アーセナルがジョルジーニョ誘発のOGで劇的逆転勝利! 前指揮官エメリ率いるビラに大苦戦も4戦ぶり白星《プレミアリーグ》
2023.02.18 23:38 Sat
プレミアリーグ第24節、アストン・ビラvsアーセナルが18日にビラ・パークで行われ、アウェイのアーセナルが2-4で逆転勝利した。なお、アーセナルのDF冨安健洋は79分からプレーした。アーセナルは、ミッドウィークに行われたマンチェスター・シティとの頂上戦に1-3で敗れてリーグ3戦未勝利。1試合消化試合が少ないものの、開幕から守り続けてきた首位の座を明け渡すことになった。
19年ぶりのリーグ制覇へリバウンドメンタリティが試されるアルテタのチームは、前指揮官であるウナイ・エメリが率いる11位のアストン・ビラとのアウェイゲームに臨んだ。シティ戦からは先発2人を変更。冨安とマルティネッリに代えてホワイト、トロサールを起用した。
互いに前から圧力をかけ合うアグレッシブな入りを見せた中、コンディション面で勝るホームチームが狙いとする高速カウンターをいきなり完遂させる。
6分、自陣右サイドでジンチェンコの縦への仕掛けをストップしたキャッシュが前がかりな相手の背後を狙うワトキンスへ完璧なフィードを供給。そのままボックス左に持ち込んだワトキンスはDFサリバと駆け引きしながら一瞬タイミングを外して左足のシュート。これがゴール右下隅へ決まった。
すると、相手を自陣に押し込んで波状攻撃を続けた16分に追いつく。ボックス手前右で粘ったジョルジーニョからのショートパスに抜け出したホワイトがクロスを入れると、ニアで対応にあたったDFミングスのヘディングクリアがボックス中央にこぼれる。これをサカが抑えの利いた左足ボレーでゴールネットに突き刺した。
1-1のイーブンに戻ったことでアーセナルは、引き続きボールを握りながらも、よりバランスを意識した戦い方で逆転を目指す。だが、流れの中では決定機まで持ち込めない。
一方、押し込まれながらも虎視眈々とワンチャンスを狙うホームチームは、相手のお株を奪う見事な崩しから先にゴールをこじ開ける。
32分、自陣中央左からストレスなく縦に運んだカマラとコウチーニョを起点に崩しを試みる中、カマラから左サイドで背後を狙うアレックス・モレノへ絶妙なスルーパスが通る。ここでモレノが角度を付けたマイナスの折り返しを入れると、手前のブエンディアがDFをニアに引っ張って絶妙なスルー。ボックス中央でフリーとなったコウチーニョがワントラップから右足のシュートをゴール左隅へ流し込んだ。
エメリ体制初先発コウチーニョの今季初ゴールで勝ち越しに成功したビラは、以降も球際でよく戦いアーセナルに主導権を渡さず。前半終盤には再び押し込まれたものの、身体を張った守備で撥ね返し続けた。
ここ数試合と同様に苦しい展開を強いられ、1点ビハインドで試合を折り返したアーセナル。後半は立ち位置の修正によって要のサカがフリーでボールを受けるシーンを増やし、その背番号7がボックス付近で積極的に足を振っていく。さらに、56分には右サイドのゴールライン際でホワイトが折り返したボールをゴール前で競り勝ったエンケティアが頭で合わすが、これはクロスバーの上部を掠めた。
後半は完全に主導権を握ったアウェイチームは、セットプレーの流れから同点に追いつく。61分、右CKの場面でショートコーナーからボックス手前右で完全に浮いていたジンチェンコの足元へウーデゴールのパスが入ると、ウクライナ代表DFは左足を一閃。鋭いグラウンダーシュートがゴール右下隅の完璧なコースを射抜き、前半のミスを帳消しとする加入後初ゴールとした。
自分たちの流れで追いついたことで勢いづくと、63分には逆転のチャンス。ウーデゴールが鮮やかな身のこなしでDFをかわして相手の背後を狙うエンケティアへ完璧なスルーパスを供給。だが、ここ数試合決定機逸が目立つ若手ストライカーはGKにうまく間合いを詰められた中、ループシュートを枠外に外してしまう。
後半半ばを過ぎて互いに交代カードを切って試合の流れに変化を加えていく。その中で優勢に進めるアーセナルに絶好の逆転機が訪れる。77分、エンケティアがボックス左で相手DFからボールを奪い切って丁寧なマイナスのラストパスを供給。だが、ゴール前でフリーのウーデゴールは、優勝への重圧なのか、左足のシュートを枠の右に外してしまった。
この直後にホワイトとジャカを下げて冨安、ファビオ・ヴィエイラを同時投入したアウェイチームだが、82分には後半最初のピンチ。右サイドのライン際でうまくボールを残したベイリーにボックス内へ侵入されて強烈なシュートを打たれるが、GKラムズデールがなんとか触ったボールはクロスバーを叩いた。
その後は上位相手に引き分けを意識するホームチームが後ろを5枚に変え、現状のスコア維持に努める。これに対して、リスクを冒して前に出たアーセナルは土壇場で底力を見せる。
6分が加えられた後半アディショナルタイムの93分、ボックス左に侵入したマルティネッリがペナルティアーク付近で浮いたジョルジーニョへ冷静にマイナスのパスを送ると、元チェルシーMFは右足アウトにかけた絶妙なミドルシュートを放つ。これはクロスバーを叩いたが、撥ね返りがGKマルティネスの頭に当たってゴールネットを揺らした。
ジョルジーニョが演出したオウンゴールによって劇的な逆転ゴールを挙げたアーセナルは、さらにラストプレーとなった相手CKの場面でGKマルティネスも攻撃参加を見せた中、冷静に撥ね返してのロングカウンターからマルティネッリが無人のゴールへシュートを流し込み、ダメ押しの4点目まで奪い切った。
この直後に試合はタイムアップを迎え、前指揮官エメリ率いるビラとの激闘を逆転で制したアーセナルが4戦ぶりの白星で暫定首位に浮上した。
19年ぶりのリーグ制覇へリバウンドメンタリティが試されるアルテタのチームは、前指揮官であるウナイ・エメリが率いる11位のアストン・ビラとのアウェイゲームに臨んだ。シティ戦からは先発2人を変更。冨安とマルティネッリに代えてホワイト、トロサールを起用した。
6分、自陣右サイドでジンチェンコの縦への仕掛けをストップしたキャッシュが前がかりな相手の背後を狙うワトキンスへ完璧なフィードを供給。そのままボックス左に持ち込んだワトキンスはDFサリバと駆け引きしながら一瞬タイミングを外して左足のシュート。これがゴール右下隅へ決まった。
相手の狙いにまんまと嵌って早くもビハインドを背負ったアーセナル。引き続き相手の激しい圧力に苦戦を強いられながらも、ジョルジーニョらを起点に局面を打開。最終的にオフサイドとなったものの、ホワイトのボックス内への侵入からの折り返しで決定機も創出した。
すると、相手を自陣に押し込んで波状攻撃を続けた16分に追いつく。ボックス手前右で粘ったジョルジーニョからのショートパスに抜け出したホワイトがクロスを入れると、ニアで対応にあたったDFミングスのヘディングクリアがボックス中央にこぼれる。これをサカが抑えの利いた左足ボレーでゴールネットに突き刺した。
1-1のイーブンに戻ったことでアーセナルは、引き続きボールを握りながらも、よりバランスを意識した戦い方で逆転を目指す。だが、流れの中では決定機まで持ち込めない。
一方、押し込まれながらも虎視眈々とワンチャンスを狙うホームチームは、相手のお株を奪う見事な崩しから先にゴールをこじ開ける。
32分、自陣中央左からストレスなく縦に運んだカマラとコウチーニョを起点に崩しを試みる中、カマラから左サイドで背後を狙うアレックス・モレノへ絶妙なスルーパスが通る。ここでモレノが角度を付けたマイナスの折り返しを入れると、手前のブエンディアがDFをニアに引っ張って絶妙なスルー。ボックス中央でフリーとなったコウチーニョがワントラップから右足のシュートをゴール左隅へ流し込んだ。
エメリ体制初先発コウチーニョの今季初ゴールで勝ち越しに成功したビラは、以降も球際でよく戦いアーセナルに主導権を渡さず。前半終盤には再び押し込まれたものの、身体を張った守備で撥ね返し続けた。
ここ数試合と同様に苦しい展開を強いられ、1点ビハインドで試合を折り返したアーセナル。後半は立ち位置の修正によって要のサカがフリーでボールを受けるシーンを増やし、その背番号7がボックス付近で積極的に足を振っていく。さらに、56分には右サイドのゴールライン際でホワイトが折り返したボールをゴール前で競り勝ったエンケティアが頭で合わすが、これはクロスバーの上部を掠めた。
後半は完全に主導権を握ったアウェイチームは、セットプレーの流れから同点に追いつく。61分、右CKの場面でショートコーナーからボックス手前右で完全に浮いていたジンチェンコの足元へウーデゴールのパスが入ると、ウクライナ代表DFは左足を一閃。鋭いグラウンダーシュートがゴール右下隅の完璧なコースを射抜き、前半のミスを帳消しとする加入後初ゴールとした。
自分たちの流れで追いついたことで勢いづくと、63分には逆転のチャンス。ウーデゴールが鮮やかな身のこなしでDFをかわして相手の背後を狙うエンケティアへ完璧なスルーパスを供給。だが、ここ数試合決定機逸が目立つ若手ストライカーはGKにうまく間合いを詰められた中、ループシュートを枠外に外してしまう。
後半半ばを過ぎて互いに交代カードを切って試合の流れに変化を加えていく。その中で優勢に進めるアーセナルに絶好の逆転機が訪れる。77分、エンケティアがボックス左で相手DFからボールを奪い切って丁寧なマイナスのラストパスを供給。だが、ゴール前でフリーのウーデゴールは、優勝への重圧なのか、左足のシュートを枠の右に外してしまった。
この直後にホワイトとジャカを下げて冨安、ファビオ・ヴィエイラを同時投入したアウェイチームだが、82分には後半最初のピンチ。右サイドのライン際でうまくボールを残したベイリーにボックス内へ侵入されて強烈なシュートを打たれるが、GKラムズデールがなんとか触ったボールはクロスバーを叩いた。
その後は上位相手に引き分けを意識するホームチームが後ろを5枚に変え、現状のスコア維持に努める。これに対して、リスクを冒して前に出たアーセナルは土壇場で底力を見せる。
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