【CLプレビュー】実力拮抗の両雄による8強懸けた運命の第2戦《マンチェスター・ユナイテッドvsアトレティコ・マドリー》

2022.03.15 17:00 Tue
Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16の2ndレグ、マンチェスター・ユナイテッドvsアトレティコ・マドリーが、日本時間15日29:00にオールド・トラッフォードでキックオフされる。イーブンの状況で迎える実力拮抗の第2ラウンド。先月23日にエスタディオ・メトロポリターノで行われた1stレグは、ホームチームが優勢に試合を進めたものの、1-1のドローに終わった。開始7分のFWフェリックスの先制点によって勢いづいたアトレティコが後半半ば辺りまで完全に試合の主導権を掌握。だが、ユナイテッドも徐々に押し返すと、途中出場のFWエランガが80分に決めた値千金のCL初ゴールによって追いつき、敵地で追いつく勝負強さを発揮した。

試合を通して苦戦を強いられながらもイーブンで初戦を終えたユナイテッドだが、以降のプレミアリーグでは格下ワトフォードにホームでゴールレスドロー、首位マンチェスター・シティとの敵地でのダービーでは1-4の惨敗。2試合連続の低調なパフォーマンスによってトップ4圏外の5位に転落すると共に、ファン、識者から厳しい批判に晒される泥沼の状況に陥った。だが、今回の試合の3日前に行われたトッテナム戦では、フットボール界屈指のスーパースターであるFWクリスティアーノ・ロナウドの圧巻のハットトリックの活躍によって3-2で競り勝ち、ここ2試合での不甲斐ないパフォーマンスを払しょくすることに成功した。
ただ、エースの驚異的な決定力が光った一方、試合全体のチームパフォーマンスに関しては若干の改善は見受けられたものの、依然として多くの課題を残しており、激しい消耗戦から中2日で戦う今回の大一番に向け、決して楽観的になれないというのが実情だ。とはいえ、チームが自信を取り戻し、ホームサポーターによるアドバンテージも期待できることもあり、ベスト8進出のチャンスは十二分にある。

一方、試合全体のパフォーマンスを考えれば、勝利を取りこぼした印象も大きいアトレティコだが、以降のセルタ戦、ベティス戦、カディス戦をいずれも勝ち切ってリーグ連勝を4試合に更新。負傷者が重なっていることは憂慮すべきだが、DFレナン・ロージを左ウイングバックに配した左サイドの攻撃の機能性、フェリックス、FWグリーズマンの復調で厚みを増す前線とチームを取り巻く状況は間違いなく好転している。
1stレグの結果、ユナイテッドの復調を考えれば、今回のアウェイゲームは非常に難しいゲームとなるが、2019-20シーズンのCLラウンド16で難攻不落のアンフィールドを攻略した実績を持つ、メンタルの強さを特徴とするロス・コルチョネロスは、難所オールド・トラッフォードでも普段通りのソリッドなパフォーマンスを見せられるはずだ。

◆マンチェスター・ユナイテッド◆
【4-2-3-1】
▽予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.

GK:デ・ヘア
DF:ワン=ビサカ、ヴァラン、マグワイア、ショー
MF:マティッチ、フレッジ
MF:エランガ、ブルーノ・フェルナンデス、サンチョ
FW:クリスティアーノ・ロナウド

負傷者:なし
コロナ陽性者:なし
出場停止者:なし

出場停止者はいない。負傷者に関してもふくらはぎのケガが癒えたマクトミネイ、新型コロナウイルスの陰性が確認されたショー、ブルーノ・フェルナンデスがいずれも前日練習で復帰しており、全選手が起用可能な状況だ。

システムに関しては[4-2-3-1]、[4-3-3]の変則的な布陣を継続する見込み。スタメンは直近のトッテナム戦から両サイドバックをワン=ビサカ、ショーに入れ替え、中盤はポグバに代わってB・フェルナンデス、右ウイングをラッシュフォードからエランガに入れ替える可能性が高そうだ。ただ、各選手のコンディション次第でマクトミネイ、テレス、ポグバの起用も十分にある。

◆アトレティコ・マドリー◆
【3-5-2】
▽予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.

GK:オブラク
DF:サビッチ、ヒメネス、ヘイニウド
MF:マルコス・ジョレンテ、エクトル・エレーラ、コケ、デ・パウル、ロージ
FW:アンヘル・コレア、フェリックス

負傷者:DFヴァス、ヴルサリコ、MFレマル、FWクーニャ
コロナ陽性者:なし
出場停止者:MFカラスコ(2/3)

グループステージ最終節のポルト戦で退場したカラスコが引き続き出場停止となる。負傷者に関してはヴァス、ヴルサリコ、レマル、クーニャの4選手の欠場が確定。また、遠征メンバー入りもコンディションが万全ではないコンドグビア、ホセ・ヒメネス、エルモソの出場も微妙な状況だ。

システムは可変式の[3-5-2]の継続が濃厚。スタメンに関しては好パフォーマンスを見せた1stレグのメンバーをベースに、ヴルサリコ、コンドグビアに代わってデ・パウル、コケの起用を予想する。

★注目選手
◆マンチェスター・ユナイテッド:FWジェイドン・サンチョ
Getty Images

堅守破壊が期待される好調アタッカー。今回の大一番ではC・ロナウドとフェリックスによる、ポルトガル代表の新旧アタッカーに大きな注目が集まるが、そのベテランエースと共に攻撃を牽引する21歳のイングランド代表FWに注目したい。

ここまで公式戦32試合5ゴール3アシストと、7300万ポンドと言われる高額な移籍金に見合う数字を残せていない元ドルトムントのエースだが、ラングニック体制移行後は自身のコンディション向上も重なり、左ウイングの主力として数字以上のインパクトを残す。最大の持ち味である突破力、高精度のラストパスに加え、守備者との駆け引きの巧さ、ポジショニングセンス、質の高いフリーランニングが光り、ここ最近ではボールのオン・オフに限らず、チームの多くの決定機に関与。直近のトッテナム戦でもほぼ自身の得点と言っていい完璧なチャンスメークでエースの2点目をお膳立てしている。

アトレティコとの前回対戦ではチーム全体の機能不全によって逆サイドのラッシュフォードを含め、完璧に抑え込まれたが、今回の一戦ではマッチアップが予想されるMFマルコス・ジョレンテ、DFサビッチという好戦的な2選手をうまく自身に食いつかせて周囲の味方を使いつつ、カウンターでは圧倒的な個での局面打開を期待したい。

◆アトレティコ・マドリー:FWジョアン・フェリックス
Getty Images

ようやく殻を破りつつあるポルトガルの新エース候補。鳴り物入りでのアトレティコ加入後、度重なる負傷や加入前から指摘されたプレースタイルの不一致の影響もあり、ここまで一時の輝きはあったものの、期待外れの状況が続く22歳のポルトガル代表FW。しかし、今年に入ってから一気にパフォーマンスレベルを上げると、ここまで公式戦28試合8ゴール5アシストと、アトレティコでのキャリアハイ更新に迫る活躍を見せている。

とりわけ、ユナイテッドとの1stレグ直前のオサスナ戦以降の公式戦5試合ではセルタ戦を除く、4試合すべてでゴールを挙げている。前述のユナイテッド戦では豪快なダイビングヘッド、直近のカディス戦では前線からのプレスで相手GKのミスを誘ってのゴールと、アトレティコのストライカーらしいパターンでのフィニッシュも印象的だ。

今回の一戦ではユナイテッド側の修正によって前回対戦ほどチームとして優位性を保つことは困難となるだけに、課題の守備面での貢献と共に、アトレティコ、ポルトガル代表の新エースとして強いインパクトを残す決定的な仕事を期待したい。

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