【スーパーゴール図鑑/バイエルン編】名手シャビ・アロンソが現役ラストイヤーに決めた美しいロングボレー
2020.12.19 12:00 Sat
【得点者プロフィール】
シャビ・アロンソ(当時34歳)
国籍:スペイン
所属:バイエルン
ポジション:MF
身長:183cmシャビ・アロンソ氏は、2004年にレアル・ソシエダからリバプールに加入し2005年のチャンピオンズリーグ優勝などに貢献。2009年までリバプールでプレーした後にレアル・マドリーに移籍し、2014年からはバイエルンに所属していた。
【試合詳細】
日程:2016年8月26日
大会:ブンデスリーガ第1節
対戦相手:ブレーメン
時間:前半9分(0-0)
0-0で迎えた9分、バイエルンは敵陣に攻め込むと、右サイドからクロスを供給する。このボールは相手DFルカ・カルディローラのクリアに遭うが、そのボールはボックス外中央にいたシャビ・アロンソのもとへ飛ぶ。
トラップしたシャビ・アロンソはボールの落ち際を右足で正確にミート。放たれたシュートは、ややアウト回転がかかりながらゴール右上隅へ飛び、相手GKフェリックス・ヴィートヴァルトの懸命に伸ばした右手を弾き、ゴールネットを揺らした。
シャビ・アロンソ(当時34歳)
国籍:スペイン
所属:バイエルン
ポジション:MF
身長:183cmシャビ・アロンソ氏は、2004年にレアル・ソシエダからリバプールに加入し2005年のチャンピオンズリーグ優勝などに貢献。2009年までリバプールでプレーした後にレアル・マドリーに移籍し、2014年からはバイエルンに所属していた。
【試合詳細】
日程:2016年8月26日
大会:ブンデスリーガ第1節
対戦相手:ブレーメン
時間:前半9分(0-0)
◆シャビ・アロンソの衰えを感じさせないロングシュート
0-0で迎えた9分、バイエルンは敵陣に攻め込むと、右サイドからクロスを供給する。このボールは相手DFルカ・カルディローラのクリアに遭うが、そのボールはボックス外中央にいたシャビ・アロンソのもとへ飛ぶ。
トラップしたシャビ・アロンソはボールの落ち際を右足で正確にミート。放たれたシュートは、ややアウト回転がかかりながらゴール右上隅へ飛び、相手GKフェリックス・ヴィートヴァルトの懸命に伸ばした右手を弾き、ゴールネットを揺らした。
このシーズンを最後に現役を引退したシャビ・アロンソは、レアル・マドリーのインファンティルA(U-14チーム)を指揮した後、現在は、古巣ソシエダのBチームを指揮している。
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▽フットボール界のレジェンドである元ドイツ代表GKオリバー・カーン氏が、キャリアにおける後悔として、「マンチェスター・ユナイテッドへの移籍」を挙げた。 ▽カーン氏は現役時代、1994年にカールスルーエから加入したバイエルンで14シーズンにわたって守護神として活躍し、8度のブンデスリーガや2000-01シーズンのチャンピオンズリーグ制覇を経験した。また、ドイツ代表としては86試合に出場し、1996年のユーロ優勝や2002年の日韓ワールドカップ準優勝を経験した。 ▽ドイツ『スポーツ・ビルト』のインタビューに応じたカーン氏は、海外移籍に挑戦してみたかったという思いを吐露し、当時アレックス・ファーガソン氏が率いていたユナイテッドへの移籍についての後悔を口にした。 「アレックス・ファーガソンは未だに私に怒っているんじゃないかな。2003年か2004年、彼は私がユナイテッドに移籍すると思っていただろうからね。でもバイエルンで締めくくることが私にとってより重要だった」 「振り返ってみれば、移籍してみるべきだったと思う。私にとっていい挑戦になったはずだ」 ▽当時ユナイテッドは、2005年にGKエドウィン・ファン・デル・サールが加わるまでGKに確固たる存在を立てることができずにいた時代が続いていた。ファン・デル・サールと共に2007-08シーズンには欧州王者に君臨したユナイテッドだが、カーンが加わっていたらまた大きな違いが生まれていたことだろう。 2017.12.15 14:09 Fri4
浦和でも活躍したルンメニゲのアクロバティックなアウトサイドボレー【スーパーゴール図鑑/バイエルン編】
【得点者プロフィール】 ミヒャエル・ルンメニゲ(当時20歳) 国籍:ドイツ 所属:バイエルン ポジション:MF 身長:176cm カール=ハインツ・ルンメニゲ氏の実の弟であるミヒャエル・ルンメニゲ氏。バイエルンとドルトムントで活躍した後、1993年からは浦和レッズでも活躍していた。 【試合詳細】 日程:1984年4月21日 大会:ブンデスリーガ第22節 対戦相手:ブレーメン 時間:後半5分(0-2) <div id="cws_ad">◆ルンメニゲ弟のアクロバティックなゴール<br/><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJ2OG02SmV2aSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> 0-2と2点ビハインドで迎えた50分、バイエルンは敵陣左サイドでDFベルント・デュルンベルガーがボールを持つ。ボックス内に侵入し、マークを引き付けると、ボックス中央にいたミヒャエル・ルンメニゲに向かって浮き球のパスを送る。パスは少し高くなり、ベルトの高さくらいであったが、ミヒャエル・ルンメニゲはジャンプしながら右足のアウトサイドで上手く合わせると、絶妙なボレーとなりゴールネットを揺らした。 この試合では兄のカール=ハインツ・ルンメニゲ氏もゴールを挙げ、兄弟でのアベックゴールを記録している。 2021.01.16 18:00 Sat5
