ボルシアMGの21歳フランス人MFにユナイテッドなどが関心、ラングニックが注視してきた逸材

2022.05.27 16:48 Fri
Getty Images
ボルシアMGに所属する元U-19フランス代表MFクアディオ・コネ(21)に対し、複数のビッグクラブが関心を寄せているようだ。ヨーロッパの複数のメディアが報じている。
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セントラルミッドフィルダーを本職とするコネは、2021年1月にトゥールーズからボルシアMGへ加入。2020-21シーズンの後半戦はトゥールーズへレンタル移籍という形で在籍を続け、晴れて今シーズンからボルシアMGの一員となった。開幕当初はベンチ外が続いたコネだったが、第6節ドルトムント戦でデビューを果たすと、その後は不動のレギュラーに定着。リーグ戦で27試合2得点1アシストを記録した。
初挑戦のブンデスで確かな実力を見せつけたコネだが、早くもさらなるステップアップのチャンスが訪れているようだ。フランス『レキップ』によると、マンチェスター・ユナイテッドアトレティコ・マドリーユベントスが興味を抱いており、すでに3クラブともコネ側と話し合いの場を設け、今夏もしくはそれ以降のコネ獲得の可能性を探っているとのことだ。

また、フランス『Get French Football News』によると、中でもコネ獲得に前のめりなのが中盤の補強を最優先事項と位置づけているユナイテッドで、ラルフ・ラングニック暫定監督がここ数年にわたって注視し続けてきたヨーロッパの若手選手の1人がコネであるとのことだ。
一方のボルシアMGは、2025年6月まで契約を残すコネを今夏に売却する必要はないと判断している模様で、コネ本人が早急なステップアップに慎重な姿勢を示していることや、代理人側からもコネが契約延長を含め長期的にボルシアMGに在籍することを望んでいるという趣旨の発言がなされていることから、少なくとも今夏移籍する可能性は低いのではないかと見られている。

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