「次の試合はFWかも」キレキレゴールの板倉滉が“絶口調”「悪くないでしょ?」

2022.04.11 18:20 Mon
Getty Images
シャルケの日本代表DF板倉滉がハイデンハイム戦を振り返った。10日にクラブ公式サイトが伝えている。板倉は9日に行われた2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)第29節のハイデンハイム戦にボランチとしてフル出場を果たすと、今シーズン4ゴール目をマークした。

1-0とシャルケが1点をリードして迎えた52分、相手が前がかりになったところでルーズボールをMFドミニク・ドレクスラーが拾うと、シャルケが攻撃開始。板倉も前線へと駆け上がる。
ドレクスラーはボックス手前まで運んで相手を引き付けてから、板倉にパス。ボックス右でこれを受けた日本代表DFは、右足の切り返しで遅れてきたDFをかわすと、今度は鋭い左足の切り返しで2人目のDFも完全に抜き去る。そのまま右足でシュートを叩き込み、FW顔負けのスーパーゴールを突き刺した。

板倉はクラブのインタビューに応じると、自身のゴールについて「悪くないでしょ?」と冗談交じりに自賛した一方で、「大事なのは試合に勝つことです。誰がゴールシートに名前を刻むことになろうとも、それは重要なことではないです」誰がゴールを決めるかは重要でないと語った。
これまではセンターバックでの起用が多かった板倉だが、自身のポジションについては気にしておらず、FWでも行けると冗談も口にしている。

「僕は、チームのために一番役に立てるところならどこでもプレーします。ディフェンスだろうが、ミッドフィルダーだろうが、関係ありません。次の試合ではストライカーになるかもしれません」

「それは冗談ですが、うちのチームには得点の取り方を知っている素晴らしいストライカーが何人もいます。シモン(・テロッデ)や(マリウス・)ビュルターは心配ありません」

また、3-0と大勝だったものの、ハイデンハイム戦の印象を「タフだった」と語った。

「本当にタフなチャレンジでした。本当にファイトしなくてはいけなかったです。ハイデンハイムは最近、ブレーメンに勝ったし、ニュルンベルクにも勝っていました。今シーズンの序盤にもそうだったように良いチームです」

そして最後に、ファンへの感謝と今後への意気込みを語っている。

「ファンが僕たちを支えてくれています。試合後、ノルドカーブの前でお祝いしているときは、いつも鳥肌が立っています。本当に信じられません」。

「ただ、これはあくまで一時的なものです。まだ29節目の試合で、僕たちは毎試合、自分たちの仕事をし続ける必要があります」

なお、シャルケはその後も追加点を重ね、3-0の大勝。リーグ4連勝を飾った。

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RBライプツィヒは13日、シャルケからU-17ドイツ代表MFアサン・ウエドラオゴ(18)を完全移籍で獲得したと発表。契約期間は2029年6月までの5年間だ。 ウエドラオゴはシャルケが育てたセントラルハーフ。今季より正式にトップチームの一員となったなか、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)開幕戦でいきなり1得点1アシストを記録した。 その後、コンスタントにプレーしながらも昨秋のじん帯損傷で後半戦はあまり試合に絡めなかったが、欧州の名だたるビッグクラブ、リバプールやバイエルン等が関心を寄せ、今夏のステップアップが噂されていた。 ファブリツィオ・ロマーノ氏いわく、ライプツィヒへの移籍金は1000万ユーロ(約16.9億円)。スポーツ・ディレクター(SD)のルーベン・シュレーダー氏は「圧倒的に並外れた才能を獲得できた。アサンは欧州のトップクラブからオファーがいくつもあったが、我々を選んでくれた」などと喜びを表明している。 ウエドラオゴはシャルケへの感謝を表明。 「シャルケでの10年間は素晴らしいものだった。サッカーは全てシャルケで学んだんだ。これからブンデスリーガ最高のクラブのひとつで、エキサイティングな挑戦に挑む」 2024.06.13 19:53 Thu
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元西ドイツ代表のレジェンドGKがニューベルのバイエルン移籍に失望

冬の移籍市場で来季からのバイエルン移籍が内定したシャルケのドイツ人GKアレクサンデル・ニューベル(23)だが、元西ドイツ代表GKでトニーの愛称で知られるハラルト・シューマッハー氏は失望の色を隠さなかった。 ニューベルは次世代ノイアーと呼ばれるドイツ屈指の若手GK。パーダーボルンの下部組織で育ち、シャルケには2015年夏に加入。昨シーズンに頭角を現すと、今シーズンはキャプテンに就任し、正守護神としてブンデスリーガ20試合に出場している。 ほとんどマヌエル・ノイアーと同じ経歴を辿るニューベルだが、シューマッハー氏は「早すぎる移籍」だと批判。「これから3年ないし4年もベンチに座ることを選んだなんて驚いた」とドイツ『キッカー』の取材で話した。 「私はこれまで何度も何度も若いGKに言ってきた。成長できるのは継続してプレーできる環境にいる時だけだと。ベンチに座っていてはそうはならないと」 「世界一のGKの影にいても、結局のところ自分で試合同様の練習を積まなければ上達しないのだ」 シューマッハー氏は80年代の西ドイツ代表の黄金期を支えた人物。1980年のユーロ優勝も経験している。クラブ経歴としてはシャルケやバイエルン、ドルトムント、フェネルバフチェなどでもプレーしたが、プロデビューから15年に渡り在籍したケルンでは、1977-78シーズンに史上2度目となるブンデスリーガ優勝に貢献。また、公式戦535試合出場は歴代トップの数字だ。 引退後はシャルケやバイエルン、ドルトムント、レバークーゼンでGKコーチを務め、その後はケルンでマネジメントに携わっていた。 2020.05.26 15:20 Tue
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“ウッシー”がシャルケ帰還、内田篤人がアンバサダーに就任「常に心の中にあり続けたチーム」

昨シーズン限りで現役を引退した内田篤人氏が、古巣であるシャルケのアンバサダーに就任した。 内田氏は、清水東高校から2006年2月に鹿島に入団。ルーキーイヤーから右サイドバックとしてプレーすると2010年7月にシャルケへと移籍する。 シャルケでは7シーズンを過ごし、公式戦153試合に出場し2ゴール18アシストを記録。チャンピオンズリーグでも29試合に出場し1ゴール2アシストを記録していた。 その後、ウニオン・ベルリンを経て、鹿島に復帰。惜しまれながらも2020年8月に現役を引退していた。 内田氏が所属していた頃はブンデスリーガの強豪クラブの1つだったが、今シーズンは開幕から低迷し最下位で2部へと降格していた。 シャルケのマーケティング部門の責任者であるアレクサンダー・ヨーブスト氏は「シャルケのアンバサダーとして内田篤人を迎えられて嬉しく思う。選手としてアツトはリスペクトされ、人気があった。彼はシャルケを日本のサッカー界にも知らしめ、多くの日本のファンが我々のクラブに恋をした理由の1つだった」とコメント。現役時代から人気のあった内田への期待を語った。 内田も今回のアンバサダー就任についてコメント。架け橋になりたいと語った。 「この度、ドイツブンデスリーガ シャルケ04のアンバサダーに就任することとなりました。シャルケ04は、僕のサッカー人生を語る上で非常に重要なチームであり、退団をしてからも常に心の中にあり続けたチームです」 「残念ながら今シーズンチームは2部に降格してしましたが、ブンデスリーガ有数の歴史を持つチームのアンバサダーを務めさせて頂けることをとてもに嬉しく思います」 「これから、ドイツと日本、シャルケ04と日本サッカーの架け橋となり様々な活動をして行ければと思っています。日本サッカーに少しでも貢献出来るように頑張ります!」 <span class="paragraph-title">【SNS】シャルケも内田のアンバサダー就任を発表</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="de" dir="ltr"><br><br>Atsuto <a href="https://twitter.com/hashtag/Uchida?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Uchida</a> wird Clubbotschafter des FC Schalke 04 <a href="https://twitter.com/hashtag/S04?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#S04</a> | | <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%86%85%E7%94%B0%E7%AF%A4%E4%BA%BA?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#内田篤人</a></p>&mdash; FC Schalke 04 (@s04) <a href="https://twitter.com/s04/status/1395666169990897664?ref_src=twsrc%5Etfw">May 21, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.05.21 18:47 Fri

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