【プレミア注目プレビュー】開幕4連勝の新生エバートンが王者リバプールに10年ぶりのダービー勝利目指す!
2020.10.17 13:00 Sat
プレミアリーグ第5節、エバートンとリバプールによる“マージーサイド・ダービー”が日本時間17日20:30にグディソン・パークでキックオフされる。51年ぶりの開幕4連勝で首位に立つ絶好調のトフィーズが、前節の衝撃的な惨敗からのバウンスバックを狙う王者レッズと対峙する注目のダービーマッチだ。昨年12月末に途中就任したアンチェロッティ監督の下、昨季を12位でフィニッシュしたエバートン。捲土重来を期して臨んだ今季はクラブの全面的なバックアップの下、MFハメス・ロドリゲス、MFアランというイタリア人指揮官の愛弟子、プレミアで実績十分のMFドゥクレ、移籍市場終盤には国内屈指の若手DFゴッドフリーをスカッドに加える積極補強を敢行した。その新戦力の早期アジャストに加え、開幕4戦連発を含むリーグ6ゴールを挙げる若きエースFWキャルバート=ルーウィン、FWリシャルリソンら既存戦力が躍動をみせ、内容も伴った形での開幕4連勝と近年稀に見る最高の滑り出しを見せている。
ここからヨーロッパの戦いが本格的にスタートするライバルクラブに対して、国内カップを除きリーグ一本に集中できるエバートンとしては開幕戦のトッテナムに続き、昨季王者をここで破ることになれば、一気にタイトルコンテンダーの筆頭に躍り出るはずだ。
一方、リバプールは開幕戦でリーズに打ち勝ち、以降もチェルシー、アーセナルのロンドン勢を一蹴し、連覇に向けて幸先の良いスタートを切った。しかし、EFLカップでそのアーセナルにPK戦の末に敗れて今季初黒星を喫すると、前節のアストン・ビラ戦では守護神アリソンの不在があったとはいえ、格下相手に屈辱的な2-7のスコアで今季リーグ初黒星。最悪な形でインターナショナルマッチウィークに突入することになった。来週ミッドウィークには今季チャンピオンズリーグ(CL)初戦となるアヤックス戦も控えており、クロップ監督の言葉通り、前述の惨敗を「より有益なもの」にできるか、王者としての資質が試される。
なお、近年のマージーサイド・ダービーは引き分けの数が多いものの、リバプールが直近22戦無敗(11勝11分け)と圧倒的な強さを見せている。ただ、エバートンが最後に勝利した試合は、2010年10月17日ランチタイムキックオフのグディソン・パークでの一戦。同試合はFWティム・ケイヒルとMFミケル・アルテタのゴールによって2-0のスコアでの勝利だった。そして、今回の一戦は奇しくもその勝利からちょうど10年後の同じ会場、ほぼ同じ時刻の開催に。現在の勢いを考えれば、10年ぶりのダービー勝利の可能性は十分にあるはずだ。
▽エバートン予想スタメン

GK:ピックフォード
DF:コールマン、ミナ、M・キーン、ディーニュ
MF:ドゥクレ、アラン、アンドレ・ゴメス
FW:ハメス・ロドリゲス、キャルバート=ルーウィン、リシャルリソン
負傷者:DFホルゲイト、ケニー、ブランスウェイト、MFグバミン、FWトスン
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者に関してはホルゲイト、ケニーといった既存の選手に加え、代表戦で負傷したミナとディーニュがコンディションに不安を抱えている。
スタメンに関しては代表戦明けのコンディションが配慮される形となるが、前述のメンバーを予想。ミナが起用できない場合、ゴッドフリーがダービーでデビューを飾り、ディーニュが難しい場合、新戦力のエンクンクらが代役候補となる。中盤では負傷明けのアラン、アンドレ・ゴメスの復帰が濃厚だが、直近のブライトン戦で好パフォーマンスを見せたトム・デイビスがいずれかに代わって抜擢される可能性もある。
▽リバプール予想スタメン
GK:アドリアン
DF:アレクサンダー=アーノルド、ファビーニョ、ファン・ダイク、ロバートソン
MF:チアゴ、ヘンダーソン、ワイナルドゥム
FW:サラー、フィルミノ、マネ
負傷者:GKアリソン、MFオックスレイド=チェンバレン、ナビ・ケイタ
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者に関しては引き続き守護神のアリソンが起用できず、コンディションの問題を抱えるナビ・ケイタも欠場となる。一方、新型コロナウイルスの陽性反応によって自主隔離を強いられていたマネとチアゴの陰性が確認されて起用可能となっている。
エバートン同様に代表戦帰りのコンディションが考慮され、長距離移動のフィルミノに代わって南野にチャンスが与えられる可能性もある。また、ビラ戦での大敗を受けて、ファン・ダイクの相棒の人選に注目が集まるところ。同試合で戦犯の一人に挙がったジョー・ゴメスを引き続き起用するのか、ファビーニョを一列下げるのか、練習復帰したばかりのマティプをぶっつけ本番で起用するのか、ドイツ人指揮官の選択はいかに。なお、アドリアンに関しては3番手のケレハーを抜擢することなく起用を継続する見込みだ。
★注目選手
◆エバートン:MFハメス・ロドリゲス

エバートンの注目プレーヤーはトフィーズに創造性をもたらす新司令塔だ。レアル・マドリー、バイエルンでの難しい数年を経て20台最後の1年を迎えたコロンビア代表MFは今夏、昨季プレミアリーグ中位のエバートンを再生の地に選んだ。後にフリートランスファーでの加入が明らかとなり、新天地の選択肢に事欠かなかったことは明白だが、ビッグクラブ行きを選択せずにエバートンを選択した事実こそその強い覚悟の表れだ。そして、3度目の再会となった恩師アンチェロッティ監督から全幅の信頼を寄せられているハメス・ロドリゲスは、初挑戦のプレミアで開幕からハイパフォーマンスを見せている。
基本ポジションは右ウイングも、サイドに張ることなく中央寄りのポジションでボールを引き出しながら、正確なワンタッチパス、高精度のサイドチェンジで局面を打開。その的確な立ち位置、抜群のキープ力、ミスの少なさによって、周囲の信頼を完全に勝ち得ており、攻撃のスイッチを入れる役割を担う。また、4試合3ゴール2アシストと決定的な仕事にも絡んでいる。10年ぶりのダービー勝利に向けては、昨季に比べて安定感を欠く相手守備陣をその卓越した攻撃センス、左足の精度で攻略したい。
◆リバプール:DFヴィルヒル・ファン・ダイク

リバプールの注目プレーヤーは百戦錬磨のディフェンスリーダーだ。昨季、38試合33失点と圧倒的な堅守を誇ったリバプールだが、今季はわずか4試合でその3分の1にあたる11失点を喫するなど守備の崩壊が顕著。対戦相手の分析に加え、前線、中盤の切り替えの精度がやや鈍っており、極端なハイラインを敷くこれまでの戦いが機能不全に。最終ラインはより難しい対応を迫られた中で細かいミスが散見される。ファン・ダイク自身も開幕戦でイージーミスから失点に絡むなど、ややソリッドさを欠いている印象だ。
そういった状況下で迎える今回のダービーでは対戦相手の好調さを考えると、いつものダービー以上に難しい試合となるはずだ。ファン・ダイクとしては絶好調のキャルバート=ルーウィンとのマッチアップに加え、アレクサンダー=アーノルドと右センターバックの連係面の問題を抱えている中、右で作って左で仕留める形をとる相手の攻撃に対して、より繊細なラインコントロール、味方を動かすコーチングが求められる。守護神アリソン不在という逆境において、4戦12ゴールと破壊力抜群の相手攻撃陣を抑え込めるか。
ここからヨーロッパの戦いが本格的にスタートするライバルクラブに対して、国内カップを除きリーグ一本に集中できるエバートンとしては開幕戦のトッテナムに続き、昨季王者をここで破ることになれば、一気にタイトルコンテンダーの筆頭に躍り出るはずだ。
なお、近年のマージーサイド・ダービーは引き分けの数が多いものの、リバプールが直近22戦無敗(11勝11分け)と圧倒的な強さを見せている。ただ、エバートンが最後に勝利した試合は、2010年10月17日ランチタイムキックオフのグディソン・パークでの一戦。同試合はFWティム・ケイヒルとMFミケル・アルテタのゴールによって2-0のスコアでの勝利だった。そして、今回の一戦は奇しくもその勝利からちょうど10年後の同じ会場、ほぼ同じ時刻の開催に。現在の勢いを考えれば、10年ぶりのダービー勝利の可能性は十分にあるはずだ。
◆エバートン◆
【4-3-3】
【4-3-3】
▽エバートン予想スタメン

(C)CWS Brains,LTD.
GK:ピックフォード
DF:コールマン、ミナ、M・キーン、ディーニュ
MF:ドゥクレ、アラン、アンドレ・ゴメス
FW:ハメス・ロドリゲス、キャルバート=ルーウィン、リシャルリソン
負傷者:DFホルゲイト、ケニー、ブランスウェイト、MFグバミン、FWトスン
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者に関してはホルゲイト、ケニーといった既存の選手に加え、代表戦で負傷したミナとディーニュがコンディションに不安を抱えている。
スタメンに関しては代表戦明けのコンディションが配慮される形となるが、前述のメンバーを予想。ミナが起用できない場合、ゴッドフリーがダービーでデビューを飾り、ディーニュが難しい場合、新戦力のエンクンクらが代役候補となる。中盤では負傷明けのアラン、アンドレ・ゴメスの復帰が濃厚だが、直近のブライトン戦で好パフォーマンスを見せたトム・デイビスがいずれかに代わって抜擢される可能性もある。
◆リバプール◆
【4-3-3】
【4-3-3】
▽リバプール予想スタメン

(C)CWS Brains,LTD.
GK:アドリアン
DF:アレクサンダー=アーノルド、ファビーニョ、ファン・ダイク、ロバートソン
MF:チアゴ、ヘンダーソン、ワイナルドゥム
FW:サラー、フィルミノ、マネ
負傷者:GKアリソン、MFオックスレイド=チェンバレン、ナビ・ケイタ
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者に関しては引き続き守護神のアリソンが起用できず、コンディションの問題を抱えるナビ・ケイタも欠場となる。一方、新型コロナウイルスの陽性反応によって自主隔離を強いられていたマネとチアゴの陰性が確認されて起用可能となっている。
エバートン同様に代表戦帰りのコンディションが考慮され、長距離移動のフィルミノに代わって南野にチャンスが与えられる可能性もある。また、ビラ戦での大敗を受けて、ファン・ダイクの相棒の人選に注目が集まるところ。同試合で戦犯の一人に挙がったジョー・ゴメスを引き続き起用するのか、ファビーニョを一列下げるのか、練習復帰したばかりのマティプをぶっつけ本番で起用するのか、ドイツ人指揮官の選択はいかに。なお、アドリアンに関しては3番手のケレハーを抜擢することなく起用を継続する見込みだ。
★注目選手
◆エバートン:MFハメス・ロドリゲス

Getty Images
エバートンの注目プレーヤーはトフィーズに創造性をもたらす新司令塔だ。レアル・マドリー、バイエルンでの難しい数年を経て20台最後の1年を迎えたコロンビア代表MFは今夏、昨季プレミアリーグ中位のエバートンを再生の地に選んだ。後にフリートランスファーでの加入が明らかとなり、新天地の選択肢に事欠かなかったことは明白だが、ビッグクラブ行きを選択せずにエバートンを選択した事実こそその強い覚悟の表れだ。そして、3度目の再会となった恩師アンチェロッティ監督から全幅の信頼を寄せられているハメス・ロドリゲスは、初挑戦のプレミアで開幕からハイパフォーマンスを見せている。
基本ポジションは右ウイングも、サイドに張ることなく中央寄りのポジションでボールを引き出しながら、正確なワンタッチパス、高精度のサイドチェンジで局面を打開。その的確な立ち位置、抜群のキープ力、ミスの少なさによって、周囲の信頼を完全に勝ち得ており、攻撃のスイッチを入れる役割を担う。また、4試合3ゴール2アシストと決定的な仕事にも絡んでいる。10年ぶりのダービー勝利に向けては、昨季に比べて安定感を欠く相手守備陣をその卓越した攻撃センス、左足の精度で攻略したい。
◆リバプール:DFヴィルヒル・ファン・ダイク

Getty Images
リバプールの注目プレーヤーは百戦錬磨のディフェンスリーダーだ。昨季、38試合33失点と圧倒的な堅守を誇ったリバプールだが、今季はわずか4試合でその3分の1にあたる11失点を喫するなど守備の崩壊が顕著。対戦相手の分析に加え、前線、中盤の切り替えの精度がやや鈍っており、極端なハイラインを敷くこれまでの戦いが機能不全に。最終ラインはより難しい対応を迫られた中で細かいミスが散見される。ファン・ダイク自身も開幕戦でイージーミスから失点に絡むなど、ややソリッドさを欠いている印象だ。
そういった状況下で迎える今回のダービーでは対戦相手の好調さを考えると、いつものダービー以上に難しい試合となるはずだ。ファン・ダイクとしては絶好調のキャルバート=ルーウィンとのマッチアップに加え、アレクサンダー=アーノルドと右センターバックの連係面の問題を抱えている中、右で作って左で仕留める形をとる相手の攻撃に対して、より繊細なラインコントロール、味方を動かすコーチングが求められる。守護神アリソン不在という逆境において、4戦12ゴールと破壊力抜群の相手攻撃陣を抑え込めるか。
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アレクサンダー=アーノルドが刺殺された12歳の少女へ哀悼の意「RIP AVA WHITE」
リバプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドが亡くなった少女に追悼を捧げた。イギリス『サン』が伝えている。 リバプール市内では先週の11月25日、友人とともに出かけていた12歳の少女アヴァ・ホワイトさんが10代の少年グループに刃物で刺されるという痛ましい事件が発生。救急隊が駆けつけ病院に運ばれたものの、残念ながら死亡が確認されたという。 12月1日に行われたプレミアリーグ第14節、エバートンvsリバプールの“マージーサイド・ダービー”でも両チームがアヴァさんをしのび、大型ビジョンでも哀悼の意を示した。 リバプール市内で生まれ育ったアレクサンダー=アーノルドは試合後、改めてメッセージを表明。「RIP AVA WHITE」と書かれた自身のインナーシャツを披露した。 ※R.I.P.:ラテン語のRequiescat in paceまたは英語のRest in peaceの頭文字、安らかに眠れの意 試合中もホワイトさんの年齢と同じキックオフから12分後に中断し、1分間にわたる拍手で追悼が捧げられた。このような痛ましい事件がなくなることを祈るばかりだ。 <span class="paragraph-title">【写真】亡くなったアヴァさんに哀悼のメッセージを送るアレクサンダー=アーノルド</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CW9S8gBqm56/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CW9S8gBqm56/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CW9S8gBqm56/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Trent Alexander-Arnold(@trentarnold66)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2021.12.02 19:15 Thu4
レーティング:エバートン 3-6 チェルシー《プレミアリーグ》
▽プレミアリーグ第3節が30日に行われ、チェルシーはエバートンの本拠地グディソン・パークに乗り込み、6-3で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。<br /><br />▽エバートン採点<br />GK<br />24 ハワード 5.5<br />6失点。大量失点の足がかりとなった試合開始早々の失点は防ぎたかった<br /><br />DF<br />23 コールマン 6.0<br />良質なクロスボールでミララスのゴールをお膳立て<br /><br />6 ジャギエルカ 5.0<br />低調なディフェンスに終始した<br /><br />15 ディスタン 5.0<br />アジリティ不足を露呈<br /><br />3 ベインズ 5.0<br />対峙したイバノビッチの対応に追われた<br /><br />MF<br />7 マクギーディ 5.5<br />サイドだけでなく中に絞り、ゴールを狙う<br /><br />(→エトー 6.0)<br />昨シーズンまで在籍していた古巣からゴールを記録<br /><br />16 マッカーシー 5.5<br />相手のクリエイティブな選手が揃う2列目の対応に苦戦<br /><br />14 ネイスミス 6.0<br />開幕から好調をキープし、3戦連発<br /><br />18 バリー 5.5<br />バイタルエリアのケアが甘かった<br /><br />11 ミララス 6.0<br />ダイアゴナルな動き出しで1ゴールを記録<br /><br />FW<br />10 ルカク 5.5<br />古巣から一矢報いることができず<br /><br />(→ベシッチ -)<br /><br />監督<br />マルティネス 5.0<br />攻撃陣は好調をキープも、守備陣のテコ入れは急務<br /><br />▽チェルシー採点<br />GK<br />13 クルトワ 5.5<br />3失点も、自身に責任はない<br /><br />DF<br />2 イバノビッチ 6.0<br />1ゴールを記録。タイミングの良いオーバーラップで自サイドから攻撃を活性化<br /><br />24 ケイヒル 5.5<br />集中した守備でルカクを封殺も、後半に緩んだ<br /><br />26 テリー 5.5<br />後半に堅い守りは崩壊<br /><br />28 アスピリクエタ 5.5<br />いつもより守備に重きを置いたプレーぶり<br /><br />MF<br />22 ウィリアン 5.5<br />ボールを引き出す動きに尽力<br /><br />7 ラミレス 6.0<br />豊富な運動量で攻守に貢献。チーム5点目を記録<br /><br />4 セスク 6.0<br />トップ下でプレーし、攻撃陣のタクトを振るう<br /><br />(→ドログバ -)<br /><br />21 マティッチ 6.0<br />守備的MFとしての役割を全うし、自身もゴールをマーク<br /><br />10 アザール 5.5<br />見せ場は少なかったが、自身の鋭いクロスで相手のオウンゴールを誘発<br /><br />(→フィリペ・ルイス -)<br /><br />FW<br />19 ヂエゴ・コスタ 6.5<br />3戦連発。高い決定力を存分に発揮<br /><br />監督<br />モウリーニョ 6.0<br />自慢の攻撃陣が躍動。無傷の開幕3連勝を飾る<br /><br />★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!<br />ヂエゴ・コスタ(チェルシー)<br />▽強靭なフィジカルと良質なオフ・ザ・ボールの動き出しを武器に2ゴールを記録。トータルでも3試合で4ゴールをマークしており、すでにチェルシーの新たなエースストライカーとして自身の真価を存分に証明してみせている。<br /><br />エバートン 3-6 チェルシー<br />【エバートン】<br />ミララス(前45)<br />ネイスミス(後24)<br />エトー(後31)<br />【チェルシー】<br />ヂエゴ・コスタ(前1)<br />イバノビッチ(前3)<br />OG(後22)<br />マティッチ(後29)<br />ラミレス(後32)<br />ヂエゴ・コスタ(後45) 2014.08.31 03:35 Sun5
