レアル・マドリーのイングランド代表MF
ジュード・ベリンガムが歓喜した。クラブ公式サイトが伝えている。
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28日のラ・リーガ第11節でバルセロナのホームに乗り込んだレアル・マドリーは開始6分に先制を許したが、ベリンガムが68分の同点弾に続いて、90+2分に逆転弾。敵地戦を劇的に制した。
初のエル・クラシコだったが、劇的弾を含む2発でヒーローのベリンガムはクラブの公式チャンネルで「良い日になったね」と心境を語った。
「僕もチームもベストな状態ではなかったけど、プレーを続けて、少しずつ相手の中盤とディフェンスにプレッシャーをかけられたよ」
「で、報われた。信念と個性を打ち出して、3ポイントを掴んだんだ」
「またこうして逆転勝ち。僕はそれが大好きだ。心臓に悪いけど、楽しい試合だ。僕らは全力を尽くし、諦めなかった。僕はとても嬉しいよ」
そんな20歳はこれで公式戦13試合で13ゴール。「ベストな状態ではなかった」と話すが、ゴールを決める感覚は依然として研ぎ澄まされたものがあったようだ。
「ボールを持つたびに何か特別なことをやろうとするのではなく、トップ下の選手と連携するのが大事。その仕事を全うしたけど、ボールを受ければ、ゴールを決められるのもわかっていたんだ」
「今はすべてがうまくいっている」と充実感もうかがわせたベリンガムは初のエル・クラシコを戦っての感想も述べている。
「家族と話をしたんだけど、周りの音でよく聞こえなかったよ。試合前はとても楽しみだと伝えた」
「家族とはソファーでたくさんのクラシコを観てきたし、今日は自分がこの試合に出て、素晴らしいプレーをする番だとも言ったんだ」
「それがやれて、とてもハッピーだよ」
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