藤尾の劇的弾でU-21日本が欧州選手権2021準優勝のポルトガルから金星を飾る!《欧州遠征》
2022.11.23 06:20 Wed
U-21日本代表は22日、ポルトガルのポルティマン競技場で行われたU-21ポルトガル代表との国際親善試合に2-1で勝利した。
4日前に行われたU-21スペイン代表戦で完敗した日本は、その試合からスタメンを5人変更。スペイン戦と同じ[4-4-2]の布陣でGKに鈴木彩艶、4バックに半田陸、鈴木海音、木村誠二、バングーナガンデ佳史扶を起用。中盤はフラットに並べた松村優太、山本理仁、川﨑颯太、斉藤光毅。2トップに小田裕太郎と鈴木唯人が入った。
多くの選手が欧州のトップリーグで活躍するポルトガルに対し、スペイン戦同様にアグレッシブに前から守備に行く日本は15分にピンチ。ボックス右から侵入したフランシスコ・コンセイソンにシュートを許したがこれはGK鈴木彩が弾く。さらに味方のクリアが相手選手に当たると、ふわりと浮いたボールがゴールへ向かったが、これもGK鈴木彩が右手一本で掻き出した。
立て続けのピンチを凌いだ日本は、最初のチャンスで先制する。21分、斉藤のパスで左サイド深くまで駆け上がったバングーナガンデ佳史扶のクロスをゴール前の小田がヘディングでゴール右に流し込んだ。
先制した日本は31分にも、敵陣中盤でボールを拾った斉藤がドリブルでボックス中央を切り込みシュートを放ったが、これは飛び出したGKのブロックに阻まれた。
ハーフタイムにかけては一進一退の展開が続く中、日本は42分に山本の左CKから木村がヘディングシュートでゴールに迫ったが、これはわずかにゴール右に逸れた。
迎えた後半、1点をリードする日本は川﨑に代えて藤田譲瑠チマを投入。ややボールを握られる立ち上がりとなった中、日本は59分に斉藤と小田を下げて西川潤と三戸舜介をピッチに送り出した。
しかし、直後の61分に日本はカウンターからピンチを迎える。アフォンソ・ソウザのスルーパスでDFの裏に抜け出したコンセイソンがボックス中央右まで切り込みシュートを放ったが、これは飛び出したGK鈴木彩がファインセーブ。
最大のピンチを凌いだ日本は、69分に松村とバングーナガンデ佳史扶を下げて藤尾翔太と加藤聖を投入。しかし、次にスコアを動かしたのはポルトガルだった。
77分、日本は自陣中盤でFKを与えると、ファビオ・ヴィエイラが供給したロングパスをボックス左で競り合った相手選手に頭で折り返されると、このボールが藤尾の右手に当たり、PKを献上。ファビオ・ヴィエイラのPKはゴール左隅へ決まった。
追いつかれた日本は、89分に鈴木唯と山本を下げて染野唯月と松岡大起を投入。すると後半アディショナルタイム2分、細かなパスワークで左サイドを崩すと加藤のクロスが流れたボールをファーサイドの藤尾が胸トラップから足裏でゴールに押し込み、勝ち越しに成功。
結局、これが決勝点となり2-1でタイムアップ。日本が昨年行われたU-21欧州選手権2021で準優勝のポルトガルから金星を飾った。
U-21日本代表 2-1 U-21ポルトガル代表
【日本】
小田裕太郎(前21)
藤尾翔太(後47)
【ポルトガル】
ファビオ・ヴィエイラ(後32[PK])
◆U-21日本代表
GK:鈴木彩艶(浦和)
DF:半田陸(山形)、鈴木海音(栃木)、木村誠二(FC東京)、バングーナガンデ佳史扶(FC東京)[→加藤聖(長崎)]
MF:松村優太(鹿島)[→藤尾翔太(徳島)]、山本理仁(G大阪)[→松岡大起(清水)]、川﨑颯太(京都)[→藤田譲瑠チマ(横浜FM)]、斉藤光毅(スパルタ)[→三戸舜介(新潟)]
FW:小田裕太郎(神戸)[→西川潤(鳥栖)]、鈴木唯人(清水)[→染野唯月(東京V)]
4日前に行われたU-21スペイン代表戦で完敗した日本は、その試合からスタメンを5人変更。スペイン戦と同じ[4-4-2]の布陣でGKに鈴木彩艶、4バックに半田陸、鈴木海音、木村誠二、バングーナガンデ佳史扶を起用。中盤はフラットに並べた松村優太、山本理仁、川﨑颯太、斉藤光毅。2トップに小田裕太郎と鈴木唯人が入った。
多くの選手が欧州のトップリーグで活躍するポルトガルに対し、スペイン戦同様にアグレッシブに前から守備に行く日本は15分にピンチ。ボックス右から侵入したフランシスコ・コンセイソンにシュートを許したがこれはGK鈴木彩が弾く。さらに味方のクリアが相手選手に当たると、ふわりと浮いたボールがゴールへ向かったが、これもGK鈴木彩が右手一本で掻き出した。
先制した日本は31分にも、敵陣中盤でボールを拾った斉藤がドリブルでボックス中央を切り込みシュートを放ったが、これは飛び出したGKのブロックに阻まれた。
日本は直後の33分に、ドリブルで左サイドを持ち上がったヌーノ・タヴァレスの折り返しからピンチを迎えたが、ボックス中央右でボールを受けたコンセイソンのコントロールショットはGK鈴木彩が好セーブを披露。
ハーフタイムにかけては一進一退の展開が続く中、日本は42分に山本の左CKから木村がヘディングシュートでゴールに迫ったが、これはわずかにゴール右に逸れた。
迎えた後半、1点をリードする日本は川﨑に代えて藤田譲瑠チマを投入。ややボールを握られる立ち上がりとなった中、日本は59分に斉藤と小田を下げて西川潤と三戸舜介をピッチに送り出した。
しかし、直後の61分に日本はカウンターからピンチを迎える。アフォンソ・ソウザのスルーパスでDFの裏に抜け出したコンセイソンがボックス中央右まで切り込みシュートを放ったが、これは飛び出したGK鈴木彩がファインセーブ。
最大のピンチを凌いだ日本は、69分に松村とバングーナガンデ佳史扶を下げて藤尾翔太と加藤聖を投入。しかし、次にスコアを動かしたのはポルトガルだった。
77分、日本は自陣中盤でFKを与えると、ファビオ・ヴィエイラが供給したロングパスをボックス左で競り合った相手選手に頭で折り返されると、このボールが藤尾の右手に当たり、PKを献上。ファビオ・ヴィエイラのPKはゴール左隅へ決まった。
追いつかれた日本は、89分に鈴木唯と山本を下げて染野唯月と松岡大起を投入。すると後半アディショナルタイム2分、細かなパスワークで左サイドを崩すと加藤のクロスが流れたボールをファーサイドの藤尾が胸トラップから足裏でゴールに押し込み、勝ち越しに成功。
結局、これが決勝点となり2-1でタイムアップ。日本が昨年行われたU-21欧州選手権2021で準優勝のポルトガルから金星を飾った。
U-21日本代表 2-1 U-21ポルトガル代表
【日本】
小田裕太郎(前21)
藤尾翔太(後47)
【ポルトガル】
ファビオ・ヴィエイラ(後32[PK])
◆U-21日本代表
GK:鈴木彩艶(浦和)
DF:半田陸(山形)、鈴木海音(栃木)、木村誠二(FC東京)、バングーナガンデ佳史扶(FC東京)[→加藤聖(長崎)]
MF:松村優太(鹿島)[→藤尾翔太(徳島)]、山本理仁(G大阪)[→松岡大起(清水)]、川﨑颯太(京都)[→藤田譲瑠チマ(横浜FM)]、斉藤光毅(スパルタ)[→三戸舜介(新潟)]
FW:小田裕太郎(神戸)[→西川潤(鳥栖)]、鈴木唯人(清水)[→染野唯月(東京V)]
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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C5BhsnPtqYw/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">上田綺世/Ayase Ueda(@bee18_official)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.03.28 11:25 Thu3
【2022年カタールへ期待の選手㊲】夢に見続けてきた頂点に立ったスピードスター/松村優太(静岡学園→鹿島アントラーズ/MF)
5万6000人という高校サッカー選手権決勝史上最高観客が押し寄せた埼玉スタジアムで行われた13日のファイナル。静岡学園は高円宮杯プレミアリーグ王者・青森山田に挑み、0-2の劣勢を跳ね返して初の単独優勝を果たした。エースナンバー10・松村優太は大会を通して重圧を感じながら戦い、得点も準決勝・矢板中央戦の1ゴールにとどまったものの、夢に見続けてきた頂点に立ったことで、心からの安堵感をのぞかせた。 「前半初めにセットプレーで点を取られて、ちょっと飲まれてしまった。でも自分たちで盛り返してできたことが勝利の要因かなと思います。2点取られても攻撃的に行くスタイルを貫いた勝利が一番いい。僕はこれから鹿島アントラーズに行きますけど、これをいい弾みにして、開幕から試合に出られるように頑張っていきたいと思います」と18歳のスピードスターは目を輝かせた。 奇しくも埼玉スタジアムが完成した2001年に大阪で生まれた松村は東淀川FCに所属していた中学は無名の存在だった。「当時はスピードに頼っていた」と本人も述懐する。その彼が静学を選んだのは、同じクラブの5つ上の先輩・名古新太郎(鹿島アントラーズ)も赴いた静学。「名古さんが行った縁があって、監督から勧められました。他の高校とは違う魅力があり、独自のものを持っているんで、自分が一番伸びる高校かなと思って決めました」と本人は言う。 15歳の春、親元を離れて静岡に向かったが、200人を超える静学サッカー部の選手たちは足元の技術が抜群にうまかった。それも名将・井田勝通総監督が何度もブラジルに通って考案したボールテクニック練習を繰り返したから。「15歳までにボールに100万回触れ」「独創性をとことん追求しろ」「サッカーはつねに美しくあるべき」といった明言を残している名指導者がこだわり続けた個人技を誰もが身に着けようと朝練から躍起になっている。そういう環境に行ったことで、松村の心にスイッチが入った。 「静学に行った頃の自分はリフティングやフェイントとかもうまい方じゃなかった。それを毎日続けていくうちにだんだん自信がついてきた」と彼も話したが、その積み重ねが心身両面の大きな成長につながり、1年の終わり頃には川口修監督に才能を見出された。高2の段階でU-17日本代表に選ばれ、静学の10番を背負うまでになったのは、やはり競争の激しいチームで切磋琢磨し続けたから。15歳の選択は正しかったのだ。 実際、2〜3人の敵がいても抜群のスピードで抜き去る能力を持った彼のような選手はそうそういない。そのストロングポイントを見た鹿島のスカウトも一瞬にして松村に魅せられ、獲得を決めたという。今季の鹿島は同じドリブラータイプの中村充孝がモンテディオ山形へ移籍し、相馬勇紀も名古屋グランパスへのレンタルバックが決定。右サイドを長く担ってきた遠藤康もケガがちでコンスタントにピッチに立てていない。そういう意味でも松村は喉から出が出るほど欲しかったタレントなのだろう。 「スピードとドリブルは自分でも結構まずまずだとは思うんですけど、ラストのシュートの精度だったり、クロスの精度はもっともっと高めていかないといけない。それができればJリーグでも通用するかなと思うので、引き続き練習していきたいです。選手権で優勝したことでより注目されると思いますけど、これに満足することなく、結果を残せるように頑張りたいです」と本人も新たな決意を胸に秘め、常勝軍団の扉を叩いた。同郷の先輩・名古もいるだけに、メンタル的にも余裕を持ってのぞめるはず。鹿島というクラブで若手がいきなり出番を得るのは相当に難易度の高いことではあるが、ザーゴ新監督就任直後で序列も定まっていない今だけにチャンスは少なからずありそうだ。 仮に鹿島で結果を残せれば、夢である海外移籍も見えてくる。 「自分が憧れているのは(エデン・)アザール(レアル・マドリー)。背が高くなくてもプレミアリーグであれだけ活躍していましたし、そのレベルを目指してやっていきたいですね。僕と同い年には久保建英(マジョルカ)もいますし、すでにJリーグで実績を積み上げている斉藤光毅(横浜FC)や西川潤(セレッソ大阪)もいる。彼らはA代表とかU-20代表とか上のカテゴリーでやってますし、早くそこに追いつかなければいけない」 語気を強めた松村は貪欲に高みを追い求めようとしている。その向上心を失わず、順調に成長できれば、海外挑戦という夢にもいずれ手が届くだろう。 静学の川口監督は「ウチの今の目標はUEFAチャンピオンズリーグでプレーする選手を出すこと。『目指せ、カンプ・ノウ』ですよ」と笑ったが、松村にはそのくらいの領域を視野に入れ、とことんまで突き進んでほしいものだ。 2020.01.15 17:45 Wed4
【選手評】ハリルホジッチ監督、招集メンバー26名へ期待と要求…初招集FW中島翔哉は「日本になかなかいない選手」《キリンチャレンジカップ》
▽日本サッカー協会(JFA)は15日、国際親善試合及びキリンチャレンジカップ 2018 in EUROPEに臨む同国代表メンバー26名を発表した。 ▽メンバー発表会見に出席した日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、今回の選考基準を説明。代表復帰となったDF森重真人(FC東京)やFW本田圭佑(パチューカ/メキシコ)への期待や初選出となったFW中島翔哉(ポルティモネンセ/ポルトガル)の招集理由についても明かした。 GK 川島永嗣(メス/フランス) 中村航輔(柏レイソル) 東口順昭(ガンバ大阪) 「GKは3人。ただ、現段階のパフォーマンスに満足している訳ではない。もっともっと向上して欲しい。」 DF 酒井宏樹(マルセイユ/フランス) 遠藤航(浦和レッズ) 「酒井は日本人選手の中では、定期的に高いパフォーマンスを継続している。ここ最近調子も良い。遠藤は昨日のルヴァンカップで少し問題が出た。今検査をしている段階と聞いている。ただ、バックアップはすでに用意している。何が起きても問題はない」 DF 長友佑都(ガラタサライ/トルコ) 車屋紳太郎(川崎フロンターレ) 宇賀神友弥(浦和レッズ) 「次に左サイド。長友はクラブを変えたにも関わらず、定期的に試合に出場していて嬉しい。彼の存在は日本代表に必要不可欠だ。車屋と宇賀神の戦いは、これから始まる。合宿を多くこなしている訳ではないが、右サイドでもいけるのかというのも見極めなくてはいけない。どこまでついて行けるかをこれから見ていく」 DF 昌子源(鹿島アントラーズ) 植田直通(鹿島アントラーズ) 槙野智章(浦和レッズ) 森重真人(FC東京) 「それから真ん中。最初の3人(昌子、植田、槙野)はもっとできると思っている。そして、森重をなぜ呼んだか。まだ彼は準備できている段階ではない。すぐに使う訳でもない。ただ、彼がどのような状況になっているかを知りたい。励ますためにも呼んでいる。彼が以前のレベルに戻るかどうか。もちろん(吉田)麻也がいないということもある。彼の経験が我々にとってどこまで使えるかというのもある。ただ、まだまだトップパフォーマンスには程遠い。モチベーションを上げる努力をしていかなくてはいけない。早くレベルを戻してほしい」 MF 長谷部誠(フランクフルト/ドイツ) 三竿健斗(鹿島アントラーズ) 山口蛍(セレッソ大阪) 「長谷部は真ん中もできれば後ろもできる。本会までにケガなくいってほしい。三竿は、良いパフォーマンスを続けている。(山口)蛍は、常に呼んでいる選手だが、守備だけで終わるのではなく攻撃のところでもっと野心を持ってほしい。代表では良いパフォーマンスを見せている。イラク戦では我々を助けてくれた選手の1人だ」 MF 大島僚太(川崎フロンターレ) 柴崎岳(ヘタフェ/スペイン) 森岡亮太(アンデルレヒト/ベルギー) 「大島は国内でも優秀な選手の1人。彼もよくケガをするが、我々もしっかりとコンタクトをとって、そこを脱して良い状況が続いていると思う。(柴崎)岳と森岡は、(香川)真司と清武が居ないこともあり、10番や8番のタイプとして期待している。柴崎は、クラブで毎回先発という訳ではないが、レベルが上がってきていると思う。森岡はすでに2、3回観ているが、フィジカル的なところやデュエルの部分でまだ伸びると思う。ゴール数やアシスト数はリーグでも断トツ。ただ、ゲームのアクションの中でまだまだ伸びる部分はあると思う」 FW 久保裕也(ヘント/ベルギー) 本田圭佑(パチューカ/メキシコ) 「久保もまだまだ私の満足いくパフォーマンスではない。それから(本田)圭佑は、このチャンスを是非とも掴んでほしい」 FW 原口元気(デュッセルドルフ/ドイツ) 宇佐美貴史(デュッセルドルフ/ドイツ) 中島翔哉(ポルティモネンセ/ポルトガル) 「原口と宇佐美は、同じクラブでプレーしている。ここ直近の数試合で宇佐美は、しっかりと伸びている状況。ある時期はチームで干されるかもしれない状況だったが、今は出ている。原口も同じだ」 「それから長い間追跡している中島。本当にたくさん試合に出場していて、得点やアシストもしている。ドリブラーでここまで俊敏で爆発的なものを持っている選手は日本になかなかいない。前回のオリンピック代表の監督であったテグ(手倉森誠)さんともしっかりと話をして、オフェンス面で何かもたらせるのではないかという判断。ただ、守備面では代表で私が求めるレベルではない。様子を見たい」 FW 小林悠(川崎フロンターレ) 杉本健勇(セレッソ大阪) 大迫勇也(ケルン/ドイツ) 「最初の2人はここ最近で本当に伸びてきている。オフェンス面で日本で素晴らしい結果を出している。彼も自分たちのプレーの仕方を変えて伸びてきている。真ん中の選手として、アグレッシブに背後、そしてペナルティエリア内で存在感を出している。それから相手の最終ラインからの組み立てを最初に防ぐ仕事もしている。我々が観たここ数試合でも良いパフォーマンスだった。これを続けてくれと言いたい」 「大迫は、クラブで真ん中でなく、横や後ろでもプレーしているが、良くなってきている。代表ではクラブとは全く違うアクションをしてほしい。常に背負った状態でプレーするのではなく、ゴールに向いてプレーして欲しい。この3人は素晴らしいヘディングを持っている。W杯本大会でもこれが重要になってくる。もちろんFKを貰えればの話。守備でもしっかりと守らなくてはいけない。大事になってくる。W杯ではFKが決定的な状況を作ることもある」 ▽なお、日本代表は、3月のベルギー遠征で2試合の国際親善試合を予定。ロシアW杯に向けた選手見極めとチーム強化のため、マリ代表(23日/ベルギー)、ウクライナ代表(27日/同)と対戦する。 2018.03.15 19:50 Thu5
