ハダースフィールドを下したノッティンガムが24年ぶりのプレミア昇格!《プレミアリーグ昇格プレーオフ》
2022.05.30 02:30 Mon
プレミアリーグ昇格プレーオフ決勝のハダースフィールドvsノッティンガム・フォレストが29日にウェンブリーで行われ、0-1でノッティンガムが勝利し、24年ぶりのプレミアリーグ昇格を決めている。
プレーオフ準決勝でルートン・タウンを下したハダースフィールドと、シェフィールド・ユナイテッドを下したノッティンガムによる決勝戦。
立ち上がりから一進一退の展開が続いた試合は、前半終了間際に動く。43分、ボックス左横まで侵入したK・デイビスのバックパスをバイタルエリア左で受けたガーナーが高速クロスを供給すると、これに反応したヤテスと競り合ったコルウィルのオウンゴールを誘った。
迎えた後半は、1点を追うハダースフィールドがボールを保持しながら攻め込むが、きっちり中を固めるノッティンガムに対してなかなか効果的な崩しを見せられず、シュートまで至らない状況が続く。
その後、互いに積極的に交代カードを切っていく中、ハダースフィールドは73分に左からの折り返しに反応したトッフォロがボックス内でコールバックに倒されたが、VARによる介入でトッフォロのシュミレーションと判定された。
ハダースフィールド 0-1 ノッティンガム・フォレスト
【ノッティンガム】
オウンゴール(前43)
プレーオフ準決勝でルートン・タウンを下したハダースフィールドと、シェフィールド・ユナイテッドを下したノッティンガムによる決勝戦。
立ち上がりから一進一退の展開が続いた試合は、前半終了間際に動く。43分、ボックス左横まで侵入したK・デイビスのバックパスをバイタルエリア左で受けたガーナーが高速クロスを供給すると、これに反応したヤテスと競り合ったコルウィルのオウンゴールを誘った。
その後、互いに積極的に交代カードを切っていく中、ハダースフィールドは73分に左からの折り返しに反応したトッフォロがボックス内でコールバックに倒されたが、VARによる介入でトッフォロのシュミレーションと判定された。
終盤にかけても猛攻を仕掛けたハダースフィールドだったが、最後までノッティンガムの牙城を崩すことができず、試合は0-1でタイムアップ。1点を守り抜いたノッティンガムが、24年ぶりのプレミアリーグ昇格を決めた。
ハダースフィールド 0-1 ノッティンガム・フォレスト
【ノッティンガム】
オウンゴール(前43)
ノッティンガム・フォレストの関連記事
プレミアリーグの関連記事
|
|
ノッティンガム・フォレストの人気記事ランキング
1
退団デ・ブライネの後継者は好調なチームを支える25歳のイングランド代表MFか? シティの補強ポイントにも合致
10シーズンチームの中心としてプレーしてきたベルギー代表MFケビン・デ・ブライネが退団することが決定したマンチェスター・シティ。後任候補が新たに浮上した。 『The Athletic』によると、その選手はノッティンガム・フォレストのイングランド代表MFモーガン・ギブス=ホワイト(25)とのことだ。 2022年8月にウォルバーハンプトンからフォレストに加入したギブス=ホワイト。創造性に溢れるプレーぶりは今シーズン一気に評価を上げ、プレミアリーグで27試合に出場し5ゴール9アシストを記録。リバプール、アーセナルに次ぐ3位に位置するチームを牽引している。 FAカップでも準決勝に駒を進めるなど、チームの好成績に大きく貢献しているギブス=ホワイト。イングランド代表も2024年9月にデビューしており、注目が高まっている。 ギブス=ホワイトはゲームメイクやチャンスメイクに長けているだけでなく、エネルギーやリーダーシップ、アグレッシブな中盤でのプレーもファンを魅了。フォレストのサッカーを支えている柱となっている。 今シーズン苦しんでいるシティにおいて、最大の要因とも言えるのがスペイン代表MFロドリの不在。バロンドーラーがケガで長期離脱していることで、その存在感の大きさを痛感しているしティは、ビルドアップやポゼッションに長けているだけでなく、フィジカルを活かしたプレーができるギブス=ホワイトを求めると見られている。 ゴールやアシストの数字だけを見れば多いとは言えないが、攻撃を司るプレーは十分い果たしており、フォレストの攻撃においては最も重要な役割を担うギブス=ホワイト。すぐにフィットとはいかない可能性が高いが、将来性とポテンシャルを考えれば、補強に値する選手と見られている。 2025.04.09 23:45 Wed2
移籍市場最終日にフォレストが即戦力を確保!ウェストハムからウォード=プラウズを、ベンフィカからモラトを獲得
ノッティンガム・フォレストは30日、ウェストハムからイングランド代表MFジェームズ・ウォード=プラウズ(29)をレンタル移籍で、ベンフィカからブラジル人DFモラト(23)を完全移籍で獲得したと発表した。 契約期間はウォード=プラウズが今シーズン限り、モラトは2029年夏まで。イギリス『The Athletic』のデイビッド・オーンスタイン記者によると、ウォード=プラウズに買い取りオプションなどは付随していないようだ。 ウォード=プラウズは長くサウサンプトンで活躍した後で、昨夏にウェストハムへ完全移籍で加入。チームの主軸に定着すると、プレミアリーグ37試合出場を含む公式戦51試合出場7ゴール12アシストの成績を残したが、フレン・ロペテギ監督が新たに就任したチームでは開幕戦ベンチスタートになるなど序列が低下していた。 モラトは2019年に母国クラブのサンパウロからベンフィカBに加入すると、2021年からファーストチームでプレー。192㎝の高さを備えるセンターバックとして主力の一人に定着し、公式戦35試合に出場した。 2024.08.31 10:25 Sat3
CL出場権目指すフォレスト、UEFAの規則遵守のためオーナーのマリナキス氏が一歩後退
来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得を目指しているノッティンガム・フォレスト。躍進したシーズンとなった中、欧州サッカー連盟(UEFA)の規則に違反しないため、オーナーが退任することとなった。『The Athletic』が伝えた。 今シーズンのプレミアリーグでは現在6位に位置しており、来シーズンのCL出場権を最後まで争うと見られるフォレスト。FAカップでは決勝まであと一歩のところまで行ったが、マンチェスター・シティに敗れる結果に。それでも、大きな飛躍を遂げたシーズンとなった。 そのフォレストだが、オーナーを務めるエヴァンゲロス・マリナキス氏は、ギリシャの海運王とも呼ばれ、フォレスト以外にもギリシャのオリンピアコスとポルトガルのリオ・アヴェを保有している。 しかし、UEFAの規則により、同一オーナーのクラブは同じ大会には出場はできず。オリンピアコスは来季のCL出場権をほぼ確保している中、フォレストが仮に出場権を手にしても、出場ができない状況となる。 現時点でフォレストのCL出場は決定していないものの、UEFAの規則では4月末日までにオーナーの変更が必要な状況。そのため、マリナキス氏は一時的に共同オーナーでもあるソクラティス・コミナキス氏に託すことにしたという。 同様のことは他のクラブでも発生しており、今シーズンのCLにはシティ・フットボール・グループ(CFG)のマンチェスター・シティとジローなが参加したが、ジローナが管理契約の変更を行ったことで両チームの出場が認められていた。 なお、マリナキス氏は完全にフォレストから離れたわけではなく、登録上離れた形に。また、アーセナルを去ったエドゥ氏がクラブに入ることとなり、正式にどのような役職が与えられるかはまだ決定していないという。 2025.04.30 23:30 Wed4
来夏獲得へ争奪戦も? ル・アーヴルの21歳主将サンガンテに名門クラブがこぞって熱視線
ル・アーヴルのセネガル人DFアルーナ・サンガンテ(21)に名門クラブが関心を寄せているようだ。 サンガンテは189cmの右利きセンターバック。育成年代よりフランスで過ごし、ル・アーヴルにて2021-22シーズンからトップ昇格を果たすと即座に定位置を掴み、22-23シーズンのリーグ・ドゥ(フランス2部)優勝に貢献する。 チームが21シーズンぶりに1部リーグ・アンを戦う今季は21歳の若さでキャプテンを任され、ここまで17試合に出場。昇格1年目ながら11位と健闘するル・アーヴルに欠かせぬ最終ラインの柱となっている。 イギリス『フットボール・インサイダー』によると、そんな若きリーダーに対し、ウェストハムとノッティンガム・フォレストが今冬移籍市場最終日(1日)にオファーを出したとのこと。どちらもル・アーヴルに拒否されたという。 ル・アーヴルはサンガンテの完全移籍売却なら視野に入れているものの、両クラブから届いたのは買い取りオプション等付帯のレンタル移籍だったようだ。 ただ、右サイドバックにも対応可能な21歳を巡っては、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、ミラン、ドルトムントなども動向を注視。まだまだ無名でセネガル代表経験もないサンガンテだが、来夏に向けて争奪戦となる可能性もありそうだ。 なお、サンガンテはル・アーヴルとの契約が2026年6月まで。市場価値は推定1000万ユーロ(約15億9000万円)となっている。 2024.02.05 13:25 Mon5
