「批判が追い風になった」1G2Aと大暴れのオランダ代表DFダンフリースが喜び語る「両WBがアシストし合うことなんてあった?」

2022.12.04 11:20 Sun
Getty Images
インテルのオランダ代表DFデンゼル・ダンフリーズがアメリカ代表戦を振り返った。オランダ『デ・テレグラーフ』が伝えている。
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カタール・ワールドカップ(W杯)ラウンド16でアメリカと相まみえたオランダ。立ち上がりから両チームがチャンスを作る展開となった中で、10分に右サイドに抜け出したダンフリースの折り返しに、中央に走りこんだFWメンフィス・デバイが合わせて先制に成功する。前半アディショナルタイムにも再びダンフリースのグラウンダーのクロスからDFデイリー・ブリントが追加点を記録すると、76分に1点を返されたが、81分にはダンフリースが左足のボレーシュートを叩き込んで再び2点差に。3-1のまま試合終了を迎え、ベスト8進出を決めた。
1ゴール2アシストと、全得点に絡んだダンフリース。逆サイドのウイングバックを務めるブリントとともにグループステージのパフォーマンスについて批判を受けていたと振り返りつつも、この一戦での活躍を喜んだ。

「この試合に向けて集中していた。チームの力になれたことをうれしく思うよ。もちろん、最近は批判を受けたこともあった。だけど、それは僕にとって追い風になったし、ウイングバックの相方であるブリントにとっても同じだと思う」
「ブリントとはともにポジティブな結果が出せた。今日はゲームプランがとてもうまくいったんだ。両ウイングバックが互いにアシストし合うなんて、今まであったかな?僕たちはとてもコンパクトに戦えていた。相手のセンターバックは、とても苦労していたように見えたよ」

また、次戦はアルゼンチン代表との準々決勝が控える中、「あと3試合、この大会で戦い続けたいと考えている。そうすれば、とても素敵な経験になると思うよ」ともコメント。さらなる飛躍に向けて意気込んだ。

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