ミラノ無差別殺傷事件に巻き込まれたパブロ・マリが全体練習に復帰!
2022.12.15 07:02 Thu
無差別刺傷事件に巻き込まれたモンツァのスペイン人DFパブロ・マリが、練習を再開したようだ。10月27日にミラノ郊外のスーパーマーケットで起きた無差別刺傷事件。6人が負傷し、店員1人が死亡する悲しい事件となったが、パブロ・マリはその被害者の一人だった。
今季、アーセナルからモンツァにレンタル加入しているマリは、その事件で犯人の男に背中を刺され、病院へ緊急搬送された。命に別状はなかったものの、負傷箇所の筋肉を再建する手術を受け、全治4カ月と伝えられていた。
イタリア『トゥットメルカート』によれば、マリは当初の予定よりも早い回復を見せており、14日からチームの全体トレーニングに復帰。来年1月4日に行われるセリエA再開初戦となるフィオレンティーナ戦での復帰を目指すとのことだ。
今季、アーセナルからモンツァにレンタル加入しているマリは、その事件で犯人の男に背中を刺され、病院へ緊急搬送された。命に別状はなかったものの、負傷箇所の筋肉を再建する手術を受け、全治4カ月と伝えられていた。
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