先発全員変更のスパーズ、低調な内容でフィテッセに敗戦…《ECL》

2021.10.22 04:08 Fri
Getty Images
トッテナムは21日、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)・グループG第3節でフィテッセとアウェイで対戦し、0-1で敗戦した。

ここまで1勝1分けの無敗でグループ首位に立つトッテナムは、フィテッセ相手に首位固めの勝利を狙った。

直近のリーグ戦で2連勝中のヌーノ率いるチームは、今週末にウェストハムとの重要なロンドン・ダービーを控える中、直近のニューカッスル戦から先発全員を変更。
GKにゴッリーニ、4バックは右からタンガンガ、サンチェス、ロドン、ベン・デイビス。中盤はウィンクス、ロ・チェルソの2セントラルに、2列目は右からブライアン・ヒル、デレ・アリ、ベルフワイン。1トップにスカーレットが入った。その他の主力はロンドンに残り、ベンチメンバーはすべてユースチームの顔ぶれとなった。

実力差を考えれば、相手を圧倒する戦いぶりが期待されたトッテナムだったが、モチベーション高いホームチームに対して、緩い入りを見せる。
後方からボールを動かすものの、動き出しやパスの精度を欠きなかなか攻撃のテンポが上がっていかない。さらに、最前線のスカーレットにボールが収まらず、負傷明けのベルフワインらの個人技も嵌らず。stットプレー以外の局面でフィニッシュに持ち込むこともできない。

それでも、幾つかあった相手の決定機をGKゴッリーニを中心に何とか凌ぎ切り、最低限のゴールレスで試合を折り返した。

選手交代なしで臨んだ後半、立ち上がりの47分にロ・チェルソからパスを受けたブライアン・ヒルがクロスバー直撃のシュートを放っていきなりゴールに迫ると、このこぼれ球に反応したウィンクスが最初の枠内シュートを浴びせる。

一連の攻撃で後半はようやく本領発揮かに思われたが、時間の経過と共に攻撃がトーンダウン。前半同様にパスワークのテンポが上がらず、両サイドバックの攻撃参加も少なく、前線や中盤でのボールロストを繰り返す悪循環に陥った。

それでも、守備では幾度も相手の攻撃に引っくり返されたものの、決定力のなさに救われて辛くも0-0のスコアを維持する。だが、後半終盤に差し掛かり始めた78分にはセットプレーの流れから右サイドでダサが上げたクロスを、ペナルティアーク付近のヴィッテクに見事な右足のダイレクトボレーで合わせられて、ついに失点を喫した。

最低でも勝ち点1は持ち帰りたいアウェイチームは試合終盤にかけて攻勢を仕掛けていくが、最後まで停滞した攻撃を改善することは叶わず。結局、後半立ち上がりにウィンクスが放った枠内シュート1本に終わったトッテナムは、グループステージ初黒星で3位に転落した。

フィテッセ 1-0 トッテナム
【フィテッセ】
ヴィッテク(78分)

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