「とんでもねえ」「相手ウォーカーだぞ」対人最強DFを突破した三笘のキレッキレなドリブル、マルチアングル映像も話題「寄せで見るとさらに凄いな」
2023.10.24 12:05 Tue
ブライトン&ホーヴ・アルビオンの公式SNSが、日本代表MF三笘薫のドリブルをマルチアングルで公開している。21日にマンチェスター・シティとアウェイで対戦したブライトン。体調不良を理由に日本代表の招集を辞退した三笘は無事戦列に復帰すると、先発出場を果たし、相手のイングランド代表DFカイル・ウォーカーとマッチアップした。
試合は、開始早々に先制に成功したシティが優位に試合を進め、三笘も前半はなかなか思うように仕掛けられず。2-0と2点ビハインドでブライトンは試合を折り返した。
それでも後半、FWアンス・ファティが投入されると流れが変わり、三笘も積極的に仕掛ける形になると、73分にそれがゴールに繋がる。
左サイドのスペースに走り込んだ三笘がドリブルを仕掛けると、対峙したウォーカーを左右に翻弄しながら最後には縦へ加速するタッチで突破。ゴール前へと折り返し、相手DFが触ってコースが変わったところをファティがゴール左隅に流し込んだ。
ブライトンは23日、クラブの公式SNSで「世界最高の選手に対する三笘のマジック...」として三笘のこのドリブルをマルチアングルで公開。「寄せで見るとさらに凄いな!」、「相手ウォーカーだぞ?」、「何度見てもすさまじい」、「ウォーカー抜くってとんでもねえわ」と華麗なドリブルに改めて反響が寄せられていた。
試合は、開始早々に先制に成功したシティが優位に試合を進め、三笘も前半はなかなか思うように仕掛けられず。2-0と2点ビハインドでブライトンは試合を折り返した。
左サイドのスペースに走り込んだ三笘がドリブルを仕掛けると、対峙したウォーカーを左右に翻弄しながら最後には縦へ加速するタッチで突破。ゴール前へと折り返し、相手DFが触ってコースが変わったところをファティがゴール左隅に流し込んだ。
元々その対人守備に定評があり、昨シーズンの対戦時には三笘も苦しんだウォーカーの守備。この試合でも三笘は前半苦しんだものの、後半に巻き返し、しっかりと一矢報いた。
ブライトンは23日、クラブの公式SNSで「世界最高の選手に対する三笘のマジック...」として三笘のこのドリブルをマルチアングルで公開。「寄せで見るとさらに凄いな!」、「相手ウォーカーだぞ?」、「何度見てもすさまじい」、「ウォーカー抜くってとんでもねえわ」と華麗なドリブルに改めて反響が寄せられていた。
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首位快走に導く。フェイエノールト時代から優れた指揮官として評価されていたが、プレミア初采配に、クロップの後任として初めてメガクラブを指揮するオランダ人指揮官の手腕に懐疑的な見方も少なからずあった。 それでも、プレシーズンの段階から目の肥えた選手たちを納得させる指導をみせ、信頼を勝ち取ると、キャプテンを務めるファン・ダイク、中盤と前線でキープレーヤーとなったグラフェンベルフ、ガクポの同胞を中心にうまくチームがまとまった。 開幕直後こそメンバー固定に否定的な意見も出たが、交代策や試合中の修正力の高さを含めて非の打ち所がない采配によって節が進むごとにそういった批判を払拭。ルイス・ディアスのセンターフォワード起用や遠藤航の偽センターバック起用など、新たなオプションも構築。指導者としての引き出しの多さも垣間見せている。 【期待以上】 ★チーム ◆ノッティンガム・フォレスト <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 前半戦最大のサプライズ。昨季は残留圏内ギリギリの17位でフィニッシュした古豪が数多の強豪を抑えて前半戦を3位でフィニッシュ。昇格プレーオフを制して久々の復帰となった2022-23以降の2シーズンは総入れ替えに近いスカッド構築の問題で残留争いを強いられてきたが、ヌーノ体制2年目の今季は引き続き人員を入れ替えたものの、昨季後半戦をベースとした継続路線を選択した。 [4-3-3]と[3-4-2-1]を併用しながら、ポルトガル人指揮官が得意とする堅守速攻、セットプレーを軸に、ソリッドな戦いぶりで11勝4分け4敗という見事な戦績を残した。さらに、リバプールに今季唯一の黒星を付け、トッテナムやユナイテッドにも内容が伴った勝利を収めている。 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プレミアリーグでは今後、ゴールセレブレーションをする際に注意が必要となるかもしれない。 今シーズン、いくつかのゴールセレブレーションが物議を醸しているプレミアリーグ。得点を記録した選手がチームメイトやファンと祝うのはサッカーの醍醐味の一つであり、試合の盛り上げに大きく貢献しているが、一方で相手を嘲笑するようなセレブレーション対しては批判も少なくない。 例えば、1月26日に行われたプレミアリーグ第23節トッテナムvsレスター・シティでは、レスターのFWジェイミー・ヴァーディが同点弾を決めた際のゴールセレブレーションが話題に。ヴァーディはユニ右袖の「プレミアリーグのエンブレム」を指差した上で、トッテナムファンに向けて指で「0」の形を作り、無冠の続くクラブを煽った。 また、2日に行われたプレミアリーグ第24節アーセナルvsマンチェスター・シティ戦では、アーセナルの若手DFマイルズ・ルイス=スケリーがゴールを決めた際に、シティのFWアーリング・ハーランドがよく見せるあぐらをかいて目をつぶるセレブレーションを披露。これについても物議を醸すこととなった。 この2つのセレブレーションについては、いずれもお咎めなし。しかし、イギリス『スカイ・スポーツ』によると、今後は警告の対象になる可能性があるようだ。 プレミアリーグの最高責任者であるプレミアリーグの最高責任者トニー・スコールズ氏は、「バランスの問題だ。我々は皆、セレブレーションを見るのが好きだとは思う。中にはとても面白いものもあるが、限度はある。それが嘲笑や批判に及ぶのなら、我々は対処する必要があるだろう」と語っている。 実際、今シーズンもエバートンのFWイリマン・エンディアイエがブライトン&ホーヴ・アルビオン戦でゴールを決め、ブライトンのエンブレムにも描かれるカモメのポーズをとったところ、イエローカードを提示される事態に。今後はより厳しい目が向けられる可能性があり、選手たちはセレブレーション時に慎重となる必要があるだろう。 2025.02.06 15:10 Thu3
「ゴールエグぅうう!!」三笘薫のスーパーゴール、『ブルーロック』作者のノ村優介さんも驚き、ファンは技に例える「完全に凪くんのアレでしたw」
ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫の活躍に、人気漫画家も驚きを隠せなかったようだ。 29日に行われたFAカップ4回戦でブライトンはリバプールと対戦。2週間前にプレミアリーグで対戦した際には、3-0で快勝したブライトンだが、試合は前半に1点ずつを奪いながら後半はゴールがなかなか生まれず。90分が終了しようとしていた。 しかし、終了間際の後半アディショナルタイムに三笘が巧みなアウトサイドでのファーストタッチでわざと浮かせてジョー・ゴメスをかわし、右足アウトで押し込み劇的な逆転ゴールを記録。三笘のスーパーゴールで、ブライトンが5回戦へと駒を進めた。 日本のファンはもちろんのこと、現地のファンだけでなくヨーロッパ中も話題としている中、人気サッカー漫画『ブルーロック』の作者であるノ村優介さんもツイッターでこのゴールに驚き喜んだ。 「三笘選手のゴールエグぅうう!!前回のゴールもやけど、DFの動きしっかり見た後にめちゃくちゃ繊細に隙間通す技術が凄過ぎる…!!」 三笘は『ブルーロック』のスマートフォンゲームのCMにも出演しており、作者も反応したことでファンも反応。実際には異なるものだが、トラップを武器とし、ドリブルやパスが特徴の凪誠士郎の二段式空砲直蹴撃(空中でトラップしてそのままボレーをするシュート)に例えるファンも現れた。 「二段式空砲直蹴撃」 「凪を見ました」 「完全に凪くんのアレでしたw」 止まるところを知らない三笘。カタール・ワールドカップ(W杯)での「三笘の1ミリ」で世界中の注目を集めたが、その後の活躍でも話題を独り占めしている状況だ。 <span class="paragraph-title">【SNS】三笘のゴールに漫画『ブルーロック』の作者も驚き</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">三笘選手のゴールエグぅうう!!<br>前回のゴールもやけど、DFの動きしっかり見た後にめちゃくちゃ繊細に隙間通す技術が凄過ぎる…!!</p>— ノ村優介 Yusuke Nomura (@nomnii) <a href="https://twitter.com/nomnii/status/1619742603632861184?ref_src=twsrc%5Etfw">January 29, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】『ブルーロック』作者も驚き!三笘薫の劇的スーパーゴールは「二段式空砲直蹴撃」!?</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="pLMTZtEg8iE";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.01.30 16:48 Mon4
三笘薫のスーパーゴールの裏で珍プレー、抱きつこうとしたカイセドが股間を抑えピッチで悶絶「吹き飛ばしてる」「大丈夫?」
スーパーゴールを決めたブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫だが、そのゴールの裏でとんだ珍プレーが起きていた。 21日、プレミアリーグ第21節でブライトンはレスター・シティとアウェイで対戦。三笘はこの試合でも左ウイングで先発出場を果たした。 プレミアリーグで5試合連続先発の三笘。前節のリバプール戦ではアシスト未遂となるパスを記録したが、レスター戦でもキレキレだった。 27分、左サイドでパスを受けた三笘。DFティモシー・カスターニュとの間合いを取りながらじわじわと運ぶと、ボックス左角付近で一気にスピードアップ。縦ではなくカットインすると、大きく持ち出したところから右足一閃。弧を描いたシュートがゴール右隅に決まり、ブライトンが先制した。 衝撃的なゴールにロベルト・デ・ゼルビ監督も「素晴らしいゴール」と称賛。また、元イングランド代表FWマイケル・オーウェン氏も「ミトマは金銭的に最も価値のある選手だと思う」とゴールと今季の活躍を称えていた。 賞賛を受けるゴールを決める三笘だったが、ゴール後には珍プレーが。エクアドル代表MFモイセス・カイセドと喜びを分かち合ったのだが、なんと、激突するという事件が起きていた。 ゴールを決めて走り出した三笘。喜ぼうとハグを試みたカイセドだったが、走り出していた三笘と激突。ヒザが股間に入ってしまったようにも見える。 喜ぶ三笘とは裏腹にピッチに倒れ込んでしまったカイセド。三笘が喜びもそこそこに心配そうな顔をしていたのは、これが原因だった。 これには「三笘が吹き飛ばしてる」、「カイセド大丈夫?」、「でも仲良しなんだよな」とコメント。また、ゴール後の後ろに映る、アルゼンチン代表MFアレクシス・マク・アリスターの驚きぶりも話題となった。 <span class="paragraph-title">【動画】衝撃のゴールを決めた三笘薫だが、直後に珍プレー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="tiktok-embed" cite="https://www.tiktok.com/@officialbhafc/video/7191534142801202437" data-video-id="7191534142801202437" style="max-width: 605px;min-width: 325px;" > <section> <a target="_blank" title="@officialbhafc" href="https://www.tiktok.com/@officialbhafc?refer=embed">@officialbhafc</a> Are you okay Moises? <a title="caicedo" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/caicedo?refer=embed">#Caicedo</a> <a title="mitoma" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/mitoma?refer=embed">#Mitoma</a> <a target="_blank" title="♬ Goofy sounds from Vayaii - Vayaii" href="https://www.tiktok.com/music/Goofy-sounds-from-Vayaii-7076572526415317766?refer=embed">♬ Goofy sounds from Vayaii - Vayaii</a> </section> </blockquote> <script async src="https://www.tiktok.com/embed.js"></script> 2023.01.23 11:30 Mon5