“南野のライバル”22歳MFがモナコ退団へ、ニース入り迫る

2022.08.29 17:56 Mon
Getty Images
モナコのフランス人MFソフィアン・ディオプ(22)が、ニースへと移籍するようだ。

スタッド・レンヌの下部組織出身であるディオプは、2018年夏にモナコへと加入。2019-20シーズンのソショーへのレンタル移籍を経て、20-21シーズンから主力に定着した。
その20-21シーズンはリーグ・アンで32試合7ゴールをマーク。加えて将来性を高く評価され、昨年8月には2026年夏まで契約を延長。昨季も左ウイングとトップ下を主戦場に、公式戦45試合に出場して9ゴール7アシストの数字を残した。

ただ、昨年1月に就任したフィリップ・クレメント監督からはあまり信頼されていないようで、昨季は終盤戦に出番が激減。そして今季のリーグ・アンでは、開幕節のストラスブール戦でいきなり得点を挙げるも、その後3試合は出場機会なしという状況だった。

そうした中、フランス『RMCSport』によれば、ディオプはニースへの移籍で合意に達したとのこと。移籍金は2200万ユーロ(約30億7000万円)と予想されており、現地時間29日にはメディカルチェックを受け、その後公式発表にいたる見込みだ。
なお、U-21フランス代表にも選出経験のある強力なライバルが退団となれば、日本代表FW南野拓実にとってはチャンスが増えることとなるが、果たして。

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躍動した南野拓実がリーグ・アン公式のベストイレブン入り! ムバッペ、ラカゼット、オーバメヤンが3トップも中盤で選出

モナコの日本代表MF南野拓実がリーグ・アンのベストイレブンに選出された。 パリ・サンジェルマン(PSG)の3連覇、12度目の優勝で2023-24シーズンを終えたリーグ・アン。南野が所属するモナコは2位でフィニッシュした。 フランスの大手メディアである『レキップ』のベストイレブンにも選出されていた南野。リーグ公式のベストイレブんにも選出された。 チームとしても躍進したモナコだが、南野も苦しみ続けた1年目とは大きく変わり、2年目の今シーズンは躍動。リーグ・アンでは30試合で9ゴール6アシストを記録し、チームの2位躍進に貢献していた。 『レキップ』では左ウイングでも選出されていた中、リーグのベストイレブンでは左インサイドハーフで選出された。 その他のメンバーでは、DFアクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン)、MFピエール・レース=メル(ブレスト)は『レキップ』と同じ選出に。その他の8名は異なっている状況だ。 リーグ・アンの得点王であるFWキリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)、3位のアレクサンドル・ラカゼット(リヨン)、4位のピエール=エメリク・オーバメヤン(マルセイユ)が3トップを形成している。 守備陣ではPSGの優勝に貢献したDFマルキーニョス、また3位に入ったリールからGKリュカ・シュヴァリエ、ビッグクラブも注目のDFレニー・ヨロが選出されている。左サイドバックは4位と躍進したブレストのDFブラドレイ・ロコが入った。 ◆リーグ・アン 2023-24シーズンベストイレブン GK リュカ・シュヴァリエ(リール) DF アクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン) マルキーニョス(パリ・サンジェルマン) レニー・ヨロ(リール) ブラドレイ・ロコ(ブレスト) MF ピエール・レース=メル(ブレスト) ヴィティーニャ(パリ・サンジェルマン) 南野拓実(モナコ) FW ピエール=エメリク・オーバメヤン(マルセイユ) アレクサンドル・ラカゼット(リヨン) キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン) <span class="paragraph-title">【画像】リーグ・アン選出の2023-24シーズンベストイレブン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C7j8kZXMjMB/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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