形なくして勝利なし…森保一監督率いる東京五輪代表に覚える不安/日本代表コラム
2020.01.13 08:30 Mon
チームの主力を務めてきた海外組が不在だったというエクスキューズはあるが、屈辱以外の何物でもない結果となった。森保一監督率いるU-23日本代表は、AFC U-23選手権の第2戦のシリア代表戦で1-2と敗戦。初戦のサウジアラビア代表戦に続く連敗で、大会を後にすることが決定した。
お粗末と言えばそれまで。サウジアラビア戦同様に、先手を奪われるゲーム展開となり、追いつくものの、試合終盤に失点し連敗を喫した。
「勝つためのメンバーで戦いたい」と試合前に語っていた森保監督は、サウジアラビア戦から6名のメンバーを変更。勝ち上がりに望みをつなぐべく、シリアに挑んだ。
◆11月から変わらない守備の問題
しかし7分、スルーパスを通されるとGKと一対一のピンチに。ここはGK大迫敬介のセーブで凌ぐも、その流れから与えたCKではニアでフリックされると、ボックス中央で町田浩樹がファウル。VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)によるチェックが入り、PKを与えることとなった。
前半のうちに相馬勇紀のミドルシュートで追いついた日本。後半は若干修正されてペースを掴んだ時間帯もあり、決定機も作ったが決められず。88分にロングカウンターを受けると、失点を喫し、1-2で敗れた。
2失点目のシーンも相手選手がドリブルで抜け出した際、町田がボールホルダーにチャレンジすることが可能だった。しかし、並走するバラカト(9番)のケアを選択したためにボックス内に侵入。そのままノープレッシャーでシュートを決められてしまった。
サウジアラビア戦の2失点、そしてシリア戦の2失点。ひいては失点につながらないシーンであっても、守備の対応のまずさは同じだ。それは昨年11月に広島で行われたU-23コロンビア代表戦から何も成長していないと言える。後手を踏む守備、寄せの甘さ、ボールを奪い切るという意識。12月のU-23ジャマイカ代表戦は相手のレベル、コンディションの問題もあり計算できるものではなく、それを除けば3試合連続で同じやられ方をしていると言っていい。
◆オーガナイズされていないチーム
今大会、選手の招集に関しては強制力がないため、海外組の選手は食野亮太郎(ハーツ)のみの参加となった。その食野もグループステージのみの参加となることが濃厚と言われていた状況だ。今となっては、グループステージしか戦えないため、ハーツとしては予定通り食野を戻すことができて安心だろう。
この数年で東京オリンピック世代の多くの選手が日本を飛び立った。キャプテンを務めるDF中山雄太(ズヴォレ)を筆頭に、DF冨安健洋(ボローニャ)、DF菅原由勢(AZ)、DF板倉滉(フローニンヘン)、MF三好康児(アントワープ)、MF久保建英(マジョルカ)、FW安部裕葵(バルセロナ)、FW前田大然(マリティモ)がヨーロッパへ。MF堂安律(PSV)もオランダでプレーしており、主力の大半が居ない大会という事実もある。
しかし、日本のサッカーがレベルアップしていくのであれば、この流れはこの先も止まることはないことであり、4年後のパリ・オリンピックの出場権が獲得できなくなる可能性は、現実問題として考えなくてはいけない状況に陥ったと言えるだろう。
前述のコロンビア戦は、久保、堂安をA代表から外してまで臨んだものの0-2で惨敗。チームとしての形はなく、攻撃は単発、守備は軽率という体たらくぶりを見せることとなってしまった。
もちろん集まる時間が少ないということは十分理解できるが、今回は国内組がメインとなって臨んでおり、タイに入ってからも時間はあった。これまでの海外遠征でも一緒にプレーしていたことはあり、チーム力が欠落している言い訳はできない。
◆再現性のない攻守のプレー
しかし、守備面での約束事はこの2試合でも見られていない。カバーに入るのか、ボールホルダーに寄せるのか。どの位置でボールを奪いに行くのか、それとも遅らせるのか。どの局面で、何を選択するという最低限の約束事があるとは考えにくい失点の仕方を4つしている。(1つはバックパスのミスだが、これも含めてだ)
一方で、攻撃面も課題は一緒だ。サウジアラビア戦は小川航基を1トップに、食野と旗手怜央をシャドーに配置し、右WBに橋岡大樹、左WBに杉岡大暉を配置。シリア戦は上田綺世をトップに、食野と森島司をシャドーに、右WBは橋岡、左WBに相馬勇紀を配置した。
サウジアラビア戦は前線のコンビネーションがハマらず、良い形でボールが入るシーンが少なかった。食野の強引なシュートによって1点は奪ったが、クロスも合わず、コンビネーションも合わないというシーンが目立った。
そして迎えたシリア戦。組み合わせを変更したものの、サウジアラビア戦の課題は継続。上田が動き出しているのを見る選手は少なく、頼みの綱は相馬の突破と橋岡のクロスのみ。食野はスペースが少なかった影響もあり、強引なプレーが目立った。森島はバランスを取りながらボールを繋いでいたが、決定的な仕事はできなかった。
攻撃の形というものが確立されていないチームにおいては、選手の組み合わせ、意思の疎通が重視される。しかし、チーム作りが進んでいない中で、それを求めるのは酷というもの。ゴールこそ2つ奪っても、強引なシュートからであり、再現性は皆無だ。この完成度では、攻守ともに東京オリンピック本大会が不安でならない。
◆個に頼る戦いには不安
シリア戦では、左WBの相馬、そしてボランチに入った齊藤未月の活躍が目立った。相馬は、日本代表の一員として臨んだ昨年12月のEAFFE-1サッカー選手権で見せた通り、この突破と攻守にわたる戦う姿勢を見せていた。右の橋岡とともに、チャンスメイクをし、結果自身のミドルシュートで得点も記録している。
また、齊藤は攻守にわたってハードワークを続け、中盤では相手選手への寄せの早さで何度となくボールを奪い、攻撃につなげていた。後半は前線まで顔を出すプレーも増え、ゴールへの意欲も見せていた。湘南ベルマーレでプレーしていることをしっかりと出せた印象だが、勝利には繋がらなかった。
チームの形がない状況で求められるのは個の能力だ。兼任するA代表でもその事象はすでに起こっており、試合の展開を読む力、選手間でのコミュニケーションによる連携プレーが重要となっている。結果を見ればまずまずな2019年だったが、11月のベネズエラ代表戦は最悪の出来。日本代表としての試合出場が少ない選手が揃った結果、何も生み出せない試合となり1-4の大敗を喫した。
前述の通り、今大会に出場していない海外組の選手やオーバーエイジ枠を採用するのならば、ある程度のパフォーマンスが期待される選手が揃い、ピッチ内の修正も可能なのかもしれない。しかし、この2試合ではそこが見られなかったとすると、本気でメダルを目指して臨んでくる対戦国を前に、しっかりと戦えるかはいささか疑問が残る。
本大会まで予定されている試合はあと3試合。国内合宿などを組めたとしても、海外組を招集することは不可能だ。メンバーを絞りきれていないところも気になるが、残り半年でどこまで精度を上げられるのか、正直なところ不安しかない。
まずは残りのカタール戦。ちょうど1年前には、A代表として臨んだアジアカップ決勝で苦杯をなめた相手だ。育成に力を入れており、今大会も優勝候補に挙げられているカタールを相手に、しっかりと最後まで戦い、ピッチで体現してもらいたい。
《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》
お粗末と言えばそれまで。サウジアラビア戦同様に、先手を奪われるゲーム展開となり、追いつくものの、試合終盤に失点し連敗を喫した。
「勝つためのメンバーで戦いたい」と試合前に語っていた森保監督は、サウジアラビア戦から6名のメンバーを変更。勝ち上がりに望みをつなぐべく、シリアに挑んだ。
しかし7分、スルーパスを通されるとGKと一対一のピンチに。ここはGK大迫敬介のセーブで凌ぐも、その流れから与えたCKではニアでフリックされると、ボックス中央で町田浩樹がファウル。VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)によるチェックが入り、PKを与えることとなった。
直接的な原因は町田が相手選手の頭部を蹴り上げる形となったことだが、そもそもはCKを与えることとなったシーンの守り方にある。ハーフウェイライン付近で齊藤未月が相手選手に寄せるも、体勢を崩しながらスルーパスで通されてしまう。渡辺剛が寄せ、コースを限定したことで大迫がセーブできたが、このスルーパスを出すところまでのリスク管理がなっていなかった。
前半のうちに相馬勇紀のミドルシュートで追いついた日本。後半は若干修正されてペースを掴んだ時間帯もあり、決定機も作ったが決められず。88分にロングカウンターを受けると、失点を喫し、1-2で敗れた。
2失点目のシーンも相手選手がドリブルで抜け出した際、町田がボールホルダーにチャレンジすることが可能だった。しかし、並走するバラカト(9番)のケアを選択したためにボックス内に侵入。そのままノープレッシャーでシュートを決められてしまった。
サウジアラビア戦の2失点、そしてシリア戦の2失点。ひいては失点につながらないシーンであっても、守備の対応のまずさは同じだ。それは昨年11月に広島で行われたU-23コロンビア代表戦から何も成長していないと言える。後手を踏む守備、寄せの甘さ、ボールを奪い切るという意識。12月のU-23ジャマイカ代表戦は相手のレベル、コンディションの問題もあり計算できるものではなく、それを除けば3試合連続で同じやられ方をしていると言っていい。
◆オーガナイズされていないチーム
今大会、選手の招集に関しては強制力がないため、海外組の選手は食野亮太郎(ハーツ)のみの参加となった。その食野もグループステージのみの参加となることが濃厚と言われていた状況だ。今となっては、グループステージしか戦えないため、ハーツとしては予定通り食野を戻すことができて安心だろう。
この数年で東京オリンピック世代の多くの選手が日本を飛び立った。キャプテンを務めるDF中山雄太(ズヴォレ)を筆頭に、DF冨安健洋(ボローニャ)、DF菅原由勢(AZ)、DF板倉滉(フローニンヘン)、MF三好康児(アントワープ)、MF久保建英(マジョルカ)、FW安部裕葵(バルセロナ)、FW前田大然(マリティモ)がヨーロッパへ。MF堂安律(PSV)もオランダでプレーしており、主力の大半が居ない大会という事実もある。
しかし、日本のサッカーがレベルアップしていくのであれば、この流れはこの先も止まることはないことであり、4年後のパリ・オリンピックの出場権が獲得できなくなる可能性は、現実問題として考えなくてはいけない状況に陥ったと言えるだろう。
前述のコロンビア戦は、久保、堂安をA代表から外してまで臨んだものの0-2で惨敗。チームとしての形はなく、攻撃は単発、守備は軽率という体たらくぶりを見せることとなってしまった。
もちろん集まる時間が少ないということは十分理解できるが、今回は国内組がメインとなって臨んでおり、タイに入ってからも時間はあった。これまでの海外遠征でも一緒にプレーしていたことはあり、チーム力が欠落している言い訳はできない。
◆再現性のない攻守のプレー
しかし、守備面での約束事はこの2試合でも見られていない。カバーに入るのか、ボールホルダーに寄せるのか。どの位置でボールを奪いに行くのか、それとも遅らせるのか。どの局面で、何を選択するという最低限の約束事があるとは考えにくい失点の仕方を4つしている。(1つはバックパスのミスだが、これも含めてだ)
一方で、攻撃面も課題は一緒だ。サウジアラビア戦は小川航基を1トップに、食野と旗手怜央をシャドーに配置し、右WBに橋岡大樹、左WBに杉岡大暉を配置。シリア戦は上田綺世をトップに、食野と森島司をシャドーに、右WBは橋岡、左WBに相馬勇紀を配置した。
サウジアラビア戦は前線のコンビネーションがハマらず、良い形でボールが入るシーンが少なかった。食野の強引なシュートによって1点は奪ったが、クロスも合わず、コンビネーションも合わないというシーンが目立った。
そして迎えたシリア戦。組み合わせを変更したものの、サウジアラビア戦の課題は継続。上田が動き出しているのを見る選手は少なく、頼みの綱は相馬の突破と橋岡のクロスのみ。食野はスペースが少なかった影響もあり、強引なプレーが目立った。森島はバランスを取りながらボールを繋いでいたが、決定的な仕事はできなかった。
攻撃の形というものが確立されていないチームにおいては、選手の組み合わせ、意思の疎通が重視される。しかし、チーム作りが進んでいない中で、それを求めるのは酷というもの。ゴールこそ2つ奪っても、強引なシュートからであり、再現性は皆無だ。この完成度では、攻守ともに東京オリンピック本大会が不安でならない。
◆個に頼る戦いには不安
シリア戦では、左WBの相馬、そしてボランチに入った齊藤未月の活躍が目立った。相馬は、日本代表の一員として臨んだ昨年12月のEAFFE-1サッカー選手権で見せた通り、この突破と攻守にわたる戦う姿勢を見せていた。右の橋岡とともに、チャンスメイクをし、結果自身のミドルシュートで得点も記録している。
また、齊藤は攻守にわたってハードワークを続け、中盤では相手選手への寄せの早さで何度となくボールを奪い、攻撃につなげていた。後半は前線まで顔を出すプレーも増え、ゴールへの意欲も見せていた。湘南ベルマーレでプレーしていることをしっかりと出せた印象だが、勝利には繋がらなかった。
チームの形がない状況で求められるのは個の能力だ。兼任するA代表でもその事象はすでに起こっており、試合の展開を読む力、選手間でのコミュニケーションによる連携プレーが重要となっている。結果を見ればまずまずな2019年だったが、11月のベネズエラ代表戦は最悪の出来。日本代表としての試合出場が少ない選手が揃った結果、何も生み出せない試合となり1-4の大敗を喫した。
前述の通り、今大会に出場していない海外組の選手やオーバーエイジ枠を採用するのならば、ある程度のパフォーマンスが期待される選手が揃い、ピッチ内の修正も可能なのかもしれない。しかし、この2試合ではそこが見られなかったとすると、本気でメダルを目指して臨んでくる対戦国を前に、しっかりと戦えるかはいささか疑問が残る。
本大会まで予定されている試合はあと3試合。国内合宿などを組めたとしても、海外組を招集することは不可能だ。メンバーを絞りきれていないところも気になるが、残り半年でどこまで精度を上げられるのか、正直なところ不安しかない。
まずは残りのカタール戦。ちょうど1年前には、A代表として臨んだアジアカップ決勝で苦杯をなめた相手だ。育成に力を入れており、今大会も優勝候補に挙げられているカタールを相手に、しっかりと最後まで戦い、ピッチで体現してもらいたい。
《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》
U-23日本代表の関連記事
キリンチャレンジカップの関連記事
|
U-23日本代表の人気記事ランキング
1
日本代表対決のスタメン発表! OAの3名はベンチスタート
3日、日本代表vsU-24日本代表の一戦が札幌ドームで行われる。 キリンチャレンジカップ2021のジャマイカ代表戦が、ジャマイカ代表が来日できなかったことを受けて急遽中止に。その後、対戦相手にU-24日本代表を指名し、異例の日本代表対決が実現した。 カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選を戦う日本代表と、東京オリンピック出場に向けてメンバー選考を続けるU-24日本代表の一戦。互いに主力選手を起用して臨む。 日本代表はDF長友佑都(マルセイユ)、MF鎌田大地(フランクフルト)、MF南野拓実(サウサンプトン)、FW大迫勇也(ブレーメン)と日本代表の主軸を先発起用した。 一方のU-24日本代表はオーバーエイジの3名はベンチスタート。MF久保建英(ヘタフェ)、MF中山雄太(ズヴォレ)、MF板倉滉(フローニンヘン)らが起用された。 今回の試合は、フィールドプレーヤーが7名、GK1名が交代可能なレギュレーション。後半の交代枠は3回までとなるが、負傷交代の場合は含まれない。 ★日本代表スタメン[4-2-3-1] ※並びは予想 GK:シュミット・ダニエル DF:室屋成、植田直通、谷口彰悟、長友佑都 MF:橋本拳人、守田英正 MF:原口元気、鎌田大地、南野拓実 FW:大迫勇也 監督:森保一 ★U-24日本代表スタメン[4-2-3-1] ※並びは予想 GK:大迫敬介 DF:菅原由勢、橋岡大樹、町田浩樹、旗手怜央 MF:中山雄太、板倉滉 MF:三好康児、久保建英、遠藤渓太 FW:田川亨介 監督:横内昭展 2021.06.03 18:42 Thu2
指導者本田圭佑が本格始動、U-23カンボジアの中心に「カンボジア王国の希望になってください!」
本田圭佑がカンボジア入りし、育成世代の指導に当たっている。 自身のキャリア9カ国目となるリトアニアのスードゥヴァでプレーしていた本田。デビュー戦でいきなりゴールを決め、9カ国全てでのゴールを記録するなど、未だに注目度は高い。 現役選手ながら指導者の道も模索する本田は、2018年8月にカンボジア代表のゼネラルマネージャー(GM)に就任。必要なライセンスを所有していないため肩書に"監督"とは付かないものの、実質的な指揮官とてチームを率いている。 昨シーズン終了までの契約となっていたリトアニアのスードゥヴァでのプレーを終えたのち、12月はAFF選手権(スズキカップ)のためにカンボジア代表に帯同していた本田。1月には日本各地を巡っていたが9日に自身のSNSを更新し、現在はカンボジア入りしていることを報告した。 U-23カンボジア代表の指導に当たっているようで、インスタグラムには「#23」のハッシュタグとともに、選手の輪の中心に立つ姿などを投稿。クーラーボックスに腰掛ける姿などは雰囲気が漂っている。 ファンからも「頑張ってください!」などの温かいメッセージが届いている様子。さらに、現地のサポーターと思われる方からも「久しぶりのカンボジア来訪、嬉しいです」や「カンボジア王国の希望になってください!」など、歓迎の声が寄せられた。 U-23カンボジア代表は帝京高校などで指揮を執った廣瀬龍氏が監督を務めており、14日から自国で開催されるAFF・U-23選手権に臨む。初戦は同日のU-23ブルネイ代表戦となるが、本田指揮官の手腕は果たして。 <span class="paragraph-title">【写真】U-23カンボジア代表の指導をする本田</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CZxnO2bhR6y/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CZxnO2bhR6y/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CZxnO2bhR6y/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Keisuke Honda(@keisukehonda)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.02.10 21:25 Thu3
地元凱旋の植中朝日、小学校時代のチームメイト大畑歩夢共に日の丸を背負いピッチに立てるか?「いつか一緒にと思っていて再会できた」
U-23日本代表のFW植中朝日(横浜F・マリノス)が、地元に凱旋。U-23ウクライナ代表戦へ意気込みを語った。 22日に京都でU-23マリ代表と対戦したU-23日本代表。パリ・オリンピックへの出場が決定している相手に1-3で敗れていた。 翌日、試合会場の北九州へとチームは移動。試合会場の北九州スタジアムでトレーニングを行った。 22日の試合に先発出場した11名と、後半頭から出場した細谷真大、染野唯月はリカバリーを実施。残りの選手たちはしっかりとトレーニングを行った。 北九州市出身の植中は、練習後のメディア取材に応じ、地元への凱旋に言及。小倉南FC時代のチームメイトでもあるDF大畑歩夢(浦和レッズ)との代表での再会について語った。 「やっぱり変な感じもしますけど、1回チームを離れてここで再会しているので、ここを目標に僕はやっていましたし、先に彼が代表に入っていたので、いつか一緒にと思っていて再会できたことは嬉しいです」 植中は中学年代からJFAアカデミー福島U-15に加入してチームを離れ、大畑は中学まで小倉南FCに在籍し、その後にサガン鳥栖U-18に加入。小学校以来のチームメイトとなる2人が地元に代表選手として帰ってくる。 植中は「彼のクロスから僕がゴールを決められれば良いなと思います」と意気込み。試合には小倉南FCの恩師は「電話は来たんですが、来るのかはわからないです(笑)」とのことだが「チームの子供たちは来ると言っていたので、そういう子供たちの前で活躍できれば恩返しになるかなと思います」と活躍を誓った。 マリ戦は前半45分で交代。トップ下としてプレーした中、決定機は迎えられなかった。「『悪くて交代じゃないから』と言われました」と大岩剛監督からは説明があったとし、「半分できなかったのでその分のパワーはあり余っていますし、ウクライナ戦にぶつけたいです」と意気込みを語った。 植中はV・ファーレン長崎でキャリアをスタートし、2023シーズンから横浜FMに加入。J1での優勝争いに加え、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)でもプレーし、パリ五輪世代によばれるようになった。 最終予選を4月に控える中で続けての招集。ただ、自身はまだまだアピールが必要な立場だと語る。 「(パリ五輪行きが近づいている)実感は全然なくて、ヨーロッパ組が来なかったから自分が入っているだけで、立ち位置は厳しい状況にあると思います。その状況を打開するために結果を残さないと生き残れないと思っているので、何がなんでもという気持ちでラスト一戦に臨みたいと思います」 息巻くウクライナ戦。イメージとしては「このチームでもマリノスでもシャドーをやっていて、相手もちゃんとしたサッカーをやっているので、自分としては2列目からの背後の飛び出しはどの相手にも通用すると思っているので、常にゴールを狙っています」とコメント。しっかりと数字に残る結果を目指すと意気込んだ。 2024.03.23 21:15 Sat4
「『天才』だと思ってた」小学生の頃のチームメイト・植中朝日を語った大畑歩夢、地元で揃って日の丸を背負う「一緒にできることは嬉しい」
U-23日本代表のDF大畑歩夢(浦和レッズ)が、メディア取材に応じ、地元で行われるU-23ウクライナ代表戦へ意気込みを語った。 22日に京都でU-23マリ代表と対戦したU-23日本代表。パリ・オリンピックへの出場が決定している相手に1-3で敗れていた。 翌日、試合会場の北九州へとチームは移動。試合会場の北九州スタジアムでトレーニングを行った。 22日の試合に先発出場した11名と、後半頭から出場した細谷真大、染野唯月はリカバリーを実施。大畑はフルメニューをこなした。 大畑は北九州市出身で、小倉南FCからサガン鳥栖U-18に加入していた。FW植中朝日(横浜F・マリノス)とは小学校時代にチームメイト。代表として2人揃って地元に凱旋することとなる。 地元での試合について大畑は「このスタジアムは初めてなので、見たこともなかったです。芝の感じもやりやすいなと思いますし、楽しみです」とコメント。初めて立った北九州スタジアムの印象を語った。 家族や友人も試合を観戦に来るという大畑。植中と共に北九州で日本代表として戦うことについては、「一緒の地元で、小学校時代のチームメイトで、中学校の時もオフにはサッカーをしていたので、それが代表で一緒にプレーできることは嬉しいですね」とコメント。植中は「大畑のクロスからゴールできたら」と語っていたが、「できたら良いですね」とコメントしている。 小学生時代から植中は飛び抜けていたようで、大畑は中学でも小倉南FCでプレーしていたが、植中はJFAアカデミー福島U-15に加入。2人は別のチームでプレーすることとなった 「植中選手は小学校の時から飛び抜けていて、1人だけ全然違って、自分は『天才』だと思ってたので、自分が追いついた感じです」 「入ってきた時から1人だけリフティングがめちゃくちゃできて、ドリブルも絶対剥がせて、シュートも打てて、本当に天才だなと思っていました」 小学生の頃から図抜けていた植中を追いかけ、追いつこうと思っていたという大畑。パリ・オリンピックを目指すチームで共にプレーするまでになっている。 そのオリンピックについては「この年代で一番目指す大きな目標です。僕たちの世代はそこを目指してやってきていると思いますし、出ることが夢なので頑張っていきたいです」とコメント。アジア相手の厳しい最終予選が残っているが、「そんなに簡単にはいかないと思いますし、グループリーグも突破できるかは分からないぐらい難しい試合になると思います」と簡単ではないとの見解を示した。 2024.03.23 21:55 Sat5