「日本代表との差を感じた」とキルギス指揮官「我々はベストではなかった」

2021.06.15 22:44 Tue
©超ワールドサッカー
キルギス代表のアレクサンデル・クレスティニン監督が、日本代表戦を振り返った。

15日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選最終節の日本代表vsキルギス代表。序盤は攻めあぐねた日本だったが、27分にFWオナイウ阿道のPKで先制すると、それから6分間でオナイウはハットトリックを達成。前半終了間際にPKで1点返されたものの、後半にはDF佐々木翔の代表初ゴールやFW浅野拓磨のゴールが決まり、5-1で日本が勝利した。

2019年11月に行われた前回対戦では、破れながらもホームで0-2と健闘していたキルギスだったが、今回は全く異なる状況だったとクレスティニン監督は主張し、様々な意味で差があったと試合を振り返った。また、世代交代中のチームにおいて良い経験になったとも語っている。
「我々がホームで戦った時の状況は今とは全く違いました。選手たちの状況も違いましたし、その中で我々はベストを尽くしました。前回の試合の際は、我々は最高の準備ができていて、選手のフィジカルコンディションもベストでした」

「それでも、日本の選手は全体的に質の高いプレーをし、経験も我々の選手よりもあります。ヨーロッパでプレーしている選手が多いので、そういう意味で差があったと思います」
「我々のチームは世代交代の最中ですので、この2次予選や1次予選の経験が次の世代を担う選手たちを育てるという意味で役立つと思っています」

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