東京Vがパワハラ問題の調査結果を受領、報告書や事実の有無は公表せず「新たな詮索が生じる可能性を最小限にするため」
2021.09.22 06:45 Wed
東京ヴェルディは21日、チーム内でのパワーハラスメント問題に関して報告した。
東京Vでは、1日に辞任した永井秀樹前監督が関係するとされるトップチーム内でのパワハラ問題が浮上。内部からの告発もある中、コンプライアンス委員会が調査を進めていた。
そんな中、20日に調査結果が記載された41ページにわたる報告書を受領したとのこと。中村考昭 代表取締役社長に制裁金100万円、森本譲二 代表取締役代行にけん責、江尻篤彦 強化部長に注意の処分が下されたことを発表した。
東京Vは中村考昭 代表取締役社長名義で声明を発表。今回の報告書に関しては「同報告書の結論やそこに至る理由には、対象者の特定や憶測につながるような内容が多数含まれており、公表によって、同報告書中の記載に関連して、選手、スタッフその他の関係者に対する新たな詮索が行われることが懸念されました」とし、「選手、スタッフその他の関係者に対する新たな詮索が生じる可能性を最小限にするため、代表取締役社長として、同報告書の内容を対外的には、開示しないことを決断しました」と説明。報告書を開示しないどころか、パワハラの事実があったかどうかについても公表はされなかった。
一方、Jリーグへは報告書の写しを提出したとし、選手・スタッフに対してはプライバシー保護の観点から支障が生じない範囲で概要を伝えたとしている。
「今シーズンより代表取締役社長として経営再生を担う立場に就き、その途上において、今回、ファン・サポーターの皆様、ボランティアの皆様、スポンサーの皆様、ホームタウンの皆様、Jリーグ関係者の皆様、また東京ヴェルディに関わる全ての皆様に、多大なる不安をおかけしたことを深くお詫びいたします」
「また、トップチーム内外の当社の職員・選手・スタッフに対しても、トップチームに関する報道がなされたことについて、深くお詫びいたします。とりわけ、実名表示され又は実質的に特定される報道をされたケースでは、大きな負担を感じさせる結果になりました」
「加えて、トップチームの選手・スタッフその他の関係者に、長期間にわたる調査やモニタリングにご協力をいただいたことには、深く感謝申し上げます。当社は、選手・スタッフの匿名性を守り、今後のサッカー関連活動その他の社会活動への支障を生じさせないよう、選手・スタッフその他の関係者を守ることを、最優先に今後も行動していきます」
また、中村氏は一連の報道や調査に時間がかかったことなどについても説明。開示しないと決断した理由、そして外部への告発という形で問題が明るみに出たことに対して、組織体としての変化が必要であるとのメッセージを残している。
「本シーズンより東京ヴェルディ株式会社の経営再生を担う立場にありながら、チーム内に生じていた問題の発見及びその速やかな改善ができておらず、かつ、それらの端緒がメディアを通じて問題提起されることとなったことにつき、ファン・サポーターの皆様、ボランティアの皆様、スポンサーの皆様、ホームタウンの皆様、Jリーグ関係者の皆様、また東京ヴェルディに関わる全ての皆様に、心より深くお詫び申し上げます」
「また、一連のメディアによる実名報道またその報道を通じて実質的に個人が特定されることとなり、そのプライバシー及び個人の尊厳を過度に傷つけられることとなった全てのチーム関係者に対しても、深くお詫びいたします」
「今回のコンプライアンス委員会の調査結果につきましては、その調査結果の全てをJリーグに報告の上、東京ヴェルディ内ではプライバシーに配慮する範囲でその事実を適切に報告共有の上、調査結果に基づき関係各人に対して適正な処分を行うこととしました。また、それ以上に重要なのは、再発防止策だと考えておりますので、これから、チーム内の信頼関係の醸成を含め、このような問題が再び起きることがないよう真摯に取り組んで参ります」
「今回の問題が起きた最大の原因は、チーム内で起きた事象について、コミュニケーションを通じた、チーム内での解決ができなかったことにあると考えています。もとより、サッカーはチームスポーツであり、勝利を目指して、またそれを通じてファン・サポーターの皆様に感動を与えられるようなクラブになることを目指して、ときには、意見をぶつけあうことも必要です。それは、同じ目標を共有した仲間達の中で行われる限りは、一時的には対立のように見えても、どこかでは必ず分かり合うことができるはずのものです」
「今回の問題は、本来はそのような目標を共有するはずである仲間達の中での解決ができずに、その解決方法として外部への告発が行われたものであって、そのような手段をとらざるを得なくなったクラブ内のコミュニケーションのあり方自体が、本質的な問題だったと考えます。それは、社長である私に、大きな責任があるものと考えております」
「これから、ヴェルディを、本来あるべき姿、すなわち、勝利を目指して、仲間達が十分なコミュニケーションのもとに、同じ目標に向かって行く組織に変えていくためには、我々の努力ももちろんですが、関係者の皆様のご協力も不可欠です。たしかに報道された事実の有無や、誰が被害者なのかについて明らかにすべきだという意見もあるかもしれません」
「しかし、ヴェルディがこれから一つになっていくべきこのタイミングで、これ以上、メディアによって過去の事実の存否や責任が詮索され続けることは、すでに長期にわたるヒアリングや外部からの報道にさらされたことにより、尋常ではないレベルにまで到達したチーム関係者の精神的負担を考えると、どうしても避けなければならない事態であると、私は考えます」
「同じ目標に向かって結束すべき仲間達を、そうした精神的負担から守り、その人格と尊厳を維持しながら、チームとして一つにしていくことは、代表である私の責務であると考えます」
「今回の度重なる報道について、そうしたチームとしてのあるべき姿を考えながら、どのレベルまで、皆様にご報告するべきかについては、私自身も少なからぬ葛藤がありました。プライバシー及び人格と尊厳を守ることを最優先にしたため、コンプライアンス委員会の調査に時間がかかったことについても、関係者の皆様に大変ご心配をおかけしたものとして申し訳なく思っております」
「しかし、調査を終え、私自身が感じたことは、まず、誰かを責めるよりも、クラブ、会社自身が変わっていかなければならないということです。共通の目標に向かって、チームを一つにしていかなければならないということです」
「それに向けての道は、決して平坦なものではないと思いますが、可能な限り、その過程を、皆様と共有しながら、強いヴェルディを、全員で作り上げていきたいと思います。そのような判断から、今回の調査結果について、関係者外非開示とさせて頂くことにつき、ぜひともご理解賜りたくよろしくお願い申し上げます」
「なお、私自身の処分につきましては、東京ヴェルディ株式会社の代表取締役社長でありその経営再生を担う私にその責任がありますので、改めてお詫びの上、真摯に受け止め、また合わせて東京ヴェルディを再び素晴らしいクラブへと改善成長させるために、引き続きクラブの再建に取り組んで参りたいと思います」
「末筆となりますが、トップチームの選手・スタッフその他の関係者に、長期間にわたる調査やモニタリングにご協力をいただいたことにつきまして、改めまして深く感謝申し上げます。当社は、選手・スタッフの匿名性を守り、今後のサッカー関連活動その他の社会活動への支障を生じさせないよう、選手・スタッフその他の関係者を守ることを、最優先に今後も行動していきます」
東京Vでは、1日に辞任した永井秀樹前監督が関係するとされるトップチーム内でのパワハラ問題が浮上。内部からの告発もある中、コンプライアンス委員会が調査を進めていた。
そんな中、20日に調査結果が記載された41ページにわたる報告書を受領したとのこと。中村考昭 代表取締役社長に制裁金100万円、森本譲二 代表取締役代行にけん責、江尻篤彦 強化部長に注意の処分が下されたことを発表した。
一方、Jリーグへは報告書の写しを提出したとし、選手・スタッフに対してはプライバシー保護の観点から支障が生じない範囲で概要を伝えたとしている。
また、中村氏は声明を通じて、関係者へと謝罪している。
「今シーズンより代表取締役社長として経営再生を担う立場に就き、その途上において、今回、ファン・サポーターの皆様、ボランティアの皆様、スポンサーの皆様、ホームタウンの皆様、Jリーグ関係者の皆様、また東京ヴェルディに関わる全ての皆様に、多大なる不安をおかけしたことを深くお詫びいたします」
「また、トップチーム内外の当社の職員・選手・スタッフに対しても、トップチームに関する報道がなされたことについて、深くお詫びいたします。とりわけ、実名表示され又は実質的に特定される報道をされたケースでは、大きな負担を感じさせる結果になりました」
「加えて、トップチームの選手・スタッフその他の関係者に、長期間にわたる調査やモニタリングにご協力をいただいたことには、深く感謝申し上げます。当社は、選手・スタッフの匿名性を守り、今後のサッカー関連活動その他の社会活動への支障を生じさせないよう、選手・スタッフその他の関係者を守ることを、最優先に今後も行動していきます」
また、中村氏は一連の報道や調査に時間がかかったことなどについても説明。開示しないと決断した理由、そして外部への告発という形で問題が明るみに出たことに対して、組織体としての変化が必要であるとのメッセージを残している。
「本シーズンより東京ヴェルディ株式会社の経営再生を担う立場にありながら、チーム内に生じていた問題の発見及びその速やかな改善ができておらず、かつ、それらの端緒がメディアを通じて問題提起されることとなったことにつき、ファン・サポーターの皆様、ボランティアの皆様、スポンサーの皆様、ホームタウンの皆様、Jリーグ関係者の皆様、また東京ヴェルディに関わる全ての皆様に、心より深くお詫び申し上げます」
「また、一連のメディアによる実名報道またその報道を通じて実質的に個人が特定されることとなり、そのプライバシー及び個人の尊厳を過度に傷つけられることとなった全てのチーム関係者に対しても、深くお詫びいたします」
「今回のコンプライアンス委員会の調査結果につきましては、その調査結果の全てをJリーグに報告の上、東京ヴェルディ内ではプライバシーに配慮する範囲でその事実を適切に報告共有の上、調査結果に基づき関係各人に対して適正な処分を行うこととしました。また、それ以上に重要なのは、再発防止策だと考えておりますので、これから、チーム内の信頼関係の醸成を含め、このような問題が再び起きることがないよう真摯に取り組んで参ります」
「今回の問題が起きた最大の原因は、チーム内で起きた事象について、コミュニケーションを通じた、チーム内での解決ができなかったことにあると考えています。もとより、サッカーはチームスポーツであり、勝利を目指して、またそれを通じてファン・サポーターの皆様に感動を与えられるようなクラブになることを目指して、ときには、意見をぶつけあうことも必要です。それは、同じ目標を共有した仲間達の中で行われる限りは、一時的には対立のように見えても、どこかでは必ず分かり合うことができるはずのものです」
「今回の問題は、本来はそのような目標を共有するはずである仲間達の中での解決ができずに、その解決方法として外部への告発が行われたものであって、そのような手段をとらざるを得なくなったクラブ内のコミュニケーションのあり方自体が、本質的な問題だったと考えます。それは、社長である私に、大きな責任があるものと考えております」
「これから、ヴェルディを、本来あるべき姿、すなわち、勝利を目指して、仲間達が十分なコミュニケーションのもとに、同じ目標に向かって行く組織に変えていくためには、我々の努力ももちろんですが、関係者の皆様のご協力も不可欠です。たしかに報道された事実の有無や、誰が被害者なのかについて明らかにすべきだという意見もあるかもしれません」
「しかし、ヴェルディがこれから一つになっていくべきこのタイミングで、これ以上、メディアによって過去の事実の存否や責任が詮索され続けることは、すでに長期にわたるヒアリングや外部からの報道にさらされたことにより、尋常ではないレベルにまで到達したチーム関係者の精神的負担を考えると、どうしても避けなければならない事態であると、私は考えます」
「同じ目標に向かって結束すべき仲間達を、そうした精神的負担から守り、その人格と尊厳を維持しながら、チームとして一つにしていくことは、代表である私の責務であると考えます」
「今回の度重なる報道について、そうしたチームとしてのあるべき姿を考えながら、どのレベルまで、皆様にご報告するべきかについては、私自身も少なからぬ葛藤がありました。プライバシー及び人格と尊厳を守ることを最優先にしたため、コンプライアンス委員会の調査に時間がかかったことについても、関係者の皆様に大変ご心配をおかけしたものとして申し訳なく思っております」
「しかし、調査を終え、私自身が感じたことは、まず、誰かを責めるよりも、クラブ、会社自身が変わっていかなければならないということです。共通の目標に向かって、チームを一つにしていかなければならないということです」
「それに向けての道は、決して平坦なものではないと思いますが、可能な限り、その過程を、皆様と共有しながら、強いヴェルディを、全員で作り上げていきたいと思います。そのような判断から、今回の調査結果について、関係者外非開示とさせて頂くことにつき、ぜひともご理解賜りたくよろしくお願い申し上げます」
「なお、私自身の処分につきましては、東京ヴェルディ株式会社の代表取締役社長でありその経営再生を担う私にその責任がありますので、改めてお詫びの上、真摯に受け止め、また合わせて東京ヴェルディを再び素晴らしいクラブへと改善成長させるために、引き続きクラブの再建に取り組んで参りたいと思います」
「末筆となりますが、トップチームの選手・スタッフその他の関係者に、長期間にわたる調査やモニタリングにご協力をいただいたことにつきまして、改めまして深く感謝申し上げます。当社は、選手・スタッフの匿名性を守り、今後のサッカー関連活動その他の社会活動への支障を生じさせないよう、選手・スタッフその他の関係者を守ることを、最優先に今後も行動していきます」
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2025シーズンのホームグロウン制度、14クラブが不遵守も罰則なし…最多はFC東京の15名
Jリーグは22日、各クラブの2025シーズンのホームグロウン選手の人数を発表した。 ホームグロウン制度は、各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に導入したもの。12歳の誕生日を迎える年度から21歳の誕生日を迎える年度までの期間において、990日以上、自クラブで登録していた選手が対象となる。 期限付移籍の選手は、移籍先クラブでの登録となり、21歳以下の期限付移籍選手の育成期間は、移籍元クラブでカウント。JFA・Jリーグ特別指定選手は、ホームグロウン選手とはみなされない。 2025シーズンに関しては、J1のクラブは4名、J2・J3のクラブは2名以上と定められている中、14クラブが不遵守となっており、昨シーズンから2クラブ増えることとなった。 明治安田J2リーグではいわきFCと藤枝MYFCが昨シーズンに続いて「0人」、明治安田J3リーグではヴァンラーレ八戸、福島ユナイテッドFC、栃木シティ、SC相模原、FC大阪、高知ユナイテッドSC、テゲバジャーロ宮崎が「0人」、ザスパ群馬、FC岐阜、奈良クラブが「1人」となっている。 これまで不遵守となったクラブは、翌シーズンのプロA契約選手の「25名枠」から不足人数分減じられることとなっていたが、2026シーズンからはプロ契約の区分が撤退されるため、処分はない。 なお、全部60クラブで最も多くホームグロウン選手を登録しているのはFC東京で15名。続いて13名の鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島、12名の柏レイソル、11名の川崎フロンターレ、RB大宮アルディージャと続いている。 <h3>◆明治安田J1リーグ(合計160人)</h3> 鹿島アントラーズ:13人 浦和レッズ:7人 柏レイソル:12人 FC東京:15人 東京ヴェルディ:9人 FC町田ゼルビア:4人 川崎フロンターレ:11人 横浜F・マリノス:9人 横浜FC:4人 湘南ベルマーレ:8人 アルビレックス新潟:7人 清水エスパルス:7人 名古屋グランパス:5人 京都サンガF.C.:8人 ガンバ大阪:8人 セレッソ大阪:7人 ヴィッセル神戸:6人 ファジアーノ岡山:2人 サンフレッチェ広島:13人 アビスパ福岡:5人 <h3>◆明治安田J2リーグ(合計83人)</h3> 北海道コンサドーレ札幌:8人 ベガルタ仙台:4人 ブラウブリッツ秋田:2人 モンテディオ山形:4人 いわきFC:0人 水戸ホーリーホック:1人 RB大宮アルディージャ:11人 ジェフユナイテッド千葉:5人 ヴァンフォーレ甲府:7人 カターレ富山:2人 ジュビロ磐田:6人 藤枝MYFC:0人 レノファ山口FC:2人 徳島ヴォルティス:3人 愛媛FC:3人 FC今治:2人 サガン鳥栖:7人 V・ファーレン長崎:5人 ロアッソ熊本:4人 大分トリニータ:7人 <h3>◆明治安田J3リーグ(合計40人)</h3> ヴァンラーレ八戸:0人 福島ユナイテッドFC:0人 栃木SC:3人 栃木シティ:0人 ザスパ群馬:1人 SC相模原:0人 松本山雅FC:9人 AC長野パルセイロ:3人 ツエーゲン金沢:2人 アスルクラロ沼津:8人 FC岐阜:1人 FC大阪:0人 奈良クラブ:1人 ガイナーレ鳥取:2人 カマタマーレ讃岐:2人 高知ユナイテッドSC:0人 ギラヴァンツ北九州:4人 テゲバジャーロ宮崎:0人 鹿児島ユナイテッドFC:2人 FC琉球:2人 2025.04.22 22:10 Tue4
