「チーム内の序列は変化する」初戦白星のフランス代表、デシャン監督が守備のメンバー変更の理由を口に「彼の方が優れていると判断」

2024.06.18 11:10 Tue
【動画】フランスが辛勝、オーストリア戦ハイライト






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ディディエ・デシャンの関連記事

フランスはドローでグループ2位通過も「失望していない」、デシャン監督は「チャンスを作れている」と強調

フランス代表のディディエ・デシャン監督が、ユーロ2024決勝トーナメント進出という結果を評価した。『UEFA.com』が伝えている。 25日、ポーランド代表とユーロ2024グループD最終節で対戦したフランス。ここまで1勝1分けでグループ2位に位置するチームは、チャンスを作りながら相手GKの好セーブもあって得点を奪えずハーフタイムへ。後半、キリアン・ムバッペがPKを決めて待望のユーロ初ゴールを記録するも、79分に今度はPKから失点を許すと、その後はスコア動かず1-1のドローに終わった。 これにより、他会場の結果グループ2位通過が決定したフランス。1勝2分けと物足りない成績でグループステージを終えたが、デシャン監督は満足感を強調しており、これからさらに改善されるだろうと自信を示している。 「私はまったく失望していない。もちろん首位の座を狙ってはいたが、(相手GKの)スコルプスキは素晴らしかった。彼が何度もセーブしたことで、我々はチャンスを活かせなかったんだ。前半には5回のチャンスがあった。相手GKの功績は認めなければならないだろう」 「ボールを地面にセットした状態で、素早くプレーする必要がある。彼らは我々より屈強であり、空中戦では絶対に勝てないと思っていた。チャンス2回で2点を取れる日もあれば、今日のように7回チャンスがあって得点できない日もあるだろう。もちろん改善の余地はあるが、チャンスを作れていなければより心配していたはずだ」 「無駄なことを言うつもりはない。チームは団結し、チャンスを作っている。得点がない点で、パフォーマンスはまだ控えめだが、最終的にはベスト16に進出できた。本当にタフなグループだったしね。これから少し休みたい。ジャーナリストのみんなも少し休めることを願っている」 2024.06.26 11:10 Wed

「効率の悪さにはガッカリ」今大会初の無得点試合、フランス代表のデシャン監督は無得点悔やむも「ポジティブな点はたくさんある」

フランス代表のディディエ・デシャン監督が、オランダ代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 21日、ユーロ2024グループD第2節が行われ、フランスはオランダと対戦した。 互いに初戦は勝利を収めた中、連勝で突破に前進したいところ。しかし、両者共に譲らない展開で試合は進む。 鼻骨を骨折したFWキリアン・ムバッペがベンチに座った中、開始早々にはフランスが決定機を迎えるなど、互いに攻勢を強めるが、0-0のゴールレスドローに終わった。 今大会初の無得点試合となった中、デシャン監督はゴールがなかったことを悔やむも、パフォーマンスそのものを評価した。 「残念ながらゴールを決めることができなかった。非常に激しい試合だった。ゴール前での効率の悪さにはガッカリしたが、今夜のチームのパフォーマンスには満足している」 「前線では素晴らしいプレーを見せていた。ポジティブな点はたくさんあるが、対戦相手(オーストリアとオランダ)のことを考えなければいけない」 「どちらも競合だ。ただ、試合に勝つにはゴールを決める必要がある。その点に注目し、次の試合に向けて改善して、次のラウンドに進むという目標を達成したい」 「チャンスを作れていなければ、より心配だ。アントワーヌ・グリーズマンは第1戦よりも良くなったと思うが、技術面で少しペースが遅れているかもしれない。彼はそういう状況に慣れていない」 「今日は他に3人のMFがいたので、彼はピッチの高いポジションに配置された」 <span class="paragraph-title">【動画】強豪同士の一戦、オランダvsフランス</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="130ZJEJ4upE";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.22 09:30 Sat

鼻骨骨折のムバッペはオランダ戦出場へ! 特注フェイスガードも間に合い指揮官が起用示唆

鼻骨を骨折したフランス代表FWキリアン・ムバッペだが、オランダ代表戦に出場できる見込みとなった。フランス『RMC Sport』が伝えている。 ムバッペは17日に行われたユーロ2024グループD第1節でオーストリア代表戦に先発出場。決勝点となるオウンゴールを誘発する活躍を見せたが、試合終盤にヘディングシュートを狙ったところ、相手DFケビン・ダンソの肩と顔面が接触。鼻から激しく流血し、一度はピッチに戻ったが、最終的にFWオリヴィエ・ジルーとの交代でピッチを後にした。 試合後すぐに病院へと向かい検査を受けた中、鼻骨骨折と診断されたものの、大会期間中に手術を受けないこととなった。 ムバッペはフェイスガードを作って戦い続けることを選択したが、骨が安定するには2週間程度かかるとのこと。そのため、グループステージ残り2試合を欠場する可能性も報じられた。 そういった中、21日に行われるグループD第2節のオランダ代表戦の前日会見に出席したディディエ・デシャン監督はエースの状態に言及。 「昨日はすべて順調に進んでいた。彼は今晩のように外出して活動することができ、明日も出場できるように順調に進んでいる」と、チームメイトと共にトレーニングをこなした同選手がオランダ戦でプレー可能であると主張した。 また、コンディションと同様に懸念材料となっていた負傷箇所を保護するフェイスガードに関しては、メディカルスタッフと関係各所の懸命な努力によって何とか間に合い、ムバッペはトリコロールの特注フェイスガードを着用し、重要な一戦に臨むことになった。 2024.06.21 06:30 Fri

「不安はあった」2年ぶり代表復帰、久々の大舞台でPOTMに選ばれたカンテはキャプテンマークに「名誉でもある」

プレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選ばれたフランス代表MFエンゴロ・カンテがオーストリア代表戦を振り返った。フランス『レキップ』が伝えた。 17日、フランス代表はユーロ2024グループDF第1節でオーストリア代表と対戦。試合は、38分のオウンゴールでなんとかフランスが勝利を収めた。 2022年6月以来、2年間もフランス代表から離れていたカンテ。サウジアラビアのアル・イテハドに移籍したこともあり、再びフランス代表に返り咲くことは望みが薄いと思われていた。 しかし、ディディエ・デシャン監督は、ユーロに向けて電撃復帰させることを決断。大会前の2試合のフレンドリーマッチにも出場すると、初戦となったオーストリア戦でも先発フル出場。MFアドリアン・ラビオと中盤を形成し、全盛期のようなハードワークと広いカバーを見せてPOTMに選ばれた。 試合後、インタビューに応じたカンテは、久々の大舞台でのプレーについて言及した。 「確かにかなり時間が空いていたので、プレーするのに不安もあった。でも、みんなで力を合わせてスタートして、気持ちを取り戻すことができたのは良かった。全てが上手く行った」 「フランス代表に戻ることができて、自分の能力を見せられた。気分も良いし、チームメイトたちと最大限の力を発揮できたことが嬉しい」 「たくさんの賞賛があったけど、僕たちが共に仕事をし、チームのために、結果のために戦ったので、僕たちに今日は微笑むこととなった。望みはそこにあり、僕たちはチームのために全てを捧げたいと思っている」 また、試合最終盤にはFWキリアン・ムバッペが負傷交代。これにより短い時間ではあるが、キャプテンマークを託された。カンテは、このことについても言及。光栄だとした。 「フランス代表でキャプテンマークを巻くことは初めてだった。予想してなかったけど、実際に起こった。喜びであり、名誉でもある。ほんの少しの時間だったけど、多くのことを意味しているし、とても誇りに思っている」 <span class="paragraph-title">【動画】フランスが辛勝、オーストリア戦ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="hVrDWb_D_hY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.18 12:25 Tue

ムバッペがマスク姿に…鼻骨骨折も手術を受けずプレー継続「試合に復帰できるようにマスクを製作する予定」

フランス代表FWキリアン・ムバッペだが、このままユーロ2024でのプレー続行となるという。 17日、フランス代表はユーロ2024グループDF第1節でオーストリア代表と対戦。試合は、38分のオウンゴールでなんとかフランスが勝利を収めた。 白星発進となったフランスだったが、試合終盤にアクシデント。セットプレーの場面でヘディングシュートを放ったムバッペは、相手DFケビン・ダンソの肩と顔面が接触。鼻から激しく流血し、一度はピッチに戻ったが、最終的にFWオリヴィエ・ジルーとの交代でピッチを後にした。 試合後にディディエ・デシャン監督は「ムバッペはどうやら鼻を折ったようだ」とコメント。試合後にすぐに病院に向かったムバッペだったが、鼻骨骨折と診断。ただ、手術を受けないとフィリップ・ディアロ会長がコメントしていた。 そんな中、フランスサッカー連盟(FFF)が声明を発表。ムバッペは鼻骨骨折だったことを認めつつ、マスクを作って試合に出続けるとした。 「キリアン・ムバッペがフランス代表のベースキャンプに戻ってきた。ムバッペは、月曜日にデュッセルドルフで行われたオーストラリアvsフランスの後半に鼻骨を骨折した」 「フランス代表のキャプテンは、まずはメディカルスタッフとフランク・ル・ガル医師の治療を受け、鼻骨骨折と診断された」 「ムバッペは今後数日以内に治療を受けることになるが、当面は手術は受けない」 「フランス代表の10番は、治療に専念した後、試合に復帰できるようにマスクを製作する予定だ」 2024.06.18 10:10 Tue

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ユーロ参戦中のコマンが第4子出産の立ち会いでフランス代表を一時離脱、ベルギー戦には間に合う可能性も

FWキングスレー・コマンが一時的にフランス代表から離れたようだ。フランス『RMC Sport』が報じた。 ユーロ2024はグループDを1勝2分けで突破したフランス。7月1日にはラウンド16のベルギー代表戦に臨む。 そんななか、コマンはスウェーデン人の妻の第4子出産に立ち会うため、ドイツを離れてスウェーデンへ移動。しばらくフランス代表から離脱するという。 チームにはすぐに戻ってくる見込み。ベルギー戦でメンバー入りできる可能性もあるとのことだ。 コマンはグループD第2節のオランダ代表戦に75分から出場。第1節のオーストリア代表戦と第3節のポーランド代表戦は出番がなかった。 2024.06.29 13:54 Sat

「最後まで戦った」すでに敗退決定も強豪フランスに意地のドロー、ポーランド代表指揮官「もっと長くここにいたかったが…」

ポーランド代表のミハウ・プロビエシュ監督は、ユーロ2024で強敵相手のドローを誇った。『UEFA.com』が伝えている。 25日、ユーロ2024グループD最終節でフランス代表と対戦したポーランド。すでにグループ敗退が決まっている中で意地を見せたい一戦は、前半多くのチャンスを作られながらもGKウカシュ・スコルプスキが好セーブを連発したこともあり無失点でハーフタイムへ。後半、PKから失点を許すも79分にロベルト・レヴァンドフスキがPKを決めることで同点とし、そのまま1-1のドローとなった。 強敵相手に意地を見せたチームについて、プロビエシュ監督はそのパフォーマンスを称えている。 「グループ敗退が決定したにもかかわらず、今日スタジアムへ来てくれたファンに感謝したい。最後まで戦い、本当に良いプレーがいくつかあった。それが私の望むフットボールのプレーなんだ。選手たちの献身には感謝したい。グループを通過できなかったこと、この大会を去らなければならないことは残念だ」 「この大会は難しいものだった。もっと長くここにいたかったし、その準備もあったんだ。今日はとても暑い中で良い試合ができたと思う。外では息をするのもやっとの暑さだった」 「試合ではかなり良いプレーができた部分もあったが、より良い構造が必要だ。トップ選手たちは、毎週一貫して(クラブで)プレーしてもらう必要がある」 2024.06.26 13:20 Wed

フランスはドローでグループ2位通過も「失望していない」、デシャン監督は「チャンスを作れている」と強調

フランス代表のディディエ・デシャン監督が、ユーロ2024決勝トーナメント進出という結果を評価した。『UEFA.com』が伝えている。 25日、ポーランド代表とユーロ2024グループD最終節で対戦したフランス。ここまで1勝1分けでグループ2位に位置するチームは、チャンスを作りながら相手GKの好セーブもあって得点を奪えずハーフタイムへ。後半、キリアン・ムバッペがPKを決めて待望のユーロ初ゴールを記録するも、79分に今度はPKから失点を許すと、その後はスコア動かず1-1のドローに終わった。 これにより、他会場の結果グループ2位通過が決定したフランス。1勝2分けと物足りない成績でグループステージを終えたが、デシャン監督は満足感を強調しており、これからさらに改善されるだろうと自信を示している。 「私はまったく失望していない。もちろん首位の座を狙ってはいたが、(相手GKの)スコルプスキは素晴らしかった。彼が何度もセーブしたことで、我々はチャンスを活かせなかったんだ。前半には5回のチャンスがあった。相手GKの功績は認めなければならないだろう」 「ボールを地面にセットした状態で、素早くプレーする必要がある。彼らは我々より屈強であり、空中戦では絶対に勝てないと思っていた。チャンス2回で2点を取れる日もあれば、今日のように7回チャンスがあって得点できない日もあるだろう。もちろん改善の余地はあるが、チャンスを作れていなければより心配していたはずだ」 「無駄なことを言うつもりはない。チームは団結し、チャンスを作っている。得点がない点で、パフォーマンスはまだ控えめだが、最終的にはベスト16に進出できた。本当にタフなグループだったしね。これから少し休みたい。ジャーナリストのみんなも少し休めることを願っている」 2024.06.26 11:10 Wed

ムバッペがユーロ初弾もドローのフランスは2位通過…ラウンド16ではグループE2位との対戦に【ユーロ2024】

ユーロ2024グループD最終節、フランス代表vsポーランド代表が25日に行われ、1-1のドローに終わった。 ここまで1勝1分けでグループ2位に位置するフランスは、2連敗ですでに敗退が決定したポーランド相手に逆転でのグループ首位通過を狙った。0-0のドローに終わったオランダ代表戦からは先発2人を変更。グリーズマンとテュラムに代えて負傷明けのムバッペ、今大会初出場となるバルコラを起用した。 良い意味で吹っ切れたポーランドが立ち上がりからアグレッシブな姿勢を見せたことで、比較的オープンな形で試合が進んでいく。開始6分にジエリンスキのミドルシュートで最初の決定機を作ると、序盤はポーランドがよりスムーズにフィニッシュまで持ち込んだ。 ただ、時間の経過と共にボールの主導権を握ったフランスは、2戦連続POTMと絶好調のカンテを起点に押し返すと、テオ・エルナンデス、デンベレが両サイドを崩して際どいシーンを創出した。 前半半ばから終盤にかけては2戦ぶり出場のムバッペが徐々に存在感を示し始め、前半終盤にはいずれもバルコラのお膳立てからボックス内で2度の決定的なシュートを放ったが、ここはGKスコルプスキのビッグセーブに阻まれた。 初戦のオウンゴールを除きゴールを決められず、この試合でも決定力の課題を露呈したフランス。後半も立ち上がりから攻勢を仕掛けるが、ムバッペの2つの決定的なシュートはまたしてもGKスコルプスキのビッグセーブに阻まれる。 それでも、攻勢を続けると、55分にはボックス右で仕掛けたデンベレがDFキヴィオルのファウルを誘って値千金のPK獲得。キッカーのムバッペはこれを冷静に右隅へ蹴り込み、前大会から6戦目にして待望のユーロでの初ゴールを挙げた。 デシャン監督はこの先制直後の61分に3枚替えを敢行。ラビオ、カンテに加えてバルコラを下げてカマヴィンガ、グリーズマン、ジルーを投入。より攻撃的な布陣で追加点を目指す。 一方、勝ち点を上げて大会を終えたいポーランドもスクラシ、シフィデルスキと攻撃的なカードを切ると、この交代が同点ゴールをもたらした。75分、ボックス内でうまくボールを収めたシフィデルスキがDFウパメカノにレイトで足を蹴られると、オンフィールド・レビューの結果、PKを獲得する。 キッカーのレヴァンドフスキの1本目のシュートはGKメニャンにセーブされたが、駆け引きの際に先に動いてゴールラインに足がかかっていなかったとして蹴り直しに。すると、2本目も同じ左側に蹴ったものの、左ポストの内側を掠めたシュートがゴールネットに吸い込まれ、79分の同点ゴールとなった。 1-1の振り出しに戻った試合は追いついた勢いに乗るポーランドがやや優勢に。この流れを受けてフランスはチュアメニ、デンベレに代えてフォファナ、コロ・ムアニとフレッシュな選手を続けて投入。最終盤にかけて攻勢を強めたが、GKスコルプスキを中心に集中した相手の守備を最後まで崩し切ることはできなかった。 この結果、オランダを破ったオーストリアに抜かれたフランスはグループD2位通過となり、7月1日に行われるラウンド16ではグループEの2位と対戦することになった。 フランス代表 1-1 ポーランド代表 【フランス】 キリアン・ムバッペ(後11[PK]) 【ポーランド】 ロベルト・レヴァンドフスキ(後34[PK]) 2024.06.26 03:05 Wed

仏代表MFカマヴィンガにポーランド戦欠場の可能性…

フランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガにポーランド代表戦欠場の可能性が出てきた。 ユーロ2024の優勝候補フランスは、ここまで1勝1分けでグループD首位に位置。25日に控える最終節ではすでに敗退が決定した最下位のポーランド相手の勝利で首位通過を狙う。 だが、この一戦を前に主力の一人であるカマヴィンガの状態が懸念されている。 フランス『レキップ』によると、カマヴィンガは右足首の問題で23日のトレーニングセッションを回避。現時点で深刻なものではないと考えられているが、ポーランド戦の出場が微妙な状況にあるという。 なお、MFエンゴロ・カンテの活躍によって今大会では中盤のバックアップを担うレアル・マドリーMFは、オーストリア代表との初戦で途中出場していた。 2024.06.24 06:00 Mon

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バルセロナなど関心のニコ・ウィリアムズ、今はユーロに集中も「外から来る話は全て良いもの」

アスレティック・ビルバオのスペイン代表FWニコ・ウィリアムズ(21)が自らの去就について語った。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 現在はスペイン代表の一員としてユーロ2024を戦っているニコ・ウィリアムズ。一方、左ウイングを探すバルセロナからの関心も報じられている。 バルセロナはサウジアラビア方面から熱視線を浴びるブラジル代表FWハフィーニャ(27)が残留したとしても、リバプールのコロンビア代表FWルイス・ディアス(27)より少し安く済むニコ・ウィリアムズの獲得に動く可能性があるとのこと。さらに、チェルシーやリバプールといったクラブもこの21歳に注目しているようだ。 ニコ・ウィリアムズはラウンド16のジョージア代表戦を前に、スペイン『La Vanguardia』のインタビューに対応。ビッグクラブからの関心は嬉しいが、今はユーロ以外に目を向けていないと語った。 「外から来る話は全て良いものだ。自分が仕事をうまくやっている証拠だ。子供たちは皆、ビッグクラブに注目されることを夢見ている」 「僕はユーロで良い結果を残すことに集中している。その後に何が待っているかはそのうちわかるだろう。最近は完全に(移籍の話を)断っているからね」 一方、代表で仲の良い選手についても語り、関心が噂されるバルセロナのFWラミン・ヤマルと常に行動しているとのこと。MFフェルミン・ロペス(バルセロナ)も加わってプレイステーションで遊んでいるようで、ニコ・ウィリアムズは16歳ウインガーとの関係の良さを強調した。 「僕らはとても仲が良い。単なるチームメイトではなく、友人でもある。チームを大きな成功に導く上でも重要なことだと思う」 「友達と一緒なら何事もよりうまくいく。彼がここにいてくれることや、彼のスペクタクルなプレーを見られることはとても嬉しいよ」 2024.06.29 17:56 Sat

ドイツW杯制覇のベルリンでユーロ8強入り目指すイタリア代表…スパレッティ監督「あのグループと似たようなチームに」

イタリア代表を率いるルチアーノ・スパレッティ監督は、2006年ドイツ・ワールドカップ(W杯)でアッズーリが世界王者に輝いた思い出の地で、ユーロ2024ベスト8進出を誓った。 ユーロ連覇を狙うイタリアはスペイン代表、クロアチア代表、アルバニア代表と同居した激戦区のグループBを1勝1分け1敗で2位通過。パフォーマンス面で改善の必要が見受けられるも、ひとまず決勝トーナメント進出を決めた。 29日に行われるラウンド16ではグループAを2位通過した難敵スイス代表相手にベスト8進出を狙う。 対戦相手のスイスは2022年カタールW杯予選で同じグループに同居し、首位通過を許した因縁の相手となるが、今回の試合が開催されるベルリン・オリンピアシュタディオンは2006年ドイツW杯でフランス代表を撃破し、世界王者に輝いた非常に縁起がいいスタジアムでもある。 当時はローマを指揮していたスパレッティ監督、現スカッドに当時を知る者はいないが、コーディネーターを担うジャンルイジ・ブッフォン氏は守護神として優勝に貢献したこともあり、今回の一戦を前に当時のエピソードをチームに伝えているという。 スパレッティ監督はスイス戦の前日会見の場で、その点についてこう語っている。 「いつも感動的だが、ジジ・ブッフォンが隣にいてあの体験をつぶさに語っていると、我々はそのすべてを吸収できた! あの大きな喜びに報いるために、明日はあのグループと似たようなチームにならなければならない」 「当時、私は家で観戦していた。明日は突破する必要がある。ファンに喜びをもたらすことがとても重要だからだ」 難敵撃破に向けて世界制覇を達成した当時のチームのような一体感、勝負強さの必要性を説いた指揮官は、その大一番に向けた選手起用についても言及。 グループステージでは4バック、3バックを併用して戦ったが、スイス戦ではDFリッカルド・カラフィオーリを累積警告で、DFフェデリコ・ディマルコを負傷で欠くことになり、3バックで戦ったクロアチア戦から4バックに戻す可能性が濃厚とみられる。 指揮官は最新のチーム情報として体調不良のDFアレッサンドロ・バストーニの起用が可能と明かした一方、カラフィオーリの代役としてDFジャンルカ・マンチーニ、MFジョルジーニョの代役にMFニコロ・ファジョーリの起用を明言している。 「バストーニは評価を受ける必要がある。彼は今日少しトレーニングをしたので、我々はホっと一息ついた。ディマルコは回復できず、欠場する。我々は4バックに近い形でプレーするだろう。これまで見てきたよりも攻撃的になるよう努めなければならないからだ」 「マンチーニは適切な経験を持っている。今回の場合、センターバックの右側に右利き、左側に左利きを配置したい」 「若い才能が攻めてくるので、彼らにふさわしいスペースを作らなければならない。ファジョーリは自然で落ち着いたやり方をするので、その役割に完璧に適任だ。彼にスペースを与える勇気を持つことだ」 また、対戦相手のスイスに対しては「堅固なブロックを持っており、たとえ素早くボールを取り戻したとしても、彼らが間延びするのを見つけるのは難しい。彼らは非常に現代的な守備方法を持っており、高いラインを保ち、チームを緊密にしており、彼らの背後に抜け出すことは可能だ。しかし、彼らは猛烈なプレスも持っているおり、パスの計画を頭の中で立てていないと、ボールが足元に来たときにそこからパスを出すのは非常に困難だ」と、相手の堅固な守備と出足の鋭さを警戒している。 決勝トーナメント進出を決めたものの、グループステージでは振るわないパフォーマンスもあり、イタリア国内からは批判的な声も少なくない。 スパレッティ監督は「我々はこれまで、すべての潜在能力を発揮できていない。むしろ、ほんの一瞬しか見せていない」とそういった指摘を真摯に受け止めつつ、イタリア国民にこのチームを誇りに思ってもらうために、これまでよりも良い成績を残さなければならない」と、決勝トーナメントでの巻き返しを誓った。 「グループステージは非常に難しく、プレーヤー、そして私にもプレッシャーがかかっているのがわかった。このグループを突破した今、チームはもっとリラックスしていると思う。なぜなら、ノックアウトラウンドで計算はできないからだ」 「この試合に勝てば突破できるが、そうでなければ突破できない。だからこそ、そのように集中する必要がある。とにかく何が起こるかわからない」 2024.06.29 16:20 Sat

スイス率いるヤキン監督、前回王者との“戦術的”な試合心待ちに…「我々は準備ができているし、イタリアを驚かせることもできるかもしれない」

ユーロ2024の決勝トーナメント初戦に臨むスイス代表のムラト・ヤキン監督は、前大会王者との戦術的な駆け引きを楽しみにしているようだ。『onefootball』が指揮官の前日会見コメントを伝えている。 今大会でホスト国のドイツ代表、ハンガリー代表、スコットランド代表と同居したグループAを1勝2分けの無敗で2位通過したスイス。 そして、29日に行われるラウンド16では前大会王者で、激戦区のグループBを2位通過したイタリア代表と対戦する。 グループステージでは智将ルチアーノ・スパレッティ監督の下、3バックと4バックを併用する、“戦術の国”らしい多彩な引き出しを見せた対戦相手に対して、ヤキン監督は、「我々は予習をし、この3試合だけでなく、その前の試合も観戦した」と、相手のいかなる戦い方にもアジャストできると自信を示す。 「イタリアはさまざまなシステムを使い分けてプレーできる。ここは戦術的フットボールの本場であり、私は彼らのやり方が本当に好きだ。彼らは集団で守備し、ピッチ全体でマンツーマンで戦うことができる。例えばアタランタがやっていることだ」 「我々は準備ができているし、イタリアを驚かせることもできるかもしれない」 また、両者は2022年カタール・ワールドカップ予選で同じグループに入り、いずれも引き分けに終わった結果、最終的にスイスが首位通過、イタリアが2位通過の末にプレーオフで敗退する因縁もあった。 その点について問われると、「あの試合についていつも聞かれるが、あれは私が経験した中で最も素晴らしい気分だった。だから明日もそれを感じたい。誰が優勝候補かということに引きずられたくはないし、イタリアの強さはわかっている。前回対戦と同じ運に恵まれることを願っているよ」と、相手へのリスペクトを示しつつも、再び良い結果を手にしたいと意気込んだ。 2024.06.29 15:43 Sat

ホスト国ドイツに挑むデンマーク…指揮官は「厳しい戦いになる」とタフな試合を予想…前日練習不在エリクセンにも言及

ユーロ2024の決勝トーナメント初戦に臨むデンマーク代表のカスパー・ヒュルマンド監督は優勝候補相手のタフな戦いを覚悟している。 近年、メジャー大会で安定した戦績を残しているデンマーク。今大会ではイングランド代表、スロベニア代表、セルビア代表と同居したグループCを3試合すべてドローで終え、順位決定方式の全ての要素でスロベニアと並んだ中、ユーロ2024予選のランキングにより2位通過を決めた。 前回大会のベスト4超えに向けて大きな関門となるラウンド16ではホスト国で、グループAを首位通過した難敵ドイツと対戦する。 ヒュルマンド監督は29日にBVBシュタディオン・ドルトムントで行われる大一番に向けた前日会見の場で、この一戦を展望した。フランス『レキップ』が伝えている。 「私は大会前からドイツをこのユーロの優勝候補のひとつだと考えていた。残念なことに、明日(29日)はその相手と対戦する。(笑) 彼らの質、才能、パフォーマンスを考えると、厳しい戦いになるはずだ。それでも、我々にも主張すべき点がある。そして我々に勝つには、彼らも非常に素晴らしいパフォーマンスを見せる必要があるはずだ」 そのタフな一戦において重要な仕事が期待される選手の一人がMFクリスティアン・エリクセンだが、その絶対的な司令塔は28日の最後のトレーニングを回避。ドイツ戦の出場が懸念されている。 その背番号10の不在の理由について指揮官は体調不良が原因であると明かした。また、現時点で起用の可否は五分五分であると正直に語っている。 「クリスティアンは数日前のトーマス・デラネイのように胃の調子が悪かった。悪化を防ぐため、彼はトレーニングを免除され、ホテルで休養した。彼はすでに良くなってきているし、明日の試合に間に合うよう願っている」 「ただ、問題のプレーヤーに関係なく、常にプランBがある。たとえば、(記者会見同席の)ここにいるヤニク(・ヴェステルゴーア)が出場できなかった場合、彼のためにもプランBがある」 エリクセンの出場の可否によって、より攻撃面で重要な仕事が求めらるFWラスムス・ホイルンドだが、若きエースは今大会を含め昨年10月からの代表戦で1度もゴールがない。 その若手ストライカーについて「最初の3試合でゴールを決めるのに苦労しているのは確か」と不振を認めたが、攻守の両局面において個人の問題は大きなものではなく、チームとして改善していきたいと擁護している。 「ここ3試合を注意深く見れば、我々は常に得点しようとしていたことがわかる。これは攻撃側だけの仕事ではない。失点が少なかったときも、ディフェンダーだけの仕事ではなく、チーム全体の結束の問題だ。ラスムスはなんとかスペースを見つけた。しかし、彼をより良い位置につけるために、我々はもっと多くのチャンスを作れるようにならなければならない。それは確かだ」 2024.06.29 15:10 Sat

戸田和幸氏が解説に復帰! 再開するユーロのラウンド16「ドイツvsデンマーク」で長谷部誠氏と共に解説「出来る限りの準備をして臨みたい」

いよいよノックアウトステージが始まるユーロ2024。全51試合を無料生中継する「ABEMA(アベマ)」が、新たな解説者を発表した。 29日から再開するユーロ2024。ベスト16のチームが決定し、サプライズを起こしたジョージア代表やスロベニア代表などが注目される一方で、ドイツ代表やスペイン代表、フランス代表、イングランド代表、そして王者イタリア代表など、優勝候補も順当に勝ち上がっている。 そんな中、「ABEMA(アベマ)」は29日28時から行われるドイツvsデンマークの一戦で、特別解説にスペシャルサポーターの長谷部誠氏を迎えることを発表した。 長谷部氏は開幕戦のドイツvsスコットランドの試合も現地から解説した。 さらに、先日SC相模原の監督を解任された戸田和幸氏も解説に復帰。カタール・ワールドカップ(W杯)以来の解説となる。 戸田氏は試合の見どころについてコメントしている。 「ドイツとデンマークの試合を解説させていただく事になりましたが、組織と個人の関係性に優れた両国の対戦となるのでお互いにお互いを踏まえどのように自チームの能力を発揮するかをしっかり見て伝えられたらと考えています」 「開催国のドイツは開幕前のテストマッチではやや不安定な部分も見せましたが、自国開催の後押しはとても大きいと感じさせる雰囲気の中で良いパフォーマンスをここまで見せていると思います」 「また、クロースの立ち位置で試合をどう作るか変化を付けながらヴィルツ、ムシアラの若い才能とギュンドアン、ハヴァーツといったトップのタレントの連携からいかにゴールに迫るかは必見だと思います」 「さらに、スイス戦で見られたボール保持からの被カウンターをどう改善しながら前線のタレントを生かし連続した攻撃を行いながらゴールに迫るか、ピッチ中央に集まる才能を生かす為の幅を作る選手の出来がカギとなるかもしれません」 「デンマークもトップレベルのクラブで活躍する選手ばかりのボールを持っても持っていなくても常にチームとしてプレーする事が出来る好チームです。ドイツに対してどのようにゲームを作ろうとするのか、クロースの存在をどう捉えて試合に臨むのか、シュマイケル・クリステンセン・ホイビュア・エリクセンにホイルンとセンターラインはしっかりしているチームなのでスイスの闘い方を参考にする部分はあるのかといったところにも注目しながら見ていきたいと思います」 また、今回の解説復帰に関しては、「解説者としての機会を与えていただけた事への感謝を感じつつ、監督業に打ち込んでいたので間違いなく当時とは違う状態にある事、仕事として失礼のないものを提供出来るか分からないという事を素直にお伝えさせていただきましたが、以前ご一緒させていただいた時から1年半以上経ったにも関わらず当時と変わらない信頼と期待を伝えてくれた事に心から感謝しています」とコメント。「どのような気持ちでその場にいられるか分かりませんが、信頼に応えられるよう素晴らしいフットボールを伝えられるよう出来る限りの準備をして臨みたいと思います」と意気込みを語った。 2024.06.29 15:05 Sat

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「効率の悪さにはガッカリ」今大会初の無得点試合、フランス代表のデシャン監督は無得点悔やむも「ポジティブな点はたくさんある」

フランス代表のディディエ・デシャン監督が、オランダ代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 21日、ユーロ2024グループD第2節が行われ、フランスはオランダと対戦した。 互いに初戦は勝利を収めた中、連勝で突破に前進したいところ。しかし、両者共に譲らない展開で試合は進む。 鼻骨を骨折したFWキリアン・ムバッペがベンチに座った中、開始早々にはフランスが決定機を迎えるなど、互いに攻勢を強めるが、0-0のゴールレスドローに終わった。 今大会初の無得点試合となった中、デシャン監督はゴールがなかったことを悔やむも、パフォーマンスそのものを評価した。 「残念ながらゴールを決めることができなかった。非常に激しい試合だった。ゴール前での効率の悪さにはガッカリしたが、今夜のチームのパフォーマンスには満足している」 「前線では素晴らしいプレーを見せていた。ポジティブな点はたくさんあるが、対戦相手(オーストリアとオランダ)のことを考えなければいけない」 「どちらも競合だ。ただ、試合に勝つにはゴールを決める必要がある。その点に注目し、次の試合に向けて改善して、次のラウンドに進むという目標を達成したい」 「チャンスを作れていなければ、より心配だ。アントワーヌ・グリーズマンは第1戦よりも良くなったと思うが、技術面で少しペースが遅れているかもしれない。彼はそういう状況に慣れていない」 「今日は他に3人のMFがいたので、彼はピッチの高いポジションに配置された」 <span class="paragraph-title">【動画】強豪同士の一戦、オランダvsフランス</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="130ZJEJ4upE";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.22 09:30 Sat
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相手が恐れる右手…ストライカーの完成形と呼ばれた男、アラン・シアラー

サッカーの試合で最もボルテージが上がる瞬間と言っても良いのがゴールシーン。どのカテゴリーの試合でも、間違いなく観る者、そしてプレーする選手のテンションを上げる場面だ。 そのゴールシーンでは、各選手が特徴的なゴールパフォーマンスを見せ、ゴールを多く決める選手ほど、その代名詞とも言えるパフォーマンスを持っている。 現代サッカー界で最も広く知られているのは、マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが見せるポーズだろうか。ゴールを決めた勢いのまま走り出すと、コーナーフラッグでジャンプし反転。「Siiiii!(イエース!)」と絶叫し、両手を広げながら着地する仁王立ちパフォーマンスは知られたものだろう。観客もパフォーマンスに合わせて「Siiiii!」というものだ。 その他にもゴールパフォーマンスを見せる選手は多く、バク宙をする選手や勢いをつけてヒザで滑るもの、ハートを手で作ったり、古くは指輪にキスをするなど様々。世のサッカー少年は、好きな選手のパフォーマンスを真似するのに必死なはずだ。 そのゴールパフォーマンスだが、右手を高く掲げるゴールパフォーマンスを見たことはあるだろうか。シンプルなパフォーマンスだが、対戦相手にとっては悪夢とも言えるこのポーズは、かつてイングランド代表のエースであったアラン・シアラーのものだ。 <span class="paragraph-title">◆商標登録されるパフォーマンス</span> 特段目立つパフォーマンスでもなく、むしろ地味でシンプルなものだが、ことシアラーの右手を掲げるパフォーマンスは誇り高きパフォーマンスとして愛されている。 このパフォーマンスは商標登録されるほど。もちろん、パフォーマンスをすることが他の選手に禁じられているわけではなく、シアラーが右手を高く掲げるこのパフォーマンスの写真等を使用した商品は、10%がチャリティに寄付されるというものだ。 それだけこのパフォーマンスの価値が高いということを示しており、イングランドにとって重要なパフォーマンスであることが知れるところ。プレミアリーグにおける最多得点記録保持者ということでも、どれほど多くの回数右手が掲げられたかがわかるだろう。 ニューカッスル出身のシアラーは、サウサンプトンの下部組織で育ち、1988年にアーセナル戦でプロデビューを果たす。 そのデビュー戦では、まさかのハットトリック達成。2点ビハインドから3点を奪い、チームに勝利をもたらせたことで一気に注目を集めることに。シアラーが17歳で成し遂げたことだった。 当時はプレミアリーグ発足前、ファーストディビジョンとして行われたリーグだが、1992-93シーズンに開幕したプレミアリーグで、一気にシアラーの得点力が花開くことに。スコアラーとしての地位を確立していくこととなる。 <span class="paragraph-title">◆大舞台で輝くストライカー</span> そのシアラーがイングランド代表としてデビューを果たしたのは1992年2月。フランス代表とのフレンドリーマッチだった。 フランスはエリック・カントナやジャン=ピエール・パパン、ディディエ・デシャンなど、往年のスター選手が出場していた中、シアラーは2トップで先発出場。43分に先制ゴールを記録し、こちらもデビュー戦ゴール。プロデビューに続いて、デビュー戦でいきなりゴールを決めるという勝負強さを見せる。 当時のエースは、後に名古屋グランパスに加入し、Jリーグでもプレーするギャリー・リネカー氏が務めていたが、新たなエース誕生という期待がシアラー氏にかけられていく。しかし、所属クラブとは裏腹に、イングランド代表ではシアラー氏は思うようにゴールを決められない。 シアラー氏がイングランド代表として最も輝いたのは、1996年に行われたユーロ。初戦のスイス代表戦でゴールを決めると、スコットランド代表戦で1ゴール、オランダ代表戦で2ゴールと3試合連続ゴールを記録。準決勝のドイツ代表戦でも1ゴールを決め、大会通算5ゴールで得点王に。チームはベスト4で終わったが、初めてイングランド代表でもその得点力を披露することとなった。 なお、ユーロ初戦でゴールを決めるまで、20試合ゴールを決めていないことも大きな話題となったが、大舞台での活躍で信頼を取り戻す。 その後も、日本代表が初めて出場した1998年のフランス・ワールドカップ(W杯)に向けた欧州予選ではゴールを量産。無事に出場権を獲得すると、本大会でも2ゴールを記録した。 シアラーは2000年のユーロにも出場し、2ゴールを記録。ユーロ予選も含めてゴールを決めた一方で、フレンドリーマッチではほとんどゴールを決めないという不思議な現象もあり、代表通算63試合で30ゴールという成績に。歴代8位という意外な数字で終わっているが、決めなければいけない試合でのゴールをしっかり決める勝負強さを発揮した。 <span class="paragraph-title">◆ストライカーの完成形</span> イングランド代表としては大きな輝きを放てなかったシアラーだが、クラブレベルでの活躍は素晴しいものだった。 プレミアリーグが発足した1992-93シーズンにブラックバーンへと移籍したシアラーは、21試合で16ゴール4アシストを記録。ケガなどもあり満足いく数字を残せなかったが、1993-94シーズンは40試合で31ゴール4アシストと得点を倍増させる。 さらに1994-95シーズンは42試合で34ゴール13アシストとアシスト数も増加。元イングランド代表FWクリス・サットンとのSASコンビでプレミアリーグ得点王に輝くと、チームを優勝に導くことに。ビッグ6と呼ばれるクラブ以外では、“奇跡の優勝”と言われた2015-16シーズンのレスター・シティと共にチャンピオンとして名を残している状況だ。 なお1995-96シーズンは35試合で31ゴール、ニューカッスルへと移籍した1996-97シーズンは31試合で25ゴールを記録し3年連続得点王に輝いていた。 当然その得点力にはビッグクラブが目をつけており、マンチェスター・ユナイテッドやバルセロナなどが獲得に動いたが、自身が愛する地元のクラブであるニューカッスルから離れることはなく、キャリアの終了までプレーした。 シアラーの特徴は、183cmと際立って大柄ではないものの、空中戦にめっぽう強く、ヘディングの技術は卓越したものがあり、多くのゴールにつなげた。 さらにシュートレンジも広く、様々なゴールパターンを持っていることからも、完成されたストライカーの1人として認識され、キャリアの晩年になってもゴールを決め続け、積み上げたプレミアリーグでのゴールは「260」。2位のウェイン・ルーニーが「208」と遠く及んでない。 そのシアラーの記録を抜く可能性を持っているのが、現在のイングランド代表のエースであるトッテナムのハリー・ケインと言われている。現時点で「167」ゴールを記録しており、記録までおよそ100ゴール。28歳のケインがプレミアリーグでプレーを続ければ間違いなく達成されるだろうが、イングランド人FWにとっての目指すべき姿として、今なお愛され続けている。 <div id="cws_ad"><hr>イングランド代表でも活躍し、ニューカッスルのレジェンドとしてプレミアリーグ歴代最多ゴール数を誇るシアラーが大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場!<br/><br/>イングランド代表としてプレーしたDFソル・キャンベル、FWマイケル・オーウェンと共に現役時代に魅せたゴールが『サカつくRTW』でも再現。是非一度チェックしてみよう。</div> <a href="https://ryan.onelink.me/C7cD?pid=worldsoccer2110&c=worldsoccer2110&is_retargeting=true&af_inactivity_window=3d&af_dp=ryan.app%3A%2F%2F&af_web_dp=http%3A%2F%2Fsakatsuku-rtw.sega.com%2F" target="_blank"><div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/900/img/2021/sega20211027.jpg" style="max-width:100%;"></div></a> <span class="paragraph-title">【動画】伝説のストライカー、シアラーのイングランド代表での技ありゴール集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">A huge congratulations to former <a href="https://twitter.com/hashtag/ThreeLions?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ThreeLions</a> man <a href="https://twitter.com/alanshearer?ref_src=twsrc%5Etfw">@alanshearer</a> on becoming one of the first inductees into the <a href="https://twitter.com/premierleague?ref_src=twsrc%5Etfw">@premierleague</a> Hall of Fame! <a href="https://t.co/FpxSU7B2cK">pic.twitter.com/FpxSU7B2cK</a></p>&mdash; England (@England) <a href="https://twitter.com/England/status/1386592090247860224?ref_src=twsrc%5Etfw">April 26, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJzUmR6VnJiMiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2021.10.27 20:00 Wed
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鼻骨骨折のムバッペはオランダ戦出場へ! 特注フェイスガードも間に合い指揮官が起用示唆

鼻骨を骨折したフランス代表FWキリアン・ムバッペだが、オランダ代表戦に出場できる見込みとなった。フランス『RMC Sport』が伝えている。 ムバッペは17日に行われたユーロ2024グループD第1節でオーストリア代表戦に先発出場。決勝点となるオウンゴールを誘発する活躍を見せたが、試合終盤にヘディングシュートを狙ったところ、相手DFケビン・ダンソの肩と顔面が接触。鼻から激しく流血し、一度はピッチに戻ったが、最終的にFWオリヴィエ・ジルーとの交代でピッチを後にした。 試合後すぐに病院へと向かい検査を受けた中、鼻骨骨折と診断されたものの、大会期間中に手術を受けないこととなった。 ムバッペはフェイスガードを作って戦い続けることを選択したが、骨が安定するには2週間程度かかるとのこと。そのため、グループステージ残り2試合を欠場する可能性も報じられた。 そういった中、21日に行われるグループD第2節のオランダ代表戦の前日会見に出席したディディエ・デシャン監督はエースの状態に言及。 「昨日はすべて順調に進んでいた。彼は今晩のように外出して活動することができ、明日も出場できるように順調に進んでいる」と、チームメイトと共にトレーニングをこなした同選手がオランダ戦でプレー可能であると主張した。 また、コンディションと同様に懸念材料となっていた負傷箇所を保護するフェイスガードに関しては、メディカルスタッフと関係各所の懸命な努力によって何とか間に合い、ムバッペはトリコロールの特注フェイスガードを着用し、重要な一戦に臨むことになった。 2024.06.21 06:30 Fri
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フランスはドローでグループ2位通過も「失望していない」、デシャン監督は「チャンスを作れている」と強調

フランス代表のディディエ・デシャン監督が、ユーロ2024決勝トーナメント進出という結果を評価した。『UEFA.com』が伝えている。 25日、ポーランド代表とユーロ2024グループD最終節で対戦したフランス。ここまで1勝1分けでグループ2位に位置するチームは、チャンスを作りながら相手GKの好セーブもあって得点を奪えずハーフタイムへ。後半、キリアン・ムバッペがPKを決めて待望のユーロ初ゴールを記録するも、79分に今度はPKから失点を許すと、その後はスコア動かず1-1のドローに終わった。 これにより、他会場の結果グループ2位通過が決定したフランス。1勝2分けと物足りない成績でグループステージを終えたが、デシャン監督は満足感を強調しており、これからさらに改善されるだろうと自信を示している。 「私はまったく失望していない。もちろん首位の座を狙ってはいたが、(相手GKの)スコルプスキは素晴らしかった。彼が何度もセーブしたことで、我々はチャンスを活かせなかったんだ。前半には5回のチャンスがあった。相手GKの功績は認めなければならないだろう」 「ボールを地面にセットした状態で、素早くプレーする必要がある。彼らは我々より屈強であり、空中戦では絶対に勝てないと思っていた。チャンス2回で2点を取れる日もあれば、今日のように7回チャンスがあって得点できない日もあるだろう。もちろん改善の余地はあるが、チャンスを作れていなければより心配していたはずだ」 「無駄なことを言うつもりはない。チームは団結し、チャンスを作っている。得点がない点で、パフォーマンスはまだ控えめだが、最終的にはベスト16に進出できた。本当にタフなグループだったしね。これから少し休みたい。ジャーナリストのみんなも少し休めることを願っている」 2024.06.26 11:10 Wed
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「チーム内の序列は変化する」初戦白星のフランス代表、デシャン監督が守備のメンバー変更の理由を口に「彼の方が優れていると判断」

フランス代表のディディエ・デシャン監督が、オーストリア代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 17日、フランス代表はユーロ2024グループDF第1節でオーストリア代表と対戦。試合は、38分のオウンゴールでなんとかフランスが勝利を収めた。 この試合では、FWアントワーヌ・グリーズマンがピッチサイドの看板に激突して頭から流血。試合終盤にはFWキリアン・ムバッペが競り合いで鼻骨を骨折し流血するなど、アクシデントにも見舞われた。 それでもなんとか勝利したフランス。デシャン監督はオーストリア相手に苦戦を認めつつ、チームのパフォーマンスを称えた。 「運動能力が高く、プレッシャーをかけてくるチームに勝つことは決して簡単なことではない。ファーストボールやセカンドボールで、特定の状況にもっとうまく対処できたかもしれないが、全体的には良いパフォーマンスだった」 「才能だけでなく、クオリティも高く、選手間の結束も良かった。この調子を維持する必要がある。この開幕戦の勝利には満足している」 また、この試合ではアーセナルのDFウィリアム・サリバを先発起用。リバプールのDFイブラヒマ・コナテから変更した理由も語った。 「チーム内の序列は変化することがある。今夜、サリバをピッチに立たせたのは、この種の試合ではイブラヒマ・コナテよりも彼の方が優れていると判断したからだ」 「ただ、途中で選手を失うことはしたくない」 <span class="paragraph-title">【動画】フランスが辛勝、オーストリア戦ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="hVrDWb_D_hY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.18 11:10 Tue

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鼻骨を骨折したムバッペがやる気を見せる「リスクがなければ、勝利もない」

鼻骨を骨折したフランス代表FWキリアン・ムバッペだが、本人はやる気満々のようだ。 17日、フランス代表はユーロ2024グループDF第1節でオーストリア代表と対戦。試合は、38分のオウンゴールでなんとかフランスが勝利を収めた。 オウンゴールを誘発したムバッペ。しかし、試合終盤にヘディングシュートを狙ったところ、相手DFケビン・ダンソの肩と顔面が接触。鼻から激しく流血し、一度はピッチに戻ったが、最終的にFWオリヴィエ・ジルーとの交代でピッチを後にした。 試合後すぐに病院へと向かい検査を受けた中、鼻骨骨折と診断されたものの、手術を受けないこととなった。 ムバッペはフェイスガードを作って戦い続けることを選択したが、治療をしたとしても骨が安定するには2週間程度かかるとのこと。次戦のオランダ代表戦にはフェイスガードも間に合わないため欠場が濃厚。グループステージは残り2試合ともピッチに立たない可能性もあるとされている。 そんな中、ムバッペが自身のインスタグラムを更新。試合出場に向けての意欲を示した。 「リスクがなければ、勝利もない」 すでに2018年のワールドカップを優勝しているムバッペにとっては、ユーロのタイトルも欲しいところ。チームを支えるエースとして、戦う気は満々。ただ、現実的にすぐに試合は出られないため、闘志を燃やしてフェイスガードの到着を待つことになりそうだ。 <span class="paragraph-title">【写真】ムバッペがインスタで復帰へ意気込み</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C8ZKVDEiWtz/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C8ZKVDEiWtz/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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ムバッペがユーロ初弾もドローのフランスは2位通過…ラウンド16ではグループE2位との対戦に【ユーロ2024】

ユーロ2024グループD最終節、フランス代表vsポーランド代表が25日に行われ、1-1のドローに終わった。 ここまで1勝1分けでグループ2位に位置するフランスは、2連敗ですでに敗退が決定したポーランド相手に逆転でのグループ首位通過を狙った。0-0のドローに終わったオランダ代表戦からは先発2人を変更。グリーズマンとテュラムに代えて負傷明けのムバッペ、今大会初出場となるバルコラを起用した。 良い意味で吹っ切れたポーランドが立ち上がりからアグレッシブな姿勢を見せたことで、比較的オープンな形で試合が進んでいく。開始6分にジエリンスキのミドルシュートで最初の決定機を作ると、序盤はポーランドがよりスムーズにフィニッシュまで持ち込んだ。 ただ、時間の経過と共にボールの主導権を握ったフランスは、2戦連続POTMと絶好調のカンテを起点に押し返すと、テオ・エルナンデス、デンベレが両サイドを崩して際どいシーンを創出した。 前半半ばから終盤にかけては2戦ぶり出場のムバッペが徐々に存在感を示し始め、前半終盤にはいずれもバルコラのお膳立てからボックス内で2度の決定的なシュートを放ったが、ここはGKスコルプスキのビッグセーブに阻まれた。 初戦のオウンゴールを除きゴールを決められず、この試合でも決定力の課題を露呈したフランス。後半も立ち上がりから攻勢を仕掛けるが、ムバッペの2つの決定的なシュートはまたしてもGKスコルプスキのビッグセーブに阻まれる。 それでも、攻勢を続けると、55分にはボックス右で仕掛けたデンベレがDFキヴィオルのファウルを誘って値千金のPK獲得。キッカーのムバッペはこれを冷静に右隅へ蹴り込み、前大会から6戦目にして待望のユーロでの初ゴールを挙げた。 デシャン監督はこの先制直後の61分に3枚替えを敢行。ラビオ、カンテに加えてバルコラを下げてカマヴィンガ、グリーズマン、ジルーを投入。より攻撃的な布陣で追加点を目指す。 一方、勝ち点を上げて大会を終えたいポーランドもスクラシ、シフィデルスキと攻撃的なカードを切ると、この交代が同点ゴールをもたらした。75分、ボックス内でうまくボールを収めたシフィデルスキがDFウパメカノにレイトで足を蹴られると、オンフィールド・レビューの結果、PKを獲得する。 キッカーのレヴァンドフスキの1本目のシュートはGKメニャンにセーブされたが、駆け引きの際に先に動いてゴールラインに足がかかっていなかったとして蹴り直しに。すると、2本目も同じ左側に蹴ったものの、左ポストの内側を掠めたシュートがゴールネットに吸い込まれ、79分の同点ゴールとなった。 1-1の振り出しに戻った試合は追いついた勢いに乗るポーランドがやや優勢に。この流れを受けてフランスはチュアメニ、デンベレに代えてフォファナ、コロ・ムアニとフレッシュな選手を続けて投入。最終盤にかけて攻勢を強めたが、GKスコルプスキを中心に集中した相手の守備を最後まで崩し切ることはできなかった。 この結果、オランダを破ったオーストリアに抜かれたフランスはグループD2位通過となり、7月1日に行われるラウンド16ではグループEの2位と対戦することになった。 フランス代表 1-1 ポーランド代表 【フランス】 キリアン・ムバッペ(後11[PK]) 【ポーランド】 ロベルト・レヴァンドフスキ(後34[PK]) 2024.06.26 03:05 Wed
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「効率の悪さにはガッカリ」今大会初の無得点試合、フランス代表のデシャン監督は無得点悔やむも「ポジティブな点はたくさんある」

フランス代表のディディエ・デシャン監督が、オランダ代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 21日、ユーロ2024グループD第2節が行われ、フランスはオランダと対戦した。 互いに初戦は勝利を収めた中、連勝で突破に前進したいところ。しかし、両者共に譲らない展開で試合は進む。 鼻骨を骨折したFWキリアン・ムバッペがベンチに座った中、開始早々にはフランスが決定機を迎えるなど、互いに攻勢を強めるが、0-0のゴールレスドローに終わった。 今大会初の無得点試合となった中、デシャン監督はゴールがなかったことを悔やむも、パフォーマンスそのものを評価した。 「残念ながらゴールを決めることができなかった。非常に激しい試合だった。ゴール前での効率の悪さにはガッカリしたが、今夜のチームのパフォーマンスには満足している」 「前線では素晴らしいプレーを見せていた。ポジティブな点はたくさんあるが、対戦相手(オーストリアとオランダ)のことを考えなければいけない」 「どちらも競合だ。ただ、試合に勝つにはゴールを決める必要がある。その点に注目し、次の試合に向けて改善して、次のラウンドに進むという目標を達成したい」 「チャンスを作れていなければ、より心配だ。アントワーヌ・グリーズマンは第1戦よりも良くなったと思うが、技術面で少しペースが遅れているかもしれない。彼はそういう状況に慣れていない」 「今日は他に3人のMFがいたので、彼はピッチの高いポジションに配置された」 <span class="paragraph-title">【動画】強豪同士の一戦、オランダvsフランス</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="130ZJEJ4upE";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.22 09:30 Sat
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仏代表MFカマヴィンガにポーランド戦欠場の可能性…

フランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガにポーランド代表戦欠場の可能性が出てきた。 ユーロ2024の優勝候補フランスは、ここまで1勝1分けでグループD首位に位置。25日に控える最終節ではすでに敗退が決定した最下位のポーランド相手の勝利で首位通過を狙う。 だが、この一戦を前に主力の一人であるカマヴィンガの状態が懸念されている。 フランス『レキップ』によると、カマヴィンガは右足首の問題で23日のトレーニングセッションを回避。現時点で深刻なものではないと考えられているが、ポーランド戦の出場が微妙な状況にあるという。 なお、MFエンゴロ・カンテの活躍によって今大会では中盤のバックアップを担うレアル・マドリーMFは、オーストリア代表との初戦で途中出場していた。 2024.06.24 06:00 Mon
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「この結果は悔しい」フランスとドローのオランダ…主将ファン・ダイクはオーストリアとの決戦について「難しいものになる」

オランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクが、ドローに終わった一戦を悔やんだ。『UEFA.com』が伝えている。 ファン・ダイクは21日に行われたユーロ2024グループD第2節のフランス代表戦で先発。チームはポーランド代表との開幕節を制した中での一戦は、お互いにチャンスを作りながらも得点は生まれないままハーフタイムへ。後半、69分にシャビ・シモンズが先制弾を決めたかに見えたがオフサイドで取り消しとなると、その後もスコアは動かず0-0のゴールレスドローに終わった。 決勝トーナメント進出は最終節の結果次第となったことについて、試合後ファン・ダイクは白星を掴めたと悔やみつつ、オーストリア代表との決戦に向け意気込みを述べている。 「この結果は悔しいけど、今日のチームの全力を尽くした戦いぶり、特にクリーンシートを守ろうとした戦いぶりは誇りだ。もちろん、フランスのクオリティの高さから、危険な瞬間を作り出される可能性があるのは常に理解していた。それでも前進し続け、守り続ける粘り強さが必要だった」 「(第3節の)オーストリア戦が、いろいろな意味で難しいことは理解している。インテンシティも高くなるだろう。だから、今は回復する時間であり、それから試合を分析し、どの部分で相手を苦しめられるか見極めたい。それが焦点になるだろう」 <span class="paragraph-title">【動画】強豪同士の一戦、オランダvsフランス</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="130ZJEJ4upE";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.22 12:15 Sat