若手躍動のアーセナルがビッグロンドン・ダービーに完勝でリーグ8戦ぶりの白星! 低調ブルーズは上位の背中遠のく敗戦に…《プレミアリーグ》
2020.12.27 04:34 Sun
プレミアリーグ第15節、アーセナルとチェルシーによるビッグロンドン・ダービーが26日にエミレーツ・スタジアムで行われ、ホームのアーセナルが3-1で勝利した。直近7戦未勝利(5敗2分け)で15位に低迷するアーセナル(勝ち点14)は、前節エバートンに競り負けると、直近のEFLカップでもマンチェスター・シティに1-4のスコアで大敗し公式戦連敗中。就任丸1年を迎えたアルテタ監督の解任論も囁かれる中、勝ち点3必須のダービーではコロナウイルス陽性反応者の濃厚接触者となったガブリエウ、体調不良のウィリアンらがメンバー外に。代わって今季リーグ未出場のパブロ・マリ、スミス=ロウの2選手をマルティネッリと共に今季初めてスタメンで起用。また、負傷明けのオーバメヤンがベンチ入りを果たした。
一方、5位のチェルシー(勝ち点25)はエバートン、ウォルバーハンプトン相手に今季初の連敗を喫したが、直近のウェストハムとのダービーに3-0の快勝。有力なタイトルコンテンダーとして見事にリバウンドメンタリティを示した。上位再浮上に向けて連勝を狙う敵地でのダービーではいずれも軽傷によって欠場の可能性があったリース・ジェームズ、チルウェルの両サイドバックが間に合ったことで、現状のベストメンバーが先発に名を連ねた。
ボクシング・デー開催となった今季プレミア最後のビッグマッチはホームチームが積極的な入りを見せる。この試合、最前線にラカゼット、2列目に右からサカ、スミス=ロウ、マルティネッリを並べた[4-2-3-1]の布陣で臨んだアーセナルは開始30秒過ぎにサカとベジェリンの右サイドでの連携から最後はボックス内のマルティネッリがボレーシュートも、これは枠の右に外れる。
以降はアウェイのチェルシーが長短交えたパスやドリブルと多彩な仕掛けでアーセナルのプレッシャーをかいくぐり、相手陣内の深い位置を取るなど主導権を握る。対するアーセナルはロングカウンターを主体としつつ、要所では強度の高いハイプレスで応戦。25分には相手陣内右サイドでチアゴ・シウバからボールを奪い、ボックス右に抜け出したベジェリンから決定的なボールが折り返されるが、ゴール前に飛び込んだスミス=ロウは合わせ切れない。
アーセナルの健闘により、ダービーらしい一進一退の攻防が続く中、先にスコアを動かしたのはホームチーム。33分、左CKの二次攻撃からジャカの局面を変える絶妙なフィードに反応したティアニーが左サイド深くで仕掛けると、深い切り返しでDFジェームズと入れ替わったティアニーが後方から倒されてPKを獲得。これをキッカーのラカゼットがきっちり決めた。
この先制点によって完全にノッたホームチームは受けに回ることなく、より相手に対する圧力を強めて果敢に2点目を狙いに行く。すると前半終了間際の44分、サカの仕掛けで得たボックス手前右のFKの場面でキッカーのジャカが得意の左足を振り抜くと、壁の上を越えた強烈なシュートがゴール右上隅の完璧なコースに突き刺さり、3試合の出場停止から戻ってきたばかりのスイス代表MFが禊のファインゴールを決めてリードを2点に広げた。
絶不調の対戦相手に油断があったか、2点ビハインドに加えて枠内シュート0で前半を終えたチェルシーはコバチッチ、ヴェルナーに代えてジョルジーニョ、ハドソン=オドイをハーフタイム明けに投入。前から積極的にボールを奪いに行くアグレッシブな入りを見せるが、序盤の攻勢も決定機には繋がらない。
一方、後半も大きくアプローチを変えずに戦うアーセナルは最初のチャンスをゴールに結びつける。56分、カウンターから右サイドを持ち上がったベジェリンがタッチライン際に流れたスミス=ロウに繋ぐ。そして、スミス=ロウから短い横パスを受けたサカがボックス右に持ち込み、一度中を確認して上げた右足のクロスがそのままゴール左のサイドネットに決まった。
痛恨の3失点目を喫したチェルシーはこれで集中力が完全に切れてしまったか、連携ミスやイージーミスが目立ち、ゴールはおろか枠内シュートを放つことさえできない。逆に、64分にはティアニーにサイドを突破され、ゴール前のマルティネッリに決定機を許すが、ここはGKメンディの意地の好守で4失点目は免れる。
後半半ばを過ぎてもプレー強度を落とさないホームチームは65分にスミス=ロウ、71分にマルティネッリと殊勲の若手2人を下げてウィロック、ペペを続けて投入。対するチェルシーは74分にカンテを下げてハヴァーツを最後の交代カードとしてピッチに送り込んだ。
その後もアーセナルペースで試合が進む中、試合を決定づける4点目を奪うチャンスが幾度も訪れる。まずは83分、GKメンディのパスミスをカットしたラカゼットに一対一の絶好機もやや慌てて放ったシュートはメンディの好守に遭う。さらにこのプレーで得たCKの流れからエルネニー、ホールディングに決定機もクロスバーとメンディに阻まれた。
すると、試合最終盤にはようやくチェルシーに見せ場が訪れる。85分、相手を押し込んで右サイド深くでプリシッチからパスを受けたハドソン=オドイが高速クロスを入れると、ゴール前のエイブラハムが胸で合わせてゴールへ流し込む。一度オフサイドの判定が下されるもVARのレビューの結果、オンサイドに判定が覆ってアウェイチームが1点を返す。
これで息を吹き返したランパード率いるチームは90分、ボックス内でマウントがDFパブロ・マリに倒されてPKを獲得。アディショナルタイム5分という残り時間を考えれば、これを決めれば同点に追いつく可能性も出てきたが、キッカーのジョルジーニョが右隅を狙ったシュートはGKレノに完璧に読み切られて痛恨の失敗となった。
そして、守護神に窮地を救われたアーセナルはラカゼットに代えてムスタフィをピッチに送り込み専守防衛の構えを見せると、今度はきっちり相手の攻撃を撥ね返してタイムアップの笛を迎えた。
サカやマルティネッリ、スミス=ロウと若手の躍動にジャカ、ラカゼットとベテランもきっちり仕事を果たしたアーセナルがビッグロンドン・ダービーに完勝し、リーグ8戦ぶりの白星を手にした。一方、最後に一矢報いたものの、攻守に低調な内容に終始したチェルシーは上位陣の背中が遠のく厳しい敗戦となった。
◆アーセナルがチェルシー撃破で8戦ぶり白星
ボクシング・デー開催となった今季プレミア最後のビッグマッチはホームチームが積極的な入りを見せる。この試合、最前線にラカゼット、2列目に右からサカ、スミス=ロウ、マルティネッリを並べた[4-2-3-1]の布陣で臨んだアーセナルは開始30秒過ぎにサカとベジェリンの右サイドでの連携から最後はボックス内のマルティネッリがボレーシュートも、これは枠の右に外れる。
アーセナルの予想外の並び、アグレッシブなプレーにやや面食らったチェルシーだが、時間の経過と共にジェームズ、コバチッチ、プリシッチが並ぶ右サイドを起点に良い形でボールを動かし反撃に転じていく。13分にはプリシッチの仕掛けで得たボックス手前右好位置のFKの場面でキッカーのマウントが右足で直接狙うが、枠の外側から巻いたシュートは惜しくも右ポストの外側を掠めた。
以降はアウェイのチェルシーが長短交えたパスやドリブルと多彩な仕掛けでアーセナルのプレッシャーをかいくぐり、相手陣内の深い位置を取るなど主導権を握る。対するアーセナルはロングカウンターを主体としつつ、要所では強度の高いハイプレスで応戦。25分には相手陣内右サイドでチアゴ・シウバからボールを奪い、ボックス右に抜け出したベジェリンから決定的なボールが折り返されるが、ゴール前に飛び込んだスミス=ロウは合わせ切れない。
アーセナルの健闘により、ダービーらしい一進一退の攻防が続く中、先にスコアを動かしたのはホームチーム。33分、左CKの二次攻撃からジャカの局面を変える絶妙なフィードに反応したティアニーが左サイド深くで仕掛けると、深い切り返しでDFジェームズと入れ替わったティアニーが後方から倒されてPKを獲得。これをキッカーのラカゼットがきっちり決めた。
この先制点によって完全にノッたホームチームは受けに回ることなく、より相手に対する圧力を強めて果敢に2点目を狙いに行く。すると前半終了間際の44分、サカの仕掛けで得たボックス手前右のFKの場面でキッカーのジャカが得意の左足を振り抜くと、壁の上を越えた強烈なシュートがゴール右上隅の完璧なコースに突き刺さり、3試合の出場停止から戻ってきたばかりのスイス代表MFが禊のファインゴールを決めてリードを2点に広げた。
絶不調の対戦相手に油断があったか、2点ビハインドに加えて枠内シュート0で前半を終えたチェルシーはコバチッチ、ヴェルナーに代えてジョルジーニョ、ハドソン=オドイをハーフタイム明けに投入。前から積極的にボールを奪いに行くアグレッシブな入りを見せるが、序盤の攻勢も決定機には繋がらない。
一方、後半も大きくアプローチを変えずに戦うアーセナルは最初のチャンスをゴールに結びつける。56分、カウンターから右サイドを持ち上がったベジェリンがタッチライン際に流れたスミス=ロウに繋ぐ。そして、スミス=ロウから短い横パスを受けたサカがボックス右に持ち込み、一度中を確認して上げた右足のクロスがそのままゴール左のサイドネットに決まった。
痛恨の3失点目を喫したチェルシーはこれで集中力が完全に切れてしまったか、連携ミスやイージーミスが目立ち、ゴールはおろか枠内シュートを放つことさえできない。逆に、64分にはティアニーにサイドを突破され、ゴール前のマルティネッリに決定機を許すが、ここはGKメンディの意地の好守で4失点目は免れる。
後半半ばを過ぎてもプレー強度を落とさないホームチームは65分にスミス=ロウ、71分にマルティネッリと殊勲の若手2人を下げてウィロック、ペペを続けて投入。対するチェルシーは74分にカンテを下げてハヴァーツを最後の交代カードとしてピッチに送り込んだ。
その後もアーセナルペースで試合が進む中、試合を決定づける4点目を奪うチャンスが幾度も訪れる。まずは83分、GKメンディのパスミスをカットしたラカゼットに一対一の絶好機もやや慌てて放ったシュートはメンディの好守に遭う。さらにこのプレーで得たCKの流れからエルネニー、ホールディングに決定機もクロスバーとメンディに阻まれた。
すると、試合最終盤にはようやくチェルシーに見せ場が訪れる。85分、相手を押し込んで右サイド深くでプリシッチからパスを受けたハドソン=オドイが高速クロスを入れると、ゴール前のエイブラハムが胸で合わせてゴールへ流し込む。一度オフサイドの判定が下されるもVARのレビューの結果、オンサイドに判定が覆ってアウェイチームが1点を返す。
これで息を吹き返したランパード率いるチームは90分、ボックス内でマウントがDFパブロ・マリに倒されてPKを獲得。アディショナルタイム5分という残り時間を考えれば、これを決めれば同点に追いつく可能性も出てきたが、キッカーのジョルジーニョが右隅を狙ったシュートはGKレノに完璧に読み切られて痛恨の失敗となった。
そして、守護神に窮地を救われたアーセナルはラカゼットに代えてムスタフィをピッチに送り込み専守防衛の構えを見せると、今度はきっちり相手の攻撃を撥ね返してタイムアップの笛を迎えた。
サカやマルティネッリ、スミス=ロウと若手の躍動にジャカ、ラカゼットとベテランもきっちり仕事を果たしたアーセナルがビッグロンドン・ダービーに完勝し、リーグ8戦ぶりの白星を手にした。一方、最後に一矢報いたものの、攻守に低調な内容に終始したチェルシーは上位陣の背中が遠のく厳しい敗戦となった。
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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CiGd9LLP2e0/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">岩渕真奈/Mana Iwabuchi(@iwabuchi.m_jp)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CiGfVdcPYWB/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CiGfVdcPYWB/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CiGfVdcPYWB/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">岩渕真奈/Mana Iwabuchi(@iwabuchi.m_jp)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.09.05 11:25 Mon3
「尊敬というよりは憧れ」アルテタ監督が対戦相手の恩師・モイーズ監督を語る「とても特別な人物」
アーセナルのミケル・アルテタ監督が、対戦相手となる恩師について言及した。クラブ公式サイトが伝えた。 プレミアリーグで首位を走るアーセナル。16日には第31節でウェストハムとアウェイで対戦する。 今シーズンは苦しい戦いが続いているウェストハムに対し、19年ぶりの優勝に向けては負けが許されないアーセナル。アルテタ監督にとっては、恩師との対戦となった。 ウェストハムを率いるデイビッド・モイーズ監督は、現役時代にレンジャーズからエバートンへとアルテタ監督を引き入れてくれた張本人。エバートンで主軸として活躍すると、アーセナルへと移籍しその後のキャリアを築くこととなった。 アルテタ監督は恩師との対決について言及。自身の人生で特別な存在だと敬意を表した。 「それは尊敬というよりは憧れだろう。彼の下でプレーすることが好きだった。彼が私の監督だった時、彼のためにレンガの壁をも突き破っただろう。あのチームの誰もがそうだった」 「本当に優れた監督であり、グループのマネジメントと個人個人への対応が優れている。とても特別な人物で、とても信頼でき、約束を守る人だ。いつでも実行しており、多くを学んだ」 「彼は私が人生で一度もプレーしたことがないポジションでプレーするように頼んできた。彼が私にチャレンジさせたが、同時に私を支え、愛情を注いでくれた。それは適切なバランスで、私が必要としていたものであり、私を最高のものに引き上げてくれた。だから本当に助けてくれた」 2023.04.15 20:15 Sat4
【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.9 “フェイマス・バックフォー”クラブ史上2度目のダブル/アーセナル[1997-98]
1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.9</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">1997-98シーズン/アーセナル 〜フェイマス・バックフォー〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/1997-98arsenal.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:アーセン・ヴェンゲル(48) 獲得タイトル:プレミアリーグ、FAカップ 攻撃力8:★★★★★★★★☆☆ 守備力9:★★★★★★★★★☆ タレント8:★★★★★★★★☆☆ 連係9:★★★★★★★★★☆ 選手層7:★★★★★★★☆☆☆</p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">クラブ史上2度目のダブル</div> 1997-98シーズンは、アーセン・ヴェンゲル監督が初めてシーズンを通してチームを指揮したシーズンだった。1996-97シーズンの途中にアーセナルの指揮官に就任したヴェンゲル監督は、新たなトレーニングメソッドや選手たちのプライベートに関する制限、外国人選手の積極的な招へいなど、クラブに多くの変化をもたらした。 プレミアリーグでは、開幕から第12節まで負けなしで首位に立った。しかし、11月に行われた4試合のうち3試合で敗れるなど、中盤に失速する。それでも、年明け以降に再び調子を取り戻すと、第33節から5連勝を達成するなどし、首位を奪還。最終的には、マンチェスター・ユナイテッドを1ポイント差で退け、7シーズンぶりにリーグタイトルを戴冠した。 さらに、このシーズンのアーセナルはFAカップでも躍進。準々決勝と準決勝で、それぞれウェストハムとウォルバーハンプトンを下して決勝に進出する。決勝では、ニューカッスルを相手にオーフェルマルスとアネルカのゴールで勝利。1970-71シーズン以来、クラブ史上2度目となるダブルを達成した。そして、英国4協会以外の出身者で初めてプレミアリーグを制した指揮官となったヴェンゲル監督は、年間最優秀監督賞を受賞した。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">フェイマス・バックフォー</div> 今でこそ攻撃的なフットボールで知られるアーセナルだが、1990年代以前は非常に守備的なスタイルで、「1-0の退屈なチーム」などと嘲笑されることも多かった。それでも、ヴェンゲル監督の就任以降は、徐々にスペクタクルなチームへと変貌。1997-98シーズンのチームの強みは未だ守備にあったが、攻撃でも見どころ十分だった。 GKには、イングランド代表の守護神でもあるシーマンが君臨。“フェイマス・バックフォー”と呼ばれた名高い最終ラインでは、ディフェンスリーダーのアダムスを中心に、ウィンターバーン、ディクソンという守備的ながらも安定感抜群の両サイドバックが不動のレギュラーを務める。アダムスの相棒には、現在のアーセナルコーチであるボールド、そしてキーオンと、フィジカルコンタクトに優れる両名が名を連ねた。 セントラルMFは、強靭なフィジカルとフットボールセンスを併せ持つヴィエラと、左利きのプレーメーカーであるプティのコンビが磐石。攻撃的にシフトする際には、テクニシャンのプラットも控えていた。そして、右サイドにはバランスの優れる万能型MFパーラー。左サイドのオーフェルマルスは当時、世界有数のウインガーとして名を馳せ、右足で持ち出す縦突破は、分かっていても止められないレベルにあった。 最前線にも魅力的な選手たちが在籍していた。ベルカンプはゴールだけでなくアシストでも貢献した。当時のアーセナルのスターだったイアン・ライトは現代で言うバロテッリのような“愛すべき悪童”的存在。1991年からアーセナルのために多くのゴールを挙げ続けたイングランド人FWも当時34歳とキャリア終盤だったが、驚異的なダッシュ力と豪快なシュートは健在で、多くのゴールを陥れた。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">FWデニス・ベルカンプ(28)</span> 内に秘める闘争心と氷のような冷静さを併せ持つオランダの天才ストライカーは、卓越したボールテクニックと決定力を遺憾なく発揮。公式戦40試合に出場して22ゴールを記録しただけでなく、ゲームメークやアシストでも多大な貢献を果たした。その結果、選手が選ぶPFA年間最優秀選手賞と、記者が投票で選出するFWA年間最優秀選手賞をダブルで受賞する快挙を達成している。 2019.04.07 22:00 Sun5
