これが天才!“悪童”カッサーノがGKから4タッチで決めたロングシュート!【インクレディブル・ゴールズ】
2020.06.19 21:30 Fri
サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。今回は、元イタリア代表FWアントニオ・カッサーノ氏がサンプドリア時代に決めたゴールだ。
カッサーノ氏のデビューは1999年。当時セリエAだったバーリでプロデビューを果たし、1年半後にセリエAチャンピオンだったローマに引き抜かれた。そこからスターダムを駆け上がるかと思いきや、度重なる問題行動で多くのクラブを転々としていった。
それでもそのスキルは本物。サンプドリア時代の2010年3月21日に行われたセリエA第29節のユベントス戦では、見事なゴールを決めている。
ゴールレスで迎えた77分、サンプドリアはGKマルコ・ストラーリのゴールキックをMFダニエレ・マンニーニが落とし、これにカッサーノが反応。ギリギリのところでボールを拾い、やや体勢を立て直すと、そのまま相手の意表を突くロングシュートを放つ。これを相手GKアントニオ・キメンティが手に当てるもボールはそのままゴールに吸い込まれた。
ゴールキックからわずか4タッチでのこのゴールが決勝点となった。なお、ユベントスのGKキメンティはこの失点への怒りから拳でテーブルを殴り、右手の指を骨折している。
カッサーノ氏のデビューは1999年。当時セリエAだったバーリでプロデビューを果たし、1年半後にセリエAチャンピオンだったローマに引き抜かれた。そこからスターダムを駆け上がるかと思いきや、度重なる問題行動で多くのクラブを転々としていった。
それでもそのスキルは本物。サンプドリア時代の2010年3月21日に行われたセリエA第29節のユベントス戦では、見事なゴールを決めている。
ゴールキックからわずか4タッチでのこのゴールが決勝点となった。なお、ユベントスのGKキメンティはこの失点への怒りから拳でテーブルを殴り、右手の指を骨折している。
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