U-23日本代表も出場するパリ五輪出場16カ国が全て決定! 最後の椅子はギニア、初出場は3カ国
2024.05.10 06:45 Fri
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いよいよベールを脱ぐクライファート・インドネシア…コーチ陣は全員オランダ人、3月招集が可能な新規帰化選手は6名か
新生インドネシア代表がベールを脱ぐ。 年始から途切れることなく人事トピックを振りまくインドネシア代表。 まずシン・テヨン監督の電撃解任に始まり、元オランダ代表FWの世界的名手として知られるパトリック・クライファート氏が後任に。 これに伴い、主要なコーチ陣全てがオランダ人で固められ、とうとうジョルディ・クライフ氏までもがテクニカルアドバイザーに就任した。 また、インドネシアにルーツを持つ「帰化選手」もプラス6名。 イングランド2部のオックスフォード・ユナイテッドに所属する元U-20オランダ代表FWオレ・ロメニー(24)、すでにU-20インドネシア代表としてプレーするオランダ出身DFティム・ゲイペンス(19)&DFディオン・マークス(19)。まず、この3名は帰化が完全承認されている。 さらに、セリエA通算176試合出場でインテルやユベントスにも所属した元U-21イタリア代表GKエミール・アウデーロ(28/パレルモ)、元U-20オランダ代表MFジョーイ・ペルペッシ(31/ロンメル)、オランダ人DFディーン・ジェームス(24/ゴーアヘッド・イーグルス)。3名も13日までにインドネシア代表選手としてFIFAへ登録されることが濃厚と伝えられている。 本件について、インドネシア『VOI』によると、6日に法務大臣が談話を発表。 アウデーロ、ペルペッシ、ジェームスの3名は10日、イタリア・ローマで揃って市民宣誓式を実施予定とのことで、法務省の事務方トップらがすでに現地入り。クライファート監督しだいで3月に初招集することが可能なのは、もはや間違いないといったところか。 一方で、インドネシア代表にはケガ人も。 11月の日本代表戦でデビューを飾ったDFケビン・ダイクス(コペンハーゲン)が、6日のECLチェルシー戦で負傷交代。足首を痛めてしばらく立ち上がれず精密検査行きとなり、3月の招集が怪しくなっているとのことだ。 インドネシア代表はW杯アジア最終予選C組で本大会出場ライン2位と勝ち点「1」差の3位。3月はまず敵地でオーストラリア代表と対戦し、次にホームでバーレーン代表と対戦する。 2025.03.08 21:22 Sat2
インドネシア代表に新たな帰化選手が到来へ…元オランダA代表選手&今季CL出場のリール所属24歳も候補に残る
インドネシア代表に新たな帰化選手が到来へ。連盟のエリック・トヒル会長も言及した。 インドネシア代表は6日、突如としてシン・テヨン監督を解任。チームの“オランダ化”を急進させるなか、次期指揮官にはオランダ代表の一時代を彩ったレジェンドが就任へと伝えられる。 インドネシア『BOLA』によると、同チームは「近いうちに新たな選手を迎える」といい、それはやはりインドネシア系オランダ人。 イングランド2部のオックスフォード・ユナイテッドに所属する元U-20オランダ代表FWオレ・ロメニー(24)、ベルギー1部・アントワープに所属する元オランダ代表MFジャリオ・リーデヴァルド(28)が新たな帰化選手の候補だという。 ロメニーはオランダ・ナイメヘンの出身で、NECでプロデビュー後、ユトレヒト等を経て、5日にオックスフォード・Uへ移籍。新天地はインドネシアサッカー協会のエリック・トヒル会長が共同オーナーを務めるクラブである。 リーデヴァルドはアヤックス育ちのインドネシア系で、2017〜24年にクリスタル・パレスでプレー。プレミアリーグ通算80試合に出場した。なお、こちらは2015年にオランダ代表(A代表)で3試合プレーした経験を持つ。 連盟のトヒル会長はシン・テヨン監督解任に伴う取材対応で、この2選手にも言及。 ロメニーの帰化プロセスが順調に進んでいると明言した一方、リーデヴァルドはオランダ代表歴3試合が全て「公式戦」だったとあってか、少なくとも3月の初招集は難しいとの旨をコメント。「様子を見るべき」と語るにとどめた。 その一方、フランス1部・リールに所属する元U-21オランダ代表DFミッチェル・バッカー(24)を引き入れる案も披露。 バッカーはパリ・サンジェルマン(PSG)、レバークーゼンに所属歴があり、現在アタランタからのレンタル移籍でリールへ。昨季アタランタでEL優勝メンバーとなり、今季はリールでCLに参戦…CL通算20試合に出場した経験を持つ。 カタールW杯でオランダ代表の予備登録メンバーに入ったバッカーは、祖父がインドネシア人。トヒル会長は「精査した結果、招集は難しいが、糸口を見つけたい」とコメントしている。 今のところ、インドネシア代表入りが濃厚なのはオレ・ロメニーのようだ。 2025.01.08 13:00 Wed3
やっぱりあの監督交代はマズかった? インドネシアが新指揮官初陣で5失点惨敗、次戦への解決策はスタメンのテコ入れか
インドネシア代表が次戦へテコ入れか。 年始に監督交代を敢行したインドネシア代表。 それまで韓国人ボス、シン・テヨン前監督のもと、W杯アジア最終予選C組をかき乱す存在として一定の競争力を感じたが、それが一転、20日のオーストラリア代表戦で1-5と惨敗に。 0-0の開始7分にPKを失敗し、18〜20分の3分間で2失点。ハーフウェイライン付近で最終ラインの背後を突かれた2失点目を見ると、堅守をベースとしたシン・テヨン時代なら、このシチュエーションでそんなハイライン敷かなかっただろう…とは個人的な感想に過ぎない。 ともかく、初陣でさっそく盛大にやらかしてしまったパトリック・クライファート監督。 インドネシア『BOLA』いわく、指揮官は25日のバーレーン代表戦に向けてスタメンを何人か入れ替える考えだといい、「大量5失点」が理由なのか、GKもそのひとつである可能性が。 最終予選のスタートからゴールマウスを守ってきたGKマールテン・パエス(FCダラス)ではなく、今回新たな国籍取得組として初招集したGKエミール・アウデーロ(パレルモ)がA代表デビューする可能性があるとみられている。 早くもインドネシア国民から槍玉に挙げられるクライファート監督の解決策やいかに。 2025.03.22 21:39 Sat4
「最終予選の残り4試合は全て決勝戦」インドネシア代表新監督が就任会見「まずは選手の適性を見極めたい」
インドネシア代表のパトリック・クライファート新監督が就任会見に臨んだ。インドネシアの各紙が伝える。 W杯アジア最終予選C組で現在3位のインドネシア代表は6日、同国のサッカー熱増進に貢献してきたシン・テヨン監督を解任。理由が単に“成績不振”ではないことが明らかだ。 その後任として、かつてバルセロナなどで活躍した元オランダ代表の名FW、クライファート氏を招聘。チームの“オランダ化”を進めてきたなか、とうとう指揮官もオランダ人とした。 クライファート新監督は12日、インドネシアの首都・ジャカルタで就任会見に臨み、W杯本大会出場へ意欲。初陣は3月20日、最終予選第7節のオーストラリア代表戦(A)だ。 「ここからの(最終予選)4試合はすべてが決勝戦であり、唯一の選択肢は勝つことだ。私は攻撃的なサッカーを好むので、選手には積極的にボールをコントロールして貰いたい。ゴールを決めたいなら、それしか道はない」 現段階では、インドネシア代表選手たちのことをほとんど知らないようだ。 「まずは選手の適性を見極めたい。戦術の策定はそのあとだ。どのみち、現代サッカーではその時々の状況に応じてフォーメーションを柔軟に変える必要がある。私が好きな[4-3-3]だと、各ポジションが様々なタスクを負うことになる…簡単じゃない。既存の強みを最大限に理解・活用しなければならない」 インドネシアサッカー協会によると、クライファート新監督は2027年までの契約に加え、更新オプションも付帯しているとのことだ。 2025.01.13 14:15 Mon5
GK陣に新たな帰化選手が到来しそうなインドネシア代表…“前守護神”ら国内のヤングタレントはもはやノーチャンスか
インドネシア代表に帰化組GKが2人並ぶとなると…。インドネシア紙『BOLA』が伝える。 昨秋のW杯アジア最終予選スタートから、米国MLSでプレーするインドネシア系オランダ人GKマールテン・パエス(26)を加えたインドネシア代表。パエスはここまでの全6試合でゴールマウスを守るなど、定位置を完全に確保した。 これにより、2次予選まで正守護神だった純国産GKエルナンド・アリ(22)が2番手に降格。 国内リーグでプレーする22歳アリは、アジア杯2023で全4試合に出場し、U-23代表でも正守護神としてパリ五輪アジア予選における望外の躍進に貢献するなど、同国No.1のキーパー。しかし、パエスの帰化で定位置を失った。 そんななかここ最近、パレルモのインドネシア系イタリア人GKエミール・アウデーロ(28)にも、インドネシア代表入りの可能性があると判明。アウデーロは元世代別イタリア代表で、ユベントスやインテル、サンプドリアなどでセリエA通算176試合に出場した経験を持つ。 もしパエスとアウデーロが最後尾の定位置を争うとなると、アリを筆頭とした国内組キーパーはもはや居場所なしか。アウデーロの帰化はパトリック・クライファート監督たっての希望と言われ、最速で3月の招集が可能とされる。 アリ以外にもGKチャヤ・スプリアディ(22)はインドネシア2部の選手ながら、シン・テヨン前監督から能力を評価され、年末年始のASEAN杯で初キャップから3試合に出場。しかし、パエス&アウデーロが並べば、フル代表入りもノーチャンスだと『BOLA』は締め括った。 2025.02.26 14:46 WedU-23日本代表の人気記事ランキング
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「おめでとう」優勝した日本を祝福するウズベキスタン指揮官、ゴールが奪えなかったことを悔やむ「チャンスをものにできなかった」
U-23ウズベキスタン代表のティムル・カパーゼ監督が、U-23日本代表戦を振り返った。アジアサッカー連盟(AFC)公式サイトが伝えた。 3日、AFC U23アジアカップの決勝が行われ、ウズベキスタンは日本と対戦した。 史上初となるオリンピック出場を決めたウズベキスタン。2年前の前回大会に続いて決勝に進出し、前回味わった悔しさを晴らしたい一戦となった。 2年前は準決勝で日本と対戦して勝利していた中、前半から積極的にシュートを放ち、日本ゴールを脅かすものの、得点は生まれない。 後半に入り、日本に押し返される時間帯もあった中、徐々にオープンな展開となり盛り返すことに成功。それでもこの試合はゴールが遠く、延長戦行きかと思われた。 しかし、後半アディショナルタイムに失点。今大会初めてゴールを奪われるも、その後にPKを獲得。千載一遇のチャンスを得たが、ウマラリ・ラフモナリエフのシュートはGK小久保玲央ブライアンにセーブされ万事休す。そのまま1-0で敗れ、2大会連続の準優勝となった。 カパーゼ監督は見事に優勝した日本に対し「おめでとうと言いたい」と祝福。試合については「本当に痛ましい結果だった。試合中にチャンスはあったし、PKで得点できていたかもしれない」と語り、優勝を逃したことを残念がった。 「我々はこのトーナメントに勝つことを目指していたが、選手たちは非常に良いプレーをしたと言わざるを得ない」 「前半は非常にチャレンジングだったが、後半はチャンスをものにすることができなかった」 準決勝ではU-23インドネシア代表相手に勝利し、悲願のオリンピック出場を果たしたが、海外クラブ所属のDFアブドゥコディル・クサノフ(RCランス)、MFアボスベク・ファイズラエフ(CSKAモスクワ)、MFホジマト・エルキノフ(アル・ワフダ)の海外組3選手は約束通り決勝前にチームを離れることとなっていた。 主軸が不在だった中での決勝。「海外でもっと選手がプレーすれば、よりできるかもしれない。もちろん、我々はここにいる選手たちが優れていると思っているし、今日も良いプレーができた」と語り、手元にいる国内組の選手も優れていると強調した。 いよいよ2カ月半後にはパリ五輪がスタート。ウズベキスタンとして初のオリンピックに向け、準備をしていくとした。 「今日から準備を始めるが、この大会も助けになった」 「我々は数日以内に対戦相手の分析をスタートさせ、今後のFIFAのスケジュールを利用して最善の準備をするつもりだ。オリンピックではさらに良くなって戻ってくるだろう」 <span class="paragraph-title">【動画】日本とのハイレベルな戦いを見せたウズベキスタン、試合ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="tBhQOgt4Ukk";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.04 12:15 Sat2
【U-23日本代表プレビュー】アジア王者を懸けた戦い、変わらずターンオーバーで全員で掴み取る/vsU-23ウズベキスタン代表【AFC U23アジアカップ】
3日、アジアの頂点を決めるAFC U23アジアカップの決勝が行われる。 パリ・オリンピックの出場権を懸けた戦いで、見事に最低目標である五輪行きの切符を手にした日本。厳しい戦いを全員の力で勝ち抜いてきた日本は、アジアの頂点に立つべく、U-23ウズベキスタン代表との決勝を戦う。 この戦いはパリ五輪本大会での対戦相手も決めるものに。優勝すれば、グループD、敗れて2位になればグループCに入ることとなり、グループCにはスペインがいる状況だ。しっかりと勝利し、トロフィーを持ってパリに行きたいところだ。 <span class="paragraph-subtitle">◆2度目のアジア制覇へ</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/japan20240503_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> U-23イラク代表との準決勝をしっかりと制した日本は、8大会連続12度目のオリンピック出場を決めた。当初は厳しい戦いになると予想され、ベストメンバーが組めないこともあり五輪行きも危ぶまれていたが、終わってみれば出場を決めるという結果に終わった。 とはいえ、苦戦したことも事実。ただ、今回の23名が大会を通して大きく成長していく姿も垣間見えた。力を合わせ、しっかりとした準備をし、落ち着いてプレーを続けた結果が出た大会。最後の仕上げは、優勝してのタイトル獲得だ。 日本は2年前の大会で準決勝でウズベキスタンを前に2-0で敗戦。完敗に終わった悔しさもある。当然、当時とは違う状況ではあるが、負けたまま終わる訳にはいかない。しっかりとアジアの王者となり、オリンピックに出たいところだ。 大岩剛監督は前日会見で「素晴らしい決勝戦にしたい」と語り、「23人が非常に良いコンディションでいますので、しっかりと勝利することにフォーカスしながら、準備しながら臨みたいです」と意気込んだ。これまでの大会を通してやってきたことを続け、そのまま頂点に立ちたい。 <span class="paragraph-subtitle">◆五輪出場の勢いままに2度目の優勝へ</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/japan20240503_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> 対するウズベキスタンは、U-23インドネシア代表との準決勝に苦しみながらも勝利し、初のオリンピック出場を決めた。 この世代では継続的に強さを見せているウズベキスタン。今大会も、ここまでの5試合で無失点と堅守が特徴。また、フィジカルの強さ、テクニックを備えており、戦術面も高いものを持っている。 一方で、フィニッシュ精度には課題もある。インドネシア戦ではシュート28本と押し込みながら2ゴールに終わった。 2年前は前述の通りウズベキスタンに軍配。指揮官も同じ。ティムル・カパーゼ監督は「自分たちの能力をすべて使い、計画通りに勝利を目指すつもり」と意気込んだ。しっかりとした準備のもと、再び日本に勝利する準備はできていそうだ。 <span class="paragraph-title">◆予想スタメン[4-3-3]</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/japan20240503_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> GK:小久保玲央ブライアン DF:半田陸、鈴木海音、西尾隆矢、内野貴史 MF:山本理仁、藤田譲瑠チマ、川﨑颯太 FW:藤尾翔太、細谷真大、佐藤恵允 監督:大岩剛 今大会は中2日という過密日程で厳しい試合が続く中、大岩剛監督は効果的なターンオーバーを敢行。クオリティを保ちつつ、選手たちのコンディションを整え、特徴が出しやすい試合に起用していた。 最終戦となる決勝も、ターンオーバーを敢行すると予想。GKは一気に正守護神候補に浮上した小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)と予想。安定したパフォーマンスで3試合クリーンシート中。最後もしっかりとゴールを守ってもらいたい。 最終ラインは準決勝から総入れ替えと予想。右サイドバックには世代を牽引した半田陸(ガンバ大阪)、左サイドバックには内野貴史(デュッセルドルフ)と予想する。関根大輝(柏レイソル)、大畑歩夢(浦和レッズ)と同じポジションのライバルが好パフォーマンスを見せていただけに、奮起に期待したい。 センターバックは3試合ぶりの起用となる鈴木海音(ジュビロ磐田)と準決勝で出場停止が明けた西尾隆矢(セレッソ大阪)と予想する。高井幸大(川崎フロンターレ)と木村誠二(サガン鳥栖)が高いパフォーマンスを見せていたが、2人も負けてはいられない。パスやフィードの能力は高いだけに、存在感を見せたいところだ。 中盤はキャプテンの藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)は継続して先発と予想。インサイドハーフには準決勝はベンチで休んだ山本理仁(シント=トロイデン)と川﨑颯太(京都サンガF.C.)と予想する。誰が出ても高いパフォーマンスは見せており、交代選手にも注目だ。 3トップは左は佐藤恵允(ブレーメン)、右は藤尾翔太(FC町田ゼルビア)と予想。準決勝はベンチスタートとなった2人が、最初からフルスロットルで行ってくれるだろう。そして1トップは細谷真大(柏レイソル)。ケチャップの詰まりは解消。改めてエースとしての存在感を見せてもらいたい。 勝てばアジア王者となる日本vsウズベキスタンは3日の24時30分キックオフ。NHKとDAZNで生中継される。 2024.05.03 13:50 Fri3
松木玖生の最適なポジションは?/六川亨の日本サッカーの歩み
今月16日、AFC U-23アジアカップ カタールの初戦、中国戦からパリ五輪出場権獲得のチャレンジが始まる。前回のコラムでも、DF陣の経験不足は否めないものの攻撃陣のタレントはバリエーションに富んでいて期待できるという原稿を書いた。そして先週と今週のJリーグを取材して、FC東京の松木玖生の新しい一面を見ることができて、その期待はさらに高まった。 松木といえば、青森山田高時代から、強靱なフィジカルと体幹の強さを生かした球際での勝負強さ、豊富な運動量と労を惜しまない献身的なプレーでチームに貢献してきたし、それはFC東京でも変わらない。そしてボランチのポジションから、時には意外性のある攻撃参加でゴールを決めたり、左足のロング、ミドルシュートで相手ゴールを脅かしたりしてきた。 そんな松木が、4月3日のJ1リーグ第6節の浦和戦では、荒木遼太郎と2トップに近い形で前線に起用された。すると、トップに張るのではなく変幻自在に左右に流れたり、落ちてきたりする荒木との絶妙のコンビネーションで攻撃陣をコントロール。とりわけ左サイドのFW俵積田晃太とSBバングーナガンデ佳史扶との相性は抜群で、意外性のあるパスで彼らの攻撃参加を引き出していた。 アウトサイドにかけたスペースへの絶妙なパスには「こんな技巧的なパスが出せるんだ」と感嘆してしまった。 試合は0-1とリードされた後半、左サイドで俵積田、佳史扶とつないだパスから荒木が同点弾。さらに松木のサイドチェンジを受けた俵積田のクロスをゴール前に走り込んだ松木がボレーで決めて逆転勝利を収めた。 そして4月7日の鹿島戦では、荒木がレンタル移籍のため起用できないものの、1トップに入った仲川輝人とトップ下の松木は好連係から難敵・鹿島に2-0の完勝を収めた。絶えずボールに触るわけではないが、効果的なサイドチェンジやスルーパスで味方を使う。これまでは、どちらかというと『使われる選手』と思っていたが、そのイメージは一新した。 先制点は左サイドからのふわりと浮かしたニアへのパスで仲川の今シーズン初ゴールを演出。そして後半アディショナルタイムにはMF原川力のヘッドによるインターセプトからのタテパスを簡単にさばいて2点目をお膳立てした。いずれも「肩の力の抜けた」ようなアシストに、松木の“変化"を感じずにはいられなかった。 彼をボランチからトップ下にコンバートし、前線には荒木を起用して松木の飛び出しを演出したピーター・クラモフスキー監督の采配は賞賛に値する。やっと1トップのドリブル突破任せのパターン化された攻撃スタイルから脱却できそうだ。 そんな松木を大岩剛監督はどのポジションで使うのか。攻守に効果的な選手だけに、使い出もあるだろうが、できれば攻撃的なポジションで使って欲しいところである。 2024.04.08 22:25 Mon4
日本代表対決のスタメン発表! OAの3名はベンチスタート
3日、日本代表vsU-24日本代表の一戦が札幌ドームで行われる。 キリンチャレンジカップ2021のジャマイカ代表戦が、ジャマイカ代表が来日できなかったことを受けて急遽中止に。その後、対戦相手にU-24日本代表を指名し、異例の日本代表対決が実現した。 カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選を戦う日本代表と、東京オリンピック出場に向けてメンバー選考を続けるU-24日本代表の一戦。互いに主力選手を起用して臨む。 日本代表はDF長友佑都(マルセイユ)、MF鎌田大地(フランクフルト)、MF南野拓実(サウサンプトン)、FW大迫勇也(ブレーメン)と日本代表の主軸を先発起用した。 一方のU-24日本代表はオーバーエイジの3名はベンチスタート。MF久保建英(ヘタフェ)、MF中山雄太(ズヴォレ)、MF板倉滉(フローニンヘン)らが起用された。 今回の試合は、フィールドプレーヤーが7名、GK1名が交代可能なレギュレーション。後半の交代枠は3回までとなるが、負傷交代の場合は含まれない。 ★日本代表スタメン[4-2-3-1] ※並びは予想 GK:シュミット・ダニエル DF:室屋成、植田直通、谷口彰悟、長友佑都 MF:橋本拳人、守田英正 MF:原口元気、鎌田大地、南野拓実 FW:大迫勇也 監督:森保一 ★U-24日本代表スタメン[4-2-3-1] ※並びは予想 GK:大迫敬介 DF:菅原由勢、橋岡大樹、町田浩樹、旗手怜央 MF:中山雄太、板倉滉 MF:三好康児、久保建英、遠藤渓太 FW:田川亨介 監督:横内昭展 2021.06.03 18:42 Thu5