全移籍で加入した。 センターバックや右サイドバック、ボランチでもプレーできるプトロスは、デンマーク・スーペルリーガで69試合に出場し1ゴール1アシストを記録している。 ポートFCでは公式戦93試合で5ゴール7アシスト。今シーズンはAFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)でも7試合に出場し1ゴール1アシストを記録。タイ・リーグでも22試合に出場し1アシストを記録していた。 デンマークではヨーロッパでの戦いの経験もあり、タイではアジアでの経験もあり、来シーズンのACL2に出場することが決定したG大阪にとっては的確な補強と言えそうだ。 またイラク代表としても20試合に出場。2023年のアジアカップでは日本代表戦にもボランチとして出場していた。 なお、プトロスは今年7月でポートFCとの契約が満了を迎えるため、夏の移籍市場であればフリーでの獲得となる。 2025.05.09 23:15 Fri

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