バルサと契約延長のペドリ、1300億円の解除金には「クラブが僕に賭けているということ」

2021.10.15 22:45 Fri
Getty Images
バルセロナとの契約延長を果たしたスペイン代表MFペドリ(18)が、契約延長などについて語った。ペドリは14日、バルセロナと2026年6月30日までの契約延長を発表。契約解除金は驚愕の10億ユーロ(約1316億円)に設定されていた。

15日、正式に契約にサインし、会見に登場したペドリは、今回の契約延長についてコメント。バルセロナに忠誠を誓いたいとした。
「僕は長い間、ここにいることを望んでいる。難しい時期だけど、世界で最高のクラブであり、立ち上がって素晴らしいことを成し遂げることができるだろう」

「僕は世界最奥のクラブにいる。毎年全てを勝ち取ることを目指している」
また、自身の故郷でありかつて所属したラス・パルマスについて言及。彼らの存在があって今があると感謝の気持ちを述べた。

「困難な状況を経験しているラス・パルマス島の友人たちへ」

「会長とクラブに感謝します。これからもずっと楽しみにしています」

「どの瞬間を選べば良いのか分からない。彼らは僕をサッカー選手として向上させてくれ、成長させてくれた。これからも多くの夢を実現したいと思う」

「全てがとても迅速に行われたのは事実だけど、母、父、弟の3人のおかげで、僕は地に足をつけてアドバイスをもらえている。全てに感謝する」

バルセロナでの1年目だった昨シーズンから主力に定着したペドリ。17歳でレギュラーとなり、チームを司るポジションで大きな活躍を見せた。

1年目ではコパ・デル・レイのタイトルを獲得したが、多くのタイトルを今後も獲得したいと意気込んだ。

「バルサではタイトル獲得を夢見ることができるけど、このクラブは世界でも最大であり、コパ・デル・レイで優勝したとき、僕は多くの幸せを感じた。言葉では言い表せない」

また、ペドリはその活躍もあり、ゴールデン・ボーイ賞の候補20名にノミネート。10月にスペイン代表で最年少デビューを果たしたMFガビもノミネートされていることにも言及した。

「これは今シーズンのパフォーマンスに対する賞であり、ガビがそこにいるということは、才能ある若者をたくさん抱えるバルサの誇りでり、素晴らしいことが成し遂げられると思っている」

さらにバロンドールの候補にも入っているペドリは、昨シーズン一緒に戦ったアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)に言及し、彼に与えたいと謙遜した。

「僕は決めることはないけど、レオが僕を助けてくれた全てのために、レオに捧げたい。彼は世界一だ」

今回の契約延長で大きな話題となったのが契約解除金。10億ユーロという破格の金額について、プレッシャーではないとし、チームの期待を背負い、重要なシーズンを戦いたいと語った。

「それはクラブが僕に賭けているということだろう。僕は本当にこのクラブに素晴らしいものを与えたいし、僕は条項よりも重要なシーズンとプロジェクトを好む」

「フィールドに入るとき、僕は責任を脇に置いておく。僕は復帰することを楽しみにしているし、彼らが僕に与えてくれた自信を示したい」

また、ケガからの復帰については「僕は戻る期限を設定していない。うまく回復する必要がある」とコメント。プレーし過ぎとの見解には「昨シーズンとは何も関係がない。僕が多くの試合をしたのは事実だけど、いつでもケガはする可能性がある。少し運が悪かっただけだ」と、疲労が溜まっていたなどということではないと主張した。

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今季のMVP。27ゴールで自身初のピチーチ(得点王)獲得。アシストランキングでも2位の12アシストと、ヴィニシウスと共にエルブランコの攻撃を見事に牽引した。今季のバロンドール最有力候補の圧倒的な存在感だった。 FW ヴィニシウス・ジュニオール(21歳/レアル・マドリー) 出場試合数:35(先発:30)/得点数:17 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/get20220531_101_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> エルブランコの新たなエースに成長。戦術眼、アタッキングサードでのプレー判断に磨きをかけてベンゼマの信頼を勝ち取った前半戦に完全覚醒を果たした。後半戦はゴールペースをやや落としたものの、いずれもキャリアハイ更新となる17ゴール10アシストを記録。ハーランドやムバッペ、フォーデンらとの次代のバロンドールレースに本格参戦を告げる1年に。 2022.06.03 18:01 Fri

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