ローマDFエンディカは大事に至らず! ウディネ戦で胸の痛み訴えて搬送もクラブが検査結果異常なしを報告
2024.04.15 05:50 Mon
無事が確認されたエンディカ
ウディネーゼ戦で胸の痛みを訴えて健康状態が懸念されたローマのコートジボワール代表DFエヴァン・エンディカだが、病院での検査の結果大事に至らなかったことが確認された。エンディカは14日にスタディオ・フリウーリで行われたセリエA第32節のウディネーゼvsローマに先発出場。しかし、1-1のスコアで迎えた70分過ぎに突然ピッチに座り込むと、胸の痛みを周囲に訴えた。
これを受け、主審がすぐさま試合を中断させてメディカルスタッフと共に、AED(自動体外式除細動器)を携帯した救急隊をピッチに呼び寄せた。
ただ、エンディカは意識があり、AEDが使用されることなく、ひとまず担架に乗せられてドレッシングルームへと下がっていた。その際、中継映像では心配する周囲にサムアップする同選手の姿も映されていた。
その後、ローマのダニエレ・デ・ロッシ監督は一度ドレッシングルームに下がってエンディカの状態を確認した後、審判団とウディネーゼのガブリエレ・チオフィ監督に状態を説明。そして、チームとしてプレー続行が不可能であることを訴えた結果、試合中止が決定した。
また、クラブ公式X(旧ツイッター)では病院のベッドで腕に力こぶを作るエンディカの写真と共に「チームは病院にいるエンディカを見舞いに行きました。エヴァンは気分も良くなり、元気です。彼はさらなる経過観察のため病院に残る予定です。フォルツァ、エヴァン」と、大事に至らなかったことを明かした。
さらに、チームと共にエンディカの見舞いに行っていたデ・ロッシ監督は、病院の外に集まっていた報道陣に対して、「彼は元気だ、元気だよ」と同選手の無事を伝えている。
これを受け、主審がすぐさま試合を中断させてメディカルスタッフと共に、AED(自動体外式除細動器)を携帯した救急隊をピッチに呼び寄せた。
その後、ローマのダニエレ・デ・ロッシ監督は一度ドレッシングルームに下がってエンディカの状態を確認した後、審判団とウディネーゼのガブリエレ・チオフィ監督に状態を説明。そして、チームとしてプレー続行が不可能であることを訴えた結果、試合中止が決定した。
イタリア『スカイ・スポルト』によると、すぐさまスタジアム近くの病院に搬送されたエンディカは、心電図検査など幾つかの検査を受けたが、専門の医師によって心臓発作の兆候といった問題がないことが確認された。
また、クラブ公式X(旧ツイッター)では病院のベッドで腕に力こぶを作るエンディカの写真と共に「チームは病院にいるエンディカを見舞いに行きました。エヴァンは気分も良くなり、元気です。彼はさらなる経過観察のため病院に残る予定です。フォルツァ、エヴァン」と、大事に至らなかったことを明かした。
さらに、チームと共にエンディカの見舞いに行っていたデ・ロッシ監督は、病院の外に集まっていた報道陣に対して、「彼は元気だ、元気だよ」と同選手の無事を伝えている。
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