「普通にかっこいい」「スペイン代表っぽい」名古屋が新エンブレムを発表! 小西社長「噛めば噛むほど味が出るエンブレム」

名古屋グランパスは10日、クラブの新エンブレムを発表した。2023シーズンは優勝争いをしていた中、後半戦で第失速。18試合でわずか4勝と低迷し、6位でシーズンを終えていた。その名古屋は、2024シーズンからエンブレムの変更をするとしていた中、10日に新エンブレム発表イベントが行われた。
名古屋の小西工己代表取締役社長が登壇。エンブレムについては「ありきたりでは面白くない。すぐ飽きてしまいます。噛めば噛むほど味が出るエンブレム」と説明した。エンブレムについて説明した。

「従来のエンブレムの伝統と特徴を引き継ぎ、今年9月に発表したグランパスファミリーステイトメントを表現するデザインを細部に表現しました」「中央の新たなシャチのシンボルは「Never Give Up」。勝利のために決して諦めないという思いを周囲に波及させて、グランパスファミリーと共にどこまでも高く登っていくスピリットを示しております。その形状は世界の頂点を目指して挑戦し続けるという強い意志を込めています」

「シンボルを取り巻くこの盾はグランパスを象徴するロッソ・ジャロ、赤と黄色のカラーバランスを継承しました」

「盾の上の部分は「Challange for the Top」の意志を表現し、盾の下の部分はシャチの尾ビレをイメージし、「推進力を力強く生み出す」そういった印象を醸し出している」」

「フラッグデザインに施した渦状のデザインは、オープンマインドの精神を意味しを示し、グランパスファミリーの輪の広がりを表現している」

エンブレムのコンセプトムービーが流され、発表されたエンブレムにファンは「良いやん」、「カッコ良い」、「結構良い」、「普通にかっこいい」、「スペイン代表っぽい」、「めっちゃ良い」とコメントが。好評が多く届いている状況だ。

小西社長は「皆様と共に作り上げてまいりましたこのエンブレムが、これまでのエンブレムと同じく、多くの方に愛され、誇りに感じていただけるよう、クラブとしてもご一緒に成長してまいりたいと思います」と語り、「新しいエンブレムの下、グランパスファミリーの皆さんの力を結集し、共に新しいクラブの歴史を作ってまいりましょう」と新シーズンへの意気込みを口にした。