vol.4/オランダ代表【カタールW杯出場国ガイド】ファン・ハール復任のオランイェが2大会ぶり出場

2022.11.17 18:30 Thu
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11月20日、フットボール界における4年に1度の祭典、ワールドカップがカタールの地で遂に開幕する。約1カ月の激闘をより深く、より楽しむべく、超ワールドサッカー編集部が出場国32カ国ガイドを作成。4カ国目は、2大会ぶりの出場となるオランダ代表を紹介する。◆オランダ代表
監督:ルイス・ファン・ハール
主将:ヴィルヒル・ファン・ダイク
予選成績:7勝2分1敗
W杯出場数:2大会ぶり11回目
W杯最高位:準優勝
FIFAランク:8位

◆強みは守備陣
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前回大会は屈辱の予選敗退に終わったオランダ。そのオランダはトルコ代表やノルウェー代表といった曲者が同居したグループを7勝2分1敗の首位で予選突破を決めた。第4節からは名将ルイス・ファン・ハール監督が7年ぶり3度目の復任を果たし、チーム力を高めている。今年6月と9月に行われたUEFAネーションズリーグではベルギー代表、ポーランド代表、ウェールズ代表が同居した中、5勝1分の好成績を収め、ベスト4進出を決めた。2014年ブラジルW杯で3位に導いた名将率いるオランダが今大会もダークホースになる可能性は十分だ。
オランダの象徴である[4-3-3]のウイングを置くシステムから現在は[3-4-1-2]をベースに戦っている。3バックを担うのは主将のDFファン・ダイクを軸に、DFデ・リフト、DFアケ、DFティンバー、DFデ・フライと、質、量共に十分。彼らの計算できる守備力をベースに、ブラジルW杯同様、カウンタースタイルで一刺しするのが現在のオランダの真骨頂だ。

中盤にはMFフレンキー・デ・ヨングを筆頭にバランスを取れる器用な選手が多い印象だ。アタランタで主軸のMFデ・ローン、MFコープマイネルス、アヤックスのMFベルフハイスと小粒な選手が揃っている。サイドにはインテルでレギュラーを張るMFダンフリースが構え、無尽蔵のスタミナでアップダウンを繰り返す。
そしてFWの軸となるのはデパイだ。バルセロナでは不遇な状況が続くが、オランダ代表ではコンスタントに質の高いプレーを見せており、得点源となっている。相棒のFWベルフワインと共に持ち前のスピードで相手守備陣を揺さぶる。

◆超WS的注目プレーヤー
DFヴィルヒル・ファン・ダイク(リバプール)
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オランダの注目プレーヤーは世界最高のDFであるファン・ダイクだ。オランダ復活の象徴でもある彼はリバプールでも唯一無二の存在。ウィークポイントのないパーフェクトDFが2大会ぶり出場のオランダを牽引する。

◆登録メンバー
GK
1.レンコ・パスフィール(アヤックス)
13.ユスティン・バイロウ(フェイエノールト)
23.アンドリース・ノペルト(ヘーレンフェーン)

DF
2.ユリエン・ティンバー(アヤックス)
3.マタイス・デ・リフト(バイエルン/ドイツ)
4.ヴィルヒル・ファン・ダイク(リバプール/イングランド)
5.ナタン・アケ(マンチェスター・シティ/イングランド)
6.ステファン・デ・フライ(インテル/イタリア)
16.タイレル・マラシア(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)
17.デイリー・ブリント(アヤックス)
22.デンゼル・ダンフリース(インテル/イタリア)
26.ジェレミー・フリンポン(レバークーゼン/ドイツ)

MF
11.ステーフェン・ベルハイス(アヤックス)
14.デイヴィ・クラーセン(アヤックス)
15.マルテン・デ・ローン(アタランタ/イタリア)
20.トゥン・コープマイネルス(アタランタ/イタリア)
21.レンキー・デ・ヨング(バルセロナ/スペイン)
24.ケネト・テイラー(アヤックス)
25.シャビ・シモンズ(PSV)

FW
7.ステーフェン・ベルフワイン(アヤックス)
8.コーディ・ガクポ(PSV)
9.ルーク・デ・ヨング(PSV)
10.メンフィス・デパイ(バルセロナ/スペイン)
12.ノア・ラング(クラブ・ブルージュ/ベルギー)
18.フィンセント・ヤンセン(アントワープ/ベルギー)
19.ウート・ヴェグホルスト(ベシクタシュ/トルコ)

◆グループステージ日程
▽11/21
《25:00》
vsセネガル代表
@アル・トゥマーマ・スタジアム

▽11/25
《22:00》
vsエクアドル代表
@ハリファ国際スタジアム

▽11/29
《24:00》
vsカタール代表
@アル・ベイト・スタジアム

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カタール・ワールドカップ(W杯)もいよいよ残すところ準々決勝、準決勝、3位決定戦、決勝となった。 残り約1週間となった今大会。ベスト8を目指した日本代表は残念ながら敗退となったが、残された8カ国はどこが優勝してもおかしくない実力国だ。 準々決勝の対戦カードもどちらが勝ってもおかしくない対決ばかり。その中で、これまで多くのレジェンドを輩出し、W杯で何度も対戦しているのがオランダ代表vsアルゼンチン代表だ。 最も直近では、2014年のブラジルW杯。準決勝で対戦すると、PK戦の末にアルゼンチンが勝利を収めていた。 当時を知るルイス・ファン・ハール監督が率い、ステファン・デ・フライやデイリー・ブリントは今大会もメンバーとしている。 W杯で見れば、1974年が最初の対戦に。続いて1978年、1998年、2006年と対戦し、今回がなんと6度目の対戦となる。 グループステージでの対戦は1974年と2006年の2回。それ以外は、ノックアウトステージでの対戦となり、アルゼンチンが勝ったのは1978年の延長戦と、2014年のPK戦のみという結果だ。 その中でも印象深いゴールは1998年の準々決勝での対戦ではないだろうか。 日本が初めて出場したフランスW杯。グループステージでも同居したアルゼンチンが戦った試合だが、この試合で決勝ゴールを決めたのがオランダ代表FWデニス・ベルカンプだ。 アヤックスやインテル、アーセナルでプレーしたベルカンプ。当時はアーセナルに所属していたが、1-1で迎えた中、延長戦に突入するかと思われた89分に衝撃のゴールを決める。 自陣でボールを持ったフランク・デ・ブールが前線にロングフィードを送ると、ボックス内に走り込んだベルカンプが後方からのボールをいとも簡単にトラップ。奪いにきたロベルト・アジャラをトラップの流れでかわし、ゴールに叩き込んだのだ。 デ・ブールの正確なロングフィードはもちろんのこと、後方からのボールwジャンプしながらトラップし、着地と同時に奪いに来たアジャラをボールを叩きつけてかわしてのシュート。今見えても技術の高さがわかるスーパーゴールだ。 なお、ここで勝利したオランダは、準決勝でブラジル代表にPK戦の末に敗れると、3位決定戦ではクロアチア代表に敗れて4位で大会を終えていた。 <span class="paragraph-title">【動画】ベルカンプのテクニック光る!ロングフィードをジャンピングトラップから劇的決勝ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/Cl5_q2yt7OD/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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「テーブルクロス?」「最悪だ」2大会ぶり出場のオランダ代表のW杯ユニフォーム発表も特にアウェイが不評「アマチュアっぽい」「トレーニングシャツ?」

オランダサッカー連盟(KNVB)は15日、カタール・ワールドカップ(W杯)で着用する新ユニフォームを発表した。 2014年のブラジルW杯は3位の成績を残すも、2018年のロシアW杯は予選敗退で出場を逃したオランダ。2大会ぶりにオレンジ軍団が戻ってくる。 ナイキが手がける今回のユニフォームは、オランダが1970年代にその地位を確立したトータル・フットボールからホームシャツのインスピレーションを得たとのこと。オランダが成功したサッカー選手だけでなく、世界的に有名なストリートウェアやファッションのイノベーターを生み出した創造性、柔軟性、そして画期的な精神を象徴している。 明るいオレンジ一色に見える中、オランダのライオンのたてがみがデザイン。黒い縞模様はチームの闘志を表している。ショーツもソックスもオレンジとなり、全身オレンジとなる。 また、アウェイユニフォームは伝統的なブルー。これまではブラックだったが、ロイヤルブルーに戻すこととなった。 なお、オランダの文化と、サッカー、ストリートウェア、カルチャーに重要な足跡を残した影響力のあるアパレル ブランドにインスパイアされているシンプルなものとなっている。ショーツもブルー、ソックスはブラックとなっている。 ヴィルヒル・ファン・ダイク(リバプール)は「シャツを着るたびに、素晴らしいことを成し遂げるチャンスだと思っている。僕自身とチームのためだけでなく、特に国のために。キャプテンとしてそれができるのは特別なことだ」とコメント。フレンキー・デ・ヨング(バルセロナ)は「オレンジは本当に僕たちの色。それが僕たちを代表チームにしている」とコメントしている。 ファンは「テーブルクロス?」、「今は醜いな」、「最悪だ」と不評。ホームユニフォームは「ゴールドオレンジは良い」、「綺麗だ」という声もあるが、アウェイユニフォームへの不満が多く寄せられ「アマチュアっぽい」、「トレーニングウェア?」というものも。大半の意見は好意的に受け入れられないもののようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】受け入れられないオランダ代表W杯ユニフォーム、ホーム以上にアウェイが不評</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CihKsB1MZdw/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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W杯最終予選2連勝の森保ジャパンは15位をキープ! ドイツがトップ10に返り咲き【FIFAランキング】

国際サッカー連盟(FIFA)は28日、最新のFIFAランキングを発表した。 11月の代表ウィークも北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選を戦った日本代表はインドネシア代表、中国代表に2連勝。順位は変わらず15位をキープした。 上位陣も5位までは変動なしだったが、ポルトガル代表が6位、オランダ代表が7位に浮上。ベルギー代表が8位に転落した。また、ドイツ代表がトップ10に復帰。コロンビア代表が12位に順位を落としている。 アジアではイラン代表が18位に浮上。韓国代表が1つ落とし23位、オーストラリア代表が2つ落として26位に転落している。 <h3>◆全体ランキング トップ30</h3> ()内=前回順位 1.アルゼンチン(1) 2.フランス(2) 3.スペイン(3) 4.イングランド(4) 5.ブラジル(5) 6.ポルトガル(7)↑ 7.オランダ(8)↑ 8.ベルギー(6)↓ 9.イタリア(9) 10.ドイツ(11)↑ 11.ウルグアイ(14)↑ 12.コロンビア(10)↓ 13.クロアチア(12)↓ 14.モロッコ(13)↓ 15.日本(15) 16.アメリカ(18)↑ 17.セネガル(20)↑ 18.イラン(19)↑ 19.メキシコ(16)↓ 20.スイス(17)↓ 21.デンマーク(21) 22.オーストリア(23)↑ 23.韓国(22)↓ 24.エクアドル(27)↑ 25.ウクライナ(25) 26.オーストラリア(24)↓ 27.スウェーデン(28)↑ 28.トルコ(26)↓ 29.ウェールズ(29) 30.ハンガリー(32)↑ <h3>◆アジア ランキング</h3> ※北中米W杯アジア最終予選出場国 15.日本(15)※ 18.イラン(19)↑※ 23.韓国(22)↓※ 26.オーストラリア(24)↓※ 48.カタール(46)↓※ 56.イラク(56)※ 58.ウズベキスタン(58)※ 59.サウジアラビア(59)※ 63.UAE(68)↑※ 64.ヨルダン(64)※ 80.オマーン(80)※ 81.バーレーン(76)↓※ 90.中国(92)↑※ 95.シリア(93)↓ 97.タイ(96)↓ 101.パレスチナ(100)↓※ 104.タジキスタン(105)↓ 107.キルギス(103)↓※ 112.レバノン(115)↑ 114.北朝鮮(111)↓※ 116.ベトナム(119)↑ 125.インドネシア(130)↑※ 127.インド(125)↓ 132.マレーシア(133)↑ 134.クウェート(135)↑※ 2024.11.29 13:00 Fri

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