群馬が佐藤亮の3ゴールに絡む活躍で清水撃破! 開幕5戦連続ドローの清水はついに黒星で未だ勝利なし【明治安田J2第6節】
2023.03.29 20:57 Wed
29日、明治安田生命J2リーグ第6節の清水エスパルスvsザスパクサツ群馬がIAIスタジアム日本平で行われ、1-3で群馬が勝利した。
今シーズンからJ2を戦う清水は開幕5試合連続ドローの16位という状況。チャンスを作りながらも勝ち切れない試合が続き、苦しいシーズンスタートとなっている。
対する群馬は、ここまで1勝2分け2敗の19位に位置。昨シーズンも残留争いをしており、早いうちに勝ち点をしっかり重ねたいところだ。
清水は前節からスタメン変更はなし。群馬は2名を変更し、細貝萌、清水から期限付き移籍中の川本梨誉が外れ、風間宏希、川上エドオジョン智慧が起用された。
共に勝利が欲しい一戦。立ち上がりから主導権を握ったのはホームの清水。ディサロ燦シルヴァーノやチアゴ・サンタナを中心に群馬ゴールへと迫っていく。
群馬は25分、ボックス左ギリギリのところでFKを獲得。佐藤が左足で柔らかいボールを送ると、ファーサイドに走り込んだ畑尾がドンピシャヘッド。ニアサイドの狭いところを突き、群馬が先制する。
先制を許した清水。ボールを奪ってから北川が斜めのチアゴ・サンタナへパスを出すと、猛然とオーバーラップした山原がボックス内左からシュート。これはGK櫛引がセーブするも、こぼしたところをディサロが押し込み、清水が同点に追いつく。
前半のうちに追いついた清水だったが、すぐに失点。31分、左サイドでボールを持った川上からパスを受けた長倉がドリブル突破。高橋を振り切りボックス内に侵入。マイナスのクロスを佐藤が左足でダイレクトで蹴り込み、群馬が勝ち越しに成功する。
再びビハインドを負った清水。36分にはボックス手前で横パスを受けた山原が右足の強烈なミドルシュートを放つが、これはGK櫛引がワンハンドセーブを見せる。
群馬が1点リードで迎えた後半、武に代えて平松宗を投入する。その後半は清水が勢いを持って攻め込む展開にチアゴ・サンタナ、ディサロ、北川とゴールに迫るがネットは揺らせない。
すると53分、群馬はワンチャンスを生かすことに。右サイドから佐藤がクロスを送ると、ファーサイドで長倉がヘッド。これが岸本に当たると、GK権田の逆を突いてそのままネットを揺らす。
リードを2点に広げられた清水は直後に反撃。右サイドをディサロがドリブルで仕掛けると、グラウンダーのクロスをチアゴ・サンタナが合わせるが、群馬のDF酒井がブロックして得点を許さない。
2点ビハインドの清水は58分に北川と西澤を下げて、カルリーニョス・ジュニオと中山克広を投入。攻撃を活性化していく。
群馬も負けじと盛り返し、セットプレーなどでゴールに迫る中、73分に清水にアクシデント。左サイドで躍動していた山原が足を痛めてピッチに倒れ込み、そのまま担架で運び出され吉田豊を投入。また、高橋祐治に代えて宮本航汰を投入し、ボランチのホナウドが最終ラインにポジションを変えていく。
群馬は78分、左サイドを山中がドリブル突破。相手に対応されながらもボックス内に侵入すると、そのままクロス。これを岡本がダイレクトでボレーも、GK権田が素晴らしい対応で追加点を許さない。
清水は選手を代えて攻め込んでいくが、群馬の守備の前に決定機を作れず。それでも92分、カルリーニョス・ジュニオが深くえぐってクロス。ボックス中央でベンジャミン・コロリがヘッドで合わせるが、枠に飛んだシュートはGK櫛引がギリギリのセーブを見せる。
その後のCKのチャンスではGK権田が相手ゴール前まで上がるなど、最後までゴールを目指した清水だったがそのまま1-3で敗戦。開幕5試合引き分けたなか、6試合目でついに黒星。群馬は今季2勝目を挙げた。
清水エスパルス 1-3 ザスパクサツ群馬
【清水】
ディサロ燦シルヴァーノ(前29)
【群馬】
畑尾大翔(前25)
佐藤亮(前31)
長倉幹樹(後8)
◆明治安田生命J2リーグ第6節
▽3月29日
清水エスパルス 1-3 ザスパクサツ群馬
ジュビロ磐田 2-0 栃木SC
▽3月26日
いわきFC 0-1 FC町田ゼルビア
レノファ山口FC 0-3 藤枝MYFC
水戸ホーリーホック 2-4 ヴァンフォーレ甲府
▽3月25日
ベガルタ仙台 2-3 ツエーゲン金沢
大宮アルディージャ 3-0 大分トリニータ
ジェフユナイテッド千葉 1-1 ファジアーノ岡山
徳島ヴォルティス 0-0 ブラウブリッツ秋田
V・ファーレン長崎 3-2 モンテディオ山形
東京ヴェルディ 3-0 ロアッソ熊本
今シーズンからJ2を戦う清水は開幕5試合連続ドローの16位という状況。チャンスを作りながらも勝ち切れない試合が続き、苦しいシーズンスタートとなっている。
対する群馬は、ここまで1勝2分け2敗の19位に位置。昨シーズンも残留争いをしており、早いうちに勝ち点をしっかり重ねたいところだ。
共に勝利が欲しい一戦。立ち上がりから主導権を握ったのはホームの清水。ディサロ燦シルヴァーノやチアゴ・サンタナを中心に群馬ゴールへと迫っていく。
群馬はボールを運び出していくも、アタッキングサードでの精度が低く決定機までは作れず。ボールを握りながらも、攻め込み切れない展開が続いていく。
群馬は25分、ボックス左ギリギリのところでFKを獲得。佐藤が左足で柔らかいボールを送ると、ファーサイドに走り込んだ畑尾がドンピシャヘッド。ニアサイドの狭いところを突き、群馬が先制する。
先制を許した清水。ボールを奪ってから北川が斜めのチアゴ・サンタナへパスを出すと、猛然とオーバーラップした山原がボックス内左からシュート。これはGK櫛引がセーブするも、こぼしたところをディサロが押し込み、清水が同点に追いつく。
前半のうちに追いついた清水だったが、すぐに失点。31分、左サイドでボールを持った川上からパスを受けた長倉がドリブル突破。高橋を振り切りボックス内に侵入。マイナスのクロスを佐藤が左足でダイレクトで蹴り込み、群馬が勝ち越しに成功する。
再びビハインドを負った清水。36分にはボックス手前で横パスを受けた山原が右足の強烈なミドルシュートを放つが、これはGK櫛引がワンハンドセーブを見せる。
群馬が1点リードで迎えた後半、武に代えて平松宗を投入する。その後半は清水が勢いを持って攻め込む展開にチアゴ・サンタナ、ディサロ、北川とゴールに迫るがネットは揺らせない。
すると53分、群馬はワンチャンスを生かすことに。右サイドから佐藤がクロスを送ると、ファーサイドで長倉がヘッド。これが岸本に当たると、GK権田の逆を突いてそのままネットを揺らす。
リードを2点に広げられた清水は直後に反撃。右サイドをディサロがドリブルで仕掛けると、グラウンダーのクロスをチアゴ・サンタナが合わせるが、群馬のDF酒井がブロックして得点を許さない。
2点ビハインドの清水は58分に北川と西澤を下げて、カルリーニョス・ジュニオと中山克広を投入。攻撃を活性化していく。
群馬も負けじと盛り返し、セットプレーなどでゴールに迫る中、73分に清水にアクシデント。左サイドで躍動していた山原が足を痛めてピッチに倒れ込み、そのまま担架で運び出され吉田豊を投入。また、高橋祐治に代えて宮本航汰を投入し、ボランチのホナウドが最終ラインにポジションを変えていく。
群馬は78分、左サイドを山中がドリブル突破。相手に対応されながらもボックス内に侵入すると、そのままクロス。これを岡本がダイレクトでボレーも、GK権田が素晴らしい対応で追加点を許さない。
清水は選手を代えて攻め込んでいくが、群馬の守備の前に決定機を作れず。それでも92分、カルリーニョス・ジュニオが深くえぐってクロス。ボックス中央でベンジャミン・コロリがヘッドで合わせるが、枠に飛んだシュートはGK櫛引がギリギリのセーブを見せる。
その後のCKのチャンスではGK権田が相手ゴール前まで上がるなど、最後までゴールを目指した清水だったがそのまま1-3で敗戦。開幕5試合引き分けたなか、6試合目でついに黒星。群馬は今季2勝目を挙げた。
清水エスパルス 1-3 ザスパクサツ群馬
【清水】
ディサロ燦シルヴァーノ(前29)
【群馬】
畑尾大翔(前25)
佐藤亮(前31)
長倉幹樹(後8)
◆明治安田生命J2リーグ第6節
▽3月29日
清水エスパルス 1-3 ザスパクサツ群馬
ジュビロ磐田 2-0 栃木SC
▽3月26日
いわきFC 0-1 FC町田ゼルビア
レノファ山口FC 0-3 藤枝MYFC
水戸ホーリーホック 2-4 ヴァンフォーレ甲府
▽3月25日
ベガルタ仙台 2-3 ツエーゲン金沢
大宮アルディージャ 3-0 大分トリニータ
ジェフユナイテッド千葉 1-1 ファジアーノ岡山
徳島ヴォルティス 0-0 ブラウブリッツ秋田
V・ファーレン長崎 3-2 モンテディオ山形
東京ヴェルディ 3-0 ロアッソ熊本
清水エスパルスの関連記事
J2の関連記事
|
|
清水エスパルスの人気記事ランキング
1
「ついにCM来た!」「面白過ぎる」秋葉監督のアツすぎるインタビューがまさかのCM化で大反響「マーケティングとしては大成功だろ!」
清水エスパルスのクラブパートナーである、有限会社 京昌園のCMが話題を呼んでいる。 静岡県内に11店鋪を構える焼肉専門店の京昌園。清水の本拠地・IAIスタジアム日本平では、スタジアムグルメも出品している。 また、これまでには清水の選手たちを起用したCMも制作してきたなか、その最新作が話題だ。 今回CMに起用されたのは、選手ではなく秋葉忠宏監督。おいしそうな肉と白米がよそわれた茶碗を手に、自身の代名詞ともいえる「This is …」のフレーズを用いて焼肉をアツくPRしている。 秋葉監督は、「This is …This is …This is焼肉!」と水戸ホーリーホック時代や昨シーズンにも話題になったインタビューのリズムで代名詞を炸裂させると、「この肉のうまみ、秘伝のタレ、これがあるから焼肉はやめられない。This is 京昌園」と京昌園の美味しいお肉をアピールしている。 これには、ファンからも「ついにCM来た!」、「インパクトがすごいw」、「面白過ぎる」、「京昌園さんのマーケティングとしては大成功だろ!」と反響が寄せられている。 また、2日に行われた明治安田J2リーグ第2節愛媛FC戦のハーフタイムには、スタジアムのビジョンでこのCMが流されることに。観戦していたファンからも「ハーフタイムにあの場にいた全員が一斉に画面を見だしたのはまじでおもろすぎる」、「ハーフタイム中にツボったw」と反響を呼んでいた。 大きな話題となっている秋葉監督のCM。清水としては焼肉パワーにあやかりJ1昇格といきたいところだ。 <span class="paragraph-title">【動画】「This is焼肉!」秋葉監督のアツすぎるインタビューがまさかのCM化</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="GkBvOyqTRVE";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.08 14:25 Fri2
Jリーグが理念強化配分金とファン指標配分金の支給額を発表! 「DAZN」ベースのファン指標分配金の1位は浦和、最下位はYSCCに…連覇神戸は5.5億円
Jリーグは25日、2025年度理念強化配分金の支給対象候補クラブ、2024年度ファン指標配分金支給対象クラブを発表した。 理念強化配分金は、2023年の明治安田生命J1リーグで1位から10位に対して送られるもの。20チーム制に変更となったために1チーム増えることとなった。また、2024シーズン年間ファン指標順位(DAZN視聴者数等1~10位)に基づいても支給される。 競技面では連覇を達成したヴィッセル神戸から10位のセレッソ大阪までに支給され、神戸は2025年、2024年にそれぞれ2億5000万円ずつを手にする。なお、2023年も優勝したため、その分の2億5000万も今回支給される。また、2位のサンフレッチェ広島には2年間で1億8000万円ずつ、3位のFC町田ゼルビアは、1億5000万円(2025年)と7000万円(2026年)を手にする。なお、2023年2位の横浜F・マリノスには1億8000万円、3位の広島には7000万円がしキュされる。 また、ファン指標順位は1位は2024年も浦和レッズとなり1億7000万円。2位が鹿島アントラーズで1億2000万円、3位が横浜FMで7000万円と続き、10位は名古屋グランパスで1000万円となった。なお、競技順位で10位以内に入っていないクラブでは、1位の浦和、10位の名古屋に加え、8位に北海道コンサドーレ札幌が入り2000万円となった。 さらに、「ファン指標配分金」として、13億6000万円をJリーグの全60クラブに分配。これは、2024シーズンのDAZN視聴者数やDAZNシーズンパス販売実績等で配分され、1位が浦和で8921万5930円。2位が横浜FMで7945万2984円、3位が川崎フロンターレで6648万1993円となっている。なお、最下位はY.S.C.C.横浜となり182万4625円が分配される。 <h3>◆理念強化配分金(競技)/総額11億2000万円</h3> 1位:ヴィッセル神戸 1年目ー2億5000万円、2年目ー2億5000万円 2位:サンフレッチェ広島 1年目ー1億8000万円、2年目ー1億8000万円 3位:FC町田ゼルビア 1年目ー1億5000万円、2年目ー7000万円 4位:ガンバ大阪 1年目ー1億5000万円、2年目ーなし 5位:鹿島アントラーズ 1年目ー1億2000万円、2年目ーなし 6位:東京ヴェルディ 1年目ー9000万円、2年目ーなし 7位:FC東京 1年目ー6000万円、2年目ーなし 8位:川崎フロンターレ 1年目ー5000万円、2年目ーなし 9位:横浜F・マリノス 1年目ー4000万円、2年目ーなし 10位:セレッソ大阪 1年目ー3000万円、2年目ーなし <h3>◆理念強化配分金(人気)</h3> 1位:浦和レッズ/1億7000万円 2位:鹿島アントラーズ/1億2000万円 3位:横浜F・マリノス/7000万円 4位:ヴィッセル神戸/5000万円 5位:川崎フロンターレ/4000万円 6位:サンフレッチェ広島/3000万円 7位:ガンバ大阪/2000万円 8位:北海道コンサドーレ札幌/2000万円 9位:FC町田ゼルビア/1000万円 10位:名古屋グランパス/1000万円 <h3>◆ファン指標配分金</h3>(昨年との金額比較) 1位:浦和レッズ/8921万5930円(↑) 2位:横浜F・マリノス/7945万2984円(↑) 3位:川崎フロンターレ/6648万1993円(↓) 4位:鹿島アントラーズ/6598万4095円(↓) 5位:ヴィッセル神戸/6491万8131円(↑) 6位:ガンバ大阪/5864万8883円(↑) 7位:名古屋グランパス/5851万4812円(↓) 8位:北海道コンサドーレ札幌/5315万3249円(↑) 9位:FC東京/4924万9886円(↑) 10位:サンフレッチェ広島/4572万5356円(↑) 11位:FC町田ゼルビア/4558万3908円(↑) 12位:アルビレックス新潟/4466万3143円(↓) 13位:ジュビロ磐田/4426万2918円(↑) 14位:セレッソ大阪/3988万8434円(↓) 15位:サガン鳥栖/3834万3648円(↑) 16位:柏レイソル/3695万3904円(↓) 17位:湘南ベルマーレ/3554万5920円(↓) 18位:東京ヴェルディ/3459万9966円(↑) 19位:京都サンガF.C./3438万1632円(↑) 20位:清水エスパルス/3362万962円(↓) 21位:アビスパ福岡/3259万3587円(↓) 22位:ベガルタ仙台/2298万6246円(↑) 23位:V・ファーレン長崎/1758万2571円(↑) 24位:大分トリニータ/1716万3388円(↑) 25位:ファジアーノ岡山/1704万1315円(↑) 26位:横浜FC/1664万9981円(↓) 27位:ジェフユナイテッド千葉/1608万1426円(↓) 28位:モンテディオ山形/1442万3396円(↓) 29位:ヴァンフォーレ甲府/1362万8966円(↓) 30位:松本山雅FC/1324万9873円(↑) 31位:ロアッソ熊本/1008万4227円(↓) 32位:栃木SC/983万8888円(↓) 33位:徳島ヴォルティス/934万7583円(↓) 34位:RB大宮アルディージャ/925万5971円(↓) 35位:ザスパ群馬/888万8344円(↓) 36位:レノファ山口FC/886万2864円(↓) 37位:いわきFC/878万641円(↓) 38位:鹿児島ユナイテッドFC/825万2572円(↑) 39位:愛媛FC/768万2897円(↑) 40位:水戸ホーリーホック/718万9579円(↓) 41位:藤枝MYFC/708万1435円(↓) 42位:ツエーゲン金沢/622万6288円(↓) 43位:ブラウブリッツ秋田/619万6520円(↓) 44位:カターレ富山/481万4398円(↑) 45位:ギラヴァンツ北九州/459万264円(↓) 46位:FC岐阜/396万9504円(↓) 47位:SC相模原/341万1253円(↓) 48位:FC今治/327万7554円(↓) 49位:AC長野パルセイロ/317万8338円(↓) 50位:カマタマーレ讃岐/313万7389円(↓) 51位:FC琉球/309万4569円(↓) 52位:福島ユナイテッドFC/288万7440円(↑) 53位:ガイナーレ鳥取/282万3403円(↓) 54位:ヴァンラーレ八戸/265万6822円(↓) 55位:いわてグルージャ盛岡/261万6733円(↓) 56位:アスルクラロ沼津/251万5766円(↓) 57位:テゲバジャーロ宮崎/237万4594円(↑) 58位:FC大阪/226万1536円(↑) 59位:奈良クラブ/223万1534円(↓) 60位:Y.S.C.C.横浜/182万4625円(↓) 2025.02.25 17:40 Tue3
2025シーズンのホームグロウン制度、14クラブが不遵守も罰則なし…最多はFC東京の15名
Jリーグは22日、各クラブの2025シーズンのホームグロウン選手の人数を発表した。 ホームグロウン制度は、各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に導入したもの。12歳の誕生日を迎える年度から21歳の誕生日を迎える年度までの期間において、990日以上、自クラブで登録していた選手が対象となる。 期限付移籍の選手は、移籍先クラブでの登録となり、21歳以下の期限付移籍選手の育成期間は、移籍元クラブでカウント。JFA・Jリーグ特別指定選手は、ホームグロウン選手とはみなされない。 2025シーズンに関しては、J1のクラブは4名、J2・J3のクラブは2名以上と定められている中、14クラブが不遵守となっており、昨シーズンから2クラブ増えることとなった。 明治安田J2リーグではいわきFCと藤枝MYFCが昨シーズンに続いて「0人」、明治安田J3リーグではヴァンラーレ八戸、福島ユナイテッドFC、栃木シティ、SC相模原、FC大阪、高知ユナイテッドSC、テゲバジャーロ宮崎が「0人」、ザスパ群馬、FC岐阜、奈良クラブが「1人」となっている。 これまで不遵守となったクラブは、翌シーズンのプロA契約選手の「25名枠」から不足人数分減じられることとなっていたが、2026シーズンからはプロ契約の区分が撤退されるため、処分はない。 なお、全部60クラブで最も多くホームグロウン選手を登録しているのはFC東京で15名。続いて13名の鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島、12名の柏レイソル、11名の川崎フロンターレ、RB大宮アルディージャと続いている。 <h3>◆明治安田J1リーグ(合計160人)</h3> 鹿島アントラーズ:13人 浦和レッズ:7人 柏レイソル:12人 FC東京:15人 東京ヴェルディ:9人 FC町田ゼルビア:4人 川崎フロンターレ:11人 横浜F・マリノス:9人 横浜FC:4人 湘南ベルマーレ:8人 アルビレックス新潟:7人 清水エスパルス:7人 名古屋グランパス:5人 京都サンガF.C.:8人 ガンバ大阪:8人 セレッソ大阪:7人 ヴィッセル神戸:6人 ファジアーノ岡山:2人 サンフレッチェ広島:13人 アビスパ福岡:5人 <h3>◆明治安田J2リーグ(合計83人)</h3> 北海道コンサドーレ札幌:8人 ベガルタ仙台:4人 ブラウブリッツ秋田:2人 モンテディオ山形:4人 いわきFC:0人 水戸ホーリーホック:1人 RB大宮アルディージャ:11人 ジェフユナイテッド千葉:5人 ヴァンフォーレ甲府:7人 カターレ富山:2人 ジュビロ磐田:6人 藤枝MYFC:0人 レノファ山口FC:2人 徳島ヴォルティス:3人 愛媛FC:3人 FC今治:2人 サガン鳥栖:7人 V・ファーレン長崎:5人 ロアッソ熊本:4人 大分トリニータ:7人 <h3>◆明治安田J3リーグ(合計40人)</h3> ヴァンラーレ八戸:0人 福島ユナイテッドFC:0人 栃木SC:3人 栃木シティ:0人 ザスパ群馬:1人 SC相模原:0人 松本山雅FC:9人 AC長野パルセイロ:3人 ツエーゲン金沢:2人 アスルクラロ沼津:8人 FC岐阜:1人 FC大阪:0人 奈良クラブ:1人 ガイナーレ鳥取:2人 カマタマーレ讃岐:2人 高知ユナイテッドSC:0人 ギラヴァンツ北九州:4人 テゲバジャーロ宮崎:0人 鹿児島ユナイテッドFC:2人 FC琉球:2人 2025.04.22 22:10 Tue4
3年ぶりJ1の清水、新シーズン背番号が決定! MFカピシャーバの「7」など新戦力がひと桁番号に、MF宮本航汰は「6」に変更
清水エスパルスは8日、2025シーズンの新体制を発表した。 2024シーズンは秋葉忠宏監督体制2年目となった清水。J2リーグを制し、3年ぶりのJ1復帰を叶えた。 GK権田修一ら主力が退団し、10番のFWカルリーニョス・ジュニオは去就が定まっていないなか、2025シーズンに向けては国外からFWアフメド・アフメドフ(FCスパルタク・ヴァルナ)とMFマテウス・ブエノ(グアラニ)を獲得。MFカピシャーバ(セレッソ大阪)やMF中原輝(サガン鳥栖)に加え、韓国でプレーしていたMF小塚和季(ソウルイーランドFC)も迎え入れた。 背番号はカピシャーバが「7」、小塚が「8」、中原が「11」、アフメド・アフメドフが「29」、マテウス・ブエノが「98」に決定。中盤を支えるMF宮本航汰が新たに「6」を背負うなどの変更もあった。 <h3>◆2025シーズン選手背番号</h3> GK 1.沖悠哉(25) 16.梅田透吾(24)※背番号変更「31」 20.阿部諒弥(23) 30.佐々木智太郎(17)←昌平高校/新加入 71.猪越優惟(23)※背番号変更「51」 DF 3.高橋祐治(31) 4.蓮川壮大(26)←FC東京/完全移籍移行 5.北爪健吾(32) 14.山原怜音(25) 22.監物拓歩(24) 28.吉田豊(34) 41.羽田健人(27)←大分トリニータ/完全移籍 66.住吉ジェラニレショーン(27)←サンフレッチェ広島/完全移籍移行 70.高木践(22)※背番号変更「32」 MF 6.宮本航汰(28)※背番号変更「13」 7.カピシャーバ(28)←セレッソ大阪/完全移籍 8.小塚和季(30)←ソウルイーランドFC(韓国)/完全移籍 11.中原輝(28)←サガン鳥栖/期限付き移籍 17.弓場将輝(22)←大分トリニータ/完全移籍 19.松崎快(27) 21.矢島慎也(30) 33.乾貴士(36) 36.宇野禅斗(21)←FC町田ゼルビア/完全移籍移行 47.嶋本悠大(18)←大津高校/新加入 49.小竹知恩(18)←清水ユース/昇格 55.西原源樹(18)←清水ユース/昇格 98.マテウス・ブエノ(26)←グアラニ(ブラジル)/完全移籍 FW 9.アブドゥル・アジズ・ヤクブ(26) 18.齊藤聖七(24)←ザスパ群馬/期限付き移籍終了 23.北川航也(28) 27.郡司璃来(19) 29.アフメド・アフメドフ(29)←FCスパルタク・ヴァルナ(ブルガリア)/完全移籍 99.ドウグラス・タンキ(31) 2025.01.09 15:49 Thu5
