W杯16強入りのイングランド代表、ベン・ホワイトが私事で離脱…復帰見通しなしとも

2022.12.01 09:00 Thu
Getty Images
イングランドサッカー協会(FA)は11月30日、DFベン・ホワイトイングランド代表離脱を発表した。

カタール・ワールドカップ(W杯)グループBを2勝1分けで首位突破したイングランド代表。決勝トーナメント1回戦ではグループA2位のセネガル代表と対戦する。
だが、ホワイトはプライベートの諸事情でアル・ワクラにあるイングランド代表のトレーニングセンターを離れ、帰国の途に。戻ってくる見通しもないという。

また、その発表では選手のプライバシー尊重を求める文面も。アーセナルで主力を張るホワイトだが、今大会では出場がなかった。

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「本当に幸せ」2007年以来のユナイテッド相手にダブル、クラブ新の27勝目のアルテタ監督は最終節へ意気込み「優勝のチャンスを掴む」

アーセナルのミケル・アルテタ監督が、マンチェスター・ユナイテッド戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 12日、プレミアリーグ第37節でアーセナルはアウェイでユナイテッドと対戦した。 マンチェスター・シティとの優勝争い中のアーセナル。昨シーズンは失速したが、今シーズンは最後までその可能性を残している状況だ。 先に試合を終えているシティが首位に。アーセナルは消化が多いため、ここで勝って首位を奪い返し、シティにプレッシャーを掛けたいところだ。 試合は立ち上がりからアーセナルが圧力をかけるもゴールが遠く。ユナイテッドはロングボールやカウンターで応戦する形に。すると20分、押し込んでいたアーセナルはカイ・ハヴァーツのアシストからレアンドロ・トロサールが決めて先制する。 先制したものの、アウェイでの戦いは簡単ではない。ユナイテッドが攻勢に出るも、アーセナルは堅守で応戦。両サイドを使った攻撃をベン・ホワイト、冨安健洋がしっかりと封じ、最後まで粘った守備でクリーンシート達成。0-1で勝利し、2007年以来となるユナイテッドにシーズンダブルを達成するとともに、クラブ新記録となるプレミアリーグ27勝目を達成した。 試合後、アウェイでの勝利を収めたアルテタ監督は喜びを露わにした。 「本当に幸せだ。明らかに全て危険に晒されていた。1月以来、ミスが許される余地はなかった。どんな状況であっても、我々は勝ち続けなければならない。そして今日、我々は本当に特別な場所でプレーしなければならなかった」 「我々の歴史は、何が起こるかについてあまり楽観的ではなかったが、勝つ方法を見つけた。それは、チームがどれほど望んでいたかを物語っている」 ただ、先制したあとにはチームが苦しんだと振り返り、いつ追いつかれてもおかしくない状況には緊張感もあったという。 「(緊張感はあったか?)もちろんだ。最後には、引き分けた場合、その後にどんな結果をもたらすのか分かるからだ。その場で本当に望んでいるものがある時、試合前のチームは非常に良い状態にあると感じていた」 「試合の入りは良く、ゴールも決めた。しかし、あのゴールは、特に両ポゼッションでの任務ややらなければいけないことを考えると、何かに触れたと思う」 「そして、あまりにも安全にプレーをし始めた。どんな構造かを尊重せず、自分たちの目的を知っているのにも関わらずだ。それはあまり好きではなかった私はそれを変えなければならないし、変えようと思った時には苦労した」 「しかし、より優位に立ち、ゲームに存在感を示すという要素がなければ、並外れた競争力と守備力を発揮しなければならない。そして、結局のところ、我々は優秀だったということだ」 粘りの守備でなんとか勝利を持ち帰ったアーセナル。しかし、首位に立っているものの、あくまでも暫定。自力優勝の可能性は実はない。 2位で追いかけるシティは14日に未消化のトッテナム戦を控えており、その結果を持って最終節を迎える。 トッテナムとシティの戦いについてアルテタ監督はなんでも起こるとコメント。とにかく最終節でもやるべきことをやり、勝利して結果を待つだけだとした。 「過去20年間のこのリーグでの経験では、どのチームもどのチームに勝つことができるということ。そして、私は最終日に様々なシナリオを経験してきた。多くのチームの誰もが試合にかける誠実さと敬意は驚異的だった」 「結果が必要であることはわかっているし、最終節でも自分たちのやるべきことをやる必要があるが、今日は本当にそのドアをたたき、夢の箱を開け、シーズン最後の日をサポーターの前で終えたいと思っている」 「プレミアリーグ優勝のチャンスを掴む。それは我々が一緒にやろうとしていることだ。この選手たち、スタッフたちと一緒にいられることも、とても嬉しく思っている」 <span class="paragraph-title">【動画】白熱のビッグマッチ!ユナイテッドvsアーセナル</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="yGLNLsE4jP0";var video_start = 5;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.13 10:23 Mon
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ユーティリティ性を武器にしたセドリックが4年半過ごしたアーセナル退団を表明「本当にありがとう!」

アーセナルの元ポルトガル代表DFセドリック・ソアレス(32)が退団を表明した。 スポルティングCPで育ったセドリックは、2015年7月にサウサンプトンへと完全移籍。インテルへのレンタル移籍を経験すると、2020年1月にアーセナルへとレンタル移籍。同年7月にフリーでアーセナルに完全移籍を果たした。 2023年1月からは半年間フルアムへとレンタル移籍も経験したセドリック。ユーティリティさを武器に右サイドバックだけでなく、左サイドバックやサイドハーフでもプレー。アーセナルでは4シーズンを過ごし、公式戦64試合に出場し2ゴールを記録していた。 ただ、近年は右サイドバックにDFベン・ホワイトが君臨。左サイドバックもDFオレクサンドル・ジンチェンコが加わると、自身のユーティリティ性を凌駕したのが日本代表DF冨安健洋。左サイドバックを主戦場に、右サイドバック、時にはセンターバックでも起用され、今シーズンは左右のサイドバックでプレーできるDFユリエン・ティンバーも加入したことで出番がほとんどなく、公式戦5試合の出場に終わっていた。 セドリックは自身のインスタグラムを通じて退団の挨拶を行った。 「なんていうチーム、なんていうクラブなんだろう」 「僕がチームと言っている時、全ての選手のクオリティ、みんなが示すプロフェッショナリズム、そして素晴らしい人間性が、まさにそれを意味しているからだ。本当にありがとう!」 「僕がクラブという時、それは最高レベルで戦うことを可能にするためにピッチ内外で常に懸命な時間を費やしている全ての部門、全てのスタッフを意味する」 「そして全てのファンのみんな、本当にありがとう!あなたたちは、いつでも僕の心の中の特別な場所にいる!」 「アーセナル(ハート)」 これにはチームメイトのDFウィリアム・サリバやMFファビオ・ヴィエイラ、MFマルティン・ウーデゴール、GKダビド・ラヤらがコメント。別れを惜しんだ。 <span class="paragraph-title">【動画】4年半過ごしたセドリックが退団を表明</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/C7MB92htKBf/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/reel/C7MB92htKBf/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; 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“元アイルランド代表選手” リー・カーズリーはイングランド代表正指揮官に昇格なるか「手腕を示す素晴らしい機会にしてほしい」

リー・カーズリー氏(50)はイングランド代表の暫定指揮官から正指揮官に昇格できるか否か。イギリス『ミラー』が伝えている。 ユーロ2024終了後にガレス・サウスゲイト監督が辞任し、U-21代表を率いていたカーズリー氏が内部昇格したイングランド代表。ただし、カーズリー氏は9月限定の暫定指揮である。 カーズリー氏はイングランド出身にして、現役時代にプレミアリーグで長く活躍。引退後はコヴェントリー・シティやマンチェスター・シティなどで指導者業に励み、2018年からFA(イングランドサッカー協会)入りしている。 ただ、アイルランド系ゆえに、現役時代はアイルランド代表選手として、2002年の日韓ワールドカップ(W杯)に出場。そんななか、イングランドのA代表を率いて初陣が、アイルランド代表との一戦(7日)になる。 そんなカーズリー氏は暫定指揮の9月を経て、正指揮官にステップアップできるか否か。イギリス・アイルランド両国で注目が高まっている。 2012年2〜3月の短期間だけ、U-23イギリス代表指揮官と兼任する形でイングランド代表暫定指揮官を務めた経験のあるスチュアート・ピアース氏は、自身と重なる部分があるのか、カーズリー氏を応援する立場に回る。 「私は当時A代表のアシスタントコーチで、ファビオ・カペッロ(監督)が辞任してからすぐに任命され、目の前の試合に監督として臨む準備など到底できなかった。当時のFA幹部に対して率直に、無理な仕事だ、と言ったくらいに」 「私は監督としての国際経験がなかったし、結局あくまで1試合のために引き受けた」 「ただ、カーズリーは少し異なる」 「FAで長年働いてきた経験を過小評価しなくていい。常に内部からのプレッシャーを感じてきたはずだし、冷静な采配が持ち味だ。今回がさほどプレッシャーのかかる試合ではないこともプラスに働くだろう」 「カーズリーは9月でテストされ、FAは採用候補者に対するアプローチで時間を稼ぐことができる。カーズリーには自らの手腕を示す素晴らしい機会にしてほしい。FAを動揺させてやれ。もしその気なら、W杯まで率いてほしい」 カーズリー氏は今月頭、取材対応で正指揮官への昇格を望んでいるか問われ、「良い仕事をするだけですよ」と明言を回避している。 <span class="paragraph-title">【写真】イングランド代表のアシュリー・コール“コーチ”</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Lee Carsley will be assisted by England legend <a href="https://twitter.com/TheRealAC3?ref_src=twsrc%5Etfw">@TheRealAC3</a> during his interim spell in charge of the <a href="https://twitter.com/hashtag/ThreeLions?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ThreeLions</a> </p>&mdash; England (@England) <a href="https://twitter.com/England/status/1826997897159655448?ref_src=twsrc%5Etfw">August 23, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.04 16:50 Wed

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