ブンデス史に残るストライカーFWエウベルがコーナーフラッグ付近からサイドネットに決める!【インクレディブル・ゴールズ】

2020.06.19 11:55 Fri
Getty Images
サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。今回は元ブラジル代表FWのエウベル氏がバイエルン時代に決めたゴールだ。

エウベル氏は、高さ、強さ、スピード、決定力を高いレベルで兼ね備える万能型ストライカー。ブンデスリーガでは133ゴールを記録しており、ブレーメンの元ペルー代表FWクラウディオ・ピサーロとバイエルンのポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキに抜かれるまで、ブンデスリーガの外国人最多得点記録を保持していた。

バイエルン時代の1999年2月27日に行われたブンデスリーガ第20節のハンザ・ロストック戦では、その年のリーグ最優秀ゴールにも選ばれる素晴らしいゴールを決めている。
0-0で迎えた69分、味方のFWカルステン・ヤンカーが右サイドで出したパスが少し大きくなり、相手GKマーティン・ピッケンハーゲンがボックスをでてゴールラインを割るまで待とうとした。

しかし次の瞬間、エウベルが隙を見て一気に詰めると、やや虚を突かれたピッケンハーゲンからボールをラインぎりぎりで奪い、右コーナーフラッグ付近から左足でそのままシュート。カーブのかかったボールは、無人のゴールの逆サイドネットへとゆっくり吸い込まれていった。
このゴールで先制したバイエルンは一気に畳みかけ、後半だけで4得点を記録。エウベル自身も2ゴール1アシストと見事な活躍を見せた。

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【Jリーグ出場停止情報】相手の顔を蹴った湘南FWルキアンは3試合出場停止&罰金30万円に決定…C大阪、鹿島、東京V戦を欠場

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横浜FM悲願のACL初制覇はならず…守護神退場も響きアル・アインに敵地で大敗【ACL2023-24】 横浜F・マリノスは25日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2023-24決勝戦2ndレグのアル・アイン戦を戦い、1-5で敗戦。2戦合計3-6で敗れて悲願の初優勝を逃した。 アジア王者を目指し、熾烈な東地区の激闘を勝ち抜いた横浜FMは、西地区を勝ち抜いたUAEのアル・アインとクラブ史上初のACL王者を懸けて激突。 11日にホームで行われた1stレグは前半序盤に先制を許したが、後半半ば以降に植中朝日、渡辺皓太が決めた連続ゴールによって2-1の逆転勝利。悲願達成へ王手をかけた。 1stレグ後のアルビレックス新潟戦、FC東京戦を1分け1敗で終えたハリー・キューウェル監督率いるチームは、敵地での大一番に向けて前回対戦から先発2人を変更。エドゥアルド、ナム・テヒに代えて上島拓巳、渡辺を起用した。 日本からも割り当て上限のサポーターが集ったものの、完全アウェイの空気の中で幕を開けた運命のファイナル第2戦。立ち上がりはアドバンテージを意識しつつリスク回避の落ち着いた入りを見せたトリコロールだが、早い時間帯にゴールをこじ開けられる。 8分、相手の左サイドを起点としたカウンターからラヒミにボックス手前までドリブルで運ばれると、起点となったナデルに中央から斜めのランニングでポケットを取られてヒールで落としたボールを、ラヒミに右足でゴール右隅へ蹴り込まれた。 これで2戦合計2-2のイーブンに戻された横浜FMだが何とか守勢を撥ね返すと、16分には相手のビルドアップのミスを突く形から松原健が枠の右隅を狙ったミドルシュートで相手GKを脅かす。 勝ち越しゴールには至らずも、ひとまず五分の展開に持ち込んだ横浜FM。だが、前半半ば過ぎには再び一瞬の隙を突かれてしまう。29分、右サイドから背後に流し込んだボールに反応したラヒミとDF畠中槙之輔がボックス内で交錯。当初、ラヒミのシュミレーションとの判定が出たが、オンフィールド・レビューの結果、畠中の微妙なアフターチャージによるPKに判定が変更。これをキッカーのアレハンドロ・ロメロが右下隅に蹴り込み、34分の追加点とした。 これで2戦合計2-3と逆転を許したアウェイチームはすぐさま反撃に出たいところだが、引き続き後方からのボールの前進で苦戦。逆に、相手が狙うカウンターからラヒミに決定機も作られる。 それでも、序盤から可能性のある仕掛けを見せていたトリコロールの右の矢が決定的な仕事を果たす。41分、相手左センターバックのクアディオが後ろ向きで浮き球のボールをコントロールした際に死角からプレッシャーをかけてまんまとボール奪取。そのままボックス右に持ち込むと、ヒールを使った巧みな切り返しから最後は左足のグラウンダーシュートをゴール左隅に流し込んだ。 ヤン・マテウスの価千金のゴールによって2戦合計3-3のイーブンに戻したキューウェルのチームは、試合展開でもイーブンの形に戻す。そして、10分が加えられた前半アディショナルタイムではうまくディフェンスラインの背後を取ったアンデルソン・ロペスにビッグチャンス。馬力のある仕掛けでDFを振り切ってボックス右に持ち込むが、左足シュートは相手GKの好守に阻まれる。 すると、この決定機直後には中央でオフサイドラインをかいくぐったラヒミの突破に対してペナルティアーク付近に飛び出したGKポープ・ウィリアムが接触。ギリギリで足を引っ込めたようにも見えたが、この決定機阻止のファウルに対してレッドカードが掲示された。これで守護神を欠くことになったチームは前線のエウベルを削って控えGK白坂楓馬をスクランブル投入した。 2戦合計イーブンも数的不利で後半に臨んだ横浜FM。後半の守勢の展開を想定してか、植中朝日を下げて榊原彗悟をハーフタイム明けに左サイドに入れた。 後半序盤は粘り強く守れていたが、トリコロールに再びのアクシデント発生。競り合いの際に右ヒザを痛めた畠中が一度はプレーに復帰したものの続行叶わず。そして、63分にエドゥアルドがスクランブル投入となり、同じタイミングで喜田拓也から山根陸への交代も行われた。 するとこの交代から数分後の67分、ボックス手前でボールを動かされて波状攻撃を受けると、ボックス右でクリアボールを回収したラヒミに深い切り返しから強烈な左足シュートをニアに突き刺された。 耐え切れずに痛恨の勝ち越しゴールを許した横浜FMは相手の攻勢を何とか撥ね返しながら、少ないチャンスをモノにすべく粘り強く戦う。79分にはヤン・マテウスを下げて個で局面を打開できる宮市亮を最後の交代カードとして切った。 だが、序盤から守備に走らされたことで最終盤の勝負所でパワーを出せずにいると、10分が加えられたアディショナルにはGK白坂のクリアミスを含め途中出場のコジョ・ラバに2点を叩き込まれて万事休す。クラブ悲願のACL初制覇の夢は潰えた。 一方、アル・アインは2002-03シーズン以来、通算2度目のアジア制覇を成し遂げている。 アル・アイン 5-1(AGG:6-3) 横浜F・マリノス 【アル・アイン】 ラヒミ(前8、後22) アレハンドロ・ロメロ(前34)【PK】 コジョ・フォ=ドー・ラバ(後45+1、後45+6) 【横浜FM】 ヤン・マテウス(前40) <span class="paragraph-title">【動画】ヤン・マテウスが冷静に決めた貴重な同点ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://t.co/aLxvTmOujJ">https://t.co/aLxvTmOujJ</a> <a href="https://t.co/YwwvNOofgg">pic.twitter.com/YwwvNOofgg</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1794410557933584784?ref_src=twsrc%5Etfw">May 25, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.26 03:19 Sun
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横浜FMが逆転負けも2年連続ベスト4入り! 札幌は“4連敗”阻止も第1戦の大敗響く【YBCルヴァンカップ】

YBCルヴァンカップ プライムラウンド準々決勝第2戦の1試合が8日に大和ハウス プレミストドームで行われ、横浜F・マリノスが2戦合計スコア7-4で北海道コンサドーレ札幌を退けた。 4日の第1戦では6ゴールと攻撃陣爆発の横浜FMが先勝したこのカード。J1リーグを含め、4度も負けるにいかない札幌がホームでのリターンレグでリーグ戦同様のメンバーをぶつけたなか、大きなアドバンテージをもって再戦の横浜FMも主力と呼べる面子を先発起用した。 6点差以上の勝利が逆転突破の絶対条件となる札幌だが、横浜FMが立ち上がりから全体の位置取りを高くし、押し込む形を作るなか、9分にオフサイドながらエウベルがネットを揺らすシーン。その後、札幌がボールを握り返し、攻めに転じる。 だが、14分にエドゥアルドが後ろから縦パスを出すと、敵陣中央の西村拓真が潰れ役となり、ボールが相手最終ラインの背後に。うまく抜け出したヤン・マテウスがそのままボックス内で相手GKも冷静にかわしながら左足でネットを揺らす。 横浜FMが先制してから、相手にボールを持たせる戦いが色濃くなり、攻めの時間が増加した札幌だが、横浜FMが反撃を許さず。横浜FMが2戦合計7-1とさらにアドバンテージを大きくして、ハーフタイムに入る。 横浜MFが後半から天野純を送り込み、リスタートしたなか、パク・ミンギュとアマドゥ・バカヨコの交代カードを切った札幌は48分、右ウイングバックにポジションチェンジの菅大輝がカットインから左足フィニッシュ。札幌が追いつく。 そんな札幌は岡村大八のロングシュートからさらにアマドゥ・バカヨコが詰めにかかるシーンも作り、ピンチ時も菅野孝憲がしっかりと処理。54分から出場した小林祐希がGKポープ・ウィリアムの守るゴールに迫ったりと攻勢を続ける。 横浜FMは植中朝日、小池裕太、水沼宏太の一挙に投入して次のゴールを狙うが、ジョルディ・サンチェスの攻撃的カードも切った札幌が77分、青木亮太がバイタルエリア左から浮き球パス。大外の菅が右足アウトサイドで合わせ、勝ち越す。 最後の交代カードでケガ明けで今季初出場となる深井一希を送り出した札幌は85分の青木に決定機が巡ったが、相手GKの正面。さらに、深井がゴール前で合わせにかかるシーンもあるなど、相手ボックス内でのシーンを作り出していく。 90+3には左CKからボックス内の混戦からジョルディ・サンチェスが自身の右足フィニッシュで跳ね返ったボールを左足で蹴り込み、札幌が突き放しに成功。このまま3-1で逆転勝ちしたが、2戦合計スコアで及ばず。横浜FMが2年連続のベスト4入りを果たした。 北海道コンサドーレ札幌 3-1(AGG:4-7) 横浜F・マリノス 【札幌】 菅大輝(後3、後32) ジョルディ・サンチェス(後45+3) 【横浜FM】 ヤン・マテウス(前14) 2024.09.08 16:09 Sun

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