MLSがプロレスに!? GKが相手FWをピッチへと叩き付ける「完璧な"脊髄砕き"」

2021.10.26 07:35 Tue
Getty Images
GKが相手選手を投げ飛ばした。
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ペナルティエリア内で混戦になることは多々あるだろう。GKの前に立って動きを妨げる選手も頻繁に見掛ける。だが、その選手を投げ飛ばすシーンはなかなかお目に掛かれないだろう。24日、メジャー・リーグ・サッカー(MLS)に所属するスポルティング・カンザスシティはシアトル・サウンダーズとのアウェイ戦に臨んだ。
1点リードで迎えた54分のシーンだ。守勢の中でクロスを守護神ティム・メリアが弾くと、こぼれ球からゴール前で混戦に。すると、FWともつれたメリアは、腕を相手の首に絡めてピッチへと叩き付けた。

プロレスを彷彿とさせる荒業を見たファンは、誰もが驚いた。「まるで"ロック・ボトム(脊髄砕き)"だ」との声が相次ぐなか、技の考案者であるドウェイン・ジョンソン氏も反応。"ザ・ロック"のリング・ネームを持つジョンソン氏は、次のようなコメントを残している。
「これは完璧な"ロック・ボトム"だ。ベルが鳴らなければ、緑色のプレーヤーは起き上がって相手の尻を蹴り返したな。(GKには)赤いカードが出される可能性もあっただろうね」

このプレーでメリアにはイエローカードが提示されたが、それ以上のお咎めはなかった。なお、アウェイチームは直後に追い付かれはしたものの、終盤に勝ち越して2-1で勝利で収めている。



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