「これもマリーシア?」「ブラジルはやることが違う」ライン際で“笑撃”の攻防が勃発!主役となった18歳はプロデビュー戦「一生忘れられないだろう」

2024.03.05 13:00 Tue
Getty Images
ライン際で激しい攻防が繰り広げられた。
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3日、カンピオナート・カリオカの第11節、フルミネンセvsボタフォゴが行われた。打ち合いとなった試合は、90分にアウェイのボタフォゴが2-3と勝ち越し。そのまま逃げ切りを図った。すると、この日がファーストチームのデビュー戦となったボタフォゴの18歳FWヤーレンが顔を痛め、ゴールラインの外で倒れ込んでしまう。
ボタフォゴはなんとかして残り時間を使い切りたいなか、DFウーゴが大胆な策を敢行。ヤーレンをピッチの中へと引きずり、プレーを止めようとさせる。

だが、当然再開を急ぐフルミネンセのGKが、今度はヤーレンを引きずってゴールラインの外へと移す。
結局、ここで両軍の選手が小競り合いになるが、その最中にもボタフォゴの控え選手がヤーレンを無理矢理起こしてピッチの中へと戻していた。

もはやコントのような一連の流れ。SNS上でも話題となり、「これもマリーシア?」、「ブラジルはやることが違う」、「ヤーレン君は一生忘れられないデビュー戦になっただろう」、「面白すぎる」と様々な反響が寄せられている。

いずれにしても、ヤーレンにとっては思っていたのとは異なるデビュー戦となったことだろう。

なお、試合はこの場面でプレーが止まったこともありアディショナルタイムは長めに取られることとなったが、ボタフォゴが後半アディショナルタイムにトドメの4点目をマーク。試合は2-4でアウェイのボタフォゴが勝利している。




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